Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
昨年のワールドマーケティングサミットでの富士フイルムの古森会長による危機に対応するためのイノベーションの講演メモを発掘したので、こちらにも投稿しておきます。 3年前のワールドマーケティングサミットでも、日本企業がなぜイノベーションができないのかという議論で、ウォルコット氏が「何言ってるんだ日本には同じ業態のコダックが破綻した一方で、イノベーションに成功した富士フイルムのような成功事例があるじゃないか」と話題に出ていたのをよく覚えていますが。 今回はその当事者であった古森さんが生々しく裏話を語っていただき大変刺激になりました。 最近は残念な日本の大企業の不祥事が話題になることが多いですが、昭和の高度経済成長期の成功体験を背景にした大企業病と、本当の意味での日本企業の強みとか日本企業らしさというのは、ちゃんと分けて議論しないとダメだなと改めて感じさせられる逸話です。 ーーーーーーーーーーーー
『キャズム』の著者、Geoffrey A. Mooreは、2011年に出版したホワイト・ペーパー『Systems of Engagement and The Future of Enterprise IT』の中で、「Systems of Engagement(SoE)」という言葉を使っています。彼はこの中でSoEを次のように説明しています。 様々なソーシャル・ウエブが人間や文化に強い影響を及ぼし、人間関係はデジタル化した。 人間関係がデジタル化した世界で、企業だけがそれと無関係ではいられない。社内にサイロ化して閉じたシステムと、そこに記録されたデータだけでやっていけるわけがない。 ビジネスの成否は「Moment of Engagement(人と人がつながる瞬間)」に関われるかどうかで決まる。 これまで情報システムは、顧客へリーチし、その気にさせる役割はアナログな人間関係が担ってきました。そ
誰もが一度はイラっとさせられたであろう文字認証「CAPTCHA」。ユーザがコンピュータで無いことを確認するセキュリティ機能のひとつですが、近年、これを解読することは「本のテキスト化」に協力することと同義になりました。同システムの開発者でクラウドソーシングも発案した起業家、Luis von Ahn(ルイス・フォン・アン)氏が、7億5,000万人が参加するプロジェクトが生まれたキッカケを語ります。(TEDxCMU 2011より) 誰もが一度はイラっとさせられるCAPTCHA(キャプチャ) ルイス・フォン・アン氏:このように、ゆがめられた文字の並びを読んで埋めるタイプのウェブフォームを見たことのある人は何人いますか? これを見て本当にいらいらすると感じた人は何人いますか? はい、すばらしいですね。私がこれを発明しました。私がこれを発明したメンバーの1人です。 (会場笑) これはCAPTCHAと呼
セダンからオープンカーまで、オシャレで独自性の高いデザインとスポーティな走りで、日本でも人気の高い高級自動車ブランド「アルファロメオ」。1910年にイタリアで会社を設立後、レーシングカーのブランドとして頭角を現し、高級な自動車ブランドとして、これまで人々に上質な体験を提供し続けてきたブランドだ。 アルファロメオは自動車を通じて提供している上質な体験と同様に、自社でメディアを運営しデジタル上でも「上質なライフスタイル」を提案、多くのファンをつくっている。Facebookにはグローバルで58万人、日本版には6万人もの「いいね」を集め、ラグジュアリーなライフスタイルを送りたい人たちを魅了している。 今回はこの世界的ブランド「アルファロメオ」がソーシャルメディア時代に日本で行っているデジタルブランディングについてご紹介し、ファンを魅了する秘訣を探りたいと思う。 Alfa Romeo Japan
自分で描いた魚が泳ぎだす 次々にテクノロジーを使ってソリューションを生み出しているチームラボが提供するデジタルアトラクション「お絵かき水族館」が注目を集めている。 自分の描いた絵をスクリーン上で、泳がせることができるというもの。魚やクラゲ、イカなど9種類の海の生物の中から選んだ用紙に、自分たちで自由に色を塗る。描いた絵を機械でスキャンすると、スキャンした魚がスクリーンに投影された水族館の中に入っていくという仕組みだ。 自分で描いた魚に触れることで魚が逃げたり、餌袋にタッチすると袋が割れて餌に魚が集まるというようなインタラクションも施されている。 チームラボの創業メンバーが次々と親になり、子どもに楽しんでもらえる作品も作りたい、という想いが開発のきっかけとなり ...
皆さんはどうやってカメラにハマりましたか? デジカメマニアといえども、当然最初は初心者であり、いきなりカメラにハマった状態で生まれてきたわけではありません。そこには必ずハマっていくまでのプロセスがあるはずです。皆さんのそういう話、聞いてみたいなぁと思います。 聞くだけだとアレなので、自分の話もしておきます。書いてみるとものすごく長い自分語りになったので、興味ない方は読み飛ばし推奨です。 一応、簡単にまとめとくと、 たまたま良い写真を見て、同時期に仕事で一緒になったプロカメラマンの撮影技術に触発され、「自分でもやってみようかな」と思って勉強したらハマった……という流れです。 それじゃあ、詳しく書いていきます。 2007年頃 そもそも僕がデジタル一眼カメラを購入したのは、仕事がきっかけでした。当時、フリーランスの記者として仕事を始めたばかりの僕はコンデジで取材していたのですが、さすがに報道の現
ニュースのポイント:2017年までにCMOがITに使う金額はCIOを超えるというのはガートナーの有名な調査予測。 マーケティングはますますテクノロジー主体になっていく。 アクセンチュア、デザイン会社買収 デジタルマーケティングに進出 アクセンチュアは、BMW等の大手広告主向けデジタルマーケティングビジネス増強のため、ロンドンに本社があるデザイン会社、Fjordを買収した。Fjordの 主なクライアントはBBC、Citibank、Harvard Medical School、Nokiaなどで、この買収により同社はグローバルかつ包括的なサービス提供が可能となる。 アクセンチュアは、2009年にはP&Gへのサービス提供のためにアクセンチュアインタラクティブを設立。2012年にはデジタルプロダクションサービス企業であるAvVentaを 買収するなど、マーケティング部門幹部との接触を深めている。 一
昔は何人もの電話番号をそらで言えたのに、携帯電話が普及して以降自宅の番号すらあやしい人も多いはず。ただ脳の退化を嘆いているのが大人ならまだましで、生まれたときから携帯が存在し、便利なデジタル機器に囲まれて育った10代の若者の多くに“デジタル認知症”ともいえる症状が認められ、事態は深刻と韓国の医師が警告している。 韓国Balance Brain Centreのビョン・ギウォン医師によれば、現在のティーンエージャーはデジタル機器に頼りきりで自身の脳を使っておらず、頭を負傷した人や精神疾患の患者にみられるような認知能力の低下が認められるという。携帯電話やゲームの過剰使用によりバランス良く脳が成長していくのが妨げられるそうだ。デジタル機器の使用で左脳の成長は促されるが、右脳は置いてけぼりをくうとか。 右脳の発育不全は集中力や記憶範囲の低下を招き、うち15%は認知症になる危険をはらんでいる。成長過程
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