今年から学習院大学のセンセになる。僕の担当は基本的に大学院の「身体表象文化学コース」でのゼミだが、学部講義も1コマあり。実際始まってしまえば何とかなるだろうとは思いつつも、どうも不安で、シラバス案を考えつつ講義の主題を思いつくままに書いてみた。もちろん、これをそのまま実現できるかどうかはわからない。学生たちの反応なども見ながら、フィードバックし、試行錯誤してやっていくと思うが、とりあえずの基準にはなるかな、と。実際、これを書き上げて、だいぶ気が楽になった。ただ、学部講義としてやや突っ込みすぎかと思う部分もあり、それはゼミで実現していけたらと思っている。もし、僕と一緒にやってみたいと思っている人がいたら、参考にしていただきたい。何にせよ、大学人としてはほぼまったく素人の初年兵なので、現場の人などから感想をいただけると幸いです。 ●現代マンガ学講義 表現・媒体・歴史 担当者 夏目房之介 講義の