みなさまこんにちは。 前回Galileo Gen2と一緒に出たLinuxイメージ Version 1.0.2では、以前Gen1ように紹介した Debianインストール方法が使えなくなっていることがわかりました。 そこでGen2でもDebianが動くようインストール方法を書き直しを行い、現在その方法を公開しています。 https://github.com/jitomesky/Installing_Galileo-debian/blob/master/galileo-debian.md 今回はこの修正の過程で気がついたVersion 1.0.2の変更点についてレポートします。 Gen1とGen2の変更点(Linux編) clloader起動スクリプトが1つになった GalileoにArduino機能を持たせるためのソフトウェアであるclloaderの起動スクリプトは以前、 clloader.s
これで勝手に開発環境が整いクロスコンパイル環境が整うはずだと、開始した時の私は信じていました。 1時間後、3000近くある過程が1/3も減っていませんが、クロスコンパイル環境づくりは時間がかかるので、仕方ないです。 3時間後、やっと1/2ほど終わりました。ちょっと遅いですが、動いているのでそのうち終わるでしょう。 4時間後、100程度進んだだけで、変化がありません。ちょっと嫌な予感がします。 5時間後、エラーが出て止まりました。 ログを読んでみると、ログにはエラー内容として「メモリ不足」と書かれていました。 つまり仮想マシンに割り当てられた1GBちょっとのメモリと、1GBあるスワップ領域をすべて食いつぶされたということになります。 私の環境では仮想マシンにこれ以上のメモリを割り当てることは難しく、スワップ増やすとアクセスが遅くなって、コンパイル時間が長くなることが予想されます。 また原因を
Linuxイメージの取得と書き込み SDカードに入れるLinuxは、こちらからダウンロードが出来ます。 https://communities.intel.com/docs/DOC-22226 この中のLINUX_IMAGE_FOR_SD_Intel_Galileo_v0.7.5.7zをダウンロードして下さい。 ダウンロードが完了したら、解凍して、中にあるファイルを全てSDカードの中に入れてください。 なお、このファイルは7-Zipで圧縮がされているので、Windowsの方は以下のURLより7-Zipの解凍ソフトを入手して解凍してください。 http://www.7-zip.org/ イメージサイズを拡張する 配布されたイメージをいれただけでは、自由に使える領域が少ないです。なのでこの領域を拡張しましょう。 環境の構築 領域の拡張はGalileo上では行えません。 Linux以外のOSを使
Intelのx86 CPUを搭載した開発ボードが登場! Intelの低消費電力x86 CPU、Intel Quark SoC X1000を搭載した「インテルGalileo開発ボード」が発売されました。 「インテルGalileo開発ボード」は、Arduinoとの互換性に配慮して設計された、ホビー向けの開発ボード。 Arduino用の拡張ボード「シールド」の流用、Arduino用のスケッチ(プログラム)の流用が容易な作り。 「Intel Galileo」と呼ばれることが多いかと思います。エントリ中でもIntel Galileoの呼称を使いたいと思います。 Arduino – IntelGalileo フィジカルコンピューティングの世界に、ついにIntelが参入ということで感慨もひとしお。 入手はどこでできる? スイッチサイエンス、秋葉原の秋月電子、ツクモ、パソコンハウス東映、FreeT、オリオ
GPS(Global Positioning System)に代表される測位機能を備えた民生用電子機器の商品価値が高まっている。これまで主にカー・ナビゲーション機器やPND(Personal Navigation Device)に搭載されていた機能だが、端末の位置を正確に特定できるようになるにつれ、携帯電話機にも入り込んできた。ユーザーの現在位置に応じて提供する内容を変える広告など、より進んだGPS応用サービスも盛んに開発されている。地図上で位置を特定できるだけでも、GPSには車載機器や携帯型機器の主要な機能として扱われるにふさわしい価値がある。 ただし、部品コスト(BOM:Bill of Material)やプロセッサの負荷を大きく増やすことなく実装できることが条件だ。消費者が欲しがるような、性能が高く測定誤差の小さいGPS機器を適切な価格で提供することが、エレクトロニクス技術者に求
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