ノキア・ジャパンは、GSM/W-CDMAに対応し、国内での利用も可能な企業向けの携帯電話「Nokia E60」「Nokia E61」を秋以降をめどに発売する。いずれもボーダフォンが今年秋以降に発売することを発表しているが、これをノキアブランドでも発売する考え。Exchangeなどとの連携、無線LAN/VoIP対応など、「企業向けの携帯電話に求められるニーズ」(同社)を満たすことを目指した。価格はオープンプライスだが、ノキアブランドでは海外と同等の350〜450ユーロを想定している。 Nokia E60 Nokia E61 いずれの端末も無線LAN、Bluetoothに対応。無線LAN経由のVoIPやSIPプロトコルに対応、IP-PBXと連携した内線通話や転送といった企業内の固定電話の代わりに利用することができる。グローバルではCisco SystemsやAvayaとの協業を進めており、国
NTTドコモは6月8日、Research In Motion(RIM)のモバイル端末「BlackBerry」を調達すると発表した。法人ユーザーを対象に、2006年秋頃の導入に向けて検討を進める。 利用に際しては、BlackBerry Enterprise Serverを端末とセットで導入することが必要。Microsoft Exchange、IBM Lotus Domino、あるいはNovell GroupWiseと連携して利用できる。これによりセキュアな環境でのメール閲覧や、業務支援システムへのアクセスを可能にするという。 端末は、RIMのブランドで提供される見込み。W-CDMA方式とGSM/GPRS方式のデュアル対応で、音声通話やパケット通信に対応する。国内外で利用可能で、QWERTY配列のキーボードを搭載している。端末はローカライズを行わず、英語版のままで提供されるが、日本語メールの送
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ Research In Motion NTTドコモ(以下ドコモ)およびResearch In Motion(以下RIM、社長兼共同CEO:マイク・ラザリディス、本社:カナダ オンタリオ州)は、RIM社製のモバイル情報端末であるBlackBerry端末をドコモが導入することについて基本合意に達しました。 今回のRIM社製のモバイル情報端末は、法人ユーザーのモバイルソリューションにおけるご要望にお応えするものです。RIM社が提供するBlackBerry Enterprise ServerTMと、Microsoft® Exchange, IBM Lotus® Domino®, Novell
Google.comの検索が中国のほぼ全土で利用できなくなったとして、非政府組織の国境なき記者団が、中国での検閲を糾弾する声明を発表した。 国境なき記者団によれば、過去数週間で中国の主要都市からGoogle.comへのアクセスが難しくなり、5月31日にはGoogle検索にまったくアクセスできなくなった。その後徐々にGoogle NewsとGoogle Mailも遮断されているという。一方、中国政府の検閲を受けているGoogle.cnは現在でもアクセス可能。 検閲を回避するために米国で開発されたソフトも、当局が設置したファイアウォールに阻まれてうまく機能しなくなったという。こうしたソフトの妨害は過去最高のレベルに達し、当局が遮断のために相当のハードとソフトをつぎ込んでいる模様だと報告している。 「1月に検閲版が立ち上げられた後、Google.comが徐々に追いやられることは分かり切っていた。
米YouTubeが運営する動画共有サイト「YouTube」からこのほど、NHKの動画「スプーの絵描き歌」が削除された。NHKは「当協会の著作権を侵害している」として米YouTubeにメールで削除を要請。翌日には削除されたという。 しかし、削除後すぐにYouTubeに同じコンテンツが再アップされ、いたちごっこの状態。フジテレビジョンなど民放局も自社コンテンツの削除に動いているが、無数のユーザーによって次から次にアップされる違法コンテンツへの対応に苦慮している。 NHKの要請で削除されたのは、今年4月にNHK教育テレビが放映した「おかあさんといっしょ」の一部。出演者が「スプーの絵描き歌」を歌いながら、番組キャラクター「スプー」の似顔絵を描くという内容の数分間の映像だ。 出演者の1人で「うたのお姉さん」こと、はいだしょうこさんが描いた似顔絵が「あまりにユニーク」と掲示板やブログ、SNS(ソーシャ
エクストリークは、Skypeと従来のPBXなどの電話システム間の通話を可能にする「VoSKY Exchange」を「Interop Tokyo 2006」に出展している(写真1)。PBXに収容された電話機とSkype間の通話を可能にするゲートウエイ製品である。 パソコンとUSBによりVoSKY Exchangeを接続することで、ゲートウエイを実現する。PBXなどとは、一般のアナログ電話ポート(FXOポート)で接続する(写真2)。 SkypeIDあてにかかってきた電話を内線電話機に転送することで、Skypeからの着信を可能にする。あらかじめ、SkypeIDをアドレス帳に登録しておけば、一般電話機からのダイヤルで、Skypeに電話をかけられる。アドレス帳には最大9999件のSkypeIDを登録可能である。同じ企業や拠点内で、PBXシステムとSkypeを混在するという使い方もできる。 VoSKY
IP電話機をネットワークに接続するだけで、IP電話システムが構築できる--。日本アバイアが「Interop Tokyo 2006」に参考出展している「サーバーレスSIPソリューション」である。Peer to Peer(P2P)技術を使い、サーバーを必要としないプラグ・アンド・プレイのソリューションである(写真)。 IP電話機をネットワークに接続すると、P2Pによってほかの電話機を探し、番号などを設定、通知していく。その時点で、通話可能になる。Webブラウザによって、各電話機の設定変更も可能である。ボイス・メールや自動代理応答などを搭載する。 このプラグ・アンド・プレイIP電話機は、「Avaya 4621SW」「同4610SW」に専用ソフトウエアをインストールすることで実現する。P2Pは、米アバイアが昨年9月に買収したカナダのNimcat Networksの技術を利用。米アバイアは5月に「A
ユーザー・インタフェース(UI)を改善する作業を始める際,ほとんど必ず質問されることがあります。「そんなことをやって得になるのか?」「費用対効果でみて有益なのか?」——。 UIを改善することが何になるのかを,下の問いで説明してみましょう。質問は簡単です。「水の流れている“蛇口”の水を止めるには,レバーを上げますか,下げますか?」です。 答えは,どちらも「正解」です。日本には,二つのUI(レバーを上げて水を止める方式と,下げて止める方式)が存在するからです。したがって答えの集計結果は,その分布を表します。私は講演などの場で何度かこの集計をしていますが,大抵はほぼ同じだけ手が挙がります。しいて言えば,「2」の下げる方がやや多いでしょうか。いずれにしろ,余り差はないと言えると思います。 この問題の趣旨は,間違った(水を多く出す)方向にレバーを動かした場合に何が起こるかを考えてもらうことです。もち
写真 NTT東日本ブースに展示中の「オールインワン型VoIPパック(Type5)」 米シスコシステムズ製IP電話システムをベースにしている。 千葉市の幕張メッセで開催中のネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2006」(Interop)で,NTT東日本が中堅・中小企業向けのIP電話ソリューションに,米シスコシステムズのIP電話システムを採用予定であることが明らかになった。 NTT東日本は同社の法人向けIP電話サービス「ひかり電話ビジネスタイプ」と連携させて使用するオールインワン型のIP-PBXを展示している。同社は既に「オールインワン型VoIPパック(Type1)」という名称で,アイコムの無線LANアクセスポイント一体型の小型IP-PBXを販売している。InteropではType2からType5まで4種類の製品を参考出展しており,その中の「オールインワン型VoIPパック(T
ノキア・ジャパンは6月7日、同社のビジネス携帯「E60」「E61」について、SIMロックフリーのスタンダード・バージョン(日本語版)を提供すると発表した。今年の秋以降をめどに自社ブランドとして提供する予定で、価格はオープンプライス(ワールドワイドにおける価格の目安は350~450ユーロ)。端末の流通ルートについては現在検討中というに留めた。 SIMロックフリー版は、W-CDMA 2100(3GPP Release 99)/GSMに対応したUSIMカードであれば、キャリアを問わず利用できるのが特徴。日本ではW-CDMAを採用しているNTTドコモとボーダフォンのネットワークで利用できるという。 E60、E61は、Nokiaが企業ユーザー向け端末として開発したEseriesの3G端末。W-CDMAやGSMに対応するほか、IEEE 802.11g/e/i準拠の無線LAN機能を備える。POP3、IM
ノキア・ジャパンは6月7日、どの通信事業者のSIMカードでも利用できるSIMロックフリーの企業ユーザー向け携帯端末「Nokia E60」および「Nokia E61」のスタンダード・バージョンについて、今秋以降を目処に発売すると発表した。 Nokia E60とNokia E61は、企業ユーザー向けに開発された「Nokia Eseries」端末だ。日本だけでなく海外でも使えるSIMロックフリーが特徴で、Nokia E60はGSM 900、1800、1900とWCDMA 2100(3GPP Release 99)に、Nokia E61はGSM 850、900、1800、1900とWCDMA 2100(3GPP Release 99)に対応している。 両モデル共通の機能としては、IP電話(VoIP)やSIPベースの通話サービスをサポート。無線LANやBluetooth、IrDA(赤外線通信)に対応
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