思ったこと感じたことのメモです。 コメント欄はほとんど見ていないので御用のある方はメールでご連絡を。 波屋山人 ぼくはタバコを吸わない。 タバコの煙をかぐと、気分が悪くなり、呼吸が苦しくなる。 だけど、喫煙者の絶滅を求めて攻撃を行おうとは思わない。 かつて、タバコを吸うことはひとつの文化として存在していた。 芸者遊びも男色も、博打も飲酒も喫煙も、多くの人に受け容れられ、文化として発達していた時代がある。 ぼくは現代の価値観に合わなくなったからといって、全てを否定しようとは思わない。 悪者をやっつけることは気持ちいい。 自分を肯定的な立場に置き、満足することができる。 だけど、「正義」とか「良いこと」、「悪」とか「悪いこと」などといったラベルを貼り付けると、対象物の中身や仕組みについて認識することを忘れがちになる。 今朝の新聞で、「喫煙描写の児童誌 指摘受け販売中止」という記事が目についた。