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JP2020505525A - ストレッチ性・吸水速乾性を有する編物及びその用途 - Google Patents

ストレッチ性・吸水速乾性を有する編物及びその用途 Download PDF

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JP2020505525A JP2019540407A JP2019540407A JP2020505525A JP 2020505525 A JP2020505525 A JP 2020505525A JP 2019540407 A JP2019540407 A JP 2019540407A JP 2019540407 A JP2019540407 A JP 2019540407A JP 2020505525 A JP2020505525 A JP 2020505525A
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Abstract

本発明はストレッチ性・吸水速乾性編物に関するものである。当該ストレッチ性・吸水速乾性編物は表層と裏層を有し、その裏層には少なくとも50重量%のポリエステル系けん縮性繊維を含み、且つ一つの完全組織として裏層の少なくとも1コースは、2種類の異なる編成動作により形成されたA部とB部からなり、前記B部は不編成動作によって形成された。本発明の編物は、優れた吸水速乾性とストレッチ性を有し、ジャケットまたはニットパンツの製造に好適である。【選択図】図1

Description

本発明は、ストレッチ性・吸水速乾性を有する編物に関し、具体的には、ジャケット又はニットパンツの製造に好適であり、ヒトの肌を乾いた状態に保つことができ、そしてストレッチ性を有する編物に関する。
科学技術の発展に伴い、新しいデザインコンセプトはアパレルファブリックの開発に常に適用されており、汗の処理も重要な課題となる。ヒトは汗の排出により体を快適な温度に下げることができる。しかしながら、大量発汗の場合、衣料が汗のため完全に濡れて肌に付着し、それ以上の発汗冷却を妨げ、蒸し暑さや圧迫などの不適感の問題を引き起こす。また、着用する場合、ヒトは伸展運動を行うため、生地が伸びて拘束感が発生しやすくなり、快適性が低下する。
現在、生地の吸湿・排汗の問題に関する研究が多くある。例えば、特許文献CN203866490Uには、導湿層、拡散層と蒸発層を含む吸湿排汗性と一方向導湿性を有する編物が開示されており、導湿層には、インレー組織と、ポリエステル又はポリアミド繊維などの低回潮率を有する糸とを使用し、拡散層及び蒸発層には、高回潮率または強い毛細管現象を有する極細ポリエステル糸を使用することで、当該編物は一方向に導湿性を持つが、単に高回潮率で低回潮率を動かすこと又は毛細管現象により汗液を内層から表層へ導出することだけでは、その導出能力は限りであり、大量発汗の場合、衣料が依然として肌に付着し、不適感が生じる。そして、使用される材料は非けん縮性糸であるため、ストレッチ性は明らかに不十分であり、着用快適性を大きく低下させる。また、日本特許文献第5371110号には、衣料用編地が開示されている。その裏面は2種類の糸を使用し、凸部が撥水性のある疎水性合成繊維からなり、それ以外は撥水性のない疎水性合成繊維からなる。編物の裏面には、このように糸を組み合わせて使用することは、発汗の時のべたつき感をある程度改善したが、凸部として撥水性のある疎水性合成繊維からなるため、裏面の吸水性能は大幅に低下する。同時に表面への水拡散の機能も低下し、衣料の速乾性は悪くなる傾向がある。また、使用される材料は全部非けん縮性糸であるため、依然としてストレッチ性が不十分、着用快適性が低下する問題がある。
吸水排汗性とストレッチ性を兼ね備えるために、特許文献CN105986358Aには吸水速乾性シングル編物が開示されている。その裏面が凹凸構造であり、凸部があるため皮膚との接触面積を減少し、発汗時のべたつき感を軽減し、肌面のドライ感を維持できる。また、凸部はポリエステル系けん縮性繊維を採用して編物にある程度のストレッチ性を与えることができる。特に夏向けのTシャツ製造に適用する。生地肌面のドライ感は凸部の高さにより決まるが、凸部が高いほど、編物の着用快適性(接触快適性)が低くなる。従って、肌面のドライ感と着用快適性を同時に満足することは困難である。また、ポリエステル系けん縮性繊維の含有量などの影響で、編物のこし感を更に改善することが必要である。
このため、大量発汗の場合にも肌面のドライ感を保持でき、優れた接触快適性及びストレッチ性を有する編物を開発することは、とても重要である。
上記課題を解決するため、本発明は製造が簡単であり、肌面のドライ感を保持でき、優れた接触快適性及びストレッチ性を有する編物及びその用途を提供することを目的とする。
本発明のストレッチ性・吸水速乾性を有する編物は、表層と裏層を有し、その裏層には少なくとも50重量%のポリエステル系けん縮性繊維を含み、且つ一つの完全組織として、裏層の少なくとも1コースは2種類の異なる編成動作により形成されたA部とB部からなり、B部は不編成動作によって形成される。
本発明には、裏層としてポリエステル系けん縮性繊維を使用し、そして、裏層において一つの完全組織の少なくとも1コースは2種類の異なる編成動作により形成され、隣接ループは位置をずらして隙間を形成することで、編物裏層の導汗能力とストレッチ性を高める。本発明の編物は特にジャケットやニットパンツ等の製造に好適であり、着用快適性が優れる。
図1は本発明のダブル編み物の結構を示す概略図であり、A部がニット編みにより形成され、B部がウェルト編みにより形成される。
図2は本発明のシングル編み物の結構を示す概略図であり、A部がタック編みにより形成され、B部がウェルト編みにより形成される。
優れた吸水速乾性を得て、特に肌面を乾いた状態に保つために、本発明には、表層と裏層を設置する。裏層は、導湿層として汗液を早くに表層へ導くために設置されたのである。表層は、蒸発層として持続的に表層に吸収された汗液を蒸発させるものである。
本発明では、裏層には少なくとも50重量%のポリエステル系けん縮性繊維を含む。染色処理の工程において、ポリエステル系けん縮性繊維が捲縮するため、裏層における隣接ループは位置をずらして隙間を形成し、ループの配列均一性が低下し、裏層の導汗通路が増加することで、裏層の導汗能力が向上した。一方、編物に優れたストレッチ性を与え、着用快適性が向上した。ポリエステル系けん縮性繊維の含有量が50重量%未満の場合には、染色後処理の工程において、ポリエステル系けん縮性繊維が捲縮したが、ループの位置ずらし効果が望ましくなく、即ち、裏層のループの配列があまりにも均一であるため、導汗通路が狭すぎて、裏層の導汗能力が十分ではなく、大量発汗の場合に、編物が依然として肌に付着し、同時に編物のストレッチ性も大幅に低下し、着用快適性が悪い。
本発明の編物は、ダブル編機で編成して得られてもよく、シングル編機で編成して得られてもよい。シングル編機で編成する場合に、ハイゲージを採用することにより編物表層の緻密性を向上させることで、織物ライクの効果が得られる。ダブル編機で編成する場合に、例えば鹿の子組織などの組織設計によって編物の緻密性を向上させることで、織物ライクの効果が得られる。現在、編物の編成動作は、ニット編み、タック編みとウェルト編み(不編成編み)を含む。本発明の一つの完全組織として裏層の少なくとも1コースは、2種類の異なる編成動作により形成されたA部とB部からなり、B部は不編成動作によって形成された。裏層が全部ニット編みからなり、またはニット編みとタック編みからなる場合、裏層のループ配列があまりにも均一であるため、導汗通路が少なすぎて、裏層のドライ感を保つことができない。本発明には、2種類の異なる編成動作により形成された通路の数が多いほど、編物の裏層のループ配列の均一性が小さくなり、導汗通路も多くなり、編物の導汗性に有利である。従って、当該編成動作の数として、1〜72コースが好ましく、3〜18コースがより好ましい。
本発明において、A部の編成動作とB部の編成動作として、両者の配列比率が編物の導汗性能及びストレッチ性に対して大きい影響を及ぼす。B部の編成動作の比率が大きいほど、裏層のループ配列の均一性が小さくなり、編物の導汗性とストレッチ性がよくなる。しかしながら、A部とB部の配列比率が1:5超過の場合、裏層のループ配列が比較的緩く、編物のストレッチ性が増加したが、ストレッチ回復率も減少する傾向にあり、編物の寸法安定性とこし感に影響を及ぼす可能性がある。従って、両者の比率としては1:1〜1:5であることが好ましい。
本発明に用いられるポリエステル系けん縮性繊維として、好ましくは伸縮復元率(CR値)が30%以上のけん縮性繊維である。CR値がこの範囲内にあるポリエステル系けん縮性繊維は良好な捲縮性を有し、それによって形成された編物は染色加工した後、裏層のループ配列度が適当であり、編物の優れた導汗性とストレッチ性を確保するだけでなく、ストレッチ性回復率とこし感も確保することができる。本発明に用いられるポリエステル系けん縮性繊維として、より好ましくはCR値が40%〜60%のけん縮性繊維である。
本発明に用いられるポリエステル系けん縮性繊維の種類は、特に限定されず、一成分けん縮性繊維であってもよく、二成分サイドバイサイド型けん縮性繊維であってもよく、高けん縮性仮撚加工糸等であってもよい。好ましくはポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリブチレンテレフタレート/ポリエチレンテレフタレート(PBT/PET)、ポリトリメチレンテレフタレート/ポリエチレンテレフタレート(PTT/PET)、高粘度PET/低粘度PETである。その形態は特に限定されず、完全延伸糸FDY又は仮撚加工糸DTYであってもよい。ポリエステル系けん縮性繊維の繊度は特に限定されず、編物の軽量性から考えると、好ましくは30〜200デニール(Dと略称する)である。
本発明は、編物のストレッチ性から考えると、裏層には全部にポリエステル系けん縮性繊維を使用することが好ましい。より好ましくは、表層と裏層ともポリエステルけん縮性繊維を使用し、即ち、編物の中でポリエステル系けん縮性繊維の含有量が100重量%である。また、表層と裏層に用いられるポリエステル系けん縮性繊維の種類は、同じでもよく、異なっていてもよく、特に限定されない。交編の糸は天然繊維であってもよく、合成繊維であってもよい。編物の吸水速乾性から考えると、合成繊維が好ましい。
本発明の編物は、JIS L1096:2010基準により、ヨコ方向の伸長率が20%〜150%、30秒後のヨコ方向の伸長回復率が70%以上であることが好ましく、より好ましくはヨコ方向の伸長率が80%〜120%、30秒後のヨコ方向の伸長回復率が80%〜95%である。
本発明において、裏層の保水率が小さいほど、編物のドライ感が良くなる。大量発汗しても、汗が速やかに吸収・転送されて表面へ拡散され、肌との接触面のドライ感をずっと保持できることで、長時間着用の快適性に影響を与えない。吸水速度は3秒以下であることが好ましい。表裏拡散面積比は3.0以上であることが好ましく、より好ましくは3.0〜10.0である。裏層の保水率は20.0%以下であることが好ましく、より好ましくは5.0%以下である。
本発明の編物として、目付が100〜400g/m2であることが好ましい。より好ましくは150〜300g/m2である。編物のヨコ方向またはタテ方向の密度が30コース/インチ未満の場合、編物のこし感が低下する傾向にある。編物のヨコ方向またはタテ方向の密度が80コース/インチより大きいの場合、編物の緻密性が上がり、けん縮性が下がる傾向にある。従って、編物のヨコ方向またはタテ方向の密度がいずれも30〜80コース/インチであることが好ましい。
本発明の編物は、ジャケットやニットパンツ等の製造に好適である。
本発明における各特性の評価は以下の方法により行った。
(1)伸長率
JISL1096:2010基準に基づいて測定する。
(2)伸長回復率
JISL1096:2010基準に基づいて測定する。
(3)吸水速度(滴下方法)
約15cm*15cmのサンプルを3枚採取し、直径10cmの枠にサンプルを余分な張力がかからないよう表面を下にして固定し、サンプルの表面が水平となるように治具に固定し、水平に置いたサンプルの表面から5cm離れるようにビュレットの先端を固定させ、水滴の滴下から水滴がサンプル上に滴り落ちても特別な反射がなくなるまでの時間を読み取し(0.1秒まで読み取る)、3枚サンプルに対して同じ方法で任意の3箇所の吸水時間を測定して、合計9回のデータの平均値を求める。
(4)表裏拡散面積比
10cm*10cmのサンプルを3枚採取し、温度20℃、湿度65%の環境下で4時間調湿する。ピペットで1mLインク(ink)を吸収してガラス板に滴下し、下を向くようにサンプルの裏側をインクに覆い、3分間後、面積測定器でインクが表層での拡散面積(S)及び裏層での拡散面積(S)を測定する(小数点3桁まで表示する)。そして、下記の式に基づいて表裏拡散面積比を計算する(小数点1桁まで表示する):
表裏拡散面積比= S/S
3枚のサンプルの表裏拡散面積比を連続的に測定し、その平均値を算出する。
(5)裏層保水率
[1]10cm*10cmのサンプルを3枚、同サイズの濾紙を6枚、同サイズの有機ガラスを1枚採取する。温度20℃×湿度65%の環境下で、有機ガラスの重量(W0)及びサンプルの重量(W1)を測定する(小数点第3位まで表示する);
[2]注射器で蒸留水2ccを有機ガラス上に置き、サンプルを水滴の上に速やかに置き、1min放置後、蒸留水を吸収したサンプルの重量(W2)を測定する(小数点第3位まで表示する);
[3]上記測定後の有機ガラスと残留蒸留水の重量(W3)を測定する(小数点第3位まで表示する);
[4]吸水前の濾紙2枚の重量(w1、w3)を測定する(小数点第3位まで表示する);
[5]吸水後のサンプルを2枚の濾紙の間に挟み込み、さらに500gの荷重を乗せ、1min放置後、表面の濾紙と裏面の濾紙の重量(w2、w4)を測定する(小数点第3位まで表示する);
[6]次式により表裏保水率を算出し(小数点第1位まで表示する)、
裏層保水率(%)=(w4-w3)/(W2-W1)×100
W1:吸水前のサンプルの重量(g)
W2:吸水後のサンプルの重量(g)
W3:吸水後の有機ガラスと残留蒸留水の重量(g)
w1:吸水前の表面濾紙の重量(g)
w2:吸水後の表面濾紙の重量(g)
w3:吸水前の裏面濾紙の重量(g)
w4:吸水後の裏面濾紙の重量(g)。
(6)伸縮復元率CR値
a.まず、標準大気圧下でサンプルを12時間調湿し、
b.かせ長さ測定装置を用い、かせ長10m (巻き数10回*1m/回)のサンプルの首尾を束ねてくくり、マーク用カラー糸をかせに結んで印を付け、枠に掛け、
c.標準大気圧下でサンプルを放置して、熱処理前の平衡12h以上を行い、
d.サンプルを完全に浸漬させて水槽の壁に触れないことを確保するために、恒温水槽内に所定量の軟水を添加して、水槽の温度を90℃に設定し、サンプルを半分に折り、再度に半分に折り、緩和状態で網袋にいれ、サンプルを入れた網袋を熱水に入れ、ガラス棒で均一に撹拌し、20分間で処理後、慎重にクリップで網袋を取り出してトレーに入れ、網袋を冷却させた後、網袋を無張力状態で掛け、標準大気圧下で熱処理後の平衡を行い、
e.初期荷重と定荷重の計算:
初期荷重(G):0.002g/デニール×糸繊度×2×巻き数、
定荷重(G):0.1g/デニール×糸繊度×2×巻き数、
糸繊度の単位はデニールであり、
f.一日前に測定用大容量のメスシリンダーの中に軟水を入れ、標準大気圧下で温度20℃×12時間を調整し、
g.サンプルをフックに掛け、もう一端のマーク用カラー糸の位置に順次に初期荷重と定荷重を掛け、張力を調整しながら、大容量のメスシリンダーの軟水の中に入れ、同時にストップウォッチで時間を記録し、2分間放置後、標尺を用いてサンプルの長さLを読み取って1mmまで読み取り、フックで定荷重を取り除いて、2分間放置後、初期荷重を掛けたまま、標尺を用いてサンプルの長さL1を読み取って1mmまで読み取る。次の式に基づいて伸長回復率(即ち糸のCR値)を算出する。
Figure 2020505525
式中:CR:伸長復元率、%
L:初期荷重と定荷重を同時に掛けた時のサンプル長さ、mm;
L1:定荷重を取り除いて初期荷重を掛けた時のサンプル長さ、mm。
以下に実施例及び比較例により本発明を更に説明する。
実施例及び比較例における糸は東レ合成繊維(南通)有限公司によって製造されたものである。
実施例1
28Gダブル編機で、4コースを一つの完全組織とする。第1コースと第3コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで表層を形成し、第2コースと第4コースとして、それぞれ60D-24f-PBT DTY(CR値が35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いてダイヤルで裏層を形成することにより、生機を得る。その中で、第2コースは、60D-24f-PBT DTYを用いてニット編みとウェルト編みで編成し、そしてニット編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第4コースは、60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで編成する。
出来上がった生機を前処理 (精練剤1g/L、温度95℃)、染色(分散染料、130℃*30min)、仕上げ加工(親水樹脂10g/L、中和酸1g/L)を行い、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数が42*53個/inch、目付が232g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例2
36Gシングル編機で、4コースを一つの完全組織とする。第1コースと第3コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで表層を形成し、第2コースと第4コースとして、それぞれ60D-24f-PBT DTY(CR値が 35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて裏層を形成することにより、生機を得る。その中で、第2コースは、60D-24f-PBT DTYを用いてタック編みとウェルト編みで編成し、そしてタック編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第4コースは、60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで編成する。他の条件は、実施例1と同じで、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は44*59個/inch、目付が167g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例3
28Gダブル編機で、10コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いてシリンダで全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、それぞれ60D-24f-PTT DTY(CR値が 35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いてダイヤルで裏層を形成することにより、生機を得る。第2コース、第6コースと第10コースは、60D-24f-PTT DTYを用いてニット編みとウェルト編みで編成し、そしてニット編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第3コースと第8コースは、60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで編成する。他の条件は、実施例1と同じで、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は41*49個/inch、目付が213g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例4
36Gシングル編機で、10コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、60D-24f-PTT DTY(CR値が 35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて裏層を形成することにより、生機を得る。第2コース、第6コースと第10コースは、60D-24f-PTT DTYを用いてタック編みとウェルト編みで編成し、そしてタック編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第4コースと第8コースは、60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで編成する。他の条件は、実施例1と同じで、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は42*56個/inch、目付が154g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例5
28Gダブル編機で、36コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-36f-PBT/PET DTY(CR値が41%)を用いてシリンダで全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、40D-24f-PBT DTY(CR値が39%)を用いてニット編みとウェルト編みで裏層を形成することにより、生機を得る。偶数コースにおけるニット編みとウェルト編みの比率は1:5であり、他の条件は、実施例1と同じで、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は38*47個/inch、目付が194g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例6
36Gシングル編機で、36コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、50D-36f-PBT/PET DTY(CR値が49%)を用いて全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、40D-24f-PBT DTY(CR値が39%)を用いてタック編みとウェルト編みで裏層を形成し、偶数コースにおけるタック編みとウェルト編みの比率は1:5であり、他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は39*54個/inch、目付が142g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例7
36Gシングル編機で、12コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、60D-24f-PBT DTY(CR値が 35%)と60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて裏層を形成し、第2コース、第6コースと第10コースは、60D-24f-PBT DTYを用いてタック編みとウェルト編みで編成し、タック編みとウェルト編みの比率は1:8であり、第4コース、第8コースと第12コースは、60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで編成する。他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は36*50個/inch、目付が131g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例8
28Gダブル編機で、36コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いてシリンダで全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、40D-24f-PBT DTY(CR値が 39%)と60D-36f-レギュラーPET DTYを用いてダイヤルで1*1の編み方により、生機を得る。その中、PBT/PETはニット編みとウェルト編みで編成し、ニット編みとウェルト編みの比率は1:5であり、他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は37*45個/inch、目付が183g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例9
第2コースとして、CR値が41%の60D-24f-PBT DTYを用いてニット編みとウェルト編みで編成し、ニット編みとウェルト編みの比率は1:1であり、他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は42*54個/inch、目付が234g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例10
第2コースとして、CR値が25%の60D-24f-高けん縮性PET DTYを用いて編成し、他の条件は、実施例9と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は41*52個/inch、目付が214g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例11
第2コースとして、CR値が35%の60D-24f-高けん縮性PET DTYを用いて編成し、他の条件は、実施例9と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は41*54個/inch、目付が231g/m2である。具体的には、表1のように示す。
実施例1−11の編物でジャケットまたはニットパンツを製造する。
比較例1
28Gダブル編機で、6コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いてシリンダで全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、100D-48f-PBT DTY(CR値が35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いてダイヤルで裏層を形成する。その中、第2コースとして、100D-48f-PBT DTYでニット編みとウェルト編みで編成し、ニット編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第4コースと第6コースとして、60D-36f-レギュラーPET DTYで全部ニット編みで編成し、他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は40*51個/inch、目付が225g/m2である。具体的には、表1のように示す。
比較例2
36Gシングル編機で、8コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、150D-72f-PBT DTY(CR値が35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて裏層を形成する。その中、第2コースとして、150D-72f-PBT DTYでタック編みとウェルト編みで編成し、タック編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第4コース、第6コースと第8コースとして、60D-36f-レギュラーPET DTYで全部ニット編みで編成し、他の条件は実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は42*57個/inch、目付が158g/m2である。具体的には、表1のように示す。
比較例3
28Gダブル編機で、10コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いてシリンダで全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、60D-24f-PTT DTY(CR値が35%)及び60D-36f-レギュラーPET DTYを用いてダイヤルで全部ニット編みで裏層を形成する。その中、第2コース、第6コースと第10コースとして、60D-24f-PTT DTY(CR値が 35%)を用い、第4コース、第8コースとして、60D-36f-レギュラーPET DTYを用い、他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は44*58個/inch、目付が269g/m2である。具体的には、表1のように示す。
比較例4
36Gシングル編機で、8コースを一つの完全組織とする。奇数コースとして、75D-72f-レギュラーPET DTYを用いて全部ニット編みで表層を形成し、偶数コースとして、60D-36f-レギュラーPET DTYを用いて裏層を形成する。その中、第2コースとして、タック編みとウェルト編みで編成し、タック編みとウェルト編みの比率は1:1であり、第4コース、第6コースと第8コースとして、全部ニット編みで編成し、他の条件は、実施例1と同じであり、本発明の編物を得た。得られた編物のタテ・ヨコ方向のループ数は42*55個/inch、目付が145g/m2である。具体的には、表1のように示す。
Figure 2020505525
上表により、
(1)実施例1と実施例3、実施例2と実施例4から見ると、同等条件下で、裏層におけるポリエステル系けん縮性繊維の含有量が50%である編物は、裏層におけるポリエステルけん縮性繊維の含有量が60%である編物と比べて、両者の吸水性が同等であり、前者の速乾性(表裏拡散面積比が小さく、裏層保水率が大きい)は後者より少し悪い。前者の伸長率は後者より小さいが、伸長回復率が後者より高い。
(2)実施例7と実施例4から見ると、同等条件下で、裏層におけるA部:B部の比率が1:8である編物は、A部:B部の比率が1:1である編物と比べて、両者の吸水性が同等であり、前者の速乾性(表裏拡散面積比が小さく、裏層保水率が大きい)、伸長率は、後者より優れる。しかしながら、伸長回復率が後者より低く、寸法安定性などに影響を及ぼす。
(3)実施例5と実施例8から見ると、同等条件下で、表層がPBT/PET且つ裏層がPBTである編物は、表層がレギュラーPET且つ裏層がレギュラーPETとPBTである編物と比べて、両者の吸水性が同等であり、前者の速乾性(表裏拡散面積比が大きく、裏層保水率が小さい)、伸長率は、いずれも後者より優れる。
(4)実施例11と実施例10から見ると、同等条件下で、裏層としてCR値が35%の高けん縮性PETを用いる編物は、裏層としてCR値が25%の高けん縮性PET編物と比べて、両者の吸水性が同等であり、前者の速乾性(表裏拡散面積比が大きく、裏層保水率が小さい)、伸長率は、後者より優れる。
(5)比較例1と実施例1から見ると、同等条件下で、裏層におけるPBT繊維の含有量が33%である編物は、裏層におけるPBT繊維の含有量が50%である編物と比べて、前者の吸水性、速乾性(表裏拡散面積比が小さく、裏層保水率が大きい)、伸長率はいずれも後者よりはるかに悪い。
(6)比較例2と実施例2から見ると、同等条件下で、裏層におけるPBT繊維の含有量が28%である編物は、裏層におけるPBT繊維の含有量が50%である編物と比べて、前者の速乾性(表裏拡散面積比が小さく、裏層保水率が大きい)、伸長率はいずれも後者よりはるかに悪い。
(7)比較例3と実施例1から見ると、同等条件下で、裏層が全部ニット編みの編物は、裏層がニット編み+ウェルト編みの編物と比べて、前者の吸水性、速乾性(表裏拡散面積比が小さ、裏層保水率が大きい)、伸長率はいずれも後者よりはるかに悪い。
(8)比較例4と実施例2、比較例4と実施例4から見ると、同等条件下で、表層及び裏層のいずれもレギュラーPETである編物は、表層がレギュラーPET且つ裏層がレギュラーPETとポリエステル系けん縮性繊維である編物と比べて、両者の吸水性が同等であり、前者の速乾性(表裏拡散面積比が小さく、裏層保水率が大きい)、伸長率はいずれも後者よりはるかに悪い。

Claims (7)

  1. 表層と裏層を有し、前記裏層には少なくとも50重量%のポリエステル系けん縮性繊維を含み、且つ一つの完全組織として、裏層の少なくとも1コースは2種類の異なる編成動作により形成されたA部とB部からなり、前記B部は不編成動作によって形成されることを特徴とするストレッチ性・吸水速乾性編物。
  2. 前記編物の裏層に、同じコースの中でA部とB部との比率が1:1〜1:5であることを特徴とする請求項1に記載のストレッチ性・吸水速乾性編物。
  3. 前記ポリエステル系けん縮性繊維は伸縮復元率が30%以上であることを特徴とする請求項1に記載のストレッチ性・吸水速乾性編物。
  4. 前記編物の表層及び裏層を構成する糸はいずれもポリエステル系けん縮性繊維であることを特徴とする請求項1に記載のストレッチ性・吸水速乾性編物。
  5. JIS L1096:2010によって、前記編物はヨコ方向の伸長率が20%〜150%で、30秒後のヨコ方向の伸長回復率が70%以上であり、吸水速度が3秒以下で、表裏拡散面積比は3.0以上で、裏層の保水率は20%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のストレッチ性・吸水速乾性編物。
  6. 前記編物は、目付が100〜400g/m2で、ヨコ方向とタテ方向の密度がいずれも30〜80個ループ/インチであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のストレッチ性・吸水速乾性編物。
  7. 請求項1に記載のストレッチ性・吸水速乾性編物を用いて製造して得られたジャケット又はニットパンツ。
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