JP2012126325A - 作業車輌の原動部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン(20)の外側の部位にラジエータ(80)を配置し、ラジエータ(80)の外側の部位に濾過体(12)を配置し、エンジン(20)とラジエータ(80)の間の部位にはファン(40)を配置し、エンジン(20)の駆動力を変速してファン(40)を駆動する正逆転出力可能な油圧式無段変速機(30)を設け、ファン(40)の回転軸芯方向から視て、油圧式無段変速機(30)をファン(40)の回転軌跡の外側に偏倚させて配置する構成としたことにより解決される。
【選択図】図7
Description
また、冷却ファンにより吸入された外気をエンジンに向かって送風する際に、油圧式無段変速機が障害となりエンジンの冷却効率が低下する問題もあった。
また、油圧式無段変速機をエンジンと冷却ファンとの間に配置しているため、この油圧式無段変速機のメンテナンスが行い難くなる問題があった。
そこで、本発明の主たる課題は、かかる問題点を解消することにある。
請求項1に係る発明は、エンジン(20)の外側の部位にラジエータ(80)を配置し、該ラジエータ(80)の外側の部位に濾過体(12)を配置し、前記エンジン(20)とラジエータ(80)の間の部位にはファン(40)を配置し、
前記エンジン(20)の駆動力を変速してファン(40)を駆動する正逆転出力可能な油圧式無段変速機(30)を設け、
該油圧式無段変速機(30)の変速作動によって、前記ファン(40)を正転駆動して濾過体(12)の外側から内側へ外気を吸入する冷却状態と、該ファン(40)を逆転駆動して濾過体(12)の内側から外側へ風を吹き出す除塵状態とに切換自在に構成すると共に、
ファン(40)の回転軸芯方向から視て、前記油圧式無段変速機(30)を該ファン(40)の回転軌跡の外側に偏倚させて配置したことを特徴とする作業車輌の原動部構造である。
前記中間軸(71)に前記ファン(40)を回転自在に支持したことを特徴とする請求項1記載の作業車輌の原動部構造である。
前記エンジン(20)の上方前側に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造である。
前記エンジン(20)の下方前側に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造である。
また、ファン(40)をエンジン(20)に接近させて配置することができ、原動部の左右幅をコンパクトに構成することができ、この原動部が機体外側方へ張り出しにくくなり、障害物との干渉を防いで円滑に走行することができる。
さらに、ラジエータ(80)とファン(40)、及びエンジン(20)とファン(40)を接近させることができ、ファン(40)による冷却風をラジエータ(80)及びエンジン(20)に効果的に作用させ、エンジン(20)の冷却効率を高めることができる。
また、キャビン(9)に着座している操作者と油圧式無段変速機(30)との距離が離れていることから、操作者に伝わる油圧式無段変速機(30)で発生する騒音を低減することができる。
また、キャビン(9)に着座している操作者と油圧式無段変速機(30)との距離が離れていることから、操作者に伝わる油圧式無段変速機(30)で発生する騒音を低減することができる。
また、冷却ファン40は、図6に示すように、油圧式無段変速装置30のトラニオン軸115をアーム116で回動することにより、正転駆動状態、非駆動状態及び非駆動状態に切換えられる。
刈稈は刈取装置6に備えた刈刃(図示省略)で刈り取られ脱穀装置4に送られる。脱穀装置4で脱穀および選別された穀粒は脱穀装置4の右側に設けられたグレンタンク(作業部)7に貯留され、貯留された穀粒は穀粒排出筒8により外部へ排出される。
車台2の上方右側には操作者が搭乗する操作席を備えたキャビン9が設けられ、キャビン9の下方にはエンジンルーム10が設けられている。
また、エンジンカバー11の濾過体12A、12B、12C、12Dの目合いを同一にすることもできるが、冷却ファン40と対向して設けられていない濾過体12A,12Dの目合いを大きくし、冷却ファン40と対向して設けられている濾過体12B、12Cの目合いを小さくするのが好ましい。
インタークーラ90は、ラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に着脱自在に取付けられ、インタークーラ90の上方部は、連結部材91を介して回動支持部材92に支持されている。支持部材92を時計方向に回動させることにより、図13にS3で示すように、インタークーラ90は、上方外側に向かって開放される。そのため、ラジエータ80の洗浄、ラジエータ80の外側に付着した藁屑、塵埃の除去等の保守・点検作業を容易に行なうことができる。
ラジエータ80は、インタークーラ90及びオイルクーラ85と冷却ファン40の間に配置され、ラジエータ80の外側には、インタークーラ90及びオイルクーラ85を取付ける支持部材83が設けられ、ラジエータ80の内側には、後述する冷却ファン40の吸入効率を高めるため、冷却ファン40を取り囲むシュラウド81が設けられている。
シュラウド81の形状は、冷却ファン40の外周に沿わせて円形状あるいは多角形状に形成し、冷却ファン40による外気の吸入の抵抗を小さくするため薄板状の鋼板により成形加工するのが好適である。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。なお、冷却ファン40の入力軸41は、ベアリング43を介して、後述するウオータポンプ70の入力軸(中間軸)71に回転自在に軸支されている。
ギアボックスは、増減速された回転を出力する出力軸33と、出力軸33に軸支されたギア34と、中間軸35と、中間軸35に軸支されたギア36と、回転を伝動する出力軸38と、中間軸38に軸支されたギア37から構成され、ギア34とギア36及びギア36とギア37が相互に噛合している。なお、第1実施形態にあっては、同一のモジュール径を有するギア34,36,37を用いているが、モジュール径が異なるギア34,36,37を用いることもでき、この場合、ギアボックスにおいても回転の増減速を行なうことができる。
また、冷却ファン40を非駆動状態にするには、操作ロッド117を中立位置に戻し、油圧式無段変速装置30のトラニオン軸115に軸支されたアーム116を12時の時計方向に位置させることにより行なう。
駆動用オイルは、オイルタンク201から浮遊物等を除去するフィルタ202を介して走行用油圧式無段変速装置151に流入し、走行用油圧式無段変速装置151に流入した一部の駆動用オイルは、走行用油圧式無段変速装置151から昇降用シリンダ及びミッションを駆動する作業バルブを有する油圧バルブ装置200に流入し、その後、油圧バルブ装置200から油圧式無段変速装置30とオイルクーラ85を介して再びオイルタンク201に流入する。
また、走行用油圧式無段変速装置151に流入した一部の駆動用オイルは、走行用油圧式無段変速装置151からフィルタ202と分流バルブ204を介して刈取用油圧式無段変速装置191に流入し、その後、刈取用油圧式無段変速装置191からオイルタンク201に流入する。
なお、第1実施形態の油圧式無段変速装置30にあっては、出力軸31に定常式油圧モータ113を接続しているが、可変式油圧モータ113を用いることもでき、この場合、出力軸33に伝動された回転を広範囲で増減速できる。
また、油圧式無段変速装置30の入力軸31に伝動されたエンジン20の回転は、油圧式無段変速装置30の内部で回転方向が切換え、また、増減速され、油圧式無段変速装置30の出力軸33に伝動され、相互に噛合いするキア34,36,37を介して出力軸38に伝動される。
また、冷却ファン40の入力軸41は、ベアリング43を介してウオータポンプ70の入力軸71に回転自在に軸支されている。
テンションクラッチ130は、ベルト52を押圧するテンションローラ131と、テンションローラ131を支持し支持部材133を中心に回動するアーム132と、支持部材133を中心に回動する電動モータ136と、電動モータ136の出力軸に取付けられクランク運動を行なう連結部材135と、アーム132と連結部材135を連結するコイルスプリング134より構成されている。
ベルト52のテンションを緩めるには、キャビン9に設けられた操作レバーで遠隔操作される電動モータ136を回動し連結部材135を前側に移動させ、支持部材133を中心にアーム132を時計方向に回動しテンションローラ131の押圧を弱めることにより行なう。一方、ベルト52のテンションを強めるには、電動モータ136を回動し連結部材135を後側に移動させ、支持部材133を中心にアーム132を反時計方向に回動しテンションローラ131の押圧を強めることにより行なう。
油圧式無段変速装置30における冷却ファン40の駆動状態時に同期させベルト52のテンションを緩めることが好適であり、このような場合、冷却ファン40の駆動状態の切換えがスムーズに行なえ、また、ベルト52の耐久性も向上する。
また、トランスミッション150の入力軸に伝動されたエンジン20の回転は、トランスミッション150の出力軸を介して走行用油圧式無段変速装置151に伝動される。
プーリ161に伝動されたエンジン20の回転は、ギアボックス163の中間軸165に軸支され中間軸165と一体となって回転するプーリ166に伝動される。
プーリ166と、選別装置部185の入力軸186に軸支され入力軸186と一体となって回転するプーリには、ベルトが巻き掛けられており、プーリ166に伝動されたエンジン20の回転は、選別装置部185に伝動される。
プーリ168と、脱穀装置部180の入力軸181に軸支され入力軸181と一体となって回転するプーリ182には、ベルトが巻き掛けられており、プーリ168に伝動されたエンジン20の回転は、脱穀装置部180に伝動される。
刈取用油圧式無段変速装置191に伝動されたエンジン20の回転は、出力軸192に伝動され、複数の相互に噛合うギア193を介して、刈取装置部190の入力軸195に伝動され刈取装置部190に伝動される。
また、ベルト51,52,53がエンジン20及び油圧式無段変速装置30の外側に配置されていることから、エンジンルーム10のエンジンカバー11を開放することにより保守・点検を容易に行なうことができる。
さらに、ウオータポンプ70の入力軸71に対してプーリ22,62,72に巻き掛けされたベルト51による下方後側への引張力と、ウオータポンプ70の入力軸71に対してプーリ32,73に巻き掛けされたベルト52による上方前側への引張力とが相殺することにより、ウオータポンプ70の入力軸71に生じる撓みを抑制することができる。
オイルクーラ85は、昇降用シリンダ及びミッションの駆動用オイルを冷却する機器であり、インタークーラ90の下方のラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に取付けられている。
ラジエータ80は、エンジン11により加熱された冷却水を冷却する機器であり、エンジン11の冷却水経路であるマニホールド82に接続されている。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。
また、ベルト51,52,53がエンジン20及び油圧式無段変速装置30の外側に配置されていることから、エンジンルーム10のエンジンカバー11を開放することにより保守・点検を容易に行なうことができる。
オイルクーラ85は、昇降用シリンダ及びミッションの駆動用オイルを冷却する機器であり、インタークーラ90の下方のラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に取付けられている。
ラジエータ80は、エンジン11により加熱された冷却水を冷却する機器であり、エンジン11の冷却水経路であるマニホールド82に接続されている。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。
また、ベルト51,52,53がエンジン20及び油圧式無段変速装置30の外側に配置されていることから、エンジンルーム10のエンジンカバー11を開放することにより保守・点検を容易に行なうことができる。
さらに、キャビン9に着座している操作者と油圧式無段変速機30との距離が離れていることから、操作者への伝わる油圧式無段変速機30の騒音を低減することができ、エンジン20に油圧式無段変速機30を一体的に固定した場合、エンジン20の重心が下がることから操作者への伝わるエンジン20の振動を低減することもできる。
オイルクーラ85は、昇降用シリンダ及びミッションの駆動用オイルを冷却する機器であり、インタークーラ90の下方のラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に取付けられている。
ラジエータ80は、エンジン11により加熱された冷却水を冷却する機器であり、エンジン11の冷却水経路であるマニホールド82に接続されている。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。
また、ベルト51,52,53がエンジン20及び油圧式無段変速装置30の外側に配置されていることから、エンジンルーム10のエンジンカバー11を開放することにより保守・点検を容易に行なうことができる。
さらに、キャビン9に着座している操作者と油圧式無段変速機30との距離が離れていることから、操作者への伝わる油圧式無段変速機30の騒音を低減することができる。
オイルクーラ85は、昇降用シリンダ及びミッションの駆動用オイルを冷却する機器であり、インタークーラ90の下方のラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に取付けられている。
ラジエータ80は、エンジン11により加熱された冷却水を冷却する機器であり、エンジン11の冷却水経路であるマニホールド82に接続されている。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。
また、ベルト51,52,53がエンジン20及び油圧式無段変速装置30の外側に配置されていることから、エンジンルーム10のエンジンカバー11を開放することにより保守・点検を容易に行なうことができる。
さらに、キャビン9に着座している操作者と油圧式無段変速機30との距離が離れていることから、操作者への伝わる油圧式無段変速機30の騒音を低減することができる。
オイルクーラ85は、昇降用シリンダ及びミッションの駆動用オイルを冷却する機器であり、インタークーラ90の下方のラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に取付けられている。
ラジエータ80は、エンジン11により加熱された冷却水を冷却する機器であり、エンジン11の冷却水経路であるマニホールド82に接続されている。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。
また、ベルト51,52,53がエンジン20及び油圧式無段変速装置30の外側に配置されていることから、エンジンルーム10のエンジンカバー11を開放することにより保守・点検を容易に行なうことができる。
さらに、キャビン9に着座している操作者と油圧式無段変速機30との距離が離れていることから、操作者への伝わる油圧式無段変速機30の騒音を低減することができる。
オイルクーラ85は、昇降用シリンダ及びミッションの駆動用オイルを冷却する機器であり、インタークーラ90の下方のラジエータ80の外側に設けられた支持部材83に取付けられている。
ラジエータ80は、エンジン11により加熱された冷却水を冷却する機器であり、エンジン11の冷却水経路であるマニホールド82に接続されている。
冷却ファン40は、羽根40Aと羽根40Aの基部を支持する中心部40Bにより構成され、冷却ファン40の中心部40Bには、内側に伸びる入力軸41が取付けられ、入力軸41の内側端部には、プーリ42が軸支されている。
また、油圧式無段変速装置30の入力軸31に伝動されたエンジン20の回転は、油圧式無段変速装置30の内部で回転方向が切換え、また、増減速され、油圧式無段変速装置30の出力軸33に伝動され、相互に噛合いするキア34,36,37を介して出力軸38に伝動される。
また、冷却ファン40の入力軸31は、ベアリング43を介してウオータポンプ70の入力軸71に回転自在に軸支されている。
また、エンジン20の上方前側であってエンジン20の内側のエンジンルーム10の空間を有効利用できる。
7 グレンタンク(作業部)
9 キャビン
10 エンジンルーム
11 エンジンカバー
12 濾過体
20 エンジン
21 出力軸
30 油圧式無段変速装置
31 入力軸
33 出力軸
38 出力軸
40 冷却ファン(ファン)
41 入力軸
51 ベルト
52 ベルト
53 ベルト
60 ジェネレータ
61 入力軸
70 ウオータポンプ
71 入力軸(中間軸)
80 ラジエータ
85 オイルクーラ
90 インタークーラ
95 ステップ
112 油圧ポンプ
113 油圧モータ
115 トラニオン軸
130 テンションクラッチ
131 テンションローラ
140 テンションローラ
150 トランスミッション
151 走行用油圧式無段変速装置
180 脱穀装置部
185 選別装置部
190 刈取装置部
191 刈取用油圧式無段変速装置
200 油圧バルブ装置
Claims (9)
- エンジン(20)の外側の部位にラジエータ(80)を配置し、該ラジエータ(80)の外側の部位に濾過体(12)を配置し、前記エンジン(20)とラジエータ(80)の間の部位にはファン(40)を配置し、
前記エンジン(20)の駆動力を変速してファン(40)を駆動する正逆転出力可能な油圧式無段変速機(30)を設け、
該油圧式無段変速機(30)の変速作動によって、前記ファン(40)を正転駆動して濾過体(12)の外側から内側へ外気を吸入する冷却状態と、該ファン(40)を逆転駆動して濾過体(12)の内側から外側へ風を吹き出す除塵状態とに切換自在に構成すると共に、
ファン(40)の回転軸芯方向から視て、前記油圧式無段変速機(30)を該ファン(40)の回転軌跡の外側に偏倚させて配置したことを特徴とする作業車輌の原動部構造。 - 前記エンジン(20)の出力軸(21)からの駆動力を、前記ファン(40)の回転軸芯方向から視て前記ラジエータ(80)の投影形状の面積重心近傍における前記エンジン(20)側の部位に支持した中間軸(71)に入力し、該中間軸(71)から前記油圧式無段変速機(30)に駆動力を伝達する構成とし、
前記中間軸(71)に前記ファン(40)を回転自在に支持したことを特徴とする請求項1記載の作業車輌の原動部構造。 - 前記エンジン(20)の駆動力による前記中間軸(71)の回転方向と前記冷却状態における前記ファン(80)の回転方向とを同一方向に設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記エンジン(20)の上方に操縦部を囲うキャビン(9)を設けると共に、
前記エンジン(20)の上方前側に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造。 - 前記エンジン(20)の上方後側に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記エンジン(20)の上方に操縦部を囲うキャビン(9)を設けると共に、
前記エンジン(20)の下方前側に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造。 - 前記エンジン(20)の下方前側であって、前記キャビン(9)内のステップ(95)の下方の部位に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項6記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記エンジン(20)の下方後側に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業車輌の原動部構造。
- 前記エンジン(20)を内装するエンジンルーム(10)の後側の部位に、外側方へ開放可能な作業部(7)を配置し、該作業部(7)とエンジンルーム(10)との間に前記油圧式無段変速機(30)を配置したことを特徴とする請求項8記載の作業車輌の原動部構造。
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