builder読者の皆さん、こんにちは。山田井ユウキです。 今週は、ちょっと前に話題になったニュースについて僕なりに考えたことを書こうと思います。 ボーカロイドソフト「初音ミク」を使って製作されたCDアルバム「supercell」が16日付けの週刊オリコンチャートで4位になりました。 参考:「初音ミク」最高記録 チャート4位に 売上は5万6千枚とのことで、これは初音ミク作品としては最大のヒットとなります。 数字だけ見ると「おー凄いねー」で終わる話なのですが、事はそう単純ではなくて、今回のヒットには数字以上の意味があったのではないかと思うのです。 「supercell」のヒットの功績は何だったのか、それを書いてみたいと思います。 ■ニコニコ動画、及び初音ミクの存在が一般に認知された オリコンチャートは、色々と嫌な噂を聞くことがあるものの、音楽番組などによく使われている業界標準のランキングです