OpenBSD pledge(2) 進捗報告 OpenBSD Journalにpledge(2)システムコールに関する開発進捗情報が掲載されました。Theo de Raadt氏がtech@メーリングリストに投函したものを掲載したものです。 図 pledge() work in progress - OpenBSD Journal 報告の中でTheo de Raadt氏はpledge(2)システムコールに関して2つの変更作業に取り組んでいると説明しました。セマンティックとインテグレーションが複雑なので、作業が完成するにはもうしばらく時間がかかるとしています。取り組まれている変更は現在のpledge(2)システムコールが解決が難しいと考えられている部分で、これを解決するためにインターフェースとセマンティックを変更するとともに、新しい関数も導入するようです(pledgepath())。 pl
Plan 9 from User Space (aka plan9port) is a port of many Plan 9 programs from their native Plan 9 environment to Unix-like operating systems. Linux (x86, x86-64, PowerPC, and ARM), FreeBSD (x86, x86-64), Mac OS X (x86, x86-64, and Power PC), NetBSD (x86 and PowerPC), OpenBSD (x86 and PowerPC), SunOS (x86-64 and Sparc), Dragonfly BSD (x86-64).
Are the BSDs dying? Some security researchers think so | CSO Online 「目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない」というのがリーナスの法則として知られる経験則だが、BSD 系 Unix OS は、そのソースコードに目を光らせる開発者の目玉が足りてないらしい。 Ilja van Sprundel によると、BSD には容易に115個のカーネルのバグが見つかり(FreeBSD が30、OpenBSD が25、NetBSD が60)、しかもその多くは簡単に解決できる問題とのこと。彼はそのバグ全部をレポートしたのだが、それから半年経ち、その多くが残ったままだったそうだ。 Linux であれば、セキュリティ問題が長期間残ることは少ないのに、BSD はそれと比べて明らかに劣るというのだ。 BSD 系の中では、OpenBSD がセ
OpenBSD、再起動ごとに作り替えたカーネルが起動する機能 Bleeping Computerに掲載された記事「OpenBSD Will Get Unique Kernels on Each Reboot. Do You Hear That Linux, Windows?」が、次のリリースバージョンとなるOpenBSD 6.2にシステムを起動するごとにユニークなカーネルが使われるという新しいセキュリティ機能が搭載されるようだと伝えました。セキュリティを強化する機能として注目されます。 通常カーネルは配布されているバイナリファイルをそのまま使っている限り、どこでも同じカーネルが動作します。 OpenBSDではカーネルをビルドするときにカーネルファイルをリンクする順番をランダム化することで、機能は同じものの生成されるカーネルのバイナリファイルはビルドするごとに異なるものになるという仕組みを実
少し前の話だがE-mobileのD21LCをしばらく借りることができたので、少し解析してOpenBSDで使えるようにしてみた。その時の話をメモとして残しておくことにする。 D21LCは中国のLongcheer社製のHSDPAモデムだ。E-mobileでは最初はHuawei社のモデムを使っていたが、しばらく前から2社の製品を投入している。D21LCも他のE-mobileのモデムと同様に「ゼロインストール」機能が搭載されている。ゼロインストールとはドライバが入っていないOS(つまり初回挿入時)にはモデムをUSBマスストレージデバイスとして認識させて必要なドライバをモデムから直接インストールさせる仕組みである。ドライバが動き始めると、そのドライバがモデムのモードを変更してモデムとして動作するようになる。Windowsなどからは大変便利な機能であるが、ほかのOSで使うためにはちょっとおせっかいだ。
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