[ C++で開発 ] CPUクロックに基づく相対時刻の計測 CPUのクロックに基づき電源ONからの相対時刻を取得する方法を調査し記述します。最近のCPUは、クロックに従ってカウントアップするレジスタを保持しているので、このレジスタの値を読み出すことでCPUが起動してからのクロック数を取得することができます。例えば1GHzの動作周波数のCPUであれば、分解能は1ns(ナノ秒)となります。非常に高精度な分解能です。 2012-09-22 TSCの種類について追記 RDTSCP命令について追記 VisualC++のコンパイラ組み込み関数__rdtsc/__rdtscpについて追記 Intel x86系CPU RDTSC CPU命令を直接利用 Intel x86系のCPU(AMDのAthlon等も含む)では、CPUクロックごとに加算される64bitのタイムスタンプカウンタ(IA32_TIME_ST
TSC(Time Stamp Counter)の取得と設定 - 備忘録 仕事でちょっと調べることになったのでメモしておく。 モデル固有レジスタ(MSR) IA-32 インテル® アーキテクチャ ソフトウェア・デベロッパーズ・ マニュアル 下巻:システム・プログラミング・ガイドには以下のように記載されています。(P.832) レジスタアドレス (10進) レジスタ名 (フィールド) モデル利用 共有 ビット説明 0x10H (16) IA32_TIME_STAMP_ COUNTER (63:0) 0, 1, 2, 3 独自 タイムスタンプ・カウンタ。15.7. 節「タイムスタンプ・カウンタ」を参照のこと。タイムスタンプ・カウント値。(R/W) 現在のタイムスタンプ・カウント値を返す。 全64ビットが読み取り可能だが、書き込みできるのは下位32ビットだけである。下位32ビット
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