思いは言葉に。 はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。
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実世界でのコミュニケーションが、「合意形成ゲーム」であるのに対して、 ネットコミュニケーションというものは、「同意獲得ゲーム」なのだと思う。 ゲームの目的が違うから、おしゃべりの戦略は異なってくるし、ゲームが違うから、 ネットで支持を集めた言葉というものは、ネットの壁を越えて、実社会に浸透できない。 コミュニケーションの大きさと深さ 「2ちゃんねる」みたいな場所には、何となく、「話を聞いたら、それをもっと面白くしないといけない」という、 プレッシャーみたいなものが働いている気がする。 物事を分析する方向で「面白く」するのは大変だから、たいていは、「動物を見た」というお話が 「狼を見た」になって、「狼が襲ってくるぞ」に進化していく。 「ラーメン屋さんのスープが夕方になると塩辛くなる」理屈と同じで、掲示板みたいな場所に留まって、 そこにいる人たちからの同意を獲得しようとすると、話題はどうしても
ギャル文字は、友情や仲間といった少数単位の連帯感を概念的に設定している故に起こりえるもので、アニメで話題のフレーズやネットであっても同列にあり、同等に冷やかな印象を持ちます。同種の集まりが、人への迷惑があってでも、絶対的なモノへの信頼が尊重され、公の場であっても自分を見失わざる終えない行動を取る。私はそんな精神的な貸し借りで尊重された連帯感はいりません。 と以前自分は書きました。 そしてこちらは、ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル内、シネマハスラーというコーナーのROOKIES評です(文脈を編集して此方の意図に合わせているので、宇多丸の感情とブレがあります) こいつらが身内どうして怒鳴りあったり泣き合ったりしてる間、相手チームは徹底して映さないんです。見ないことになってる演出なんですよ。つまりこれは、ニコガクチームの絆が強まれば強まるほど、他者とか外部とかの存在感がどんどん希薄
研究というか、お仕事とゆーのは真面目にやればやるほど、本気で問題に取り組んでいる分、けっこう激しい議論になることがあります。ただ、自分が自分の主張を押し通したいあまり熱くなって怒鳴ったところで、相手は萎縮するか逃げるばかりで動いてくれないのはまあちょっと想像すればわかりますね。だから、その激しく湧き上がる気持ちを抑えつつ、うまく相手が動いてくれるように誘導しなきゃいけないんですけども。ああストレスたまるわ。まあとにかく相手もこちらも全身全霊かけてやってるとゆー態度で臨んでるわけです。現場はとくに。だからこわいですようマジで。そこでビビってはいけないんですが。大切なのは、自分は本気でこの問題に取り組んでいる、どうしても解決したい、あくまでもこれは仕事上のことだけど性格上カッと熱くなっちゃう、ごめんなさいでもぼくこうなんです、あなたの人格には関係ないからね、人格攻撃してるわけじゃないからね、こ
毎年この日が来る。 私がどういう気持ちでこの日を迎えているかということはこちらにありますので、新しい読者の方でご存知のない方は是非読んでみてください。 ヒロシマのアメリカ人 8月6日 ピース長崎 この記事からたった2年ですが、不愉快な話が多い中、この話に関しては毎年少しずつですが確実に進歩しているように思えます。 当時、この記事を書いている時は、やはりアメリカ人にこの話をするのはとてもストレスがかかりました。これで戦争が早く終わった、という考え方、つまり戦争には勝者、敗者とともに善悪がある、という考え方をなかなか曲げてくれないものでした。 確かに勝ち負けは付くのです。 そして日本は敗戦した。 しかし、戦争に善悪はなく、戦ったもの双方にとって悪、でしかないではないか(戦争の犠牲になった人々の命が本当にそれで報われた、と言えるのか)ということをわかってもらうには正直なかなか苦労があったのです。
子供にせがまれ、はじめてポケモンの映画に行った。 劇場は開場時刻前から大混雑。小学生くらいの子はDSを持参している。来場し、かつ最新のDSソフトを持っていると「アルセウス」のポケモンをくれるんだって。さらにポケモンカードと、アーケードゲーム「ポケモンバトリオ」で使うアルセウスのパック(メダルのようなかたち)もついてくる。 さて開場。開始まで15分間延々協力企業の関連事業(仮面ライダー、シンケンジャー、ドラえもんなどなど)の宣伝が続き、最後に(DSを閉じろ)とポケモンの「ニャース」からご連絡。はい、始まりました。 で。終わりました。 ニャースがまた出てきて(DSを付けてもよい)という趣旨の連絡が出ておしまい。 公開開始直後なので筋は説明しないが、ひでー映画だった。 ストーリーの底が浅いとか、もったいぶってて冗長とか色々あるが、最も気になるポイントは「主人公を始め登場人物全員がまったく努力をし
わたしの通っていた小学校の近くには公園があって、クラスの男はみんなそこで野球をしていた。当時、わたしたちの野球熱はあきらかに常軌を逸しており、たいていの子どもは野球のこと以外ほとんどなにも考えられないといった腑抜けの状態で、学校が終わればまっすぐ公園まで走って移動し、ランドセルを降ろすのももどかしく、さっそく試合開始。雨の日をのぞけばほぼ毎日、野球をやっていた。 大雨の翌日など、公園の土はひどくぬかるんでいて、野球をやれば泥だらけになってしまうのだが、そのていどではわれわれの荒ぶる魂を止めることはできず、みな靴や服が泥まみれになるのもかまわず試合に没頭した。しかし中には、服を汚して帰ると親に叱られる子ども、また、きれい好きで泥だらけになるのを嫌がる子どもなどもいて、彼らは他の子どもたちが野球に熱狂するかたわら、できるだけ靴や服が汚れないように気をつけながら遊んでいた。 そうした子どもは、自
もう我慢ならん。 「気持ち悪い」 何が気持ち悪いか、まずネットの行き過ぎた情報集中管理が気持ち悪い。 例えば、http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/ Googleストリートビュー。例えば http://www.mikke.go.jp いきものみっけ。 なんでもかんでも情報を集めて把握できるようにする、確かに便利だよ でもさ、面白くネーの。「日常」が。経験する前に、分かった気になっちゃうから。 あ、話それるけど、リアルで「検索すればわかることは聞くな」とかほざく情報強者(笑)がいたら直ちに首を吊ってほしいなぁ。 んなこと分かってら。情報だけ知りたいんじゃねぇよ、おまえとコミニュケーションがしたいからお前に聞いてんだよ。 空気嫁よ。血の通ってない情報強者(笑)乙。とうとう魂までインデックスされたんだな 親「せみとり行こう」 子「じゃ、ネットで
連休の初日に伯父の家族がやってきた。伯父には三人の子ども、つまり僕のいとこが三人いるのだがその真ん中、今年14歳になる女の子がおもしろい。毎回会う度に、よくいえばオシャレな女の子に、悪く言えばケバイギャルに変容していくのだ。その変化は普段会わない僕には顕著に見える。最初はさりげない細部に変化の兆候があったのだが、このところはもう開き直ったか、僕に会うときだろうとお構いなしにその変化の度合いを見せつけてくる。 思い返せば僕の中学時代も、この年頃の成長というのは、まだ女子の方がその速度において男子を圧倒していた。夏休みの登校日や新学期の初日、一学期には黒々としたロングヘアーをなびかせていた清純そうなあの娘が、当時の僕ら男子には想像の付かない「一夏の経験」を経て、趣味の悪い金髪になっていたり。とにかくいろいろあるものなのである、14歳というお年頃。考えてみれば14とは中二であり、文字通り男子が中
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
■ 人々が、どのような政治上の立場を取るかということは、その人物の人格の反映である。下のような図表がある。これは、『現代政治学入門』(永井陽之助・篠原一共編、有斐閣))という歴とした政治学教科書に書かれていることである。 「強靭なな心性」 | | | | | | 「急進」---------「保守」 | | | | | | 「柔和な心性」 横軸は、物事を観察する視座である。これは説明を要しまい。 縦軸は、物事に対する姿勢である。「強靭な心性」とは、その成長過程で、様々な欲求の統御の術を上手く体得することが出来なかった人々に多い、故に、外部に対する姿勢は、非妥協的、攻撃的なものになる。「反共の闘士」とか「革命の志士」とかという類の人物は、このタイプに属する。他人を表立って馬鹿にしたり、罵倒するような言辞を吐く人々も、そうすることで不満を解消しようという心理の下にある点では、同じようなタイプであ
某所で人と話していたときに「それってユディットコンプレックスとかなんとか?」と言われ、こんなもんにまで名前がついているのかと、ちょっとずれたところで感心してしまったんだけど、その行動は「ラポゲーム」という名前で呼ばれ、危なっかしい対人関係の方法をもつ人には、名前がつく程度に普遍的に見られる現象らしいことを知る。 言葉をふたつ覚えたのでかしこさが2あがった!……気がする。 もしくは言葉の檻に閉じこめられたか、そのどちらかだな。 それはそうと、専門的な解説はどっか他のところを参照してもらうとして。 ユディットコンプレックス - Wikipedia 「ラポ」ゲーム - はてな匿名ダイアリー いずれも二重の心理として解説されているのだけど、実際の人間の行動は、二重の心理だけで説明してしまえるほど単純ではなかろうと思うのである。実際、私の見たことのあるその行動と、その行動の裏側にあった心理の文
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