Xに広がる“脱出論” 移住先として有力「Bluesky」「Misskey」「Threads」、いちユーザーから見た住み心地(1/4 ページ) 11月15日(現地時間)にXの規約更新が控えている。ユーザーが入力した情報を、AIのトレーニングに利用する方針を明文化するなどの変更が生じる予定だが、Xではこれを嫌い、他のSNSへ移住しようという声が散見される。 “脱出論”自体は何度も繰り返されてきたが、結局大規模な“移住”が実現することはなかった。原因は選択肢の少なさだ。「Misskey」「Bluesky」「Threads」など競合SNSはいくつか出ているが、Xの規約変更などで代替案として浮上した時期にサービス立ち上げ直後でユーザーが少なかったり、会員制だったりと、なかなか移行先にはしにくい状態だった。 しかし現在、各SNSは少しずつ成長し、それぞれの特色を発揮しつつある。筆者は上記3つのSNSに
本連載では分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 今回はMisskeyのチャート生成機能のバックエンド実装(チャートエンジン)について解説します。 チャートとは Misskeyのチャート機能は、サーバー上で発生した様々な種類のイベントの推移をグラフやヒートマップ等でグラフィカルに表示できる機能です。 チャートの例。ギザギザしているのは、深夜は人が少なくなるから チャート表示できる情報には、例えば次のものがあります。 アクティブユーザー数の推移 投稿数の推移 連合しているサーバー数の推移 このようなサーバー全体の情報だけではなく、他にも「ユーザーごと」や「連合しているサーバーごと」の情報も集計できます。例えば以下の情報を表示できます。 あるユーザーのフォロワー数の推移 あるユーザーのプロフィールページのPV数の推移
株式会社MisskeyHQ、Skebを運営する株式会社スケブとスポンサー契約を締結Misskey.ioとSkebの相乗効果により、クリエイターと一般ユーザー双方にメリットを提供 分散型マイクロブログSNS「Misskey.io」を運営する株式会社MisskeyHQ(本社:東京都新宿区、代表取締役:衛藤吉樹)は、コミッションプラットフォーム「Skeb」を運営する株式会社スケブ(本社:東京都港区、代表取締役:喜田一成)との間でスポンサー契約を締結したことを発表いたします。 Misskey.ioは日本国内サーバーで運用されるSNSとして、45万人以上のユーザーに安心して使えるプラットフォームを提供しています。 特にクリエイターにとっては、自由に作品を発表し、収益化する場として重要な役割を果たしてきました。 そしてこの度、株式会社スケブが株式会社MisskeyHQのスポンサーとなります。 近年、外
先に記事を書かれている方がいましたが、当時の仕様が現在使えないため、今回改めて現行バージョン(v12)での開発方法を書いていきます。 開発環境 OS: Windows 10 Pro エディタ: Visual Studio Code Python: 3.9.0 (AMD64) この環境で進めていきます。 開発する前の準備 ボットを開発する際にwebsockets misskey.py を使用します。 でインストールします。 アクセストークンを作成する Misskey の設定から「API」→「アクセストークンの発行」をクリックし、必要な権限を選んでからチェックマークをクリックします。 名前は、あとから何のために作成したのかを把握するのに必要なので必ず付けます。 とりあえず分からない時は「全て有効にする」でもいいでしょうし、心配な場合は権限を絞ります。 いずれにせよアクセストークンは外部に漏らさ
本連載では分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 今回は最近Misskey内に追加されたゲームである「バブルゲーム」についての実装を紹介します。 Misskey Gamesとは Misskey GamesはMisskey内に実装されている様々なゲーム機能の総称で、現在ベータ版として利用可能です。当記事執筆時点ではバブルゲーム、リバーシ、麻雀(鋭意開発中)があります。 リバーシについては昔のMisskeyにあった機能で、途中から他機能の開発に集中するため削除されたという経緯があります。しかし復活を望む声が少なくなかったことや、以前よりMisskeyのコードベースが充実しより少ないコストで実装が可能になったことから、今回晴れて復活を果たしました。 これらのゲームはランキング機能などを除けばクライアントのみで完結するこ
この記事はMisskey Advent Calendar 2023 の24日目の記事です。 はじめに なんで作った misspyのソースコードについて 最初期のmisspyのコード 現在 今後やりたいこと links はじめに僕はmisspyというライブラリを書いています。 今回はそのmisspyについて書いていこうと思います。 えっ?別の名前のライブラリ作ってたじゃないかって?このライブラリと名前が紛らわしいから消しました…(ちなみにMisskey Advent Calendar 9日目の方です) なんで作ったなぜ作ったかを簡単に言うと、Misskey.pyにwebsocketが実装されていないから(4.1.0現在)です。 別にそれだけなら外部で実装すればいいんですけど、僕は面倒臭いので自分でライブラリごと作ることにしました。それに、一から自分で作ったほうが自分が思うように作れるので。(
本連載では分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 今回は2023年のMisskeyの開発についての振り返りとまとめを行いたいと思います。 Note:全体的な視点での2023年のMisskeyをまとめた記事は、Misskey Advent Calendar 2023のほうに「Misskey 2023 recap」と題して投稿しています。興味のある方はそちらをご覧ください(一部内容が重複しますがご容赦ください)。 2023年のMisskey開発 今年も残りわずかとなりました。Misskeyは2014年ごろから開発を始めたので、来年で10年目突入ということになります。ここまで開発を続けられているのは皆様のサポートのおかげです。本当にありがとうございます。 ロードマップに対しての進捗 Misskeyでは簡単なロードマ
こんにちは、しゅいろです。2023年も残すところあと1ヶ月となりました。 振り返ると、2023年はMisskeyが大きく成長した年でした。そして、来年2024年はMisskeyは10周年になります!! 個人的な趣味で始めたプロジェクトが10年続き、自分のライフワークになるとは夢にも思っていませんでした。 ここまで開発を続けられてきたのはひとえに皆様の応援・ご支援のおかげです。本当にありがとうございます。 この記事では今年Misskeyで起こったこと・自分が取り組んだことや来年取り組む予定のことを紹介します。 なお、gihyo.jpで行っているMisskey連載の方では2023年のMisskeyの開発に関するまとめを12月分の記事で公開予定です。興味がありましたらそちらも合わせてご覧ください。 では早速書いていきます! Misskey PlayまずはMisskey本体の話から。 Misske
本連載は分散型マイクロブログ用ソフトウェアMisskeyの開発に関する紹介と、関連するWeb技術について解説を行っています。 Misskeyでは、新機能の追加や改修・バグ修正はもちろんですが、運営者がより少ないコストでサーバーを維持できるよう、Misskeyのスケーラビリティ改善も継続して行っています。 今回はそういった最近のMisskeyのパフォーマンス改善の取り組みについて紹介します。 Fan-out Timeline Misskey v2023.10.0[1]では、以前より検討を重ねていた、タイムラインのアーキテクチャをPull型からPush型に変更する改修を行いました。 Note:MisskeyではこのPush型アーキテクチャ実装を「Misskey®︎ Fanout Timeline Technology™︎ (FTT)」と名付けています。お察しのように、Intel社の技術のネーミ
このたびエックスサーバー株式会社は、 分散型SNSのオープンソースソフトウェア(OSS) 「Misskey」の開発を支援することとなりました。 開発環境の提供や開発資金の援助を通じて、「Misskey」の開発・運営をサポートし、 弊社運営のVPSサービス『Xserver VPS』のインフラサービスとしての、利便性の向上へも取り組んでまいります。 ---------------------------------------------------------------------- ■開発支援の目的 エックスサーバー株式会社は、日本のインターネットの未来を支えることを理念に掲げ、 国内シェアNo.1(※1)のレンタルサーバーサービス『エックスサーバー』をはじめとした、 インターネットサービスを展開してまいりました。 「Misskey」は、「X(旧Twitter)」に替わるSNSとして昨今
New partner: XSERVERMisskeyプロジェクトは2023年10月27日、レンタルサーバー、VPSなどのインターネット関連事業を手がけるエックスサーバー株式会社様より、スポンサーとしてプロジェクトに対して支援をいただけることを発表します。 今回のプレスリリースにあたりコメントをいただいています。 このたび、エックスサーバー株式会社は「Misskey」の開発を支援させていただくこととなりました。 注目度の高い国産オープンソースソフトウェア(OSS)の支援が行えることを大変嬉しく考えております。 開発環境の提供や開発資金の援助を通じて、「Misskey」の開発・運営をサポートし、 さらに、弊社運営のVPSサービス『Xserver VPS』のインフラサービスとしての、利便性の向上へも取り組んでまいります。 以下はMisskeyプロジェクトリーダーしゅいろによるコメントです。(一
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