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JP3431678B2 - 車両用周囲状況表示装置 - Google Patents

車両用周囲状況表示装置

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Publication number
JP3431678B2
JP3431678B2 JP01762894A JP1762894A JP3431678B2 JP 3431678 B2 JP3431678 B2 JP 3431678B2 JP 01762894 A JP01762894 A JP 01762894A JP 1762894 A JP1762894 A JP 1762894A JP 3431678 B2 JP3431678 B2 JP 3431678B2
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JP
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moving body
image
screen
display
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JP01762894A
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高広 前村
哲志 御室
正 菅原
善紀 見市
忠夫 田中
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイドミラーやルーム
ミラーといった鏡類に代えてテレビカメラ及びディスプ
レイを用いて車両の周囲状況を表示しうる、車両用周囲
状況表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車では、ドライバが直接視
界によって視認できない車両の側方や後方の状況につい
ては、ミラー方式の間接視界によって把握するようにな
っており、このような間接視界を通じて車両の周囲の状
況に合致した適切な運転を行なえるようになっている。
【0003】例えば、図15はこのようなミラー方式の
間接視界視認装置を示す図であり、図示するように、車
両の外部には車両の左右後方の状況を映し出すドアミラ
ー71,72又はフェンダミラー73,74といった左
右のサイドミラーが設置され、また、車室内には車両の
後方の状況を映し出すルームミラー75が設置されてい
る。ドライバは、これらのミラー類による間接視界によ
って車両の周囲の状況を把握しながら適切に運転を行な
うことができる。なお、図15中、76,77は左右の
ドアに設けられたウィンドゥガラス、78はフロントウ
ィンドゥガラスである。
【0004】また、この一方で、例えばバス等の車両で
あってミラー方式の間接視界では後方の視界を確保しに
くい構造の車両では、車両のバックビューをテレビカメ
ラで撮影してこれを車内の例えば符号79A又は79B
で示すような位置に設置された表示器(モニタ)の画面
に表示することで視界を得るカメラ間接視界も出現して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ミラー方式
の間接視界では、視野に限度があって死角を十分に縮小
することが困難である。また、サイドミラーの場合には
車体の外部にミラーが大きく突出するため、車体のフラ
ッシュサーフィス化の妨げにもなっている。さらに、何
れのミラーもウィンドゥガラス76,77,78を通し
た視界となるので、ウィンドゥガラス76,77,78
の汚れや曇り更にはウィンドゥガラス76,77,78
に付着した水滴等が視界の妨げになる場合がある。
【0006】そこで、このようなミラー方式の間接視界
に代えて、上述のカメラ間接視界を利用することが考え
られる。すなわち、ドアミラー71,72又はフェンダ
ミラー73,74といった左右のサイドミラーに相当す
るカメラ間接視界や、ルームミラー75に相当するカメ
ラ間接視界を設けて、従来より設置されているサイドミ
ラー71,72又は73,74やルームミラー74を省
略しうるのである。
【0007】このようなカメラ間接視界により、視野を
広げて死角等を小さくしたり、間接視界確保のための車
体の外部への突出物を小さくしたり、さらに、ウィンド
ゥガラスの汚れ等に関係なく良好な間接視界を確保でき
る。しかしながら、このようカメラ間接視界を用いる場
合、死角等を小さくして視野を広げると表示器に映され
る画像情報が多くなって、逆に表示器に映し出された映
像中の危険な要因(例えば、走行する他の車両や歩行者
等の移動体)を即座に認識することが困難になるという
課題がある。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、死角等を小さくできて間接視界確保のための
車体の外部への突出を小さくできるとともに確実に視認
できてしかも間接視界中の危険な要因を即座に認識する
ことができるようにした、車両用周囲状況表示装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の車両用周囲状況表示装置は、車両に装備され
該車両の周囲状況を画像情報として検出する撮像手段
と、該車両の室内に装備され該撮像手段で検出された車
両の周囲状況を画面上に画像表示する画像表示手段と、
該車両の周囲で該車両に対して相対移動する移動体を検
出する移動体検出手段と、該移動体検出手段からの情報
に基づいて、該移動体の該画面上での位置を計算し、該
画面中の該移動体の存在する画像領域に強調表示を加え
る強調表示手段とから構成され、該強調表示手段が、該
画面を予め複数の領域に区画して、該移動体の存在する
画面領域について該強調表示を加えるように構成され
いることを特徴としている。
【0010】また、請求項2記載の本発明の車両用周囲
状況表示装置は、請求項1記載の構成において、該移動
体検出手段が、該移動体の存在とともに該移動体の自車
両に対する危険度を検出するものであり、該強調表示手
段が、該画面を予め複数の領域に区画して、該移動体の
存在する画面領域について、該移動体の危険度に応じ
て、該強調表示を加えるように構成されていることを特
徴としている。
【0011】
【作用】上述の請求項1又は2記載の本発明の車両用周
囲状況表示装置では、車両に装備された撮像手段によ
り、車両の周囲状況が画像情報として検出されて、該車
両の室内に装備された画像表示手段により、該撮像手段
で検出された車両の周囲状況が画面上に画像表示され
る。
【0012】そして、移動体検出手段が、該車両の周囲
で該車両に対して相対移動する移動体を検出すると、こ
の検出情報に基づいて、強調表示手段が、該移動体の該
画面上での位置を計算し、該画面中の該移動体の存在す
る画像領域に強調表示を加える。したがって、該車両の
周囲に移動体が存在すると、画像表示手段の画面上に
は、車両の周囲の生の画像情報に、この画像情報中の移
動体の存在領域に強調表示が加入された状態で状況が表
示される。
【0013】特に、請求項1記載の本発明の車両用周囲
状況表示装置では、該強調表示手段が、該画面を予め複
数の領域に区画して、該移動体の存在する該画面領域に
ついて強調表示を加える。また、請求項2記載の本発明
の車両用周囲状況表示装置では、請求項1記載の構成に
おいて、該移動体検出手段が、該移動体の存在とともに
該移動体の自車両に対する危険度を検出し、該強調表示
手段が、該画面を予め複数の領域に区画して、該移動体
の存在する画面領域について、該移動体の危険度に応じ
て、該強調表示を加えるようにする。
【0014】
【実施例】以下、図面により、本発明の一実施例として
の車両用周囲状況表示装置について説明すると、図1は
その構成を模式的に示すブロック図、図2はその強調表
示にかかる画像領域の区画例を示す図、図3〜6はその
撮像手段及び画像表示手段の配置例を示す図、図7〜1
2はその画像表示手段の取付構造の一例を示す図、図1
3はその画像信号の合成過程を模式的に示す図、図14
はその構成の変形例を模式的に示すブロック図である。
【0015】図1に示すように、本車両用周囲状況表示
装置は、車両の周囲状況を画像情報として検出する撮像
手段10と、撮像手段10で検出された車両の周囲状況
を画面上に画像として表示する画像表示手段20と、車
両に対して相対移動する移動体を検出する移動体検出手
段30Aと、画面中の移動体の存在領域に強調表示を加
える強調表示手段40とをそなえている。なお、移動体
とは、自車両に対して相対的に移動するものなので、自
車両が動いていれば、道路上等に停止しているものも移
動体とみなす。
【0016】撮像手段10は、複数(この例では3個)
のテレビカメラ11,12,13からなる。第1のテレ
ビカメラ(テレビカメラNo.1)11は、図3に示すよう
に、自動車の車体の左フェンダ部において車両後方へ向
けて設置された左サイド用カメラであり、カメラ視野は
符号11Aで示すような領域となる。第2のテレビカメ
ラ(テレビカメラNo.2)12は、図3に示すように、自
動車の車体の右フェンダ部において車両後方へ向けて設
置された右サイド用カメラであり、カメラ視野は符号1
2Aで示すような領域となる。第3のテレビカメラ(テ
レビカメラNo.3)13は、図4に示すように、自動車の
車体(ボディ)1の後部において車両後方へ向けて設置
された後方用カメラであり、カメラ視野は符号13Aで
示すような領域となる。これらのテレビカメラ11,1
2,13は、いずれも左右又は上下に対をなした2つの
CCDカメラからなるステレオカメラであって、これら
のテレビカメラ11,12,13の画像情報信号61
A,61B,61Cに基づいて、各画像内の対象物まで
の距離を測定できるようになっている。そして、画像情
報としては各ステレオカメラの一方のカメラの画像信号
61A,61B,61Cが表示手段20に送られるよう
になっている。
【0017】なお、例えば第3のテレビカメラ13に代
えて、又は、第1〜3のテレビカメラ11,12,13
に加えて、図3に示すように、車両の前部に符号14
A,15Aで示すような撮影領域で左右方向を撮影でき
るテレビカメラ14,15を設けてもよい。或いは、こ
のテレビカメラ14,15に代えて、図5に示すよう
に、鏡面17A,17Bを通じて符号16A,16Bで
示すような撮影領域で左右方向を撮影できるテレビカメ
ラ16を設けてもよい。この場合のテレビカメラ14,
15,16もステレオカメラを用いてもよい。
【0018】表示手段20も、撮像手段10の各テレビ
カメラ11,12,13と対応するように複数(この例
では3個)のテレビモニタ21,22,23をそなえて
いる。第1のテレビモニタ(表示器No.1)21の画面
(ディスプレイ)21Aは、図3及び図6に示すよう
に、車室内のインストルメントパネル2の左端の左フロ
ントピラー3の基部近傍に設けられた左サイド用ディス
プレイである。第2のテレビモニタ(表示器No.2)22
の画面(ディスプレイ)23Aは、図3及び図6に示す
ように、車室内のインストルメントパネル2の右端の右
フロントピラー4の基部近傍に設けられた右サイド用デ
ィスプレイである。第3のテレビモニタ(表示器No.3)
23の画面(ディスプレイ)23Aは、図6に示すよう
に、車室内のインストルメントパネル2の中央部に設け
られた後方用ディスプレイである。何れのディスプレイ
21A,22B,23Cもその高さレベルをドライバが
常時視認するメータクラスタの高さ程度に設定されてお
り、且つ、その画面がほぼドライバの視点に向かうよう
に設置されている。
【0019】これらの各ディスプレイ21A,22B,
23Cに表示される画像(映像)は、サイドミラー又は
ルームミラーに変わる間接視界としてのものなので、鏡
の中の像と同様に左右を反転させる必要があり、ここで
は、撮像手段10と表示手段20との間に、画面の左右
を反転させる回路(画面反転手段)50が設けられてい
る。勿論、この画面反転手段50も、符号51,52,
53で示すように、各カメラ11,12,13及びテレ
ビモニタ21,22,23に対応して設けられる。
【0020】なお、テレビカメラ14,15やテレビカ
メラ16を付加する場合には、専用のテレビモニタを設
けるか、又は、上述のテレビモニタ21,22,23の
何れかの画面を切り替えてこれらのカメラ14,15,
16からの画像情報を表示できるように構成する。これ
らのカメラ14,15,16の場合には、特に鏡の像に
代わるものではないので画面反転手段は省略できる。
【0021】移動体検出手段30Aは、テレビカメラ1
1,12,13でとらえる画像中の移動体(特に、車両
に接近してくるような移動体)を検出するものである
が、ここでは、テレビカメラ11,12,13として、
画像内の対象物までの距離を測定できるステレオカメラ
が用いられているので、移動体検出手段30Aは、これ
らのテレビカメラ11,12,13と、これらのテレビ
カメラ11,12,13からの画像信号61A,61
B,61Cを処理して画像中の移動体を検出する処理手
段(移動体検出用CPU)31とから構成されている。
この移動体検出用CPU31では、各ディスプレイ21
A,22B,23Cに表示される画面を例えば図2に示
すように縦横に区画して、区画された各領域(エリア)
中で、自車両が注意すべき移動体が存在するか否かを判
断して、この結果を信号62として強調表示手段40に
出力するようになっている。ただし、図2には、縦横5
つずつに区画した例を示しているが、区画数はこれに限
定されるものではない。
【0022】特に、この実施例の移動体検出用CPU3
1では、自車両から移動体までの距離と移動体の自車両
への接近距離とに応じて、対象の移動体の注意要求度を
算出して、各領域において自車両が注意すべき移動体が
存在するか否かの情報信号に、注意すべき移動体が存在
する場合には、この注意要求度に応じた信号を加えて、
信号62として強調表示手段40に出力するようになっ
ている。この注意要求度は、例えば自車両から移動体ま
での距離が近いほど高くなり、例えば移動体の接近速度
が大きいほど高くなる。
【0023】強調表示手段40は、移動体検出用CPU
31からの信号62に基づいて強調領域画面を作成する
処理手段(強調領域画面作成用CPU)41と、テレビ
カメラ11,12,13からの画像信号61a,61
b,61cに強調領域画面作成用CPU41からの画像
信号63A,63B,63Cを重ねるように合成する画
像信号合成手段42とから構成されている。
【0024】強調領域画面作成用CPU41では、区画
された各領域について注意すべき移動体が存在する場合
にはその注意要求度に応じた強調表示画像を作成する。
この注意要求度に応じた強調表示画像とは、例えば注意
要求度が低いとその画像領域にドライバに注意を喚起さ
せる強調色(例えば赤色系統や黄色系統の色)を連続点
灯させて、注意要求度が一定以上高くなると、これを点
滅させ、以後は、注意要求度が高くなるにしたがって点
滅速度を速くしていくことが考えられる。また、注意要
求度が高くなるにしたがって強調領域の輝度を高くして
いくことや、色相を変化させていくことなども考えられ
る。
【0025】また、強調領域画面作成用CPU41で
は、各視界(テレビカメラ11,12,13に応じた視
界)毎に、強調表示すべき移動体があれば合成指令信号
64を出力しながら強調表示画像信号63A又は63B
又は63Cを出力し、強調表示すべき移動体がなければ
合成指令信号64は出力しないようになっている。画像
信号合成手段42では、各視界毎に、合成処理を行なう
か行なわないかを切り替えるスイッチ機能が設けられ、
強調領域画面作成用CPU41から合成指令信号64が
出力されなければ、合成処理を行なわないでテレビカメ
ラ11又は12又は13からの画像信号61a,61
b,61cをそのままテレビモニタ21又は22又は2
3側(実際には、画面反転手段51又は52又は53)
へ出力するようになっている。そして、強調領域画面作
成用CPU41から合成指令信号64が出力された視界
については、テレビカメラ11又は12又は13からの
画像信号61a又は61b又は61cに強調領域画面作
成用CPU41からの強調表示画像信号63A又は63
B又は63Cを合成して、テレビモニタ21又は22又
は23側へ出力するようになっている。
【0026】ところで、左サイド用ディスプレイ21A
及び右サイド用ディスプレイ22Aについてのインスト
ルメントパネルへ2への取付構造を、例えば左サイド用
ディスプレイ21Aを例に具体的に説明する。図7,8
に示すように、このディスプレイ21Aは、車室内のイ
ンストルメントパネル2の左端(左フロントピラー3の
基部近傍)2Aに設けられるが、液晶式の薄型ディスプ
レイであって、止め金5A,5Bによって固定されてい
る。
【0027】すなわち、インストルメントパネル2は、
図9に示すように、ボディ側の基板1A上に樹脂製等の
表皮材2Bを被覆した構造になっているが、止め金5
A,5Bはこれらの基板1Aと表皮材2Bとの間に形成
された溝に基端を枢支されている。これらの止め金5
A,5Bのディスプレイ21Aの側端面への対抗面に
は、ゴム等の可撓性材料で形成された弾性突起(この例
では球面突起)5Hがそなえられており、ディスプレイ
21Aの側端面にはこれらの弾性突起5Hが嵌入する凹
部21Bが形成されている。ディスプレイ21Aは、そ
の両側端面の凹部21Bへ弾性突起5Hを嵌入され、こ
れらの弾性突起5Hを通じて止め金5A,5Bで両側か
ら弾性的に挟持されることで固定されている。
【0028】止め金5A,5Bは、図9に示すように、
ディスプレイ21Aの側端面から離隔する方向へ撓むこ
とができるが、これらの止め金5A,5Bは、図10に
示すように、アーム5C,5Dからなるリンク機構に結
合されている。すなわち、アーム5C,5Dは相互にピ
ン5Gでピン結合され、止め金5A,5Bは、これらの
アーム5C,5Dにそれぞれピン5E,5Fによりピン
結合されている。そして、アーム5C,5Dのピン結合
部(即ち、ピン5G)が、ディスプレイ21A上部のボ
ディ側(即ち、基板1A側)との間に介装されたにスプ
リング5Jを通じて、矢印Fで示すように上方へ付勢さ
れている。このスプリング5Jの付勢力Fにより、アー
ム5C,5Dの外端部(即ち、ピン5E,5F)は互い
に接近する方向F1,F2へ付勢され、この付勢力F
1,F2により、止め金5A,5Bもディスプレイ21
Aの側端面へ接近する方向へ付勢されている。
【0029】したがって、ディスプレイ21Aを止め金
5A,5Bの相互間へ手前から(図8,9中の下方か
ら)嵌め込むと、スプリング5Jが引き延ばされつつ、
アーム5C,5Dが開度を増して、アーム5C,5Dの
外端部が相互に離隔して、止め金5A,5Bも図9に鎖
線で示すようにディスプレイ21Aの側端面から離隔す
る方向へ駆動されて、止め金5A,5Bの各弾性突起5
Hが、ディスプレイ21Aの側端面の凹部21Bに嵌合
したところで、図9に実線で示すようにディスプレイ2
1Aが装着されるように構成されているのである。
【0030】また、アーム5C,5Dを相互に結合する
ピン5Gには、リボン5Kの一端が結合されており、こ
のリボン5Kの他端は、図7に示すように、ディスプレ
イ21Aの下部から、車室内側へ露出している。そし
て、このリボン5Kの他端を下方へ引っ張ると、アーム
5C,5Dが開度を増して、アーム5C,5Dの外端部
が相互に離隔して、止め金5A,5Bも図9に鎖線で示
すようにディスプレイ21Aの側端面から離隔する方向
へ駆動されて、ディスプレイ21Aの挟持が解除され、
ディスプレイ21Aの取外が可能になるように構成され
ている。
【0031】右サイド用ディスプレイ22Aもこれと同
様に構成され、また、ディスプレイ23A等他のディス
プレイもこれと同様に構成することができる。また、左
右のサイド用ディスプレイ21A,22Aについては車
室内のドアトリム6に設けてもよい。つまり、左サイド
用ディスプレイ21Aを例に説明すると、例えば図1
1,12に示すように、車室内のドアトリム6の左フロ
ントピラー3の基部近傍6Aにディスプレイ21Aを設
ける。また、この場合にも、ディスプレイ21Aの取付
け構造は上述のものを適用できる。右サイド用ディスプ
レイ22Aもこれと同様に構成される。
【0032】本発明の第1実施例としての車両用周囲状
況表示装置は、上述のように構成されているので、以下
のようにして車両の周囲状況が表示される。つまり、撮
像手段10の各テレビカメラ11,12,13が、それ
ぞれ自動車左後方の状況,右後方の状況,車両中心の後
方の状況の各間接視界を撮影して、画像信号61a,6
1b,61cを出力する。
【0033】このようなテレビカメラ11,12,13
によるカメラ間接視界では、レンズの選択等により広角
な視野を設定できるので、各間接視界において視野を広
げてなどして死角を減少させることができる。また、各
テレビカメラ11,12,13には、極めて小型のCC
Dカメラが用いられているので、車体の外部への突出を
極めて小さくできて、車体のフラッシュサーフィス化を
促進でき、より空力抵抗が少なく安全性の高い車体表面
を構成できるようになる。
【0034】各テレビカメラ11,12,13からの画
像信号61a,61b,61cは、強調表示手段40の
画像信号合成手段42に送られるが、このとき、各テレ
ビカメラ11,12,13でとらえた画面内に、強調表
示すべき移動体がなければ、移動体検出用CPU31か
ら自車両が注意すべき移動体が存在する旨の信号は出力
されず、強調領域画面作成用CPU41が合成指令信号
64を出力しないので、強調表示手段40の画像信号合
成手段42では画像合成されることなく撮像手段10の
画像信号61a,61b,61cがそのまま画面反転手
段51,52,53を介して画面反転処理されて各テレ
ビモニタ21,22,23側へ送られる。したがって、
ディスプレイ21A,22A,23Aには各テレビモニ
タ21,22,23で撮影された実写映像のみが表示さ
れる。テレビモニタ23の場合を例に示すと、例えば図
13の(A)のような画面が、ディスプレイ23Aに表
示される。なお、符号7は移動体としての車両である。
【0035】このようなカメラ間接視界は、ウィンドゥ
ガラスを通した視界ではないので、ウィンドゥガラスの
汚れや曇り更や付着した水滴等が視界の妨げになること
はなく、常に視認しやすい間接視界を確保できる。ま
た、各ディスプレイ21A,22A,23Aは高さレベ
ルをドライバが常時視認するメータクラスタの高さ程度
に設定され、また、ドアミラーよりも近い視野内にあ
り、且つ、その画面がほぼドライバの視点に向かうよう
に設置されているので、ドライバはこれらのディスプレ
イ21A,22A,23Aを、大きな視線の移動を要す
ることなく、容易に視認できて、この点でも安全な運転
に大きく寄与する。
【0036】また、この実施例では、特に省略していな
いが、ディスプレイ23Aを設けることで、ルームミラ
ー75を省略することができ、この場合、フロントウィ
ンドゥの視認領域を拡大させて、間接視界の領域を向上
させることができる。一方、各テレビカメラ11,1
2,13でとらえた画面内に、強調表示すべき移動体が
あれば、移動体検出用CPU31から自車両が注意すべ
き移動体が存在する旨の信号が出力され、強調領域画面
作成用CPU41から合成指令信号64と強調表示画像
信号63A又は63B又は63Cが出力される。このた
め、画像信号合成手段42では所要の画像合成が行なわ
れ、撮像手段10の画像信号61a,61b,61cに
強調表示画像信号63A又は63B又は63Cが付加さ
れた上で、面反転手段51,52,53を介して画面反
転処理されて各テレビモニタ21,22,23側へ送ら
れる。例えば、車両中心の後方を映す画面上に、図13
の(B)に斜線で示すような領域に強調表示8が加えら
れると、テレビモニタ23の場合、例えば図13の
(C)に示すような画面が、ディスプレイ23Aに表示
される。なお、この図13の(B),(C)に示すもの
では、強調領域の区画を縦が2分され横が4分された8
区画と便宜的に少ない区画にして示している。
【0037】図13の(B),(C)に示す強調表示8
の領域は、注意要求度に応じて、例えば注意要求度が低
いと所定の警告色(例えば赤色系統や黄色系統の色)を
連続点灯させて、注意要求度が一定以上高い場合には点
滅させ、注意要求度が高くなるにしたがって点滅速度を
速くしていく。これにより、死角等を小さくするために
視野を広げることで表示器に映される画像情報が多くな
った場合でも、表示器に映し出された映像中の危険な要
因(例えば、走行する他の車両や歩行者等の移動体)を
即座に認識することができるので、ドライバが周囲の状
況を速やかに把握しながら安全な運転を行ないやすくな
る。
【0038】また、この実施例では、テレビカメラ1
1,12,13として画像内の対象物までの距離を測定
できるステレオカメラを用いているので、移動体検出手
段30Aをこれらのステレオカメラを利用した構成にで
き、移動体検出手段30Aにかかるコストを低減でき
て、また、撮像手段10で検出された車両の周囲状況の
画面領域と、移動体を検出する画面領域とを容易に一致
させることができ、移動体の検出や強調表示を加えるこ
とをより容易で的確に行なえる。
【0039】このように、撮像手段10にステレオカメ
ラを用いると、例えば、自動操舵や自動ブレーキ等の車
両の自動制御にこのステレオカメの情報を利用すること
もでき、種々の装備をそなえた車両の製造コストの抑制
に貢献しうる。勿論、必ずしもこの実施例のように撮像
手段10にステレオカメラを用いる必要はなく、例えば
図14に示す移動体検出手段30Bのように、テレビカ
メラ11,12,13をステレオカメラカメラでない単
一カメラとし、この一方で、移動体についての情報を得
る他のセンサ類32を設けて、ステレオカメラの情報か
らの情報に代えて、これらのセンサ類32の除法から画
像中の移動体について危険度を検出するように構成して
もよい。これらのセンサ類32としては、撮像手段10
としてのカメラとは別個のテレビカメラを用いる他、例
えば超音波の反射を用いるものやレーダレーザを用いる
ものやパッシブ三角距離センサを用いるもの等が考えら
れる。
【0040】なお、撮像手段10としてのテレビカメラ
や表示手段としてのテレビモニタの数や配置形態は上述
の実施例のものに限定されるものでなく、少なくともテ
レビカメラからの画像信号に強調領域の画像信号を合成
して表示するという表示形態を用いることにより、種々
の間接視界の向上に寄与しうるものである。また、移動
体がある時の強調表示は、単に対応する領域を点灯させ
るだけであったり、一定速度で点滅させるだけとして、
危険度による強調度合いの変更まで行なわなくてもよ
く、この場合でも、映像中の危険な要因の認識を即座に
行なえる効果は得られる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,2記載
の本発明の車両用周囲状況表示装置によれば、車両に装
備され該車両の周囲状況を画像情報として検出する撮像
手段と、該車両の室内に装備され該撮像手段で検出され
た車両の周囲状況を画面上に画像表示する画像表示手段
と、該車両の周囲で該車両に対して相対移動する移動体
を検出する移動体検出手段と、該移動体検出手段からの
情報に基づいて、該移動体の該画面上での位置を計算
し、該画面中の該移動体の存在する画像領域に強調表示
を加える強調表示手段とから構成されていることによ
り、間接視界の視野領域を広げて死角を縮小させながら
も、ドライバに多くの間接視界を与えながら、且つ、注
意すべき移動体に対しては十分な注意を喚起させること
ができるようになり、安全で円滑な車両の運転に大きく
貢献しうる効果がある。また、ガラス等を介した視界で
なくなるので、常に視認性の良好な視界が確保される利
点もある。
【0042】特に、請求項記載の本発明の車両用周囲
状況表示装置によれば、該強調表示手段が、該画面を予
め複数の領域に区画して、該移動体の存在する画面領域
について該強調表示を加えるように構成されていること
により、簡素な構成で移動体に対する注意喚起を行な
え、また、注意すべき移動体の検出をより応答よく行な
え、上記の効果を容易で確実に得られるようになる
【0043】また、請求項2記載の本発明の車両用周囲
状況表示装置によれば、該移動体検出手段が、該移動体
の存在とともに該移動体の自車両に対する危険度を検出
して、該強調表示手段が、該画面を予め複数の領域に区
画して、該移動体の存在する画面領域について、該移動
体の危険度に応じて、該強調表示を加えるように構成さ
れていることにより、移動体の危険度に応じて注意喚起
を行なえ、ドライバは移動体に対する危険をより的確に
把握できるようになる。また、死角等を小さくするため
に視野を広げることで表示器に映される画像情報が多く
なった場合でも、表示器に映し出された映像中の危険な
要因(例えば、走行する他の車両や歩行者等の移動体)
を即座に認識することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の強調表示にかかる画像領域の区画例を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の撮像手段及び画像表示手段の配置例を示す車両の
模式的平面図である。
【図4】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の撮像手段の配置例を示す車両の模式的平面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の撮像手段の他の配置例を示す車両の模式的平面図
である。
【図6】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の画像表示手段の配置例を示す車室内の斜視図であ
る。
【図7】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の画像表示手段の取付構造の一例を示す車室内の要
部斜視図である。
【図8】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の画像表示手段の取付構造の一例を示す模式的な断
面図であり、図7のA−A断面図である。
【図9】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表示
装置の画像表示手段の取付構造の一例を示す模式的な断
面図であり、図8,図12のB部拡大図である。
【図10】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表
示装置の画像表示手段の取付構造の一例を示す模式的な
正面図である。
【図11】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表
示装置の画像表示手段の取付構造の他の例を示す車室内
の要部斜視図である。
【図12】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表
示装置の画像表示手段の取付構造の他の例を示す模式的
な断面図であり、図11のC−C断面図である。
【図13】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表
示装置の画像信号の合成過程を模式的に示す図であり、
(A)は撮像手段で検出された車両の周囲状況の生の画
面(映像画面)、(B)は画像領域に加える強調表示を
示す画面、(C)は車両の周囲状況の生の画面に強調表
示を合成した合成画面である。
【図14】本発明の一実施例としての車両用周囲状況表
示装置の構成の変形例を模式的に示すブロック図であ
る。
【図15】従来の車両用周囲状況表示装置に相当するミ
ラー方式の間接視界視認装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 車体(ボディ) 1A ボディ側の基板 2 インストルメントパネル 2A インストルメントパネル2の左端(左フロントピ
ラー3の基部近傍) 2B 表皮材 3 左フロントピラー 4 右フロントピラー 5A,5B 止め金 5C,5D アーム 5E,5F,5G ピン 5H 弾性突起 5J スプリング 5K リボン 6 ドアトリム6 6A ドアトリム6の左フロントピラー3の基部近傍 7 移動体 8 強調表示 10 撮像手段 11 第1のテレビカメラ(テレビカメラNo.1) 12 第2のテレビカメラ(テレビカメラNo.2) 13 第3のテレビカメラ(テレビカメラNo.3) 14〜16 テレビカメラ 11A〜16A カメラの視野 17A,17B 鏡面 20 画像表示手段 21 第1のテレビモニタ(表示器No.1) 21A 左サイド用ディスプレイ 21B 凹部 22 第2のテレビモニタ(表示器No.2) 22A 右サイド用ディスプレイ 23 第3のテレビモニタ(表示器No.3) 23A 後方用ディスプレイ 30A,30B 移動体検出手段 31 処理手段(移動体検出用CPU) 32 移動体についての情報を得るセンサ類 40 強調表示手段 41 処理手段(強調領域画面作成用CPU) 42 画像信号合成手段 50,51,52,53 画面反転手段 61A,61B,61C 画像情報信号(ステレオ画像
のもの) 61a,61b,61c 画像情報信号(単一画像のも
の) 62 移動体検出信号 63A,63B,63C 画像信号 64 合成指令信号 F,F1,F2 スプリング5Jによる付勢力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01V 8/10 H04N 5/445 Z G06T 1/00 7/18 J H04N 5/445 G01V 9/04 S 7/18 G06F 15/62 380 (72)発明者 菅原 正 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 見市 善紀 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (72)発明者 田中 忠夫 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動 車工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−155298(JP,A) 特開 平3−84491(JP,A) 特開 昭60−231193(JP,A) 実開 平4−29447(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/00 B60R 21/00 G01V 9/04 G06F 15/62 380 H04N 5/445 H04N 7/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装備され該車両の周囲状況を画像
    情報として検出する撮像手段と、 該車両の室内に装備され該撮像手段で検出された車両の
    周囲状況を画面上に画像表示する画像表示手段と、 該車両の周囲で該車両に対して相対移動する移動体を検
    出する移動体検出手段と、 該移動体検出手段からの情報に基づいて、該移動体の該
    画面上での位置を計算し、該画面中の該移動体の存在す
    る画像領域に強調表示を加える強調表示手段とから構成
    され、 該強調表示手段が、 該画面を予め複数の領域に区画して、該移動体の存在す
    る画面領域について該強調表示を加えるように構成され
    ていることを特徴とする、車両用周囲状況表示装置。
  2. 【請求項2】 該移動体検出手段が、該移動体の存在と
    ともに該移動体の自車両に対する危険度を検出するもの
    であり、 該強調表示手段が、該画面を予め複数の領域に区画し
    て、該移動体の存在する画面領域について、該移動体の
    危険度に応じて、該強調表示を加えるように構成されて
    いることを特徴とする、請求項1記載の車両用周囲状況
    表示装置。
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