3/1/2013執筆、11/1/2015加筆、12/19/2019 Yahoo Blogから移行公開 原発事故直後から、「鼻血」がでるのが、メカニズム的にそして、定量的にありうるのか、ありえないのか、ということが議論になったことがあると記憶しています。 まずは、個人的な結論を最初に書いておきますが、原発事故で、鼻血がでることは、当然ありうるだろう、というのが、直後からの一貫した私や、私の周囲の学者の考え方です。 ただし、このことだけ(鼻血)に限定すれば、すでに、主なイベントは、原発事故直後をピークとして、収まった出来事だと思っておりますし、当時マスク防護さえしておけば、(劇的にひどいプルームの風下直下で、マスクなしに大量に粉塵を吸い込まない限り)、鼻出血という急性症状以外は、目下は議論することも、急性期に注意喚起することも、時を過ぎたことなので、議論の逼迫性は、ないものとして、後回しにして