JP3608338B2 - 樹脂封入型点火コイル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の点火に必要な高電圧を発生させるための樹脂封入型点火コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
樹脂封入型点火コイルの従来技術の一例として、特開平2−33907号公報に開示された技術が知られている。この技術に開示されているように、樹脂封入型点火コイルは、1次コイルが巻回された1次スプール、2次コイルが巻回された2次スプール、鉄心、コイルケース、内部で絶縁を確保する硬化樹脂など、種々の部品より構成されており、1次コイルが電流のON−OFF制御を受けると、2次コイルが高電圧を発生するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
樹脂封入型に限らず、点火コイルは、内燃機関の作動中温度が上昇し、作動が停止すると環境温度に冷やされる。つまり、点火コイルは、温度の上昇と下降によって伸縮する。樹脂封入型点火コイルは、上述のように、1次スプール、2次スプール、鉄心、コイルケース、硬化樹脂などの部品より構成されており、各構成部品の熱伸縮率の違いから、伸縮を繰り返すうちに、構成部品の一部(特に、絶縁用の硬化樹脂)に割れが発生し、絶縁が遮断され、樹脂封入型点火コイル内において電気的なリークが発生する可能性がある。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、温度の上昇と下降を受け、構成部品が伸縮して例え割れが発生しても、電気的なリークが発生することのない信頼性の高い樹脂封入型点火コイルの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の樹脂封入型点火コイルは、次の技術的手段を採用した。
〔請求項1の手段〕
樹脂封入型点火コイルは、温度の上昇と下降によって伸縮する。その際、2次スプールも軸方向に伸縮する。2次スプールが軸方向に伸縮すると、2次スプールの高圧側に固着した2次ターミナルも軸方向に変位する。この2次ターミナルの変位時(特に、2次スプールが冷えて収縮し、2次ターミナルが低圧側へ変位する時)に、2次ターミナルを覆う硬化樹脂が、2次ターミナルの端から周囲に向けて割れる可能性がある。
そこで、請求項1を採用し、2次スプールの高圧側に2次ターミナルの外周を囲む筒体を設けたことにより、例え、2次ターミナルの端から周囲に向けて硬化樹脂が割れても、その割れが筒体の内面で止まる。つまり、2次ターミナルの端から周囲に向けて硬化樹脂が割れても、2次ターミナルに印加された高電圧は、1次コイル側など、他の部位にリークしない。このため、樹脂封入型点火コイルの信頼性を高めることができる。
【0006】
〔請求項2の手段〕
請求項2を採用し、2次ターミナルの外周側に、低圧側に向けて曲げられた曲折部を設けたことにより、2次ターミナルの外周端が、筒体の開口端から離れる。このため、例え、2次ターミナルの端から周囲に向けて硬化樹脂が割れても、その割れを筒体の内面で確実に止めることができ、樹脂封入型点火コイルの信頼性をさらに高めることができる。
【0007】
〔請求項3、請求項4の手段〕
請求項3あるいは請求項4を採用し、外周コアの電界が最も高いコアスリットと、紮げ部とを、対向しないように設けたため、対向する場合に比較してコアスリットと紮げ部との距離が長くなる。つまり、硬化樹脂によるコアスリットと紮げ部との絶縁距離が長くなるため、例え硬化樹脂に割れが発生しても、その割れがコアスリットと紮げ部とを繋ぐ可能性は低い。このように、コアスリットと紮げ部とが割れによってリークする可能性が極めて低く抑えられるため、樹脂封入型点火コイルの信頼性を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を、実施例および変形例を用いて説明する。
〔実施例〕
この実施例を図1ないし図3を用いて説明する。図1は樹脂封入型点火コイルの組付図である。
樹脂封入型点火コイル1は、大別してワインディングアッシー2と、これを収納するケースアッシー3と、組付けられたワインディングアッシー2とケースアッシー3との間に封入されるエポキシ樹脂(硬化樹脂に相当する、図示しない)とからなる。
【0009】
ワインディングアッシー2は、1次コイル4が巻き付けられた筒状樹脂製の1次スプール5と、この1次スプール5の内側に同軸的に嵌め合わされ、2次コイル6が巻き付けられた筒状樹脂製の2次スプール7と、この2次スプール7の低圧側に組付けられた樹脂製のコネクタ8とからなる。
1次コイル4は、巻き始めが2次コイル6の巻き終わりとともにコネクタ8内のプラス端子に接続され、巻き終わりがコネクタ8内のマイナス端子に接続されている。
【0010】
2次スプール7の高圧側には、図2の(b)に示すように、径方向に突出する紮げ部7aが一体的に設けられており、その紮げ部7aには2次コイル6の巻回時、その巻き始め側の巻線が紮げられる。なお、紮げ部7aに紮げられた巻き始めの巻線は、2次スプール7の高圧側の端に金属製の2次ターミナル10を固着させた後に、図2の(a)に示す2次ターミナル10の巻回片10aに接続される。
この2次ターミナル10の中央に、後述する高圧端子15の突起15aが差し込まれる係止孔10bが設けられており、この係止孔10bには差し込まれた突起15aに食い込む4つの食込片10cが形成されている。
【0011】
2次スプール7の高圧側には、図2の(b)に示すように、2次ターミナル10の外周を袋状に囲む筒体7bが設けられている。なお、この実施例の筒体7bを2次スプール7と一体に設けたが、別体で設けてから2次スプール7の高圧側に取り付けても良い。
筒体7bに囲まれる2次ターミナル10の外周側は、図2の(b)に示すように、曲折部10dによって低圧側に向けて曲げられている。本実施例の曲折部10dは、曲折部10dからエポキシ樹脂の割れが誘発されないように、断面曲線が得られるように緩やかな略皿状に設けられている。
【0012】
ケースアッシー3は、1次スプール5を内側に同軸的に嵌め込む筒状のコイルケース11と、高圧側に固着された絶縁用高圧タワー12と、低圧側に固着された内燃機関への固定用部材13とを備え、それぞれは樹脂によって形成されている。
ケースアッシー3は、上記各樹脂部材の他に、筒状のコイルケース11の内周面に嵌め込まれた外周コア14と、絶縁用高圧タワー12の内部に固着されたスパークプラグ接続用の高圧端子15とを備える。外周コア14は、軸方向に沿うコアスリット14aを備える断面略C字形の金属板で、例えば数枚が重なって組付けらている。
【0013】
外周コア14のコアスリット14aは、上述した紮げ部7aと同一方向に向かないように、例えば90°ずれて組付けられている。この組付けのために、本実施例では、コイルケース11に対してコアスリット14aを所定方向に向けるコア位置決め部11aと、コイルケース11に対して紮げ部7aを所定方向に向いて組付ける2次スプール位置決め手段が用いられている。
【0014】
コア位置決め部11aを説明する。コイルケース11の内面には、図3に示すように、コアスリット14aと嵌まり合って外周コア14の位置決めを行う突起状のコア位置決め部11aが設けられている。これにより、コイルケース11内に外周コア14を組付けることで、コイルケース11に対してコアスリット14aが所定方向に向けられる。なお、このコア位置決め部11aは、コイルケース11の内面の軸方向に沿って設けられても良いし、コイルケース11の内面の一部に突出するように設けられても良い。
【0015】
2次スプール位置決め手段を説明する。ワインディングアッシー2のコネクタ8には、2次スプール7の低圧側の端に設けられた2つの係止片7cが嵌め込まれる組付孔8aが設けられている。この組付孔8a内に係止片7cを嵌め込むことにより、ワインディングアッシー2に対して紮げ部7aが所定方向に向けられる。また、ケースアッシー3の固定用部材13には、コネクタ8の向きを規制する位置決め凹部13aが設けられており、コネクタ8を位置決め凹部13aに嵌め込むことで、コイルケース11に対して紮げ部7aを所定方向に向けて組付けることができ、結果的にコアスリット14aと紮げ部7aとがそれぞれ異なった方向に向けて組付けられる。
【0016】
次に、本発明にかかる樹脂封入形点火コイル1の作動を説明する。
内燃機関に組付けられ、高圧端子15がスパークプラグに接続された樹脂封入型点火コイル1は、内燃機関の運転時、点火コイル自身の作動熱および内燃機関の伝達熱によって温度が上昇する。運転が停止すると常温に冷やされる。このように、樹脂封入型点火コイル1は、温度の上昇と下降が繰り返されるとともに、温度の上昇と下降に伴って伸縮する。
【0017】
その際、2次スプール7も軸方向に伸縮する。2次スプール7が軸方向に伸縮すると、2次スプール7の高圧側に固着した2次ターミナル10も軸方向に変位する。特に、2次スプール7が冷えて収縮し、2次ターミナル10が低圧側へ変位する時に、2次ターミナル10を覆うエポキシ樹脂が、2次ターミナル10の端から周囲に向けて割れる場合がある。2次ターミナル10の端から周囲に向けてエポキシ樹脂が割れても、2次ターミナル10の周囲は筒体7bで囲まれているため、エポキシ樹脂の割れは筒体7bの内面で止まる。
【0018】
また、曲折部10dによって2次ターミナル10の外周側が低圧側に向けて曲げられているため、2次ターミナル10の外周端が、筒体7bの開口端から離れている。このため、例え、2次ターミナル10の端から周囲に向けてエポキシ樹脂が割れても、その割れが筒体7bの外部に延びる確率が小さい。
【0019】
一方、樹脂封入型点火コイル1が温度の上昇と下降に伴って伸縮する際、特に収縮時に、内部に封入されたエポキシ樹脂が割れる場合がある。本実施例の樹脂封入型点火コイル1は、外周コア14の電界が最も高いコアスリット14aと、紮げ部7aとが、対向しないように90°ずらして組付けられているため、コアスリット14aと紮げ部7aとが同一方向に向く場合に比較して、コアスリット14aと紮げ部7aとの距離が長い。つまり、エポキシ樹脂によるコアスリット14aと紮げ部7aとの絶縁距離が長いため、エポキシ樹脂に割れが発生しても、その割れがコアスリット14aと紮げ部7aとを繋ぐ可能性は低い。
【0020】
本実施例の効果を説明する。
2次スプール7の軸方向の伸縮により、2次ターミナル10の端から外側に向けてエポキシ樹脂が割れても、その割れは筒体7bの内面で止まる。また、曲折部10dによって2次ターミナル10の外周端が筒体7bの開口端から離れているため、2次ターミナル10の端から外側に向けてエポキシ樹脂が割れても、その割れが筒体7bの外部に延びる確率が小さい。このため、本実施例の樹脂封入型点火コイル1は、2次ターミナル10に印加された高電圧が、1次コイル4など、他の部位にリークする確率が極めて小さく、高い信頼性を得ることができる。
【0021】
また、樹脂封入型点火コイル1の伸縮により、内部に封入されたエポキシ樹脂が割れても、外周コア14の電界が最も高いコアスリット14aと紮げ部7aとが、90°ずらして組付けられているため、エポキシ樹脂の割れがコアスリット14aと紮げ部7aとを繋ぐ可能性が極めて小さい。つまり、本実施例の樹脂封入型点火コイル1は、外周コア14の電界が最も高いコアスリット14aと、高電圧が印加される紮げ部7aとが、リークする可能性が極めて小さく、高い信頼性を得ることができる。
【0022】
〔変形例〕
上記の実施例では、1次コイル4の内側に2次コイル6を配置した例を示したが、逆に2次コイル6の内側に1次コイル4を配置しても良い。
上記の実施例では、1次コイル4および2次コイル6の外側に鉄心(外周コア14)を配置した例を示したが、1次コイル4および2次コイル6の内側に鉄心を配置しても良い。
上記の実施例では、2次コイル6の軸心上に高圧端子15を配置した例を示したが、2次コイル6の軸心から高圧端子15をずらして設けても良い。
【0023】
上記の実施例では、2次ターミナル10の周囲を筒体7bで覆う例を示したが、2次ターミナル10の周囲を筒体7bで覆わなくても良い。つまり、請求項1を採用せず、請求項4を採用するように設けても良い。
上記の実施例では、2次ターミナル10に曲折部10dを設けて外周側を低圧側へ曲げた例を示したが、2次ターミナル10を平に設けても良い。つまり、請求項2を採用しないように設けても良い。
【0024】
上記の実施例では、コアスリット14aと紮げ部7aとを90°ずらして組付けた例を示したが、180°や120°など他の角度にずらして組付けても良い。また、コアスリット14aと紮げ部7aとを同一方向に向けて組付けても良い。つまり、請求項3〜5を採用しないように設けても良い。
上記の実施例では、位置決め手段によってコアスリット14aと紮げ部7aとを確実に所定角度にずらす例を示したが、位置決め手段を用いず、組付時に作業者がコアスリット14aと紮げ部7aとが同一方向に向かないように組付けても良い。つまり、請求項5を採用しないように設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂封入型点火コイルの組付図である。
【図2】2次スプールの高圧側の端面図および断面図である。
【図3】図1のI−I線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂封入型点火コイル
4 1次コイル
5 1次スプール
6 2次コイル
7 2次スプール
7a 紮げ部
7b 筒体
10 2次ターミナル
10d 曲折部
11 コイルケース
11a コア位置決め部
12 絶縁用高圧タワー
14 外周コア
14a コアスリット
15 高圧端子
Claims (5)
- 1次コイルが巻き付けられた1次スプールと、
2次コイルが巻き付けられ、前記1次スプールと同軸的に嵌め合わされる2次スプールと、
前記1次スプールおよび前記2次スプールを収納するコイルケースと、
このコイルケースの高圧側に設けられる絶縁用高圧タワーと、
この絶縁用高圧タワーの内部に固着され、スパークプラグに2次電圧を印加するための高圧端子と、
前記2次スプールの高圧側に固着されて前記2次コイルと電気的に接続されるとともに、前記高圧端子とも電気的に接続される2次ターミナルと、
を備え、内部に硬化樹脂が封入された樹脂封入型点火コイルにおいて、
前記2次スプールの高圧側には、前記2次ターミナルの外周を囲む筒体が設けられた
ことを特徴とする樹脂封入型点火コイル。 - 請求項1の樹脂封入型点火コイルにおいて、
前記2次ターミナルの外周側は、低圧側に向けて曲げられた曲折部を備える
ことを特徴とする樹脂封入型点火コイル。 - 請求項1または請求項2の樹脂封入型点火コイルにおいて、
前記コイルケースは、前記1次スプールおよび前記2次スプールを同軸的に嵌め込む筒状を呈し、その内周面には、軸方向に沿うコアスリットを備える外周コアが嵌め合わされるとともに、
前記2次スプールの高圧側には、前記2次コイルの巻線が紮げられる紮げ部が設けられ、
前記コアスリットと前記紮げ部とが対向しないように設けられた
ことを特徴とする樹脂封入型点火コイル。 - 1次コイルが巻き付けられた1次スプールと、
2次コイルが巻き付けられ、前記1次スプールと同軸的に嵌め合わされるとともに、高圧側に前記2次コイルの巻線が紮げられる紮げ部が設けられた2次スプールと、
前記1次スプールおよび前記2次スプールを同軸的に嵌め込む筒状のコイルケースと、
このコイルケースの内周面に嵌め合わされ、軸方向に沿うコアスリットを備える外周コアと、
を備え、内部に硬化樹脂が封入された樹脂封入型点火コイルにおいて、
前記コアスリットと前記紮げ部とが対向しないように設けられた
ことを特徴とする樹脂封入型点火コイル。 - 請求項3または請求項4の樹脂封入型点火コイルにおいて、
前記コイルケースおよび前記2次スプールは、前記コイルケースに対して前記2次スプールを所定方向に組付けるための2次スプール位置決め手段を備えるとともに、
前記コイルケースの内面は、前記コアスリットと嵌まり合って、前記外周コアの位置決めを行うコア位置決め部を備える
ことを特徴とする樹脂封入型点火コイル。
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