JP2003192327A - 金属元素ドープ酸化珪素粉末の製造方法及び製造装置 - Google Patents
金属元素ドープ酸化珪素粉末の製造方法及び製造装置Info
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Abstract
活性ガスの存在下もしくは減圧下1100〜1600℃
の温度範囲で加熱し、酸化珪素ガスを発生させる一方、
珪素以外の金属もしくは金属化合物又はそれらの混合物
を加熱し、金属蒸気ガスを発生させ、上記酸化珪素ガス
と上記金属蒸気ガスとの混合ガスを100〜500℃に
冷却した基体表面に析出させることを特徴とする金属元
素ドープ酸化珪素粉末の製造方法。 【効果】 本発明の金属元素ドープ酸化珪素をリチウム
イオン二次電池負極活物質として用いることで、高容量
でかつ初回充放電効率及びサイクル特性の優れたリチウ
ムイオン二次電池を得ることができる。
Description
る金属元素ドープ酸化珪素粉末の製造方法及びその製造
装置に関するもので、特にリチウムイオン二次電池用負
極材に適した金属元素ドープ酸化珪素粉末の製造方法及
びその製造装置に関する。
著しい発展に伴い、経済性と機器の小型化、軽量化の観
点から、高エネルギー密度の二次電池が強く要望されて
いる。従来、この種の二次電池の高容量化策として、例
えば、負極材料にV、Si、B、Zr、Sn等の酸化物
及びそれらの複合酸化物を用いる方法(特開平5−17
4818号公報、特開平6−60867号公報他)、溶
湯急冷した金属酸化物を負極材として適用する方法(特
開平10−294112号公報)、負極材料に酸化珪素
を用いる方法(特許第2997741号公報)、負極材
料にSi2N2O及びGe2N2Oを用いる方法(特開平1
1−102705号公報)等が知られている。
来の方法では、充放電容量が上がり、エネルギー密度が
高くなるものの、サイクル性が不十分であったり、市場
の要求特性には未だ不十分であったりし、必ずしも満足
でき得るものではなく、さらなるエネルギー密度の向上
が望まれていた。
方法(特許第2997741号公報)では、非常に高容
量のリチウムイオン二次電池は得られるものの、サイク
ル性が不十分である。
り、高容量でかつサイクル低下のなく、しかも初回充放
電時における不可逆容量の少ないリチウムイオン二次電
池用負極材として適した金属元素ドープ酸化珪素粉末の
製造方法及びその製造装置を提供することを目的とす
る。
発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討を行
い、特に潜在的に高容量化が図れると考えられる酸化珪
素について種々検討を行った結果、酸化珪素に他の金属
元素を原子状に分散、ドープさせ、この金属元素ドープ
酸化珪素粉末を負極材として用いることで、高容量を維
持しつつサイクル劣化のない、しかも初回充放電時の不
可逆容量の少ないリチウムイオン二次電池が製造できる
ことを見出し、本発明を完成した。
含む混合原料粉末を不活性ガスの存在下もしくは減圧下
1100〜1600℃の温度範囲で加熱し、酸化珪素ガ
スを発生させる一方、珪素以外の金属もしくは金属化合
物又はそれらの混合物を加熱し、金属蒸気ガスを発生さ
せ、上記酸化珪素ガスと上記金属蒸気ガスとの混合ガス
を100〜500℃に冷却した基体表面に析出させるこ
とを特徴とする金属元素ドープ酸化珪素粉末の製造方
法、及び、(2)二酸化珪素粉末を含む混合原料を反応
させて酸化珪素ガスを発生させる反応室Aと、珪素以外
の金属もしくは金属化合物又はそれらの混合物を加熱し
て金属蒸気ガスを発生させる反応室Bと、反応室Aと反
応室Bを接続し、上記2種類のガスを混合、搬送させる
ガス搬送ラインと、搬送された混合ガスを冷却した基体
表面に析出させる析出室とを有する金属元素ドープ酸化
珪素の製造装置を提供する。
る。
造方法において、酸化珪素ガスを発生させる原料として
は、二酸化珪素粉末とこれを還元する粉末との混合物を
用いる。具体的な還元粉末としては、金属珪素化合物、
炭素含有粉末等が挙げられるが、特に金属珪素粉末を用
いたものが、反応性を高める、収率を高めるといっ
た点で効果的であり、好ましく用いられる。
末との割合は適宜選定されるが、SiOx(x=0.9
〜1.6、特に1.0〜1.2)で示される酸化珪素を
形成し得るように選定される。
内において1100〜1600℃、好ましくは1200
〜1500℃の温度に加熱、保持し、酸化珪素ガスを生
成させる。反応温度が1100℃未満では、反応が進行
し難く生産性が低下してしまうし、1600℃を超える
と、混合原料粉末が溶融して逆に反応性が低下したり、
炉材の選定が困難になる恐れがある。
は、上記混合粉末以外(珪素以外)の金属もしくは金属
化合物又はそれら混合物を反応室B内で加熱、保持し、
金属ガスを発生させる。この場合、加熱温度は酸化珪素
にドープさせる金属の蒸気圧及びあらかじめ設定された
金属ドープ量によって決定され、例えば、酸化珪素に同
等量ドープさせたい場合には、ほぼ酸化珪素ガスと同じ
蒸気圧となる温度に設定すれば良い。なお、ここで金属
元素の蒸気圧が酸化珪素の蒸気圧に近い金属元素をドー
プさせる場合においては、酸化珪素ガス発生原料と金属
元素発生原料とを混合し、1つの反応室で同時に行うこ
ともできる。
しくは減圧下であるが、熱力学的に減圧下の方が反応性
が高く、低温反応が可能となるため、減圧下で行うこと
が望ましい。
は、導電性を付与することが可能なこと、リチウムイオ
ンのドープ、脱ドープに適した結晶構造(スピネル構
造)の制御が可能なことを考慮すると、Al、B、C
a、K、Na、Li、Ge、Mg、Co及びSnの1種
又は2種以上が好ましく用いられる。
ドープ量は、特に限定されず、目的、用途に応じて適宜
選定されるが、一般的には、ドープ後の酸化珪素粉末の
全体(重量)に対して3〜70重量%、好ましくは5〜
50重量%程度とすることができる。この金属のドープ
量が3%より少ないとその効果を有効に発現することが
できない場合があり、また70重量%より多いと、Si
Oの含有量が低下し、充放電容量が低下することとな
り、結果的にSiOの能力を十分発揮させることができ
ない場合がある。
ガスは、ガス搬送ライン内で混合され、この混合ガスは
ガス搬送ラインを介して析出室に供給する。
え1300℃以下、より好ましくは1100〜1200
℃に加熱、保持することが望ましい。ここで、搬送管を
加熱する目的は、搬送管内壁への酸化珪素蒸気の析出防
止であり、搬送管の温度が1000℃以下では、酸化珪
素ガスを含む混合ガスが搬送管内壁に析出・付着し、運
転上支障を生じ、安定的な連続運転ができなくなる恐れ
がある。逆に1300℃を超える温度に加熱しても、そ
れ以上の効果は見られないばかりか、電力コストの上昇
を招いてしまう。
体が配置され、この析出室内に導入された上記混合ガス
がこの冷却基体に接触、冷却されることにより、この基
体上に酸化珪素を含む生成物が析出する。ここで、基体
表面の温度は100〜500℃に制御する必要がある。
基体表面の温度が100℃未満では、生成物のBET比
表面積が300m2/gより大きくなり、表面酸化によ
り不活性な二酸化珪素の割合が大きくなり、リチウムイ
オン二次電池負極材として用いた場合、高容量の電池が
得られない。逆に基体表面の温度が500℃より高いと
BET比表面積が3m2/g未満となり、活性が低下
し、高容量の電池が得られない。なお、基体表面温度に
よるBET比表面積の変化の原因については定かではな
いが、基体表面の温度を上げることにより、析出物表面
の活性が高まり、その結果、融着により緻密化し、BE
T比表面積が低下するものと推測される。また、基体表
面の温度については、析出室内温度(析出室ヒーターに
より加熱)及び冷媒の種類、流量の組合せにより制御さ
れる。また、冷媒の種類については特に限定しないが、
水、熱媒といった液体、空気、窒素といった気体がその
目的によって使われる。また、基体の種類も特に限定し
ないが、加工性の点で、SUSやモリブデン、タングス
テンといった高融点金属が好適に用いられる。
珪素は、掻き取り等の適宜な手段により回収する。ま
た、回収した酸化珪素粉末は、必要により適宜手段で粉
砕し、所望の粒径とすることができる。
1に示すような装置を用いることができる。ここで、図
1において、1は反応炉Aであり、この反応炉A1内に
マッフルA2が配設されている。このマッフルA2内は
反応室A3となっており、この反応室A3内に二酸化珪
素粉末を含む混合原料粉末4を収容する原料容器A5が
配置されている。また、マッフルA2を取り囲むように
ヒーター6が配設され、このヒーター6により上記混合
原料4が加熱され、酸化珪素ガスが発生するようになっ
ている。なお、7は断熱材である。
に、この反応炉B8内にマッフルB9が配設され、この
マッフルB9内が反応室B10となっており、この反応
室B10内に他の金属もしくは金属化合物又はそれらの
混合物の粉末11を収容する原料容器B12が配置され
ている。また、マッフルB9を取り囲むようにヒーター
13が配設され、このヒーター13により上記粉末11
が加熱され、金属元素ガスが発生するようになってい
る。なお、14は断熱材である。
0に連通し、これら反応室A3及びB10において生成
した上記酸化珪素ガス及び金属元素ガスが流入、混合さ
れる搬送ラインで、ヒーター16が埋設されている。上
記搬送ライン15は、更に内部に析出室17が形成され
た析出槽18の該析出室17に連通し、上記各反応室A
3及びB10内で発生した2種類のガスは、搬送ライン
15で混合し、搬送ライン15を通って上記析出槽18
内の析出室17に導入される。この析出室17内にはヒ
ーター19が配設されていると共に、基体20が配設さ
れている。この基体20内には冷却通路が形成されてお
り、冷媒導入管21より冷媒通路に供給された冷媒によ
り上記基体20が冷却され、上記酸化珪素を含む混合ガ
スがこの冷却基体20に接触、冷却されることにより、
基体20上に金属元素ドープ酸化珪素粉末が析出される
ようになっている。なお、22は冷媒排出管である。ま
た、冷却基体20には熱電対23が埋設され、冷却基体
20表面温度を測定することができる。24は真空ポン
プであり、この真空ポンプ24を作動させることによ
り、析出室17、搬送ライン15、更に両反応室A3及
びB10内が減圧されるようになっている。
化珪素は、これを負極材としてリチウムイオン二次電池
を製造することができる。
池は、上記負極活物質を用いる点に特徴を有し、その他
の正極、負極、電解質、セパレータ等の材料および電池
形状等は限定されない。たとえば、正極活物質としては
LiCoO2、LiNiO2、LiMn2O4、V2O6、M
nO2、TiS2、MoS2等の遷移金属の酸化物および
カルコゲン化合物等が用いられる。電解質としては、た
とえば、過塩素酸リチウム等のリチウム塩を含む非水溶
液が用いられ、非水溶媒としてはプロピレンカーボネー
ト、エチレンカーボネート、ジメトキシエタン、γ−ブ
チロラクトン、2−メチルテトラヒドロフラン等の単体
または2種類以上を組合せて用いられる。また、それ以
外の種々の非水系電解質や固体電解質も使用できる。
は、黒鉛等導電剤を添加することができ、この場合にお
いても導電剤の種類は特に限定されず、構成された電池
において、分解や変質を起こさない電子伝導性の材料で
あれば良く、具体的にはAl、Ti、Fe、Ni、C
u、Zn、Ag、Sn、Si等の金属粉末や金属繊維、
又は天然黒鉛、人造黒鉛、各種のコークス粉末、メソフ
ェーズ炭素、気相成長炭素繊維、ピッチ系炭素繊維、P
AN系炭素繊維、各種の樹脂焼成体等の黒鉛を用いるこ
とができる。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるも
のではない。なお、下記例でwt%は重量%を示す。
Tiドープ酸化珪素粉末を製造した。酸化珪素ガス発生
原料は、二酸化珪素粉末(BET比表面積=約200m
2/g)粉末と金属珪素粉末(BET比表面積=約3m2
/g)を等量モルの割合で攪拌混合機を用いて混合した
混合粉末であり、反応室A3の有効容積が15Lの反応
炉A1内に200g仕込んだ。一方、Tiガス発生原料
としてTiを用い、これを反応室B10の有効容積が1
5Lの反応炉B8内に200g仕込んだ。次に真空ポン
プ24を用いて、炉内を0.1Torr以下に減圧した
後、ヒーター6及びヒーター13を加熱し、反応炉Aを
1350℃(SiO蒸気圧 3Torr)、反応炉Bを
2100℃(Ti蒸気圧 3Torr)に加熱保持し
た。一方で、搬送ライン15を1100℃に、析出槽1
8を850℃に加熱保持し、冷媒導入管21に水を5N
L/min流入し、SUS製の基体20を冷却した。な
お、この時の基体20の表面温度は熱電対23により測
定され、約180℃であった。この運転を5時間行った
後、室温まで冷却し、観察を行った結果、基体20上に
黒色物210gの生成が認められた。この黒色物を分析
した結果、BET比表面積=35m2/g、Ti含有量
=43wt%のTiドープ酸化珪素であった。
製ボールミルにて粉砕、媒体としてφ5mmアルミナボ
ール1000g、溶液としてヘキサン500gを用い、
1rpmの回転条件にて湿式粉砕を行った。粉砕後のT
iドープ酸化珪素粉末は、平均粒子径7.3μm、BE
T比表面積=40.2m2/g、Ti含有量=42.5
wt%の粉末であった。
を負極活物質として用いた電池評価を行った。
人造黒鉛(平均粒子径5μm)を炭素の割合が40wt
%となるように加え、混合物を製造した。この混合物に
ポリフッ化ビニリデンを10wt%加え、更にN−メチ
ルピロリドンを加え、スラリーとし、このスラリーを厚
さ20μmの銅箔に塗布し、120℃で1時間乾燥後、
ローラープレスにより電極を加圧成形し、最終的には2
0mmに打ち抜き、負極とした。
するために、対極にリチウム箔を使用し、非水電解質と
して六フッ化リンリチウムをエチレンカーボネートと
1,2−ジメトキシエタンの1/1(体積比)混合液に
1モル/Lの濃度で溶解した非水電解質溶液を用い、セ
パレーターに厚さ30μmのポリエチレン製微多孔質フ
ィルムを用いた評価用リチウムイオン二次電池を作製し
た。
室温で放置した後、二次電池充放電試験装置((株)ナ
ガノ製)を用い、テストセルの電圧が0Vに達するまで
1mAの定電流で充電を行い、0Vに達した後は、セル
電圧を0Vに保つように電流を減少させて充電を行っ
た。そして、電流値が20μAを下回った時点で充電を
終了した。放電は1mAの定電流で行い、セル電圧が
1.8Vを上回った時点で放電を終了し、放電容量を求
めた。
ウムイオン二次電池の10サイクル後の充放電試験を行
った。その結果、初回充電容量:920mAh/g、初
回放電容量:850mAh/g、初回充放電時の効率:
92.4%、10サイクル目の放電容量:780mAh
/g、10サイクル後のサイクル保持率:91.7%の
高容量であり、かつ初回充放電効率及びサイクル性に優
れたリチウムイオン二次電池であることが確認された。
ープ酸化珪素を製造した。Liガス発生原料としてはL
iを用い、グローブボックス内にてLi粉末200gを
ポリエチレン製袋に入れ、密封した状態を維持したま
ま、反応炉B内に仕込んだ。反応炉Bは770℃(Li
蒸気圧 3Torr)に加熱保持した。その他は実施例
1と同様である。その結果、基体20表面に黒色物22
0gの生成物を製造することができた。この黒色物を分
析した結果、BET比表面積=28m2/g、Li含有
量=51wt%のLiドープ酸化珪素であった。次に実
施例1と同様な方法で粉砕を行い、平均粒子径7.1μ
m、BET比表面積=37.5m2/gの粉末を得た。
とし、実施例1と同様な方法で電池評価を行った結果、
初回充電容量:780mAh/g、初回放電容量:75
0mAh/g、初回充放電時の効率:96.2%、10
サイクル目の放電容量:730mAh/g、10サイク
ル後のサイクル保持率:97.3%のサイクル性の優れ
たリチウムイオン二次電池であることが確認された。
込まず、反応炉Bを加熱しない他は実施例1と同様な方
法で、金属元素をドープしない酸化珪素粉末を製造し
た。その結果、純度99.5%の酸化珪素を120g製
造できた。次に実施例1と同様な方法で粉砕を行い、平
均粒子径8.1μm、BET比表面積=35.2m2/
gの金属元素を含まない高純度酸化珪素粉末を得た。
例1と同様に電池評価を行った。その結果、初回充電容
量:900mAh/g、初回放電容量:650mAh/
g、初回充放電時の効率:72.2%、10サイクル目
の放電容量:500mAh/g、10サイクル後のサイ
クル保持率:76.9%の高容量ではあるが、明らかに
実施例に比べサイクル性の劣る二次電池であった。
ウムイオン二次電池負極活物質として用いることで、高
容量でかつ初回充放電効率及びサイクル特性の優れたリ
チウムイオン二次電池を得ることができる。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 二酸化珪素粉末を含む混合原料粉末を不
活性ガスの存在下もしくは減圧下1100〜1600℃
の温度範囲で加熱し、酸化珪素ガスを発生させる一方、
珪素以外の金属もしくは金属化合物又はそれらの混合物
を加熱し、金属蒸気ガスを発生させ、上記酸化珪素ガス
と上記金属蒸気ガスとの混合ガスを100〜500℃に
冷却した基体表面に析出させることを特徴とする金属元
素ドープ酸化珪素粉末の製造方法。 - 【請求項2】 上記金属がAl、B、Ca、K、Na、
Li、Ge、Mg、Co及びSnから選ばれる1種又は
2種以上であることを特徴とする請求項1記載の金属元
素ドープ酸化珪素粉末の製造方法。 - 【請求項3】 二酸化珪素粉末を含む混合原料を反応さ
せて酸化珪素ガスを発生させる反応室Aと、珪素以外の
金属もしくは金属化合物又はそれらの混合物を加熱して
金属蒸気ガスを発生させる反応室Bと、反応室Aと反応
室Bを接続し、上記2種類のガスを混合、搬送させるガ
ス搬送ラインと、搬送された混合ガスを冷却した基体表
面に析出させる析出室とを有する金属元素ドープ酸化珪
素の製造装置。
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