映画「日々ロック」の魅力をさらに探るべく、ここではヒロイン・宇田川咲を演じた二階堂ふみと、今作のメガホンを取った入江悠監督の対談をお届けする。2人のタッグは2011年に公開された映画「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」以来。意外な再タッグのきっかけから最近聴いている音楽の話まで、和やかな2人の会話を楽しんでほしい。 入江悠 そうですね。3年ぶりくらいですかね。ひさしぶりに会ったらめっちゃ大人になってましたよ(笑)。 二階堂ふみ 16歳でしたからね。 入江 16歳から19歳の3年間ですからね。すごいですよ。 二階堂 保護者みたい……(笑)。 入江 僕らの3年と全然違う3年を過ごしてたんだろうなと思って。衝撃でしたよ。完全に女優のオーラを身にまとって。英語もしゃべれるようになってたし。人間力がアップしてた。 二階堂 今回わたし衣装合わせのとき、パジャマで行ったんですよ