ルービックキューブに挑戦するロボット(2007年4月14日撮影)。(c)AFP/David Hecker 【8月2日 AFP】人工知能の研究者にとって長年の夢であるジョークを理解するロボットプログラムの開発に成功したと、オハイオ州シンシナティ大学(University of Cincinnati)のジュリア・テイラー(Julia Taylor)研究員とLawrence Mazlack博士が、1日付の科学雑誌「New Scientist」に発表した。より人間に近いロボット開発への手がかりとなるかどうか注目される。 コンピュータにヒトのユーモアを理解させる研究はこれまでも進められてきたが、何を面白いと感じるかは主観的で複雑な構造を持つため、プログラミングは成功しなかった。 今回、研究結果を発表した2人は子ども用の辞書から抜粋した言葉と、同じ言葉が文脈により異なる意味を持つことを示す例文を、デー