JP2012517969A5 - - Google Patents

Description

散剤およびスプレーは、対象の組成物の他に、賦形剤（例えば、ラクトース、タルク、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウムおよびポリアミド粉末、またはこれらの物質の混合物）を含み得る。スプレーは、さらに慣習のプロペラント（例えば、クロロフルオロハイドロカーボン）、および揮発性の非置換炭化水素（例えば、ブタンおよびプロパン）を含み得る。

Claims (10)

1. 毛に関する状態を処置または回復することを必要とする被験体における毛に関する状態を処置または回復するための組成物であって、前記組成物は、有効な量の式Ｉ：
   

   

   
   によって表される化合物
   （ここでＸはＣＨ_２であり；
   Ｒ_１は、Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
   Ｒ_２は、水素であり；
   Ｒ_３は、水素であり；
   Ｒ_４は、水素であり；
   Ｒ_５は、メチルまたはエチルである）
   ；またはその薬学的に受容可能な塩；および賦形剤を含み、前記毛に関する状態が毛の色素脱失、短い毛の成長、毛の喪失、白斑、または脱毛症である、組成物。
2. 前記脱毛症が成長期脱毛症、休止期脱毛症、もしくは円形脱毛症からなる群より選択される、請求項１に記載の組成物。
3. 毛の成長を刺激するための組成物であって、有効な量の式Ｉ：
   

   

   
   によって表される化合物
   （ここでＸはＣＨ_２であり；
   Ｒ_１は、Ｃ_１〜Ｃ_６アルキルであり；
   Ｒ_２は、水素であり；
   Ｒ_３は、水素であり；
   Ｒ_４は、水素であり；
   Ｒ_５は、メチルまたはエチルである）
   ；またはその薬学的に受容可能な塩；および賦形剤を含む、組成物。
4. 前記組成物が局所的に投与される、請求項１〜３のいずれか１項に記載の組成物。
5. 前記組成物が薬学的に、または美容上受容可能である、請求項１〜４のいずれか１項に記載の組成物。
6. 前記組成物が毛の成長を刺激する剤をさらに含む、請求項１〜５のいずれか１項に記載の組成物。
7. 前記組成物が、毛の成長を刺激する剤と組み合わせて投与されることを特徴とする、請求項１〜６のいずれか１項に記載の組成物。
8. Ｒ_１がメチルである、請求項１〜７のいずれか１項に記載の組成物。
9. Ｒ_５がメチルである、請求項１〜８のいずれか１項に記載の組成物。
10. 前記化合物がＮ−アセチル−（Ｒ）−（−）−３−（４−アミノフェニル）−２−メトキシプロピオン酸である、請求項１〜９のいずれか１項に記載の組成物。