オンラインビジネスカンファレンス「PLAZMA 12」が7月14日に開幕した。初日の基調講演では「データと社会の本来あるべき関係性」と題し、データは社会にとってどのような存在であるべきかという本質について議論した。 パネリストは、台湾での新型コロナウイルス対策としていち早くマスク配布システムをとり入れたほか、東京都の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」の改善にも協力して話題となった、台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン(唐鳳)氏。そして、コード・フォー・ジャパン代表理事の関治之氏。モデレーターは、トレジャーデータ エバンジェリストの若原強氏が務めた。 若原氏は、タン氏が過去のインタビューで「入閣時、特に年配の方々から反対意見はあったか」という質問に対して、「私は政府と一緒に仕事をしているのであって、政府のために仕事をしているわけではない。私は世代間、セクター間、文化間の連帯を構築
注意:このエントリに素晴らしい解決策や明るい未来は特に書いていない。もんやりすることをもんやりしたポエムで書く。 所詮この世は適者生存UberやGoogle、paypayなどなど、様々なベンチャーのおかげで僕らの仕事や生活は10年前に比べて便利になった。 Uberのおかげで海外の見知らぬ土地の移動の不便さは減った。 Google Documentのおかげで会議中にリアルタイムで議事録を作成でき、会議後の共有メールを送る手間が減った。 paypayをはじめとした決済サービスとクレカがあれば都内の買い物/食事は現金無しでほぼ済む。 でもこうしたツールを使えない人もいる。こうしたツールに職を奪われる人もいる。 Uberはサンフランシスコ最大のタクシー会社Yellow Cabが破産するきっかけを作り、その結果サービスレベルの低い一部のタクシー運転手は職を失った。 Google Documentを使
現在事業展開していないエリアへの進出が決まり、出張が続いている。連日の新幹線移動で腰がきっつー。そこで羽根を伸ばすというか腰を伸ばしたくなり、息抜きも兼ねて、空いた時間を使って前職でお世話になった方に会いに行った。2年ぶり、完全なアポなしである。その方は個人で経営しているいわゆる個人事業主の「厨房屋」、厨房機器業者で僕の知るかぎりどの業者よりもサービスが良かったので重宝していたのだ。気がかりは、前の会社を辞める前年に取り引きを停止してから付き合いがなくなっていたので彼の現状を知らないことであった。店はシャッターが下りていた。隣の商店の人に聞いたら昨年彼は亡くなって、一緒に店をやっていた奥様は子供と暮らすために引っ越したらしい。結果的に彼に引導を渡したのは僕である。そのときすでに70才をこえていた彼を僕が追い詰めたのは間違いない。 十年ほど前のことだ。その時点で厨房屋の彼との取引は数年続いて
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