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JP2001004641A - 液面検出機能を備えた自動分析装置 - Google Patents

液面検出機能を備えた自動分析装置

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Publication number
JP2001004641A
JP2001004641A JP11171917A JP17191799A JP2001004641A JP 2001004641 A JP2001004641 A JP 2001004641A JP 11171917 A JP11171917 A JP 11171917A JP 17191799 A JP17191799 A JP 17191799A JP 2001004641 A JP2001004641 A JP 2001004641A
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JP
Japan
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sample
sample container
container
liquid level
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP11171917A
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English (en)
Inventor
Masahito Ishizawa
雅人 石沢
Akira Inagaki
晃 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は容器種別に影響されず安定、且
つ、高感度に液面を検出する手法を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明にもとづく自動分析装置は、分注プ
ローブがサンプル侵入するように前記分注プローブを下
降させる手段と、サンプル容器内の液体を前記分注プロ
ーブを通じて反応容器に分注する手段と、反応容器内の
混合物を測定する手段と、前記サンプル容器内の液体の
液面を検出する手段とサンプル容器の種別に応じて導電
性部材を切り換える制御手段を備えていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動分析装置、特に
サンプルや試薬のような液体の分注に先立ってその液面
検出に用いられるのに適した液面検知手段を有する自動
分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血液や尿等の生体サンプルを自動分析装
置で分注する際には、サンプル容器内のサンプルは分注
プローブを通じて反応容器に分注される。試薬容器内の
試薬を反応容器に分注する場合もその分注は分注プロー
ブを通じて行われる。分注は分注プローブを下降させな
がら分注されるべき液体に侵入させて停止させ、その状
態でその液体を吸引することを通じて行われる。反応容
器に分注されたサンプル及び試薬は攪拌により混合さ
れ、その混合液は測定手段により測定される。
【0003】分注プローブを液体に侵入される場合、そ
の侵入量が多いほどその外壁への液体の付着量が増大
し、これがコンタミネーションの増大を招く結果とな
る。このため、自動分析装置では、分注されるべき液体
の液面を検出し、その結果にもとづいて分注プローブの
下降量を制御し、これによって分注プローブの液体への
侵入量を必要最小限にしている。液面を検出する手段と
しては、サンプルの持つ静電容量や抵抗値の変化を検出
する方式,光や超音波による屈折や反射を利用する方
式,分注プローブ内の液体の圧力を検出する方式等が知
られている。これらの公知技術の中で、静電容量を検出
する例は例えば特開昭62−289769号公報、及び特公平6
−7112 号公報に記載されている。
【0004】又、分注動作は所定の位置で行われ分注プ
ローブの下降位置に複数種のサンプル容器が次々に移送
されることが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術による分注動
作で静電容量の検出方式を用いた場合、静電容量の構成
する一端の電極は分注プローブ、他端の電極は容器保持
部となるが前記容器保持部には複数個、又、複数種のサ
ンプル容器を円筒状に配置可能なもの、或いは数個のサ
ンプル容器を一列に実装可能なものが一般的である。こ
のため、容器長の短いサンプル容器の場合は容器内液体
と接地された容器保持部、つまり、電極が近づいた位置
関係にあり検出する静電容量は比較的十分な値が確保で
きる。しかし、サンプル容器を組み合わせて使用し10
0mm長の試験管上に液体の入った容器長の短いサンプル
容器を載せる場合等も頻繁に行われている。この場合、
容器長の短いサンプル容器を置いた場合と比較し容器内
液体と容器保持部間の電極の空間距離が大幅に増すこと
になり、検出する静電容量は微少な値となるため、微量
な液量での検出が困難となる。
【0006】本発明の目的は容器種別に影響されず安
定、且つ、高感度に液面を検出する手法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にもとづく自動分
析装置は、分注プローブがサンプル侵入するように前記
分注プローブを下降させる手段と、サンプル容器内の液
体を前記分注プローブを通じて反応容器に分注する手段
と、反応容器内の混合物を測定する手段と、前記サンプ
ル容器内の液体の液面を検出する手段とサンプル容器の
種別に応じて導電性部材を切り換える制御手段を備えて
いることを特徴とする。
【0008】本発明を別の観点から述べるとサンプル容
器の種別を検出する手段を備え、前記サンプル容器内の
液体の液面を検出する手段とサンプル容器の種別に応じ
て配置する導電性部材を切り換え配置する制御手段を備
えている、或いはサンプル容器の種別に応じて、分注プ
ローブを適当な導電性部材の配置された分注位置に移送
することを特徴とする。
【0009】前記手段を備えることにより、容器保持部
に多様なサンプル容器が配置されても容器保持部だけで
なくサンプル容器種別に対応し最適な配置された導電性
部材の作用により容器保持部に配置されるサンプル容器
種別に影響されず、分注プローブとサンプル容器内の液
体間の静電容量を確実に検出することが可能となる。よ
って、安定、且つ高感度に液面を検出することが可能と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図1から
順を追って説明する。
【0011】図1は一般的な自動分析装置の分注機構周
辺部概略図を示す。各部の機能は公知のものであるた
め、詳細については記述は省略する。サンプリング機構
1のサンプリングアーム2は上下すると共に回転し、サ
ンプリングアーム2に取り付けられたプローブ105を
用いて、左右に回転するサンプルディスク102に配置
されたサンプル容器101内のサンプル7を吸引し、反
応容器106へ吐出するように構成されている。本図か
らもわかるようにサンプル容器101のサンプルディス
ク102への配置はサンプルディスク102上へ直接配
置する場合や試験管(図示はない)上にサンプル容器1
01を載せることも可能なユニバーサルな配置に対応可
能な構造のものが一般的である。又、試験管の長さは約
50mmから約100mmのものが通常使用される。サンプ
ル容器高さ検出部150では前記サンプル容器101の
種別を自動的に判別する機能を持つ。図1における自動
分析装置の構成をさらに説明する。回転自在な試薬ディ
スク125上には分析対象となる複数の分析項目に対応
する試薬のボトル112が配置されている。可動アーム
に取り付けられた試薬分注プローブ110は、試薬ボト
ル112から反応容器106へ所定量の試薬を分注す
る。
【0012】サンプル分注プローブ105は、サンプル
用シリンジポンプ107の動作に伴ってサンプルの吸入
動作、及び吐出動作を実行する。試薬分注プローブ11
0は、試薬用シリンジポンプ111の動作に伴って試薬
の吸入動作、及び吐出動作を実行する。各サンプルのた
めに分析すべき分析項目は、キーボード121、又はC
RT118の画面のような入力装置から入力される。こ
の自動分析装置における各ユニットの動作は、コンピュ
ータ103により制御される。
【0013】サンプルディスク102の間欠回転に伴っ
てサンプル容器101はサンプル吸入位置へ移送され、
停止中のサンプル容器内にサンプル分注プローブ105
が降下される。その下降動作に伴って分注プローブ10
5の先端がサンプルの液面に接触すると液面検出回路1
51から検出信号が出力され、それに基づいてコンピュ
ータ103が可動アーム2の駆動部の下降動作を停止す
るよう制御する。次いで分注プローブ105内に所定量
のサンプルを吸入した後、分注プローブ105が上死点
まで上昇し、サンプリングアーム2が水平方向に旋回し
反応ディスク109上の反応容器106の位置でサンプ
ル分注プローブ105を下降し反応容器106内へ保持
していたサンプルを吐出する。サンプルが入った反応容
器106が試薬添加位置まで移動された時に、該当する分
析項目に対応した試薬が試薬分注プローブ110から添
加される。サンプル、及び試薬の分注に伴ってサンプル
容器101内のサンプル、及び試薬ボトル112内の試
薬の液面が検出される。サンプル、及び試薬が加えられ
た反応容器内の混合物は、攪拌器113により攪拌され
る。反応容器列の移送中に複数の反応容器が光源114
からの光束を横切り、各混合物の吸光度、あるいは発光
値が測定手段としての光度計115により測定される。
【0014】吸光度信号は、A/D変換器116を経由
しインターフェース104を介してコンピュータ103
に入り、分析項目の濃度が計算される。
【0015】分析結果は、インターフェース104を介
してプリンタ117に印字出力するか、又はCRT11
8に画面出力すると共に、メモリとしてのハードディス
ク122に格納される。測光が終了した反応容器106
は、洗浄機構119の位置にて洗浄される。洗浄用ポン
プ120は、反応容器へ洗浄水を供給すると共に、反応
容器から廃棄を排出する。
【0016】図1の例では、サンプルディスク102に
同心円状に3列のサンプル容器101がセットできるよう
に3列の容器保持部が形成されており、サンプル分注プ
ローブ105によるサンプル吸入位置が各々の列に1個
ずつ設定されている。
【0017】次に発明が解決しようとする課題にて記し
たが、本発明が解決すべき内容の具体例について図2か
ら図10を用い以下記述する。
【0018】先ずサンプルディスク102にサンプル容
器101が配置された場合の液面検知動作シーケンスに
ついて説明する。図2はサンプル分注プローブ105が
上死点から下降開始し液面検知する間のサンプル容器1
01側断面図内での物理的な状態遷移図を示す。プロー
ブ105は上死点位置(A)から下降を開始しサンプル
容器101内のサンプル7、つまり液面を液面検知回路
151で検知し液面位置(B)でプローブ105の下降
を停止する。プローブ105はサンプル容器101内に
収容されたサンプル7の分注用プローブとしての機能
と、電気的な液面検知用検出センサとしての機能を兼ね
ているものが殆どであり、プローブ105の素材としては
導電性が要求され、ステンレス等の金属や導電性プラス
チック素材が用いられるのが周知である。
【0019】図3は図2に示した(A)(B)位置でプ
ローブ105に加わる静電容量の値を示したものであ
る。上死点位置(A)では数十〜百fF(f=10-15
程度であった静電容量が液面位置(B)では数pF(p
=10-12)に増加する。静電容量式液面検知方式とし
てはプローブ105と接地されたサンプルディスク10
2間の静電容量を検出する構成が公知であるが図2の場
合、プローブ105と対の電極であるサンプルディスク
102間にサンプル7がサンドイッチされ、検出多対象
となるサンプル7の静電容量を効率良く検出できる配置
であると考えられる。液面位置(B)での静電容量はサ
ンプル7の種別や液量等により増減し固定値を持たない
が、具体値を提示すると液自体のインピーダンスが非常
に高く静電容量が低いと判断できる純水を100μlセ
ットした場合で1〜2pF程度の値となる。
【0020】図4以降は本発明が適用された具体的な構
成を示す。図4は試験管6上にサンプル容器101を配
置した場合の側断面図を示す。次に図5は図4に示した
(A)(C)位置でのプローブ105に加わる静電容量値
を示す。液面位置(C)ではプローブ105と対の電極
であるサンプルディスク102間の距離が図2と比較し
2倍程度離れてしまうため、サンプル7の静電容量を効
率良く検出できる配置にない。よって、図5内点線に示
すように上死点位置(A)では数十〜百fF程度であっ
た静電容量が液面位置(B)では数百fF程度しか増加
せずS/Nの良い液面検知、つまり微量での液面検知が
不可能となる。
【0021】しかし、本発明ではサンプル容器高さ検出
部150でサンプル容器101の種別が液面検知動作の
実行前に判別しているため、図4に示すように接地した
導電部材8を試験管6の側面、つまりサンプル7の側面
に自動的に配置し導電部材8が対電極として機能し、減
少した静電容量を補償する。導電部材8は当該部材を移
動する目的で配置されたアクチュエータ(図示はない)
により前後、或いは左右方向に駆動される。
【0022】よって、図5内実線に示すように導電部材
8の近接効果、つまり対の電極としての補償効果により
液面位置(C)では数pFに増加し、サンプルディスク1
02にサンプル容器101を配置した場合と同等の変化
を得ることができS/Nの良い液面検知、つまり微量で
の液面検知が可能となる。
【0023】次に試験管6を直接配置された場合の液面
検知動作を図6を用い説明する。図6はサンプル7の液
量が数百μl程度セットされた場合の側断面図を示す。
図7は図6に示した(A)(D)位置でプローブ105に
加わる静電容量の値を示す。液面位置(D)ではプロー
ブ105と対の電極であるサンプルディスク102間の
距離が図2と比較し4倍程度離れてしまうため、図4と
同様にサンプル7の静電容量を効率良く検出できる配置
にない。よって、図7内点線に示すように上死点位置
(A)では数十〜百fF(10-15)程度であった静電容
量が液面位置(D)では数pF(10-12)程度しか増加せ
ずS/Nの良い液面検知を行うことができない。
【0024】しかし、本発明では前述と同様に図6に示
すように接地された導電部材8を試験管6の側面、つま
りサンプル7の側面に自動的に配置する手法を持ち、導
電部材8は当該部材を移動する目的で配置されたアクチ
ュエータ(図示はない)により移動される。よって、図7
内実線に示すように導電部材8の近接効果、つまり対の
電極としての補償効果により液面位置(D)では十数〜数
十pF(10-12)に増加されることができS/Nの良い
液面検知を行うことが可能となる。上記説明において、
本発明適用前でも液面位置(D)で数pF(10-12)と
図5点線に示す変化分より多い量が検出されるのは、サ
ンプル容器101より試験管6の方が多量の液をセット
でき、又、実使用上多量の液がセットされるケースが殆
どであるため、本説明に用いる値として現実的な値、つ
まりサンプル容器101よりも高い静電容量値を引用し
た。
【0025】上記説明においては、図4,図6に示す本
発明の実施例内で配置される導電部材8が一つの場合を
記したが試験管6やサンプル容器101の両面にペア、
つまり相対する位置に配置しても当然問題はなく、更に
多くの補償効果を得ることが可能となる。導電部材8の
大きさ,長さ,数,材質,試験管6やサンプル容器10
1との距離は本発明が適用され検出が必要とされる最小
の静電容量値、つまり試験管6やサンプル容器101,
サンプル7の液量や機構構造により導かれるため、本実
施例内で定義する必要はない。
【0026】次に本発明を別の観点から見た一実施例を
記述する。前述の実施例ではサンプル容器高さ検出部1
50で判別されるサンプル容器101の種別情報を基に
適当な導電部材8をサンプル7の側面に配置させる事例
であったが現実的には導電部材8を移動させる可動機構
が必要となり、結果として本発明を適用した自動分析装
置の原価増に繋がる可能性がある。
【0027】このため、本発明適用に伴う原価増を必要
最小限に抑制するため図8に示すようにサンプル容器1
01に対応し、適当な位置に電極効果の得られるように
形成された複数個の導電部材8をサンプルディスク10
2周辺に配置し、サンプル容器高さ検出部150で判別
されるサンプル容器101の種別情報に従い、サンプル
ディスク102が回転し適当な導電部材8が配置された
分注位置を移動する手法を提案する。本手法では分注位
置がサンプリングアーム2の回転軌跡上と限定されるた
め、最適化できるサンプル容器101の種別数に制限が
あるが、図8においては試験管6とサンプル容器101
の分注位置が共用できる等組み合わせで対応できるた
め、2ケ所程度の分注位置が確保できれば本発明を実現
する上で問題はない。
【0028】上述迄は、サンプル容器101保持手段と
してサンプルディスク102を用いた実施例を説明した
が、実際は複数個のサンプル容器101を実装可能な搬
送ラック9を用いる場合もある。図8に示した内容と同
様なコンセプトで本発明を適用し、搬送ラック9を用い
た場合の一実施例を図10に示す。本事例でも図8で説
明した動作と同様にサンプル容器101の種別情報に対
応し、適当な導電部材8が配置された分注位置に移動す
る制御が実現可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればサン
プル容器内のサンプルの静電容量検出時にプローブと相
対する電極が最適化された位置に配置されるため、サン
プル容器の種別に依らずサンプルの持つ静電容量を確実
に検出可能となり静電容量式液面検知の制御法としてS
/N比の高い、つまりノイズ耐量が高く安定、且つ正確
な液面検知機能を備えた自動分析装置を提供することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される自動分析装置の全体構成を
示す概略図。
【図2】従来の液面検知動作シーケンス図。
【図3】従来の静電容量検出図。
【図4】本発明による液面検知動作の一シーケンス図。
【図5】本発明を適用した一静電容量検出図。
【図6】本発明による液面検知動作の一シーケンス図。
【図7】本発明を適用した一静電容量検出図。
【図8】本発明による一液面検知動作図。
【図9】本発明による一液面検知動作図。
【図10】本発明による一液面検知動作図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液面検出用の一方の電極を兼ねた分注プロ
    ーブを用いてサンプル容器から反応容器へサンプルを分
    注する手段と液面検出用の他方の電極を兼ねた前記サン
    プル容器保持手段と、前記分注プローブと前記サンプル
    容器保持手段との間における静電容量の変化を検出する
    電気的検出部と、前記反応容器の内容物を測定する測定
    手段を備えた自動分析装置において、前記プローブのサ
    ンプル分注位置に沿うように導電性部材を配置する手段
    を持ち、この導電性部材が前記他方の電極と同電位であ
    るように構成したことを特徴とする液面検出機構を備え
    た自動分析装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記サンプル容器の種
    別を検出する手段を備え、前記制御手段は検出された前
    記サンプル容器の種別に応じて配置する前記導電性部材
    を切り換えることを特徴とする自動分析装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記サンプル容器の種
    別を検出する手段を備え、前記制御手段は検出された前
    記サンプル容器の種別に応じて前記サンプル容器を移送
    し分注位置を切り換える制御法を備えたことを特徴とす
    る自動分析装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記サンプル容器保持
    手段が液面検出用の他方の電極を兼ねず非導電性部材で
    形成されたことを特徴とする自動分析装置。
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