ddc.vim の開発が一通り終了し、ようやく ddu.vim (dark deno-powered ui framework)の開発にとりかかることができました。 ここにきて一通りの機能がそろいましたので、広くユーザーに使ってもらうフェーズに進めたいと考えています。 ddc.vim のときと同様に、ユーザーからの要望やバグ報告に対応が終わってから正式版の 1.0 をリリースしようと考えています。 私が以前に作成したファジーファインダープラグインである denite.nvim は既に開発を終了しました。 私自身は既に denite.nvim から ddu.vim に移行しています。ddu.vim に denite.nvim の一部機能はまだ実装されていませんが、自分が使うぶんには十分です。 ファジーファインダーフレームワーク開発の歴史 私はこれまでいくつかのファジーファインダーを開発してき
この記事は Akatsuki Advent Calendar の 15 日目の記事です。 thinca です。普段は Vim を使って開発をしています。 そんな Vim ですが、つい 2 日ほど前、待望の Vim 8.2 がリリースされました!やったね🎉 本記事では Vim 8.2 で何ができるようになったのかを、同時に公開されたデモプラグインを通して見ていこうと思います。 Vim のリリースについて その前に、Vim の開発体制について少し説明します。 Vim の開発は GitHub の vim/vim リポジトリで開発されています。ブランチは master のみで、最新版は同時に開発版でもあります。 Vim は、パッチ(Git 管理になった今ではコミットとほぼ同義)を積み重ねて改善が行われます。前回のマイナーバージョンアップ(Vim 8.1)から少しずつパッチを積み重ね、ある程度のと
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに あなたがこの記事を読んでいるということは、私はすでにこの世にはいないのでしょう。 最期に、あなたに私の犯した罪を告白します。 そうです、vimでの移動に十字キーを使っていたのです。 この事実を知ったvim教の信者たちが血眼になって私を探しています。 きっと、私は見つかるでしょう。 そしてMacBookの十字キーを全て剥がされ、Logicoolの青軸キーボードで撲殺されるのです。 それほどまでに私の罪は重いということは重々承知しています。 もし、これを読んでいるあなたが私と同じ業を背負っているのであれば今すぐ逃げてください。vi
VimconfとはテキストエディターVimに関する発表をするカンファレンスだ。国際カンファレンスを意識し、発表の多くは英語で行われている。今年は他ならぬVimの作者であるBram Moolenaar本人を招待している。 去年のVimconf 2017には、雇用主のドワンゴがスポンサーをしていたので、スポンサーチケットで参加をした。 今年のVimconf 2018もドワンゴはスポンサーをしていたが、去年は私がスポンサーチケットを使ったので遠慮をして今年は別の同僚に譲った。自腹で行こうかと思ったが、チケット販売サイトはクレジットカードからの入金しか受け付けなかったので、購入を断念した。 残念、今年は参加できないか、と思っていたところ、運営スタッフから人手不足で当日のスタッフが足りないので来てくれと言われ、急遽スタッフとして受付のチケットもぎりをすることになったので、結果的に今年も参加することに
おはようございます。保育参観後、次男は熱を出し、また、長期化して、実家暮らしかもと冷や冷やしましたが、すぐに回復して、長男の誕生日イベントに奥さんと映画に行ってこれました。@kjunichiです。 背景 ANSIエスケープで端末に画像を表示するものは多く出回っていて、自分もmacOS上ではnode.js実装のansi-canvasのexampleのimgcatを 愛用している。 しかし、事前準備なしでWindowsのコマンドプロンプトに表示するものはなかなか見つからなかった。コマンドプロンプトにも一部の文字に 色を付けて表示することは可能なので、色数は限定されそうだが、原理的には出来なくなさそうだった。が、 Windowsの直接のAPIだと、Windowsでの開発歴が浅い自分には、難易度が高かった、ANSIエスケープ並みの手軽なAPIで これを実現するものがないものかと、物色していたところ
オープンソースのエディタ「Visual Studio Code 1.5」リリース。Vimエミュレーションの強化、20万ファイル以上の大規模プロジェクトでもファイル検索高速化など マイクロソフトはオープンソースで開発しているエディタ「Visual Studio Code」の最新版となる「Visual Studio Code 1.5」のリリースを発表しました。 対応するOSは、Windows、OS X、Linux 64bit。 Visual Studio Code 1.5では、大規模プロジェクトでの検索高速化、ファイルエクスプローラのアイコン設定、Vimエミューレション拡張の強化などが行われています。 22万以上のファイル名を数秒でサーチ 大規模プロジェクトでの検索強化では、カレントディレクトリ以下の全ファイル名を対象に、キーボード入力の内容と一致するファイルをリアルタイムにサーチ(いわゆるイ
この記事は Vim Advent Calendar 2014 の5日目の記事です。諸事情によりVim Advent Calendar 2014で穴が空いてしまった5日の記事を、遅ればせながら代打で投稿させていただきます。この投稿を以って、 Vim Advent Calendar 2014 は全ての日程が埋まる事になります。完走おめでとうございます。皆様、お疲れ様でした。 2014年もあと僅かとなり、年末の忙しさに追われている方もおられることでしょう。土日は家の大掃除という方も多いのではないでしょうか。 大掃除…大掃除と言えば、vimrcです!!! あなたはvimrcはたくさん書いていますか? Vimをもっと便利にしたくありませんか? 包丁は砥ぐことにより長く使えるのと同様に、普段あなたが使っているvimrcも定期的に見なおすことで、より愛着がわき、更にVimに対する理解も深まります。あなた
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに: Vimならではの便利機能をマスターしよう! かれこれ数年前、僕がVim(というか、たぶんVi)と初対面したときは、「なんて使いにくいエディタなんだ!!」と最悪の印象でした。 しかし、周りのプログラマやネット上のエンジニアたちはみんな「Vim便利!」「Vim最高!」と言います。 なのでその言葉を信じ、僕も最悪の印象だったVimともう一度正面から向き合うことにしました。 そして、月日が過ぎ・・・僕もいつしか「Vim便利!」「Vim最高!」と叫ぶようになってしまいました!! これって洗脳? いやいや、洗脳じゃありませんw Vimに
江添亮 自由ソフトウェア主義者 C++ Evangelist C++標準化委員会の委員 ドワンゴ社員 C++11本を執筆した。 株式会社ドワンゴで働いている。 Mail:boostcpp@gmail.com Twitter:@EzoeRyou GitHub: https://github.com/EzoeRyou 江添亮のマストドン@EzoeRyou 筆者にブログのネタを提供するために、品物をアマゾンお気に入りリスト経由で送りたい場合: Amazon.co.jp: 江添亮: 江添のほしい物リスト 筆者にブログのネタを提供するために、直接に品物を送りたい場合、住所をメールで質問してください。 View my complete profile ► 2020 (31) ► December (2) ► November (2) ► September (2) ► August (4) ► Jul
この記事は C++ AdventCalendar 2013 の 10 日目の記事です. 本記事では Vim で C++ を書いている人を対象として,逆引きで Vim の機能やプラグインについて紹介していきます. すべてについて細かく書いているとキリが無いので,基本的な使い方とプラグインのリポジトリへのポインタ,主要な記事へのリンクを載せています. より詳しく知りたい場合はリポジトリ内の README やドキュメント(/doc内にあります),プラグインインストール後の :help コマンドを利用してください. また,何か問題が発生した場合など,助けが必要な場合は Lingr というチャットサービスの Vim 部屋でも対応してもらえることがあります. http://lingr.com/room/vim 目次 シンタックスハイライト C++11 のシンタックスハイライト(cpp-vim) 補完す
howmはエディタで手軽にメモや予定、TODOを書いて、検索するためのシステムです。 QFixHowmは、vim/gvimにhowmを実装したスクリプトで、拡張Quickfixの機能による追加検索で絞り込み、ソート、結果表示編集などが可能です。 Quickfixウィンドウを使用しているので、柔軟な検索結果表示/非表示が可能です。 またプレビュー&絞り込み検索付きgrepとしても使えます。(→「grepとして使用する」) 基本的なデータ形式や操作はEmacs版(本家)に合わせてありますが、「予定・TODOの繰り返し」など、一部に独自拡張されている部分があります。 howmでは、細かいことを気にせずメモや日記、日報が簡単に作成できます。 メモを取る時いちいちファイル名を気にしなくても良いので非常に楽です。 予定やTODOも管理できて、一行のメモでもどんどん書き込めます。 howmファイル自体は
プログラムのソースに、Doxygen用のコメントを書いておくと便利です。 vimを使用している場合、『 DoxygenTookkit 』を入れておくと 簡単に、コメントを入れてくれるので、便利です。 [ 配布先 / ダウンロード ] DoxygenToolkit.vim配布先 画面中ほどにある『 Click on the package to download 』の表の DoxygenToolkit.vim がリンクになってますので… クリックしてダウンロードします。 [ インストール方法 ] vimの展開先の下にあるPluginフォルダ内に、 上記のスクリプトをコピーするダケでインストール完了。 [ 使い方 ] 1. 関数のシグネチャ部分にカーソルを移動。 2. ノーマルモード?の状態( j とかで、カーソル移動できる状態)で、 『 :Dox 』と入力。 ※見えにくいですが…コロンを忘れ
お久しぶりです。2回目の登場、溝畑です。 Markdown記法を覚える意味も込めて、VimにMarkdownの環境を整えてみましたのでご紹介。 Markdownとは、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつです。 Markdownについては、http://daringfireball.net/projects/markdown/ こちらを参照していただければと思います。 それでは実際に環境を整えていきましょう。 プラグイン管理にNeoBundleを導入していることを前提で進めます。 環境を整えるにあたって、導入するプラグインは以下の3つです。 ・vim-markdown ・previm ・open-browser.vim .vimrcに以下の記述を追加
はじめに: 「素のVim」から「プラグイン付きのVim」へ Vimを使い始めた当初、僕は.vimrcの設定だけで実現できる機能に限定した方が「ポータブルなVimスキル」になる気がしていたので、プラグインは全く使わずに「素のVim」を使っていました。 しかし、Vimを使って実務でRailsを開発し始めるとそんなことも言ってられなくなりました。 やはり素のVimだけでは限界があります。 Vimを使って効率よくRailsを開発するためにはプラグインに頼らざるを得ません。 ネットの情報などを参考にしてあれこれプラグインを入れてみましたが、これは手放せないというプラグインもあれば、思ったほど使わなかったというプラグインもあります。 今回の記事では前者のような「これは手放せない!」と僕が考えているプラグインに限定して紹介していきます。 また、後半ではプラグインを使わない.vimrcの一般的な設定につい
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