目の前に広がるのは、白いドーム状の建物が密集した、なんともノスタルジックな空間。一見するとヨーロッパのどこかに思えますが、実はコレ、日本の風景って信じられますか? この“村”の正体は、和歌山県にあるリゾート型宿泊施設「とれとれヴィレッジ」。一歩足を踏み入れた瞬間に味わえる“異国情緒”はもちろんのこと、「発泡スチロール製ホテル」としても注目度急上昇中なのです。 ヴィレッジ内には、「メルヘンゾーン」と「ファンタジックゾーン」の二種類のエリアが存在。前者には、禁煙ルームと喫煙ルームがあり、中にはペットの犬とも一緒に宿泊可能な部屋も。後者は、アトピーやぜんそく気味の人でも安心の珪藻土塗装を施した、全室禁煙ルームになっています。 施設の大きな特徴は、一つとして同じ内装の部屋がない点。何度宿泊しても飽きない工夫が、しっかりとなされています。 近隣施設が充実していることも、人気のポイントでしょう。温浴施