Image credit: CNSA 中国の月探査機「嫦娥三号」の着陸機と、探査車「玉兎号」が、3度目となる月の夜を迎えるのを前に、活動を停止し休眠に入った。 玉兎号は22日の午後に、続いて着陸機が23日の夜明け頃に休眠に入った。両機がいる月の「雨の海」が夜に入るのは24日7時20分(日本時間)ごろ。月の夜は約2週間続き、次に日が昇るのは3月10日となる。 一方で玉兎号に発生している故障は解決されていない。またその箇所も明らかにされていないが、前回の休眠後の再起動が予想より遅かったこと、また搭載機器は正常で、観測はできていると伝えられていることからも、故障というのが玉兎号の太陽電池パドル、もしくは車輪といった箇所に発生している可能性が高い。 嫦娥三号は12月2日に打ち上げられ、14日に月の「雨の海」に到着、その約7時間後に着陸機から玉兎号が発進した。玉兎号は6輪の車輪を持ち、月面を走行し、
image credit: JAXA 1993年の後半、鹿児島県種子島にある種子島宇宙センターに、H-IIロケット1号機の機体と、それに搭載される2機の衛星OREXとVEPが到着した。OREXは大気圏への再突入を行う実験機で、当時検討されていた日本版スペースシャトルHOPEの開発に活かすことを目的とし、VEPはロケットの軌道投入精度や、衛星が打ち上げ時に受ける熱や振動などのデータを取得することを目的としていた。 H-IIの1号機は1994年2月1日7時ちょうどに打ち上げが設定された。しかし悪天候により延期、次に天気が好転する3日に設定された。ところが2日の夜、打ち上げ準備段階で、衛星フェアリング内部の衛星にきれいな空気を送り込むための、空調ダクトと呼ばれる部品が外れてしまった。これにより打ち上げはもう1日伸びた。 4日朝、今度は発射台周辺の侵入禁止区域に貨物船が入り込んできた。これにより打
Image credit: JAXA 今から20年前の1994年2月4日、宇宙開発事業団(NASDA)と三菱重工が開発した、H-IIロケットの1号機が打ち上げられた。日本が独力で大型の液体燃料ロケットを造ったという意味でも、また打ち上げ能力が当時の世界水準に追いついたという意味でも、H-IIは偉大な、歴史に残るロケットとなった。 H-IIの検討は1982年に始まった。1982年といえば、H-IIの先代に当たるH-Iですらまだ完成していないころだ。H-Iは静止軌道に550kgの衛星を打ち上げられる能力を持っていたが、当時の通信衛星の要求からすればまだ少なく、さらに1990年代になればその4倍、2tの衛星を打ち上げるだけの能力が必要になると予想されており、H-Iよりもはるかに強力な、まったく新しいロケットを造る必要に迫られていた。 開発にあたっては米国の技術を導入せず、日本の自主技術を使うこと
死亡したBさんの「奨学金」について、多額の延滞金をつけて老いた年金暮らしの両親に請求している日本学生支援機構北海道支部。両親は連帯保証人だったが、長年にわたって連絡はしていなかったという。 息子が死んだら親が払え――独立行政法人日本学生支援機構による非人道的な手口が発覚した。わずかな年金で暮らす釧路市のAさん(80歳)夫妻は昨年3月、日本学生支援機構から265万円の支払いを求める法的手続きを起こされて驚愕した。10年前に病死した息子の「奨学金」だった。支援機構から長年連絡はなく、寝耳に水だった。265万円の内訳は、残元本が107万、それに150万円もの延滞金(年10%)が加算されていた。支援機構には「死亡免除」規程があるが、「手続きがされていない」「延滞した場合は適用できない」などと拒否、全額返せと言い張るばかり。「死ぬまで払っても終わりません。どうすればいいのか」とAさん夫妻は嘆く。むし
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以前、「勉強会に参加しないと不幸になる話」というのをアップしました。 勉強会に参加しないと不幸になる話 - きしだのはてな このときは、勉強会x勉強会という枠だったので、「勉強会」と表現していますが、実際にはコミュニティに参加しないと不幸になる話でした。 あと、ここでの幸せ・不幸せというのは、エンジニアとして、という話で、エンジニアリング能力があがるとか、エンジニアリングの活動がやりやすいとか、エンジニアリングの活動が評価されるとか、エンジニアリングの話題を共有できる仲間が増えるとか、そういう観点です。 エンジニアとしての幸せ以外にも、人生にはさまざまな観点の幸せがある、ということは最初に補足しておきます。 会社が教育機能をもっていない エンジニアとしての幸せに大切なのは、エンジニアリング能力を上げていくことです。 ただ、2013年の産業経済省IT人材白書の概要に IT企業に対して、201
アイマスライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」をレポート。アイドルマスター史上最大のイベントでは果たして何が起きたのか 編集部:松本隆一 カメラマン:増田雄介 SSA! SSA! というわけで,バンダイナムコゲームスは,2014年2月22日,23日,さいたまスーパーアリーナ(SSA)でライブイベント「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」を開催した。これは,いわゆるひとつの「アイドルマスター史上最大のイベント」であり,開催施設の収容人員も過去最大なら,出演者数もまたえらいことになっている。 ちなみに,当日2月22日はちょうど新世代コンシューマ機の発売日にあたっており,ゲームメディアである4Gamer.netとしては数年に一度のビッグデー。編集部一同,その対応におおわらわだったのだが,オレ
今からちょうど4年前の2010年2月、某巨大SIerの片隅でExcelやPowerPointばかりを眺めて過ごしていた頃、おれは仕事でも仕事以外でもコードなんかまったく書いていなかったし、GitHubのアカウントも持ってなかった。毎日見積書とWBSと納品書と請求書と、Excel方眼紙の詳細設計書と格闘してた。 当時おれは30歳だった。一度はプログラマとして生きるのは自分には無理だと思って入社したSIerで数年やってて、そこそこ成功した数年を送っているとは思っていたけど、でもやっぱり、そんな毎日に飽きていた。 技術力を重視とか言いながらプロパー社員にコードを書かせようとしない会社の方針にも、svnもgitも閉じられててガチガチに監視されたネットワークに繋がせておいてオープンソースがどうのと言う文化にも、手順や履歴を重視とか言いながらロクにバージョン管理システムを使おうとしない一部の同僚にも、
最近GNU grepコマンドの最新バージョンがリリースされ、速度が10倍になったとのアナウンスがあった。それを聞いて、なんであんな枯れた技術に10倍もの高速化の余地があったのだろうと不思議に思った人も多いだろう。 ニュース記事:grepコマンド最新版、”-i”で10倍の高速化 本家のリリースノート:grep – News: grep-2.17 released [stable] 今回のリリースでは正確には、マルチバイトロケールで、-iオプション(–ignore-case、つまり大文字小文字を区別しないオプション)をオンにした時の速度が10倍くらいになったそうだ。 なぜそんなに速くなったのか?逆を言えば今までなぜそんなに遅かったのか? そもそも、多くの日本人にとって「大文字小文字の区別」というと英語のアルファベットか、せいぜいフランス語とかドイツ語とかのアクサン記号・ウムラウトがついたものく
外国からの移民を毎年20万人受け入れ、出生率も回復すれば100年後も人口は1億人超を保つことができる――。こんな試算を内閣府が24日示した。何もしなければ、2110年には4286万人に減る。移民が、働き手の減少や社会保障の負担増に直面する日本を救うのか。政府は議論を本格化させる。 政府の経済財政諮問会議の下で50年先を見すえた課題を話しあう専門調査会「選択する未来委員会」の第3回会合で示された。 国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計では、日本の人口は2012年の1億2752万人から、100年後は3分の1程度に減る。内閣府は、移民を15年以降に年20万人受け入れ、1人の女性が一生に産む子供の平均数にあたる「合計特殊出生率」も人口が維持できる水準とされる2・07に上がるケースを想定して人口を推計した。
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