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色調補正のためのスキルを身に着けたら、続いて着手したいのがPCの環境を整えること。モニターキャリブレーション、カラースペースなど、どこまでも奥深い話になってしまう分野だが、今回は極力わかりやすく、誰でも簡単に導入できるよう解説する。 記念すべき連載第10回目の今回は、「色調補正を正しく行なうために、PC環境を整えること」についてお話していきたいと思います。新しいステージへの扉を開く回です! 今までこの連載では、色調補正の方法をお伝えしてきました。「写真全体の明るさや色調」をコントロールする方法は、もうかなり身についてきていると思います。そんなあなたを次のステージへお連れするために、ちょっと苦いお話をしなくてはなりません。 (心苦しいのですが)、早速苦い一言を申し上げます。もし、あなたが調整した写真を人に渡した時「なんか色がおかしいんだけど?」と、言われたらどうしますか? 「せっかく色調補正
~7月某日~ 皆さんこんにちは。進行のヨッピーです。 本日は皆さんが待ちに待っていた夢の対決、 まさに究極のほこ×たてをお見せしたいと思います。 お送りしましょう… 勝つのはどっちだ!? 【ルール】 ・人類史上最凶のブスの写真データをphotoshop職人の元へ ・職人は持てる技術をフルに動員して写真を加工 ・誰もが羨む美女に加工出来たら職人の勝ち!加工出来なかった場合はブスの勝ち!! それでは両陣営の入場です!! 「人類史上最凶のブス」オモコロライターリックェ。 アメリカの遺伝子工学の権威を持ってして 「DNAの2重らせん構造が生み出した奇跡」と言わしめた人類史上最凶のブス。 顔のデカさ、体毛の濃さなどはどれを取っても一級品! 遺伝子の暴走に、現代科学はどこまで通用するのか!? 「パケ写詐欺の達人」DJ団地妻。 アイドルの写真集やAVのパッケージデザインを手がけるプロ中のプロ職人。 ph
このエントリーは最新版があります。こちらもどうぞ 『まだCMYKで消耗してるの?〜大幅な色補正をCMYKで行ってはいけない理由〜 – やもめも』 いいわけ 印刷関係の方とお話していると、「とりあえずCMYKでないと感覚が掴めないよー」という方が多いかな、という印象を持ちました。WEBの人や合成大好きな方には今更なのでしょうが、ここではRGBでの補正を簡単に説明しようと思います。異論反論たくさん出ると思いますが、これをきっかけにRGBで触って慣れてもらえれば、というエントリですのでお手柔らかに。入ったJPEGをまずCMYK分解してから補正するぜ!な方向けのエントリです。 なぜRGBか フィルタが全部使えるぜ!とかいろいろ利点はありますが、印刷業に限って言うと きちゃない写真をいじくるのが楽になる! とりあえずものは試し、同じ写真(暗いやつ)のCMYKとRGB版を用意して、トーンカーブで明るさ
食品は時間の経過と共に色や形が変化しやすい。フードフォトをレタッチする場合はこのことを念頭に置き、事前にフォトグラファーと綿密な打ち合わせを行ないたい。今回の作例では色調補正とワープ変形処理を行ないながらフードフォトを仕上げて行く過程を解説する。 Photo:片岡竜一 素材の色ごとにマスクを作り、個別に色調整を行なうのが基本 食品は複数の食材を使って調理されることが多く、その色や質感もさまざま。相反する色が混在し反対色の関係にある食材同士が絡みあっているケースも少なくない。今回撮影したマカロンはグリーンとピンク(マゼンタ系)が反対色の関係だ。撮影してみるとグリーンの発色が良くなかったのでレタッチで色調補正を行ないたい。 この場合の一番確実な処理方法は調整レイヤーに適切なマスクを作り、調整したい範囲を限定することだ。マスクを作らないと反対色のピンクのマカロンにまでグリーンと同じ色補正がかかり
『画像をぼかす』と一口に言っても、その方法にはいろんなものがあります。一番有名なのはPhotoshopの『ガウスぼかし』に見られるようなGaussian Blurですが、残念ながらこれはカメラに見られるようなリアルなぼかしと比べるとどうしても見劣りします。原因はいくつか考えられて、一つはGaussian Blurに使われているガウス関数の勾配が穏やかなため、現実のレンズのシチュエーションを考慮していないという点があります。 それじゃあ勾配を急にした関数ー例えばフェルミ分布関数のようなーをカーネルに採用すれば良いのかというとそういうわけではありません。有名なLena画像で試してみましょう。 左が元画像、中央がカーネルにガウス関数を用いた画像、右がフェルミ分布関数を用いた画像。 確かに中央よりは綺麗だけど、それでもまだリアルとは言えない それじゃあ他に何が違うのでしょう?端的に言うと、黒も白も
さて、前回の「撮影編」に続けて、今度は「補正・加工」の話に入ります。 今回は、あんな感じで撮ったOGOの写真の中から使えそうなものを一旦ピックアップし、どれか一つのRAWデータを現像処理した後、同じ現像設定を全てに反映させるというお気楽モードなやり方をしました(その後最終的に個別に微調整)。 では、撮影直後と完成型を見比べてみましょう。 左が撮影したRAWの状態、右が現像・加工処理したあとの状態です。 適正露出じゃなくてもいいからと、とりあえずシャッタースピードだけ優先したので、こんな感じでコントラストも足りないちょっと暗めの写真ができてます。 さ、ここから完成型までの道のりを解説します。 はっきり言って手順よりも余談が長いです、覚悟してください。 その前に全体の流れを説明しておきましょう今回撮影に使ったカメラはNikonのD300なので、現像処理に利用したのは同じくNikonから発売され
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