私は椎間板ヘルニアで歩行器具や車椅子のお世話になったことがあるが、いまは普通に歩けていても、いつ何が起きるかわからない。年をとればなおさら歩行補助器具のお世話になる機会が増えるだろう。 だからこそ、使いやすい器具を模索しておく必要がある。 ドイツ出身のデザイナーが考案したタイヤ型の「ウォーキングホイール」は不安定な歩行や立ったままの姿勢を支えるスタイリッシュな歩行補助具だ。 怪我をしたお年寄りが使う杖から発想を得たそうで、感圧式ブレーキを備え、さまざまな地形やシーンに対応するという。 お年寄りの杖がヒントのウォーキングホイール スポーツや、何かのアクティビティに使用するようなスタイリッシュなデザインの歩行補助具を考案したのは、フランスを拠点に新しいプロダクトデザインなどに取り組むマーカス・エランドだ。 マーカス・エランドが手作りしたコンセプトモデル2種 この画像を大きなサイズで見るimag