JP2005231677A - チャックテープ付き袋 - Google Patents
チャックテープ付き袋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005231677A JP2005231677A JP2004043607A JP2004043607A JP2005231677A JP 2005231677 A JP2005231677 A JP 2005231677A JP 2004043607 A JP2004043607 A JP 2004043607A JP 2004043607 A JP2004043607 A JP 2004043607A JP 2005231677 A JP2005231677 A JP 2005231677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- tape
- chuck tape
- chuck
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
【解決手段】 袋を上下にガセット部3a,3b を設けた形式で形成し、上部のガセット部3aの前後の襞状部4a,4b のうち、一方の襞状部4bにその前後の積層フィルム1 を上方に延長して延長部5 を設け、該延長部5 の内面に水平方向にチャックテープ20を熱接着すると共に、該延長部5 の上部の端縁部を上部シール部7 で封止し、更に上部シール部7 とチャックテープ20との間に袋の開封手段を設けてチャックテープ付き袋を構成する。
【選択図】 図1
Description
このような袋は、袋の材料に積層フィルムを用いてヒートシール方式で製袋することにより、密封性に優れると共にガスバリヤー性などにも優れた袋とすることができ、また、内容物の容量の割にコンパクトに包装することができる。従って、内容物として液状の内容物のほか、粉状や粒状、その他、固形物など広範囲の内容物に使用されるようになっている。
そして、内容物の使用方法に関しても、一回で使い切る用途のほか、複数回に分割して使用する用途にも採用されるようになっており、その場合、袋に再封性が求められることから、充填される内容物に応じて、例えば、袋の上部にキャップ付きの注出口やチャックテープを取り付けた袋が製造されるようになっている。
只、チャックテープ付きスタンディングパウチの場合は、袋の上部が単純な積層フィルムの二枚構成であるため、チャックテープの取り付けは容易であるが、内容物の充填を袋の上部から行うため、内容物の充填の際に、一旦取り付けて嵌合されたチャックテープを解離させて袋の上部を開口し、その開口部から内容物を充填した後、再度チャックテープを嵌合させ、その外側をヒートシールして完全密封する方法が採られており、内容物充填時の操作が煩雑になる問題があった。
しかし、この場合でも、例えば、袋の上部にチャックテープを取り付ける際、袋の積層フィルムの流れ方向とチャックテープの取り付け方向とが異なり、また、袋の上端は開放されているが、左右の側部は積層フィルムの折り返し部で閉鎖されているため、チャックテープの挿入が難しく、チャックテープの取り付け自体が容易ではないという問題がある。
即ち、請求項1に記載した発明は、袋の上下に積層フィルムを内側に折り返してなるガセット部が設けられた袋において、上部のガセット部の前後の襞状部のうち、一方の襞状部に、該襞状部の前後の積層フィルムを上方に延長してなる延長部が設けられ、該延長部の内面に水平方向にチャックテープが設けられると共に、該延長部の上部の端縁部がヒートシール部で封止され、更に、該ヒートシール部とチャックテープとの間に、袋の開封手段が設けられていることを特徴とするチャックテープ付き袋からなる。
尚、図7の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に、それぞれ本発明のチャックテープ付き袋に用いるチャックテープの一例の構成を示したので、後で詳しく説明する。
上記易開封性手段としては、例えば、通常の積層フィルム製の袋でも汎用されているノッチを設ける方法のほか、レーザー光照射などによるハーフカット線を設ける方法、或いは、袋の積層フィルムの中間層などに易引き裂き性の一軸延伸フィルムを積層する方法(この場合、一軸延伸フィルムは、その延伸方向が袋の開封方向と一致するように積層する)などがあり、これらは単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチとハーフカット線、またはノッチと一軸延伸フィルムの積層などのように組み合わせて用いてもよい。
前記ノッチは、通常、一字形やV字形のノッチが汎用されているが、形状は特に限定はされず、切り取り方向に鋭角部分を有する形状であれば何でも使用することができる。また、ハーフカット線を設ける場合も、直線状のハーフカット線に限らず、ミシン目線状などの断続的なハーフカット線で設けることもできる。更に、このようなハーフカット線は、一本でもよいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカット線の両側に各1本、または各2本など複数のハーフカット線を平行に近接させて設けてもよい。
このような弱シール部は、例えば、イージーピール性のヒートシール剤、または抗ヒートシール剤と呼ばれるヒートシール強度調節剤の塗布液をグラビア印刷またはフレキソ印刷などの手段で袋の内面のシーラント層の上の必要箇所にパターン状に塗布、乾燥しておいて、その塗布面同士を重ね合わせてヒートシールする方法で形成することができる。
前記無機または有機の充填剤は、無機の充填剤としては、シリカ、炭酸カルシウム、タルク、カオリン、クレー、酸化チタン、アルミナ、水酸化アルミニウムなどの粉末を使用することができ、特にシリカの粉末が好ましい。また、有機の充填剤としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリスチレン、フッ化エチレン系樹脂、シリコーン樹脂などの粉末を使用することができる。
前記樹脂組成物中の前記添加剤の含有量は、4〜40質量%の範囲が好ましく、添加剤の含有量が4質量%未満の場合は、ヒートシール強度が強くなり、良好な弱シール部を得られず、また、添加剤の含有量が40質量%を超える場合は、ヒートシール強度が弱くなりすぎるため好ましくない。
上記のようなイージーピール性のヒートシール剤の塗布量は、乾燥時の塗布量で2〜8g/m2 が好ましく、3〜5g/m2 が更に好ましい。
また、上部のガセット部の一方の襞状部には、前記延長部が設けられ、該延長部の内面に水平方向にチャックテープが設けられると共に、該延長部の上部の端縁部がヒートシール部で封止され、更に、該ヒートシール部とチャックテープとの間には、前記袋の開封手段が設けられているので、密封性に優れると共に、内容物を取り出す際には、前記袋の開封手段により、容易に上部の端縁部のヒートシール部を切り取ってチャックテープの外側を開封することができる。次いで、チャックテープの嵌合を解離させることにより、袋の上部を大きく開口させることができる。従って、内容物が、粉状や粒状の場合はもとより、板状、ブロック状などの固形物の場合でも容易に取り出すことができる。また、内容物の一部を取り出し、残りの内容物を次回の使用時まで保存する場合でも、チャックテープを再嵌合させることにより、容易に袋を再封することができるので、内容物を安全に保存することができる。
図2は、図1に示したチャックテープ付き袋のA−A線における模式断面図である。
図3は、本発明のチャックテープ付き袋の第2の実施例の構成を示す正面図である。
図4は、図3に示したチャックテープ付き袋のA−A線における模式断面図である。
図5は、本発明のチャックテープ付き袋の第3の実施例の構成を示す正面図である。
図6は、図5に示したチャックテープ付き袋に内容物を充填した時の形状を示す模式斜視図である。
図7の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は、それぞれ本発明のチャックテープ付き袋に用いるチャックテープの一例の構成を示す模式断面図である。
簡単な構成では、基材フィルム層にシーラント層を積層して構成することができるが、要求される性能に応じて、基材フィルム層とシーラント層との間に、中間層として、水蒸気その他のガスバリヤー層や、遮光層、強度向上層などを積層して構成することができる。上記基材フィルム層、中間層、シーラント層は、それぞれを単独の層で形成してもよいが、複数の層を積層して形成してもよい。
これらのうち、アルミニウム箔またはアルミニウムの蒸着層を設けたフィルムは、不透明で遮光性を有するため遮光層を兼ねることもできる。
中間層を強度向上層とする場合は、前記基材フィルムのいずれかを適宜追加して積層してもよく、また、二軸延伸高密度ポリエチレンフィルムなどを防湿層を兼ねて積層してもよい。
上記基材フィルム層と中間層の積層には、公知のドライラミネーション法または押し出しラミネーション法(サンドイッチラミネーション法)を用いることができる。
シーラント層の積層は、上記の樹脂をフィルム状に製膜し、そのフィルムをドライラミネーション法または押し出しラミネーション法で積層する方法、或いは、上記の樹脂を押し出しコートして積層する方法などを採ることができるが、例えば、内容物がシーラント層に浸透しやすいものの場合は、接着強度に優れたドライラミネーション法で積層することが好ましい。
従って、本発明のチャックテープ付き袋に用いるチャックテープは、そのテープ体部が少なくとも二層の樹脂層で形成され、袋に熱接着される面の樹脂層に対して、反対側の面の樹脂層が相対的に高融点の樹脂で形成されていることがより好ましく、例えば、図7の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に示したように構成することができる。
このような多層構成のチャックテープは、例えば、多層異形共押し出し成形法により生産性よく製造することができる。
具体的には、袋に熱接着される面の樹脂層25には、例えば、前記袋のシーラント層に挙げた樹脂、即ち、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(L・LDPE)のほか、シングルサイト触媒を用いて重合したエチレン・α−オレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン・アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン・メタクリル酸のランダム共重合体(EMAA)、そして、エチレン・アクリル酸メチル共重合体(EMA)、エチレン・アクリル酸エチル共重合体(EEA)などのエチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリプロピレンまたはその共重合体などのうち、実際にシーラント層に使用した樹脂と同じ樹脂、もしくはそれと熱接着性がよく融点が比較的低い樹脂を選定して使用することができる。
そして、袋に熱接着される面の樹脂層25の反対側の面の樹脂層26には、前記袋に熱接着される面の樹脂層25に使用する樹脂として挙げた樹脂に、更に、中密度ポリエチレンや高密度ポリエチレンなどの融点の高い樹脂を加えた中から、前記袋に熱接着される面の樹脂層25に使用した樹脂よりも融点の高い樹脂を選定して使用することができる。
以上のような前記樹脂層25に用いる樹脂と、樹脂層26に用いる樹脂の種類の選定、および両者の融点の差の設定は、以下の図7の(ロ)、(ハ)、(ニ)に示したチャックテープにおいても同様である。
このような構成は、前記袋に熱接着される面の樹脂層25とその反対側の面の樹脂層26との接着性が弱い場合に、その接着性を向上させるために採るものであり、具体例として、例えば、袋に熱接着される面の樹脂層25に低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンを用い、その反対側の面の樹脂層26に、それよりも融点の高い樹脂としてポリプロピレンを用いたような場合、両者の接着性は弱くなるが、両者の間に接着性樹脂層27として、例えば、ポリプロピレン系アドマー〔商品名 三井化学(株)製〕などを積層することにより、接着性を向上させることができる。
このような構成を採ることにより、前記(イ)に示した構成のチャックテープ20a と比較して、雄型嵌合部21および雌型嵌合部22を樹脂層26の樹脂よりも相対的に融点の低い樹脂層25の樹脂で形成できるので、雄型嵌合部21および雌型嵌合部22の柔軟性が高められ、チャックテープ20c の嵌合および解離を柔らかくすることができる。
このような構成を採った場合も、前記(ロ)に示したチャックテープ20b の場合と同様に、袋に熱接着される面の樹脂層25とその反対側の面の樹脂層26との接着性を向上できるので、両者の樹脂の選定の際に、両者の接着性を気にすることなく融点の差を中心にして選定できるので、樹脂選定の範囲を広げることができる。
また、実際のチャックテープの使用に際しては、図7の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)に示した構成の雄型テープ体23と雌型テープ体24の組み合わせだけではなく、異なる構成の雄型テープ体23と雌型テープ体24とを組み合わせて使用してもよく、それにより雄型嵌合部21と雌型嵌合部22を硬さの異なる樹脂で構成することもできる。
尚、図1において、チャックテープ付き袋100の右側の端縁部は、側部シール部8b でヒートシールされるが、この部分は内容物の充填口に使用するため、内容物の充填前は未シールの開口部とし、内容物の充填後にヒートシールして封止される。但し、側部シール部8b のうち、前記延長部5の右側端縁部に相当する部分は、内容物充填時の開口部の形状を安定化させるため、内容物の充填前にヒートシールしておいてもよい。
また、このような構成を採ることによって得られる作用効果についても、請求項1に記載した発明のチャックテープ付き袋で説明した通りであり、重複を避けるためここでは説明を省略する。
また、前記延長部5を設けた襞状部4b を除く3箇所の襞状部4a 、4c 、4d の外側端縁部に補強シール部12a 、12b 、12c を設けることにより、この部分の剛性などが補強され、また、延長部5を設けた襞状部4b には、その前側の襞状部4a に設けた補強シール部12a と略同じ高さ位置に同様なパターンで前記剥離可能な弱シール部9が設けられているので、その弱シール部9が補強シール部と同様な作用効果も有し、この部分の剛性などが補強される。従って、袋に内容物が充填されて袋200が前後に広がった時、それぞれの補強シール部12a 、12b 、12c と弱シール部9により、その内側ラインに沿って袋本体の上下および前後の四隅に横方向に線状の角部が形成され、袋本体の縦断面が矩形に近づき、袋200の立体形状が一層安定化される。
従って、袋に内容物を充填し、密封した後、商品として販売する際、自立性を利用して袋を立てて陳列できるほか、前記吊り下げ用の穴を設けた場合は、吊り下げ用の穴をフックに通して袋を吊り下げて陳列することもできる。
また、袋の前後の壁面のうち前記延長部を設けた側の壁面は、上方に大きく拡大されているので、この面の印刷デザインを大きくすることができ、この袋を用いた商品の販売促進効果を向上させることができる。
(1)袋の積層フィルムには、下記の構成の積層フィルムを用いた。
(外側)二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み12μm)・絵柄等印刷層/LDPE層(厚み20μm)/縦一軸延伸高密度ポリエチレンフィルム(厚み25μm)/接着剤/L・LDPEフィルム(厚み40μm)
上記構成において、最外層の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムと中間層の縦一軸延伸高密度ポリエチレンフィルムとは、両者の間に接着層としてLDPEを用いた押し出しラミネーション法で貼り合わせたものであり、中間層の縦一軸延伸高密度ポリエチレンフィルムと最内層のL・LDPEフィルムとは、接着剤として二液硬化型ポリウレタン系接着剤を用いたドライラミネーション法で貼り合わせて積層したものである。
また、中間層の縦一軸延伸高密度ポリエチレンフィルムは、易開封性手段の一つとしてノッチと組み合わせて積層したものである。
(2)袋の上部の延長部の内面に熱接着して取り付けるチャックテープは、図7の(ハ)に示した構成で、雄型テープ体23および雌型テープ体24とも熱接着されるテープ体部が二層の積層構成で、袋に熱接着される面の樹脂層25がL・LDPEで形成され、その反対側の面の樹脂層26がHDPEで形成され、また、雄型嵌合部21および雌型嵌合部22はいずれもL・LDPEで形成されたもので、テープ体部の幅がいずれも13mmのものを用いた。
(3)剥離可能な弱シール部9としては、EVA系樹脂のエマルジョン〔セイカダイン1900W 商品名 大日精化工業(株)製〕に更にシリカの粉末を固形分で10質量%含有されるように添加して塗布液を作製し、これを上部のガセット部3a の延長部5を設けた側の襞状部4b の両側の積層フィルムの内面で、剥離可能な弱シール部9で示した領域(但し、側部シール部8a 、8b には入らない領域)に、予めグラビア印刷で乾燥時の塗布量が約3g/m2 となるようにパターン状に印刷しておいて、この部分を前側の襞状部4a の補強シール部12a をヒートシールする際、同時にヒートシールして剥離可能な弱シール部9を形成した。
(4)チャックテープ付き袋200の寸法は、外形寸法が縦160mm、横180mmの長方形で、上下のガセット部3a 、3b の折り込み長さは、各40mm、延長部5の長さは35mmとし、両側の側部シール部8a 、8b の幅は、各10mmとし、内容物の充填前は側部シール部8a のみをヒートシールし、側部シール部8b は未シールの開口部とした。
また、補強シール部12a 、12b 、12c は、それぞれシール幅を6mmとした。
延長部5には、その上部の端縁部を幅6mmの上部シール部7でヒートシールし、その下に5mmの間隔をあけて印刷による切り取り線10を設け、その両端にノッチ11a 、11b を設け、更にその下に5mmの間隔をあけて前記チャックテープ20c (幅13mm)を熱接着して取り付けた。
尚、前記実施例1および実施例2のチャックテープ付き袋において、内容物の充填口として未シールの開口部とした側部シール部8b のうち、少なくとも上部の延長部5に含まれる部分は、内容物の充填前にヒートシールしておくことが好ましい。
次いで、開封されたチャックテープ20c の上部の両側の積層フィルムを摘んで両側に引き離すことにより、チャックテープ20c の嵌合を容易に解離させることができ、続いて、剥離可能な弱シール部9を両側に引き剥がすことにより、特に大きな力を必要とすることもなく容易に剥離させることができ、それぞれの袋の上部を大きく開口させることができた。
因みに、上記剥離可能な弱シール部9のシール強度は、4〜8N/15mm幅の範囲であった。
従って、充填された内容物(キャンデー)の取り出しも容易であり、また、内容物の一部を取り出した後は、実施例1および実施例2のチャックテープ付き袋による包装体とも、容易にチャックテープを再嵌合させて袋を再封することができ、残りの内容物を安全に保存することができた。
2a 、2b 積層フィルム折り返し部
3a 、3b ガセット部
4a 、4b 、4c 、4d 襞状部
5 延長部
6 チャックテープ接着部
7 上部シール部
8a 、8b 側部シール部
9 剥離可能な弱シール部
10 切り取り線
11a 、11b ノッチ
12a 、12b 、12c 補強シール部
13a 、13b 、13c 、13d 折り込みフィルム切り欠き部
20、20a 、20b 、20c 、20d チャックテープ
21 雄型嵌合部
22 雌型嵌合部
23 雄型テープ体
24 雌型テープ体
25 袋に熱接着される面の樹脂層
26 樹脂層
27 接着性樹脂層
100、200、300 チャックテープ付き袋
Claims (4)
- 袋の上下に積層フィルムを内側に折り返してなるガセット部が設けられた袋において、上部のガセット部の前後の襞状部のうち、一方の襞状部に、該襞状部の前後の積層フィルムを上方に延長してなる延長部が設けられ、該延長部の内面に水平方向にチャックテープが設けられると共に、該延長部の上側端縁部がヒートシール部で封止され、更に、該ヒートシール部とチャックテープとの間に、袋の開封手段が設けられていることを特徴とするチャックテープ付き袋。
- 前記チャックテープの下側に剥離可能な弱シール部が設けられ、該チャックテープが袋の内部と隔離されていることを特徴とする請求項1記載のチャックテープ付き袋。
- 前記上下のガセット部のそれぞれの前後の襞状部のうち、前記延長部を設けた襞状部を除く3箇所の襞状部の外側端縁部に補強シール部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のチャックテープ付き袋。
- 前記チャックテープのテープ体部が、少なくとも二層の樹脂層で形成され、袋に熱接着される面の樹脂層に対して、反対側の面の樹脂層が相対的に高融点の樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のチャックテープ付き袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004043607A JP2005231677A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | チャックテープ付き袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004043607A JP2005231677A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | チャックテープ付き袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005231677A true JP2005231677A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35015045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004043607A Pending JP2005231677A (ja) | 2004-02-19 | 2004-02-19 | チャックテープ付き袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005231677A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007174A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Fuji Seal International Inc | パウチ容器 |
JP2008143579A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Kyouei Kk | 包装袋 |
JP2008254787A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Toppan Printing Co Ltd | 折り込み部付き包装袋 |
US7988359B1 (en) * | 2008-02-12 | 2011-08-02 | Gordon Sussman | Closeable food bag |
US20110229060A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-09-22 | Jens Koesters | Stand-up film bag and method of making same |
JP2012148816A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2012153400A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | トップに開口部を設けた横ガセット袋およびこれを用いた包装体の製造方法 |
JP5102903B1 (ja) * | 2012-01-16 | 2012-12-19 | 株式会社アサヒパック | 封着式のファスナー付き袋口構造及びこれを備えた連続袋体 |
JP2014522784A (ja) * | 2011-07-05 | 2014-09-08 | ビショフ プルス クライン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 包装容器 |
JP2015227201A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 株式会社ミューパック・オザキ | 包装袋 |
JP2016037316A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | シーアイ化成株式会社 | 嵌合具及び嵌合具付き袋体 |
JP2020066455A (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 株式会社ロッテ | 包装袋 |
JP2021138409A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | ダイワ包材株式会社 | 吊り下げ袋 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179514U (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-22 | ||
JPH04215954A (ja) * | 1990-02-22 | 1992-08-06 | Oscar Mayer Foods Corp | 容易に開放可能な既開封明示型の再閉鎖可能な包装体 |
JPH05147661A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋およびその製造方法 |
JPH10329849A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 変形ガセットパウチ |
JP2003128088A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Dainippon Printing Co Ltd | チャックテープ付き袋 |
JP2003246332A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-09-02 | Dainippon Printing Co Ltd | チャックテープ付き袋およびその製造方法 |
-
2004
- 2004-02-19 JP JP2004043607A patent/JP2005231677A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01179514U (ja) * | 1988-06-08 | 1989-12-22 | ||
JPH04215954A (ja) * | 1990-02-22 | 1992-08-06 | Oscar Mayer Foods Corp | 容易に開放可能な既開封明示型の再閉鎖可能な包装体 |
JPH05147661A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋およびその製造方法 |
JPH10329849A (ja) * | 1997-05-29 | 1998-12-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 変形ガセットパウチ |
JP2003128088A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Dainippon Printing Co Ltd | チャックテープ付き袋 |
JP2003246332A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-09-02 | Dainippon Printing Co Ltd | チャックテープ付き袋およびその製造方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007174A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Fuji Seal International Inc | パウチ容器 |
JP2008143579A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Kyouei Kk | 包装袋 |
JP2008254787A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Toppan Printing Co Ltd | 折り込み部付き包装袋 |
US7988359B1 (en) * | 2008-02-12 | 2011-08-02 | Gordon Sussman | Closeable food bag |
US8414188B2 (en) * | 2009-09-25 | 2013-04-09 | Nordenia Deutschland Halle Gmbh | Stand-up film bag and method of making same |
US20110229060A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-09-22 | Jens Koesters | Stand-up film bag and method of making same |
JP2012148816A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2012153400A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Toppan Printing Co Ltd | トップに開口部を設けた横ガセット袋およびこれを用いた包装体の製造方法 |
JP2014522784A (ja) * | 2011-07-05 | 2014-09-08 | ビショフ プルス クライン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 包装容器 |
JP5102903B1 (ja) * | 2012-01-16 | 2012-12-19 | 株式会社アサヒパック | 封着式のファスナー付き袋口構造及びこれを備えた連続袋体 |
JP2015227201A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 株式会社ミューパック・オザキ | 包装袋 |
JP2016037316A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | シーアイ化成株式会社 | 嵌合具及び嵌合具付き袋体 |
JP2020066455A (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 株式会社ロッテ | 包装袋 |
WO2020084874A1 (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | 株式会社ロッテ | 包装袋 |
JP2021138409A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | ダイワ包材株式会社 | 吊り下げ袋 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5651850B1 (ja) | カットテープ付きチャックテープ、及びカットテープ付きチャックテープを具備した包装袋 | |
JP4593104B2 (ja) | チャックテープ付き紙容器 | |
JP2011184083A (ja) | 包装材料ならびに、これを用いた包装容器および蓋材 | |
JP2005231677A (ja) | チャックテープ付き袋 | |
JP3815866B2 (ja) | プラスチックパウチ | |
JP5929067B2 (ja) | 再封可能な包装袋 | |
JP2006199334A (ja) | 再封可能な袋 | |
JP4090830B2 (ja) | チャックテープ付き袋およびその製造方法 | |
JP2012148784A (ja) | 再封機能付き軟包装袋 | |
JP2006143245A (ja) | 注出補助部材およびその注出補助部材を袋の注出口部に貼着した注出口部付き袋 | |
JP2001206385A (ja) | サイドガセット平底袋およびその製造方法 | |
JP2007045493A (ja) | 注出口部付き袋 | |
JP4011921B2 (ja) | チャックテープ付き袋およびその製造方法 | |
JP2014125227A (ja) | 包装袋 | |
JP2013212851A (ja) | 注出口付き包装袋 | |
JP4090831B2 (ja) | チャックテープ及びそれを用いたチャックテープ付き袋 | |
JP5272288B2 (ja) | 注ぎ口付きパウチ | |
JP2001048197A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP3653092B1 (ja) | ピロー包装体及びその製造方法 | |
JP4074083B2 (ja) | チャックテープ付きガセット袋およびその製造方法 | |
JP2010132339A (ja) | 詰め替え用パウチ | |
JP3953786B2 (ja) | チャックテープ付きガセット袋およびその製造方法 | |
JP2006027644A (ja) | 易開封ガゼット袋 | |
JP2007269350A (ja) | スタンディングパウチ | |
JP2006087452A (ja) | チャックテープおよびチャックテープ付き袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061027 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090518 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20090609 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100407 |