2021年4月1日に始動した「株式会社TOKIO」。社長を城島茂さん、副社長(企画担当)を国分太一さん、副社長(広報担当)を松岡昌宏さんが務める企業で、主な事業に「全国の皆様へモノづくりを発信」「タッグを組んでつくる」「関わる皆さまとつくる」を掲げている。この新会社設立の背景や展望について、企画した国分太一さんと、企画段階からアドバイスをしてきたクリエイティブディレクターの箭内道彦氏(風とロック)に聞いた。 ※月刊『ブレーン』7月号=6月1日発売、創刊60周年記念号=には、今回の対談のロングバージョンが掲載されています。 ものすごく熱が伝わる企画書だった —4月1日の「株式会社TOKIO」の立ち上げは、インパクトのある発表でしたね。 国分:「TOKIOが3人になる」というときに、「もっと自分たちで変化を楽しまなきゃいけない時期にきたな」と思ったんですよね。解散という選択もあったし、このまま