大リーグのMVPはレギュラーシーズンにナショナルリーグとアメリカンリーグでそれぞれ最も活躍した選手に贈られ、全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって選ばれます。 今シーズンの受賞者の発表は21日、現地のテレビ番組で行われ、今シーズン、ドジャースでともにプレーし、2014年にMVPを獲得しているクレイトン・カーショー投手が今シーズンのナショナルリーグのMVPとして大谷選手の名前を読み上げました。 大谷選手のMVP受賞はリーグをまたいで2年連続3回目で、指名打者に専念した選手としては大リーグ初、両リーグでの受賞は2人目の快挙となりました。 大谷選手は投票した30人の記者全員が1位票を入れる満票での受賞で、初めてMVPを受賞した2021年、そして昨シーズンに続いて3回目の満票での受賞となり自身が持つ最多記録を更新しました。 ドジャースに移籍して1年目の大谷選手は今シーズン、右ひじの手術