[目次] 1.文芸用語「私小説」の使用頻度を調べる 2.複数の検索語彙を重ねて表示させる 3.「私小説/心境小説/本格小説」 4.「私小説/純文学/通俗小説」「通俗小説/大衆小説」 5.「探偵小説/歴史小説/家庭小説/私小説」 6.冷静になってちょっとデータを補正する 7.まとめ〈点と線の文学史〉から〈量の文学史〉へ 言及した文献(年代順) 国会図書館のNDL Lab.で、NDL Ngram Viewerというサービスの公開が始まったので、ちょっと使ってみた感想を書く。 が、ちょっとのつもりで書いていたらものすごく長くなってしまった。結論だけ知りたい人は目次から「まとめ 〈点と線の文学史〉から〈量の文学史〉へ」へどうぞ。 lab.ndl.go.jp どんなサービスなのかということは、NDL Lab.のページに簡潔に書いてあるので、そちらをご覧いただくとよいのだけれど、要するに、国会図書館の
統計用語 雑記帳 日ごろ気になっていることを思いつくままに記します。個人的な見解です(間違いもありえます)。無断転載等、固くお断りします。 標本数 標本にふくまれる要素の数を「標本数」と称することがある。統計調査の専門家の会話や文書にもよく出てくる。誤解の恐れがほとんどないとはいえ、この呼称は少し気になる。 標本は、母集団の一部であるから集合として捉えられる。したがって、その中の要素の数は大きさであらわすのが普通である。英語では、sample size であるから、大きさで表現されている。日本語の教科書でも、多くは「標本の大きさ」という表現を頑なに守っている。だが、日常用語としては、「標本の大きさ」よりも「標本数」の方が多用されているように感じる。 このような表現が慣用化した一因は、日本語の「標本」が、ときとして、個々の要素を指す言葉としても使われることにあると思う。しかし、少なくとも有限
Published 2021/12/15 21:32 (JST) Updated 2021/12/15 21:43 (JST) 建設業者の受注に関する国の統計調査を国土交通省が書き換えていた問題で、2019年以前の調査票を同省が廃棄したことが15日、分かった。保管期限の2年間を過ぎたためで、同省は「再集計は困難」と説明している。国内総生産(GDP)の算出などに与えた影響の検証は難しくなった。書き換えは毎月、数百から千件程度あった。 3年前に厚生労働省の「毎月勤労統計調査」で不正が発覚、各省庁が点検した後も不適切な処理が続いていた。提出者に無断で書き換える行為は統計法に違反する恐れもある。統計行政を担当する総務省は今後、事実関係などを調べる。
ホーム 日本語歴史コーパス(CHJ) 概要 概要 INTRODUCTION to CHJ 『日本語歴史コーパス』は、デジタル時代における日本語史研究の基礎資料として開発を進めているコーパスです。全てのテキストに読み・品詞などの形態論情報が付与されているため、従来の紙の総索引の代わりになるだけでなく、より高度な検索や集計が行えます。 公開中の内容については、以下の各ページをご覧ください。 『日本語歴史コーパス』の構築は、以下のプロジェクトの成果の一部です。 国立国語研究所共同研究プロジェクト「通時コーパスの設計」 国立国語研究所共同研究プロジェクト「通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開」 JSPS科研費 JP15H01883「日本語歴史コーパスの多層的拡張による精密化とその活用」 形態論情報 『日本語歴史コーパス』は、通時的な分析を可能とするため、『現代日本語書き言葉均衡コーパス』をはじ
海外メディア最新事情 OTTはメディア産業をどう変えるか ~欧米最新事情、そして「グローバル戦略」について考える~ インターネットで番組やコンテンツを配信するOTT(オーバー・ザ・トップ)サービスの普及で、アメリカでは“放送”のあり方が大きく変わりつつあります。欧米の放送事業者やOTT事業者を招いて、そのグローバル戦略、コンテンツ制作・配信のあり方、放送への影響などについて議論します(同時通訳あり)。 パネリスト デビッド・ウィーランド (BBCワールドワイド上級副社長) BBC等での番組制作を経て、2006年BBCワールドワイドに入社。ヨーロッパを担当した後、2014年からアジア担当上級副社長。日本、インド、韓国、中国ほか、東南アジア全域を統括する。 ジェームズ・ファレル (アマゾンジャパン プライムビデオ コンテンツ事業本部長 アジア・パシフィック リージョナルヘッド) ソニー・ピクチ
日本語教育振興協会は、2月3日に「平成26年度日本語教育機関実態調査(平成26年7月1日現在)」を公開しました。http://www.nisshinkyo.org/N-news/pdf/20150203s.gaikyo.pdfそれによると、ここ数年急増していたベトナム人、ネパール人、スリランカ出身の学習者数がさらに増えていることが分かります。学習者数総数も、以下のように昨年より増加しています。 2013年7月1日現在 37,918人 ↓ 2014年7月1日現在 43,667人 一方、2008年には1万人いた韓国人留学生は減り続け、昨年の集計では2千人余という結果となりました。また、中国人留学生数も4年連続マイナスとなっています。 ※中国、韓国、ベトナム出身者数のみ、数値を入れました。 【グラフ1】 グラフ1を見ると、ここ5,6年の間に学習者の出身国・地域が大きく変化しているかがよくわかりま
PDF形式をご覧いただくためには,Adobe Readerが必要となります。 お持ちでない方は,こちらからダウンロードしてください。
出版社: ナカニシヤ出版(2014-03-01) 単行本: 233 ページ ISBN-10: 4779508037 ISBN-13: 9784779508035 NDC(9): 361.9
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く