仏パリ(Paris)郊外で開かれた仏航空事故調査局(BEA)の記者会見で、2009年に墜落したブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)発パリ行きのエールフランス(Air France)AF447便の墜落の様子を再現した画像(2012年7月5日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【7月6日 AFP】2009年にブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)から仏パリ(Paris)に向かう途中、大西洋に墜落し乗客乗員228人全員が死亡したエールフランス(Air France)AF447便の事故で、仏航空事故調査局(BEA)は5日、計器故障と操縦士の準備不足が重なったことが原因だとする最終報告書を発表した。 事故機のフライトレコーダーは事故発生の約2年後の2011年まで発見が遅れ、事故原因をめぐっては、事故機を製造したエアバス(Airbus)とエー