大リーグ・マリナーズなどで活躍し、ことし3月に現役を引退したイチローさんの草野球チームが1日、神戸市で初めての試合に臨み、高校野球の強豪でも知られる智弁和歌山高校の教職員のチームと対戦しました。 イチローさんは、去年秋に観戦した智弁和歌山高校の試合で、ひたむきに応援する生徒たちの姿に感銘を受けたことがきっかけで学校側と交流が始まりました。 その後、友人らで草野球チームを結成したイチローさんから学校側に試合の申し込みがあり、今回、教職員チームとの試合が実現しました。 1日の試合は神戸市の「ほっともっとフィールド神戸」で行われ、イチローさんは背番号1のユニフォームを身にまとい、9番・ピッチャーで先発出場しました。 ことし3月の引退から半年以上がたちましたが、イチローさんは、はつらつとしたプレーを見せ、投げては9回で16個の三振を奪うなど無失点と好投し、打ってはスリーベースヒットを含む4打数3安