相手の嫌がることを=北朝鮮の拉致問題で−橋下大阪市長 相手の嫌がることを=北朝鮮の拉致問題で−橋下大阪市長 大阪市の橋下徹市長は29日、北朝鮮による拉致問題をめぐり、自身が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が国政に進出した場合の対応について「汚いと言われても相手の嫌がることをしなければならない」と語った。市内で開かれた拉致被害者の横田めぐみさんの写真展を訪れた後、記者団の質問に答えた。 橋下市長は「日本の国会議員を見ると、お坊ちゃんのきれい事をやっているようだ」と拉致問題に関する国政レベルの動きを批判。さらに「外交交渉には力が必要。そういう力を持っている国々との関係を密接にして、力を背景に交渉しないと物事は動かない」と強調した。(2012/08/29-19:25)