ヤマトグループが4月11日に出稿した新聞広告。これまで宅急便を育ててくれた社会や地域の人たちに恩返しをすべきという考えから、地域の生活基盤の復興と水産業・農業の再生支援のための資金として、宅急便一個につき10円の寄付をすることを決定。また、こうした活動に込めた思いをメッセージとして伝えた。 経済広報センターは7月25日、第27回「企業広報賞」各賞を発表した。 本年度の企業広報大賞に選ばれたのは、ヤマトホールディングス。ヤマト運輸と密に連携し、社会・企業向けだけでなく17万人のグループ社員を対象に積極的な広報活動を展開した。また、社員によるCSR、社会貢献活動も評価が高く、社員一人ひとりの広報マインドが社会に広く受けいれられていることが、主な受賞理由。 本賞は、1年間に渡る企業の広報および社会貢献活動を対象としているが、7月初旬に開催された選考委員会(委員長:一橋大学大学院 伊藤邦雄)では、