カルフォルニア大学バークレー校 数学教授 エドワード・フレンケル教授 Prof. Edward Frenkel 数学界でこの半世紀の間に大発展をとげた重要かつミステリアスな“予想”がある。「ラングランズ予想(Langlands Program)」と呼ばれるものだ。 数論や調和解析などと呼ばれる、数学の様々な分野が実は“地続き”で、最終的には“統一”できるかもしれないという、いわば数学の大統一理論である。 もし、数学の全ての分野を互いにつなぎ合わせることが出来れば、数多くの難問が解決するかもしれないという数学者がいるほど非常に重要なものなのだ。 実際、あの「フェルマーの最終定理」もこの「ラングランズ予想」の目論見どおり、数論の問題を調和解析の言葉に翻訳することで350年ぶりに解決された。 今回、この「ラングランズ予想」へ私たちを招待してくれるのは、カリフォルニア大学バークレー校のエド
北欧スウェーデンの治安当局は、スウェーデンに対するテロを計画していた疑いで逮捕状を取り、行方を捜査していた男を国内で逮捕しました。 治安当局は逮捕の経緯や詳しい容疑内容を明らかにしていませんが、地元のメディアは、男は20代半ばのイラク国籍で、北部のボリデンにある難民施設で19日に逮捕され、過激派組織IS=イスラミックステートに加わっていた疑いがあるなどと伝えています。 スウェーデンの治安当局は18日に、テロを計画している可能性を示す具体的な情報を入手したとしてテロへの警戒レベルを上から2番目に1段階引き上げるとともに、この男の逮捕状を取って行方を捜査していました。 スウェーデンの警察では男を取り調べ、計画の全容や仲間がいるのかなどについて調べを進めることにしています。 スウェーデンは中東などからの難民や移民を積極的に受け入れてきましたが、ISに加わった人物が入国するのを防ごうと、先週から一
11月13日に起きたフランス・パリの同時多発テロでは、発生直後からソーシャルメディアが大きな役割を果たした。ネット上で広がった善意は、大量殺戮(さつりく)の現場となったパリの町に一筋の光を差し込んだ。同時に、「Je Suis Paris(私はパリ)」の合言葉とフランス国旗に染まるソーシャルメディアに、一抹の違和感を感じたのも確かだ。 ツイッター上では、発生直後から「Porte Ouverte(開かれたドア)」という合言葉でツイートが拡散した。現場近くやパリ市内に住む住民らが、襲撃を受けたレストランや劇場から逃げてくる人たちや、地下鉄などが止まって家に帰れず路頭に迷う人たちに、自分の家のドアを開け、逃げ込んだり宿泊したりする場所を提供した。こうした人たちがいる場所を地図にまとめて再びツイッターで流した人もいた。パリだけでなく、中にはサンフランシスコで「パリに帰れないフランス人は連絡ください」
High-speed broadband fibreoptics: ‘The UK needs to become the technological as well as the financial centre of Europe.’ Photograph: Gamma Ray Studio Inc./Getty Images High-speed broadband fibreoptics: ‘The UK needs to become the technological as well as the financial centre of Europe.’ Photograph: Gamma Ray Studio Inc./Getty Images
エジプトで初めてとなる原子力発電所が、ロシアの技術支援で北部に建設されることが決まり、両国政府が協力協定に調印しました。 エジプトでの原発の建設は、1950年代以降たびたび構想が浮上しましたが、イスラエルとの中東戦争やチェルノブイリの原発事故などで頓挫していました。調印式に出席したエジプトのシシ大統領は「原発建設はエジプトの長年の夢だ」としたうえで、「電力供給のための平和的な核開発だ」と述べて、核の軍事利用の意図はないことを強調しました。 中東ではこのところ、湾岸の産油国やトルコなどが原発の建設計画を進め、各国企業による激しい受注競争が繰り広げられてきましたが、エジプトでのロシア企業による原発建設は、このところの両国の関係強化を象徴する形となっています。
出勤前に「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」に寄ってきた。開催中の民主主義をテーマにしたフェアで、棚に並んだ本を確かめるためだ。安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」やテレビでも活躍する池上彰さん、小紙でおなじみの佐伯啓思さんや長谷川三千子さんら、多彩な著者が名を連ねていた。 ▼フェアについて、小紙の扱いはささやかだったが、大きく取り上げた新聞もあった。実は、フェアが9月に始まったとき、佐伯、長谷川両氏のような保守派論客の本は選ばれていない。「夏の参院選まではうちも闘うと決めました」「一緒に闘ってください」。先月、書店員がツイッターに書き込んだメッセージが、きっかけとなった。 ▼安倍政権批判や憲法改正反対など、選書も特定思想に偏向しているとの批判が、ネット上で相次いだ。店側はフェアを一時中断し、右と左、政治主張のバランスをとって本を入れ替え、再開したというわけだ
オランド政権がイラク&シリア領土内のイスラム国・空爆に荷担したことについて、首相経験者や政党党首、国民議会議員(下院議員)、欧州議会議員などから反対の声が続続と上がっている。理由は大別して3つある。 (1)軍事介入によってフランスを狙ったテロの危険性が増す ドミニク=ドヴィルパン元首相は9月29日にRTL(フランス国営ラジオ)の番組に出演して、 「空爆にフランスが参加することでわたしたちはますます危険にさらされることになる。これは明白な事実だ。空爆によって世界各地に散らばるテロリストをわが国に呼び込むことになる」 と警告した。 反テロ行政の長を1980年代に務めた最大野党・UMP(民衆運動連合)のアラン=マルソー国民議会議員も「今回の軍事介入はフランスを危険にさらすことになる」と指摘している。マルソー議員は9月23日にRTLの番組に出演して、イスラム国に対する米仏を初めとする連合について「
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
The flightdeck of the aircraft carrier Charles de Gaulle in Toulon before being deployed against Islamic State. ‘Isis claims the Paris attacks are revenge for the French killing of Muslims. The French declare war as revenge for that. Isis bombs a Russian plane. The Russians bomb Syrian towns in return. And so violence builds up.’ Photograph: Anne-Christine Poujoulat/AFP/Getty Images The flightdeck
According to Associated Press, the men were identified in court documents as Simon Keeler and Trevor Brooks, known as Abu Izzadeen, jailed in 2008 for funding terrorism and inciting attacks against US and UK armed forces during the invasion of Iraq. Both have been associated with the banned extremist group al-Muhajiroun. The separate rulings on Thursday by a Budapest city court were based on a Eur
「君たちに憎しみという贈り物はあげない」――。パリ同時多発テロで妻を亡くした仏人ジャーナリストが、テロリストに向けてつづったフェイスブック上の文章に、共感が広がっている。 パリ在住の仏人映画ジャーナリスト、アントワーヌ・レリスさん(34)が書いた。13日夜にコンサートホール「ルバタクラン」で起きたテロで妻エレーヌさん(35)を失った。 「金曜の夜、最愛の人を奪われたが、君たちを憎むつもりはない」という書き出しで始まる文章は、妻の遺体と対面した直後に書いた。 「君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈したことになる」と憎しみを否定。「君たちの負けだ。(略)幼い息子の幸せで自由な日常が君たちを辱めるだろう。彼の憎しみを勝ち取ることもないのだから」と、1歳半の息子と2人で普段通りに暮らし続けることを宣言している。 文章は19日現在、フェイスブック上で20万回以上共有され、「あな
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