精神分析学から見たToDoリスト 2009年07月29日 (水) |コメント(2) |トラックバック(0) かなり趣味的な考え方に思えるかもしれませんが、フロイトのどの本を読んでも、(フロイトについての本ではなく)タスクリストやGTDのことを思い出すことは、ごく自然にあることだと思うのです。 フロイトは「無意識的な行為の意味」ということを盛んに論じたことがありました。いまもってなお、「無意識的な行動の意味(真相)」を探ることは、精神分析学の中核の課題です。「無意識的な行動の意味」などというと、なんだかよく分からないかもしれませんが、たとえば「ど忘れ」は「無意識的な行動」です。 「うっかり忘れ」の「意味」 タスクリストをつくる目的の1つに、「ど忘れ」を避けることがあります。他にもいろいろな目的がありますが、「うっかり忘れること」を防ぐのは、たしかにタスクリストの目的の1つでしょう。ライフハッ