トップ > 経済 > 速報ニュース一覧 > 記事 【経済】 リニアの街名駅を大改造 地上は一部ホコ天 2012年1月1日 11時24分 歩道空間を広げた名古屋駅前のイメージ図 2027年のリニア中央新幹線(東京-名古屋)開通を見据えた名古屋駅周辺の青写真づくりが今年、動きだす。名古屋市は、地下街の大規模改造に向けた計画づくりに初めて着手。民間団体は、歩道拡幅によるにぎわい創出策を提言する。10兆円ともいわれるリニアの経済効果を追い風に、新たな街づくりが始まる。地下街の改造は、乗り換えの利便性向上と防災強化が目的。名古屋市は新年度に「スーパーターミナルシティ」構想を練り、方針をまとめる。 名駅はJRと名鉄、近鉄、地下鉄、あおなみ線が連結し、一日の乗降客は110万人。地下に乗り入れるリニア新幹線が開通すれば、大阪まで延びる45年までの間、地下を通る乗降客が急増する。 だが、計8万2千平方メート