JP2979809B2 - 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 - Google Patents
排ガス浄化用触媒及びその製造方法Info
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- B01D53/92—Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases
- B01D53/94—Chemical or biological purification of waste gases of engine exhaust gases by catalytic processes
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車などの内燃機
関から排出される排ガス中の炭化水素(HC)、一酸化
炭素(CO)、および窒素酸化物(NOx )を浄化する
排ガス浄化用触媒に関する。
関から排出される排ガス中の炭化水素(HC)、一酸化
炭素(CO)、および窒素酸化物(NOx )を浄化する
排ガス浄化用触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の排ガス浄化用触媒としては、アル
ミナや酸化セリウムなどに白金(Pt)、パラジウム(P
d)、ロジウム(Rh)などの触媒金属などを担持し、
これをモノリス担体にコーティングした構造のものが使
われている。なかでもPdは低温での触媒活性に優れ、
かつ安価であるためPdを触媒活性種とする排ガス浄化
用触媒がいろいろ試みられている。
ミナや酸化セリウムなどに白金(Pt)、パラジウム(P
d)、ロジウム(Rh)などの触媒金属などを担持し、
これをモノリス担体にコーティングした構造のものが使
われている。なかでもPdは低温での触媒活性に優れ、
かつ安価であるためPdを触媒活性種とする排ガス浄化
用触媒がいろいろ試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Pdを
担持した触媒活性層を備える従来の排ガス浄化用触媒で
は、還元性から酸化性まで幅広く組成が変動する排ガス
をそのまま触媒に導入して有害成分を浄化するため、P
dをある一種類の物質に担持した場合、特定の排ガス雰
囲気では浄化率が比較的高いもの、それ以外の排ガス雰
囲気では浄化率が高く維持できない恐れがある。
担持した触媒活性層を備える従来の排ガス浄化用触媒で
は、還元性から酸化性まで幅広く組成が変動する排ガス
をそのまま触媒に導入して有害成分を浄化するため、P
dをある一種類の物質に担持した場合、特定の排ガス雰
囲気では浄化率が比較的高いもの、それ以外の排ガス雰
囲気では浄化率が高く維持できない恐れがある。
【0004】
【課題を解決するための課題】この発明は、このような
従来の問題点に着目してなされたもので、特性の異なる
Pd担持層を組み合わせることによって、排ガスの組成
が幅広く変動しても浄化率を高く維持し得ることを知見
したことに基づくものである。即ちこの発明の排ガス浄
化用触媒は、予め酸化セリウムに担持したPdと予めア
ルミナに担持したPdを組み合わせてなることに基づく
ものである。酸化セリウムに担持したPdは酸化性から
化学量論比の排ガス組成に対して浄化率が高く、一方ア
ルミナに担持したPdは還元性の排ガスに対して浄化率
が高い。酸化セリウムにジルコニウム、ランタン、ネオ
ジウムおよびプラセオジウムのうち少なくとも1種を添
加あるいは複合化することまたはアルミナにジルコニウ
ム、ランタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウム
およびバリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種
を添加することでこれらの性質がより強く現れるように
なる。このため両者を組合わせることにより排ガス組成
が変動しても高い浄化率を維持する高性能な触媒とする
ことができる。また酸化セリウムに担持したPdとアル
ミナに担持したPdの比は2:8から8:2が望まし
い。
従来の問題点に着目してなされたもので、特性の異なる
Pd担持層を組み合わせることによって、排ガスの組成
が幅広く変動しても浄化率を高く維持し得ることを知見
したことに基づくものである。即ちこの発明の排ガス浄
化用触媒は、予め酸化セリウムに担持したPdと予めア
ルミナに担持したPdを組み合わせてなることに基づく
ものである。酸化セリウムに担持したPdは酸化性から
化学量論比の排ガス組成に対して浄化率が高く、一方ア
ルミナに担持したPdは還元性の排ガスに対して浄化率
が高い。酸化セリウムにジルコニウム、ランタン、ネオ
ジウムおよびプラセオジウムのうち少なくとも1種を添
加あるいは複合化することまたはアルミナにジルコニウ
ム、ランタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウム
およびバリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種
を添加することでこれらの性質がより強く現れるように
なる。このため両者を組合わせることにより排ガス組成
が変動しても高い浄化率を維持する高性能な触媒とする
ことができる。また酸化セリウムに担持したPdとアル
ミナに担持したPdの比は2:8から8:2が望まし
い。
【0005】従ってこの発明の特に好ましい排ガス浄化
用触媒は予めパラジウムを担持した酸化セリウムと予め
パラジウムを担持したアルミナからなるコート層または
このコード層上にロジウムを担持したアルミナから成る
コート層を備え、酸化セリウムに担持されたパラジウム
とアルミナに担持されたパラジウムの重量比が2:8〜
8:2であって、上記酸化セリウムにはジルコニウム、
ランタン、ネオジウムおよびプラセオジウムより成る群
から選ばれた少なくとも1種が添加あるいは複合化され
ているかまたは上記アルミナにはジルコニウム、ランタ
ン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウムおよびバリ
ウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種が添加され
ていることを特徴とするものである。
用触媒は予めパラジウムを担持した酸化セリウムと予め
パラジウムを担持したアルミナからなるコート層または
このコード層上にロジウムを担持したアルミナから成る
コート層を備え、酸化セリウムに担持されたパラジウム
とアルミナに担持されたパラジウムの重量比が2:8〜
8:2であって、上記酸化セリウムにはジルコニウム、
ランタン、ネオジウムおよびプラセオジウムより成る群
から選ばれた少なくとも1種が添加あるいは複合化され
ているかまたは上記アルミナにはジルコニウム、ランタ
ン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウムおよびバリ
ウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種が添加され
ていることを特徴とするものである。
【0006】次にこの発明の触媒の製造方法を説明す
る。まず酸化セリウム粉末にPd水溶液を含浸し、乾燥
した後例えば 400℃で1時間、空気中で焼成し、酸化セ
リウムに対してPdを 0.1から 3.0重量%含む粉末
(イ)を得る。用いるパラジウム塩は塩化パラジウム、
硝酸パラジウム、ジニトロジアンミンパラジウム、酢酸
パラジウム、テトラアンミンパラジウムジクロライドな
ど水溶性の塩であればよい。
る。まず酸化セリウム粉末にPd水溶液を含浸し、乾燥
した後例えば 400℃で1時間、空気中で焼成し、酸化セ
リウムに対してPdを 0.1から 3.0重量%含む粉末
(イ)を得る。用いるパラジウム塩は塩化パラジウム、
硝酸パラジウム、ジニトロジアンミンパラジウム、酢酸
パラジウム、テトラアンミンパラジウムジクロライドな
ど水溶性の塩であればよい。
【0007】次に活性アルミナに同様にPd水溶液を含
浸し乾燥した後、例えば 400℃で1時間、空気中で焼成
し、活性アルミナに対しPdを 0.1から 3.0重量%含む
粉末(ロ)を得る。酸化セリウムにはジルコニウム、ラ
ンタン、ネオジウムおよびプラセオジウムより成る群か
ら選ばれた少なくとも1種が添加あるいは複合化されて
いることが望ましく、或いは活性アルミナにはジルコニ
ウム、ランタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウ
ム、パリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種か
添加されていると望ましい。上記粉末(イ)と(ロ)を
Pdの重量比で2:8〜8:2になるように混合する。
さらにこの混合粉末にアルミナゾルを加えて粉砕して、
スラリーとし、触媒担体、例えばモノリス担体基材に付
着させ、たとえば400 〜650 ℃の温度で焼成し、排気ガ
ス浄化触媒を得る。必要に応じてRhを担持したアルミ
ナ粉末をPd粉末と混合してもよいし、Pdとは別にR
hを含むスラリーを調製して担体基材に付着させてもよ
い。
浸し乾燥した後、例えば 400℃で1時間、空気中で焼成
し、活性アルミナに対しPdを 0.1から 3.0重量%含む
粉末(ロ)を得る。酸化セリウムにはジルコニウム、ラ
ンタン、ネオジウムおよびプラセオジウムより成る群か
ら選ばれた少なくとも1種が添加あるいは複合化されて
いることが望ましく、或いは活性アルミナにはジルコニ
ウム、ランタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウ
ム、パリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種か
添加されていると望ましい。上記粉末(イ)と(ロ)を
Pdの重量比で2:8〜8:2になるように混合する。
さらにこの混合粉末にアルミナゾルを加えて粉砕して、
スラリーとし、触媒担体、例えばモノリス担体基材に付
着させ、たとえば400 〜650 ℃の温度で焼成し、排気ガ
ス浄化触媒を得る。必要に応じてRhを担持したアルミ
ナ粉末をPd粉末と混合してもよいし、Pdとは別にR
hを含むスラリーを調製して担体基材に付着させてもよ
い。
【0008】
【作用】酸化セリウムにPdを担持すると、化学量論比
付近の排ガス浄化率が高くなる。これは酸化セリウムが
雰囲気や温度の変動により、3価と4価の酸化状態の間
を連続的に変化することができ、このときに酸素を放出
したり吸収する能力(O2 ストレージ能) を持っている
ため、Pdを出入口として酸素が吸収、放出される速度
が高くなり、HC,CO,NOx の反応速度がたかくな
るものと思われる。Pdに対しては酸化セリウムに担持
されることで粗大化しにくい高酸化状態に維持されるた
め、還元、粗大化による性能劣化を抑制することができ
る。ジルコニウム、ランタン、ネオジウムおよびプラセ
オジウムより成る群より選ばれた少なくとも1種を酸化
セリウムに添加または複合化することは高温での酸化セ
リウムの結晶成長が抑制され、高いO2 ストレージ能を
維持するので望ましい。しかし、このセリアに担持した
Pdは還元雰囲気の排ガスに対しては浄化性能が低い。
これはPdが高酸化状態であるために電子不足であり炭
化水素の電子供与による吸着が強く起こるため、炭化水
素濃度の高い還元性の排ガス雰囲気では炭化水素の吸着
被毒により浄化性能が低下する事が考えられる。この部
分の性能低下を補うものがアルミナに担持したPdであ
る。化学量論比付近の排ガス雰囲気では酸化セリウム担
持Pdより浄化率が低いが、還元雰囲気では逆に高くな
る。特にジルコニウム、ストロンチウム、バリウム、ラ
ンタンおよびネオジウムよりなる群より選ばれた少なく
とも1種をアルミナに担持するとさらに還元雰囲気での
浄化性能が高くなる。よって酸化セリウム担持Pdとア
ルミナ担持Pdを適当な割合で組み合わせることによ
り、幅広い排ガス雰囲気の変動に対して高い浄化率を維
持する高性能な触媒を提供することが出来る。酸化セリ
ウムに担持したPdとアルミナに担持したPdの比は
2:8〜8:2、望ましくは3:7〜6:4である。
付近の排ガス浄化率が高くなる。これは酸化セリウムが
雰囲気や温度の変動により、3価と4価の酸化状態の間
を連続的に変化することができ、このときに酸素を放出
したり吸収する能力(O2 ストレージ能) を持っている
ため、Pdを出入口として酸素が吸収、放出される速度
が高くなり、HC,CO,NOx の反応速度がたかくな
るものと思われる。Pdに対しては酸化セリウムに担持
されることで粗大化しにくい高酸化状態に維持されるた
め、還元、粗大化による性能劣化を抑制することができ
る。ジルコニウム、ランタン、ネオジウムおよびプラセ
オジウムより成る群より選ばれた少なくとも1種を酸化
セリウムに添加または複合化することは高温での酸化セ
リウムの結晶成長が抑制され、高いO2 ストレージ能を
維持するので望ましい。しかし、このセリアに担持した
Pdは還元雰囲気の排ガスに対しては浄化性能が低い。
これはPdが高酸化状態であるために電子不足であり炭
化水素の電子供与による吸着が強く起こるため、炭化水
素濃度の高い還元性の排ガス雰囲気では炭化水素の吸着
被毒により浄化性能が低下する事が考えられる。この部
分の性能低下を補うものがアルミナに担持したPdであ
る。化学量論比付近の排ガス雰囲気では酸化セリウム担
持Pdより浄化率が低いが、還元雰囲気では逆に高くな
る。特にジルコニウム、ストロンチウム、バリウム、ラ
ンタンおよびネオジウムよりなる群より選ばれた少なく
とも1種をアルミナに担持するとさらに還元雰囲気での
浄化性能が高くなる。よって酸化セリウム担持Pdとア
ルミナ担持Pdを適当な割合で組み合わせることによ
り、幅広い排ガス雰囲気の変動に対して高い浄化率を維
持する高性能な触媒を提供することが出来る。酸化セリ
ウムに担持したPdとアルミナに担持したPdの比は
2:8〜8:2、望ましくは3:7〜6:4である。
【0009】
【実施例】この発明を次の実施例、比較例および試験例
により説明する。実施例1 酸化セリウム粉末に硝酸パラジウム水溶液を含浸し、乾
燥した後 400℃で2時間焼成し、Pd担持酸化セリウム
粉末(イ)を得た。Pdの担持濃度は 0.75 重量%。次
に活性アルミナに硝酸セリウム水溶液を含浸し、乾燥し
た後 600℃で1時間焼成した。このときのセリウムの担
持濃度は7重量%。こうして得られた粉末に硝酸パラジ
ウム水溶液を含浸させ、乾燥した後 400℃で2時間焼成
して、Pd担持活性アルミナ粉末(ロ)を得た。Pdの
担持濃度は 2.00 重量%。この粉末 (イ)400g、粉末
(ロ)600 g、アルミナゾル 1000 gをボールミルで混
合、粉砕して得られたスラリをモノリス担体基材(0.7
L,300 セル) に付着させ焼成 (400 ℃1時間)した。
この時の付着量は、200 g/Lに設定した。このように
して触媒(A)を得た。触媒(A)におけるPd量は
2.0g/個になっていた。実施例2 実施例1において酸化セリウムに担持したPdの濃度を
1.50 重量%、活性アルミナに担持したPdの濃度を
1.50 重量%にした以外は同様にして触媒(B)を得
た。実施例3 実施例1において酸化セリウムに担持したPdの濃度を
2.25 重量%、活性アルミナに担持したPdの濃度を
1.00 重量%にした以外同様にして触媒(C)を得た。実施例4 実施例1において酸化セリウムに担持したPdの濃度を
3.00 重量%。活性アルミナに担持したPdの濃度を
0.50 重量%にした以外同様にして触媒(D)を得た。実施例5 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
を 10 重量%含むジルコニウム−セリウム複合酸化物を
用いた以外同様にして触媒(E)を得た。実施例6 実施例2において酸化セリウムの代わりにネオジウムを
10 重量%含むネオジウム−セリウム複合酸化物を用い
た以外同様にして触媒(F)を得た。実施例7 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、硝酸ランタンをランタンとして5重
量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外
同様にして触媒(G)を得た。実施例8 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸バリウムをバリウムとして5重
量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外
同様にして触媒(H)を得た。実施例9 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、硝酸ネオジウムをネオジウムとして
5重量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた
以外同様にして触媒(I)を得た。実施例10 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ジルコゾールをジルコニアとし
て5重量%、酢酸バリウムをバリウムとして5重量%含
浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外同様に
して触媒(J)を得た。実施例11 活性アルミナに硝酸ロジウム水溶液を含浸し、乾燥した
後 400℃で2時間焼成して、Rh担持活性アルミナ粉末
(ハ)を得た。Rhの担持濃度は 2.00 重量%。この粉
末 (ハ)150g、活性アルミナ 850g、アルミナゾル 100
0 gをボールミルで混合、粉砕してスラリ(ニ)を得
た。このスラリ(ニ)を実施例5で得られた触媒Eに付
着させ焼成(400 ℃1時間)した。この時の付着量は 3
0 g/Lに設定した。このようにして触媒(K)を得
た。触媒(K)におけるPd量は 2.0g/個、Rh量は
0.06 g/個になっていた。実施例12 実施例11で得られたスラリ(ニ)を実施例10で得られた
触媒Jに付着させ焼成(400 ℃1時間)した。この時の
付着量は 30 g/Lに設定した。このようにして触媒
(L)を得た。触媒(L)におけるPd量は 2.0g/
個、Rh量は 0.06g/個になっていた。
により説明する。実施例1 酸化セリウム粉末に硝酸パラジウム水溶液を含浸し、乾
燥した後 400℃で2時間焼成し、Pd担持酸化セリウム
粉末(イ)を得た。Pdの担持濃度は 0.75 重量%。次
に活性アルミナに硝酸セリウム水溶液を含浸し、乾燥し
た後 600℃で1時間焼成した。このときのセリウムの担
持濃度は7重量%。こうして得られた粉末に硝酸パラジ
ウム水溶液を含浸させ、乾燥した後 400℃で2時間焼成
して、Pd担持活性アルミナ粉末(ロ)を得た。Pdの
担持濃度は 2.00 重量%。この粉末 (イ)400g、粉末
(ロ)600 g、アルミナゾル 1000 gをボールミルで混
合、粉砕して得られたスラリをモノリス担体基材(0.7
L,300 セル) に付着させ焼成 (400 ℃1時間)した。
この時の付着量は、200 g/Lに設定した。このように
して触媒(A)を得た。触媒(A)におけるPd量は
2.0g/個になっていた。実施例2 実施例1において酸化セリウムに担持したPdの濃度を
1.50 重量%、活性アルミナに担持したPdの濃度を
1.50 重量%にした以外は同様にして触媒(B)を得
た。実施例3 実施例1において酸化セリウムに担持したPdの濃度を
2.25 重量%、活性アルミナに担持したPdの濃度を
1.00 重量%にした以外同様にして触媒(C)を得た。実施例4 実施例1において酸化セリウムに担持したPdの濃度を
3.00 重量%。活性アルミナに担持したPdの濃度を
0.50 重量%にした以外同様にして触媒(D)を得た。実施例5 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
を 10 重量%含むジルコニウム−セリウム複合酸化物を
用いた以外同様にして触媒(E)を得た。実施例6 実施例2において酸化セリウムの代わりにネオジウムを
10 重量%含むネオジウム−セリウム複合酸化物を用い
た以外同様にして触媒(F)を得た。実施例7 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、硝酸ランタンをランタンとして5重
量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外
同様にして触媒(G)を得た。実施例8 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸バリウムをバリウムとして5重
量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外
同様にして触媒(H)を得た。実施例9 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、硝酸ネオジウムをネオジウムとして
5重量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた
以外同様にして触媒(I)を得た。実施例10 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ジルコゾールをジルコニアとし
て5重量%、酢酸バリウムをバリウムとして5重量%含
浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外同様に
して触媒(J)を得た。実施例11 活性アルミナに硝酸ロジウム水溶液を含浸し、乾燥した
後 400℃で2時間焼成して、Rh担持活性アルミナ粉末
(ハ)を得た。Rhの担持濃度は 2.00 重量%。この粉
末 (ハ)150g、活性アルミナ 850g、アルミナゾル 100
0 gをボールミルで混合、粉砕してスラリ(ニ)を得
た。このスラリ(ニ)を実施例5で得られた触媒Eに付
着させ焼成(400 ℃1時間)した。この時の付着量は 3
0 g/Lに設定した。このようにして触媒(K)を得
た。触媒(K)におけるPd量は 2.0g/個、Rh量は
0.06 g/個になっていた。実施例12 実施例11で得られたスラリ(ニ)を実施例10で得られた
触媒Jに付着させ焼成(400 ℃1時間)した。この時の
付着量は 30 g/Lに設定した。このようにして触媒
(L)を得た。触媒(L)におけるPd量は 2.0g/
個、Rh量は 0.06g/個になっていた。
【0010】比較例1 実施例1において酸化セリウムにPdを担持させず、活
性アルミナに担持するPdの濃度を 2.50 重量%にした
以外同様にして触媒(M)を得た。比較例2 実施例1において活性アルミナにPdを担持させず、酸
化セリウムに担持するPdの濃度を 3.75 重量%にした
以外同様にして触媒(N)を得た。比較例3 実施例11で得られたスラリ(ニ)を比較例1で得られた
触媒(M)に付着させ焼成(400 ℃1時間)した。この
時の付着量は 30 g/Lに設定した。このようにして触
媒(O)を得た。触媒(O)におけるPd量は 2.0g/
個、Rh量は0.06g/個になっていた。比較例4 実施例11で得られたスラリ(ニ)を比較例2で得られた
触媒(N)に付着させ焼成(400 ℃1時間)した。この
時の付着量は 30 g/Lに設定した。このようにして触
媒(P)を得た。触媒(P)におけるPd量は 2.0 g
/個、Rh量は0.06 g/個になっていた。実施例13 実施例2において酸化セリウムの代わりにランタンを10
重量%含む、ランタン−セリウム複合酸化物を用いた以
外同様にして触媒(Q)を得た。実施例14 実施例2において酸化セリウムの代わりにプラセオジウ
ムを10重量%含む、プラセオジウム−セリウム複合酸化
物を用いた以外同様にして触媒(R)を得た。 実施例15 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
10重量%、ランタンを10重量%含む、ジルコニウム−ラ
ンタン−セリウム複合酸化物を用いた以外同様にして触
媒(S)を得た。実施例16 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
10重量%、プラセオジウムを10重量%含む、ジルコニウ
ム−プラセオジウム−セリウム複合酸化物を用いた以外
同様にして触媒(T)を得た。実施例17 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
10重量%、ネオジウムを10重量%含む、ジルコニウム−
ネオジウム−セリウム複合酸化物を用いた以外同様にし
て触媒(U)を得た。実施例18 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ジルコゾールをジルコニウムと
して5重量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用
いた以外同様にして触媒(V)を得た。実施例19 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ストロンチウムをストロンチウ
ムとして5重量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したもの
を用いた以外同様にして触媒(W)を得た。実施例20 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ジルコゾールをジルコニウムと
して5重量%、硝酸ランタンをランタンとして5重量%
含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外同様
にして触媒(X)を得た。
性アルミナに担持するPdの濃度を 2.50 重量%にした
以外同様にして触媒(M)を得た。比較例2 実施例1において活性アルミナにPdを担持させず、酸
化セリウムに担持するPdの濃度を 3.75 重量%にした
以外同様にして触媒(N)を得た。比較例3 実施例11で得られたスラリ(ニ)を比較例1で得られた
触媒(M)に付着させ焼成(400 ℃1時間)した。この
時の付着量は 30 g/Lに設定した。このようにして触
媒(O)を得た。触媒(O)におけるPd量は 2.0g/
個、Rh量は0.06g/個になっていた。比較例4 実施例11で得られたスラリ(ニ)を比較例2で得られた
触媒(N)に付着させ焼成(400 ℃1時間)した。この
時の付着量は 30 g/Lに設定した。このようにして触
媒(P)を得た。触媒(P)におけるPd量は 2.0 g
/個、Rh量は0.06 g/個になっていた。実施例13 実施例2において酸化セリウムの代わりにランタンを10
重量%含む、ランタン−セリウム複合酸化物を用いた以
外同様にして触媒(Q)を得た。実施例14 実施例2において酸化セリウムの代わりにプラセオジウ
ムを10重量%含む、プラセオジウム−セリウム複合酸化
物を用いた以外同様にして触媒(R)を得た。 実施例15 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
10重量%、ランタンを10重量%含む、ジルコニウム−ラ
ンタン−セリウム複合酸化物を用いた以外同様にして触
媒(S)を得た。実施例16 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
10重量%、プラセオジウムを10重量%含む、ジルコニウ
ム−プラセオジウム−セリウム複合酸化物を用いた以外
同様にして触媒(T)を得た。実施例17 実施例2において酸化セリウムの代わりにジルコニウム
10重量%、ネオジウムを10重量%含む、ジルコニウム−
ネオジウム−セリウム複合酸化物を用いた以外同様にし
て触媒(U)を得た。実施例18 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ジルコゾールをジルコニウムと
して5重量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用
いた以外同様にして触媒(V)を得た。実施例19 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ストロンチウムをストロンチウ
ムとして5重量%含浸、焼成(600 ℃1時間)したもの
を用いた以外同様にして触媒(W)を得た。実施例20 実施例5において活性アルミナに硝酸セリウムをセリウ
ムとして7重量%、酢酸ジルコゾールをジルコニウムと
して5重量%、硝酸ランタンをランタンとして5重量%
含浸、焼成(600 ℃1時間)したものを用いた以外同様
にして触媒(X)を得た。
【0011】試験例 前記実施例1〜20および比較例1〜4の触媒について、
以下の条件で耐久後活性評価を行なった。 評価条件 車両10モード評価 排気量 1500 cc 評価結果は表1に示した。比較例に比べて実施例と触媒
活性が高く本発明の効果が確認できた。
以下の条件で耐久後活性評価を行なった。 評価条件 車両10モード評価 排気量 1500 cc 評価結果は表1に示した。比較例に比べて実施例と触媒
活性が高く本発明の効果が確認できた。
【表1】
【0012】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の触
媒はPdおよびRhのうち、少なくともPdを含む触媒
活性成分担持層を有する触媒において、化学量論比付近
の排ガス浄化に優れる、酸化セリウムに担持したPd
と、還元雰囲気の排ガス浄化に優れるアルミナに担持し
たPdを適当な割合で組み合わせ、特に酸化セリウムに
はジルコニウム、ランタン、ネオジウムおよびプラセオ
ジウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種を添加ま
たは複合させるかまたはアルミナにはジルコニウム、ラ
ンタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウムおよび
バリウムより成る群から選ばれた少なくとも1種を添加
することにより、大きく組成が変動するエンジン排ガス
浄化に対して従来の触媒よりも高い活性を示すため、触
媒性能の向上あるいは触媒コストの低減が図れるという
効果が得られる。
媒はPdおよびRhのうち、少なくともPdを含む触媒
活性成分担持層を有する触媒において、化学量論比付近
の排ガス浄化に優れる、酸化セリウムに担持したPd
と、還元雰囲気の排ガス浄化に優れるアルミナに担持し
たPdを適当な割合で組み合わせ、特に酸化セリウムに
はジルコニウム、ランタン、ネオジウムおよびプラセオ
ジウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種を添加ま
たは複合させるかまたはアルミナにはジルコニウム、ラ
ンタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウムおよび
バリウムより成る群から選ばれた少なくとも1種を添加
することにより、大きく組成が変動するエンジン排ガス
浄化に対して従来の触媒よりも高い活性を示すため、触
媒性能の向上あるいは触媒コストの低減が図れるという
効果が得られる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−111441(JP,A) 特開 昭63−7840(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01D 53/86 - 53/94 B01J 21/00 - 38/74
Claims (5)
- 【請求項1】 予めパラジウムを担持した酸化セリウム
と予めパラジウムを担持したアルミナからなるコート層
またはこのコート層上にロジウムを担持したアルミナか
ら成るコート層を備え、酸化セリウムに担持されたパラ
ジウムとアルミナに担持されたパラジウムの重量比が
2:8〜8:2であって、上記酸化セリウムにはジルコ
ニウム、ランタン、ネオジウムおよびプラセオジウムよ
り成る群から選ばれた少なくとも1種が添加あるいは複
合化されていることを特徴とする排ガス浄化用触媒。 - 【請求項2】 予めパラジウムを担持した酸化セリウム
と予めパラジウムを担持したアルミナからなるコート層
またはこのコート層上にロジウムを担持したアルミナか
ら成るコート層を備え、酸化セリウムに担持されたパラ
ジウムとアルミナに担持されたパラジウムの重量比が
2:8〜8:2であって、上記アルミナにはジルコニウ
ム、ランタン、ネオジウム、セリウム、ストロンチウム
およびバリウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種
が添加されていることを特徴とする排ガス浄化用触媒。 - 【請求項3】 予めパラジウムを担持した酸化セリウム
と予めパラジウムを担持したアルミナからなるコート層
またはこのコート層上にロジウムを担持したアルミナか
ら成るコート層を備え、酸化セリウムに担持されたパラ
ジウムとアルミナに担持されたパラジウムの重量比が
2:8〜8:2であることを特徴とする排ガス浄化用触
媒。 - 【請求項4】 パラジウムを担持した酸化セリウムおよ
びパラジウムを担持したアルミナが粉末であることを特
徴とする請求項1〜3いずれかの項記載の排ガス浄化用
媒体。 - 【請求項5】 a)酸化セリウム粉末にPd水溶液を含
浸し、乾燥した後焼成してPdを担持した酸化セリウム
粉末(イ)を得、 b)活性アルミナにPd水溶液を含浸し、乾燥した後焼
成してPdを担持した活性アルミナ粉末(ロ)を得、 c)上記粉末(イ)と(ロ)をPdの重量比で2:8〜
8:2になるように混合し、 d)次いでこの混合粉末をスラリーとし、触媒担体基材
に付着させ、焼成することを特徴とする排ガス浄化触媒
の製造方法。
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