連載第5回となる今回は、実際に「PG-Strom」を動かしながら、皆さんにその性能を体験いただくための手順と操作方法を解説します。
【番外編】Excelの知識しかない人をRDBの担当者にする:SQLの知識がなくてもJetBrains AIを利用してRDBをノーコード生成! 企業にとってデータは顧客の次に大切なものであり、その保持・管理・活用方法について各社の担当者は日々、頭を悩ませているところだと思います。 2010年代になってから話題になった「NoSQL」はデータベースの一つの選択肢としてすっかり定着し、2020年代になってからはWebブラウザからデータの入力・閲覧がすべてできてしまう「DBaaS(サービスとしてのデータベース)」とでも呼ぶべき製品も多数出てきました。それらを活用したいところですが、社内で運用しているRDBMSをすぐにやめるわけにもいきません。 これらを保守するには、担当者は最低でもSQLは覚えておかなければならないのですが、教育コストが掛かります。そこで今回は「先輩社員がいなくても、SQLを知らなく
どーも。黒ヰ樹です。 長らくオフラインのRaspberry Pi ZeroにRaspberry Pi OSを入れて使用しており、今回Python標準ライブラリのSQLiteを使用してDB操作することに飽きたのでRedisをビルドして使ってみることにしました。 また今回はpiユーザーでサクッと始めたい人向けにsudoコマンドを使用しない方法で紹介したいと思います。 下準備 Raspberry Pi Imagerを使用し最新のRaspberry Pi OSを入れておきます。 今回は少し古めのRaspberry Pi Zero WHと2021/10/30に公開されたばかりのDebian Bullseye版Raspberry Pi OS(Not Full版、現在のstable)を使用します。 様々な破壊的変更が行われている今回のOSですが、Debian Buster版とは異なりpythonコマンド
最近は、会社などの組織において仕事の指示をする場合に、単に上司が命令をするだけでは組織は動かないと言われています。部下に仕事をしてもらうには--そう、まさにこの「してもらう」の気持ちこそが本質なのですが--「命令」ではなく「依頼」の形を取ることで、お互いに気持ちよく仕事をすることができ、より良いチームとなるのです。 この世の中の流れは近年、ソフトウェアの世界にも強く適用されるようになってきました。ソフトウェアに於いても、常に、より中立的な立場での対応が求められてきています。 MySQレも例外ではなく、最近の修正ではレプリケーションの master-slave を source-replica と呼ぶように変更したり、blacklist を blocklist に変更したりなどの話題を目にした方も多いと思います。 これら一連のポリティカリーにコレクトな対応に今回新たに加わったのが、冒頭で紹介
This isn’t a question, but more of a share. I am running OwnCloud 10 on a Raspberry Pi and think I have come up with an ideal Mysql/MariaDB configuration for the limited hardware which I decided I should share in case anyone is looking for any pointers. Please note the OwnCloud usage may vary substantially and so this configuration might not necessarialy be the best for your use. In my installatio
20年以上前に構築した古い基幹系システムを使い続けるユーザー企業が5社に1社の割合で存在するとされるなか、「枯れた技術」の維持管理に危機が迫っている。枯れた技術としてはCOBOLが有名だが、今回取り上げるのは別の技術だ。 リレーショナルデータベース(RDB)である。とりわけ最大シェアを誇る米オラクル(Oracle)の「Oracle Database(Oracle DB)」を扱える技術者が足りないとささやかれ始めている。 クラウドシフトとAI人気が原因? 「今まで1度も取引のないユーザー企業からOracle DBに障害が発生したといきなり連絡を受け、復旧作業を頼まれるケースが増えている」。こう証言するのはDBの導入や運用保守を専門とする、日本エクセムの後藤大介CEO(最高経営責任者)だ。 こうした依頼が増えた理由について、後藤CEOは「ユーザー企業が自社システムのクラウド移行を進めた結果、社
TL;DR 聴講メモ Intro into durability PostgreSQLのCHECKPIONT CHECKPOINT中にエラーが発生したら? fsyncへの2つの間違った期待 なぜ今になって問題が明らかになってきた? そもそもなぜBufferd I/Oなのか? どうやって直すかか 参考リンク 質疑 最後に 先日PostgreSQLの新しいマイナーバージョンがリリースされました。このマイナーリリースでメインとなる修正は「fsync周りのバグ修正」で、このバグは間違ったfsyncに対する間違った認識から約20年間存在してたバグということで注目されていました。 このバグについてPostgreSQLのコミッタ(Tomas Vondra氏)が解説しているセッションが、先々週開催されたFOSDEM 2019でありました。私もFOSDEM 2019に参加していたのですがその際は裏セッション
やっと形になってきました。 github.com 「データベースのクエリログを取得したい」 例えば、データベース(RDBMS)のクエリログを取得したいとき一番確実な方法は、そのRDBMSに備わっているログ機構を利用することです。 一方で、全てのクエリログを出力するとなるとそれなりにIO負荷がかかることが予想されるので、負荷状況によってはクエリログ出力(のIO負荷)を別サーバに分離したくなります。 では、どうすればよいかというと、例えば アプリケーションサーバとデータベースサーバの間にプロキシサーバを挟んでそこで記録することでIO負荷を分離する アプリケーションサーバ側で(notアプリケーションで)記録することで(大抵、サーバ台数の多い)アプリケーション側にIO負荷を分散する というような方法を思いつきます。 そこで、「もし、TCPコネクション上に流れている(例えば)クエリログを解析してログ
データベーステーブル設計の基礎の基礎~エンティティの抽出・定義から正規化まで 適切な形でデータベースのテーブルを設計し、運用するには?テーブル設計に必要な初歩を日本MySQLユーザ会副代表の坂井恵さんが丁寧に解説します。 金融系アプリ、ゲーム、人工知能などなど……。どんな種類のシステムを開発する上でも、避けて通れない領域があります。データベースです。データを適切な形式で格納し、取り出す。単純明快ながらも奥深いこの仕組みは、多くのシステムの根幹を支えています。 しかし、適切な形でデータベースのテーブルを設計し、運用するのは簡単なことではありません。「良いテーブル設計」のためには知識と経験が不可欠です。今回は日本MySQLユーザ会の副代表である坂井恵さんに、これからテーブル設計に着手する方に向け、設計に必要な技術と、良い設計を作るための考え方を教えていただきました。 坂井恵(さかい・けい) @
To learn which operators are unsupported in MongoDB Atlas, see Unsupported Commands in Atlas. Operator Resources Query and Projection OperatorsQuery operators provide ways to locate data within the database and projection operators modify how data is presented.Update OperatorsUpdate operators are operators that enable you to modify the data in your database or add additional data.Aggregation Stage
数ヶ月前から OracleDB の構築には苦労してきましたが、 中でも、最も厄介なのがOracle Enterprise Manager(EM)の環境設定、 即ち、DBConsole プロセスの環境設定と起動です。 環境:Windows 2003 Server or XP Oracle 10g Release 2 この EM、IE ベースで OracleDB の設定から中身のデータまで、 SQL コマンドを投げることなく視覚的に操作することの出来る それはそれは簡易で便利なツールです。 Oracle 社謹製の SI Object Browserみたいなものですね。 …個人的には SQL*PLUS の手軽さも捨て難いですが(^-^;) それはそれとして、この EM を動かす為には、 Oracle DBConsole というプロセスが起動していなければいけません。 が、この DBConsole
Oracle Database パフォーマンス・チューニング・ガイド 10gリリース2(10.2) B19207-02 14 オプティマイザ統計の管理 この章では、問合せオプティマイザにとって統計が重要である理由、およびDBMS_STATSパッケージを使用したオプティマイザ統計の収集方法と使用方法を説明します。 この章には次の項があります。 統計について 自動統計収集 手動統計収集 システム統計 統計の管理 統計の参照 統計について オプティマイザ統計は、データベースとそのオブジェクトに関する詳細情報を記述するデータの集合です。これらの統計は、問合せオプティマイザで各SQL文に最適の実行計画を選択するために使用されます。オプティマイザ統計には次のものがあります。 表統計 行数 ブロック数 行の平均長さ 列統計情報 列内の個別値(NDV)数 列内のNULL数 データ配分(ヒストグラム) 索引
<Oracle新人のRACインストール その16> ペンネーム: world famous beagle みなさん、こんにちは。 新人のRACインストールはまだ続きます。 印旛くんもようやくOracleに関わりはじめました。 今回は、初期化パラメータの”processes”。 インストール時に、色々な初期化パラメータを設定しなければなりませんね。 これは、設計時に考慮されているかと思いますが、印旛くんには、DB設計は まだ荷が重いので、このパラメータはどのようなものか、岸田さんがなぜこの ような値を設定しているのかを勉強している、というところでしょうか・・・。 それでは、スタート! ——————————————————————— よし、今日は”processes”だな。 岸田さんがくれた設計書の値は、1000になってるな。なぜでしょう? processは、英語だと”過程”、”処理する”って
■RMANのDELETEコマンド使用 ①スレッド番号、ログ順序番号を指定する場合 例)スレッド番号1、ログ順序番号 200番まで(200番も含む)アーカイブログファイル を削除する oracleユーザで実行 %rman target / RMAN> delete archivelog until sequence 200 thread 1; ②日付を指定する場合 例)七日前までを削除する oracleユーザで実行 %rman target / RMAN> delete archivelog until time 'sysdate-7'; ③全削除する oracleユーザで実行 %rman target / RMAN> delete archivelog all ; ■OS コマンドでファイルを削除した後に、RMAN を使用 oracleユーザで実行 %rman target / ①OS 上
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く