薄型レバーレスを自作しててちょっと気になったことがあったので。ちなみに、ここで言う薄型レバーレスとは本体部分の厚さが大凡20mm以下のものを指します。 目的 薄型レバーレスの問題点 解決策 実際に薄型ボタンを使って薄型レバーレスを作ってみた 完成 総評 良かったところ 悪かったところ 余談 目的 基板から作らなくても自由な配置で薄型レバーレス(本体20mm以下)を作れる状態を目指す。 薄型レバーレスの問題点 自分が作っていた「Mille-feuille」を含め昨今GP2040-CEを使った薄型レバーレスが様々登場していますが、ほぼすべて基板にキースイッチを取り付けるタイプです。構造上、薄く仕上げるにはそれがベストだからです。 つまり自分好みの配置のものを作るには基板から作らなければなりません。kicadなどを使って基板作成に慣れていれば難しくはありませんが、敷居としてはどうしても高くなって
ようやく完成した強くなるためのコントローラー シンプルでクリアなボディに、必要なものを凝縮したデザインにしました。 薄く、軽いので、持ち運びや収納に便利です。 オフラインの大会において、膝の上で操作しやすいサイズになります。 メカニカルキースイッチを使用しているので、好みに合わせてカスタマイズが可能です。 どっちも欲しいが実現 格闘ゲームのプレイヤーの多くが使用しているGP2040-CEというファームウェアに、スマブラで使用するための特別な機能を新しく開発しました。 そのため、Street Fighter 6などの格闘ゲームだけではなく、大乱闘スマッシュブラザーズSPの両方が遊べるようになりました。 ボタンによる方向の操作でスティックよりも素早い入力 スティックをなくし、上下左右をボタンにすることで、左から右、上から下を素早く入力できるようになります。 これにより、素早い操作が要求されるゲ
ルールとして11個までのボタンが許容されているのであれば、そのポテンシャルを最大限活かしたコントローラー作ればいいじゃない、という感じで。 目的 現行のルール 設計案 標準的なレバーレスに3ボタン追加 左手に攻撃行動、右手に移動行動 キーボードベース キーボードベースのメリット・デメリット メリット デメリット 基板設計 キーの配置・マッピング キースイッチ・キーキャップ 主な使用部品 動作確認・完成 使ってみた感想 pomegd.hatenablog.com 目的 いくつかレバーレスコントローラーを作ってきていますが、標準的なものに飽きてきたところに、ちょうど「11ボタン」の話も出てきたので、好奇心と探究心で作ってみることにしました。とりあえずの試作品。 pomegd.hatenablog.com 現行のルール カプコンは、いわゆるCPTルール(CPT精神)と呼ばれるルールを設けており、
自分好みにカスタマイズできるモジュール型アケコンが,海外のゲームファンの間で話題に 編集部:松本隆一 モジュール型のアケコン(アーケードコントローラ)がTwtterで公開されて,海外のゲームファンの間で話題になっている。 I don't use Twitter much...but I made a thing.#FGC #fightstick #modular #FightingGames pic.twitter.com/7ac79yuTum— Melon Pan (@stephenguise) February 7, 2023 映像を公開したのはMelon Panというアカウント名の人物で,ロンドン在住のStephen Guise氏であるようだが,詳細は分からない。公開されたのは,3Dプリンタで制作したというアケコンのプロトタイプで,Twitterの映像にもあるように,3つのパーツに分
Do you prefer a stick, hitbox or mixbox? If your answer is Yes, then this is the stick(s) for you Can't decide between a stick and stickless? 30mm vs 24mm buttons? Want to experiment with bizarro layouts? Thanks to the power of magnets, anything is possible! Even...weird...all-keyboard monstrosities. Bamboozle your opponents by switching layouts between rounds to take your mixups to the next level
kanekinger.hatenablog.com の続きです。 アケコンの性能に注力しよう! 大まかな設計 【3Dモデル】 パーツの選定 【ボタン】 【サイズ】 【使用感】 【感想】 アケコンの性能に注力しよう! いざ作るぞとなって、まず考えたことは 「アケコンとして劣化じゃないものにしたい!」と言うことですね。 どういうことかというと 「薄型でコンパクトだけど結局家では普通のアケコン使った方がいいよね。」ってならないようにしたいということですね。 そのために普通のアケコンに劣らないよう色々調整したりしました。それらについて書いていきますー。 と言っても、大型の筐体による安定感だとかはどうしようもないんですけどね。 あと、私はこういった電子工作?は初めてなのでそっちが最低限しかできないし、詳しい方がちゃんと記事書いてくれてますし、そっちは諦めてアケコンとしての性能にこだわっていこうと思い
薄型レバーレスを作った話 の導入です、設計とか使用したものとかは次の記事で レバーレスコントローラーが欲しい 先日、そうと思い色々調べていたのですが… 現在簡単に手に入るものはどうも純正HITBOXか中華産の少し怪しめなのしか見つからず、個人的に純正HITBOXはあまりデザインが好きではなく、しかも定価より高めのものしか見つけられずどうするか悩んでいました。 そこで知人がオーダーメイドしていたのを思い出し調べてみて別のことに気づきました。 自分で作ればええやん と というわけで色々調べると、既存のアケコンのレバーレス天板を販売しているサイトなどもあり、1つ前に使っていたRAPV3のレバーレス天板を注文し、PS4やPCで使えるようbrookのUFBセットと三和ボタンを購入し作成に踏み切りました。 そして完成したのがこちら なにも難しいことはしていませんし、いたって普通のレバーレスですね。 実
GP2040によってコントローラー作成が手軽になり、気になるスイッチもあったのでちょっと試しに作ってみました。 目標 Kailh PG1425を使った薄型レバーレスを作る Kailh PG1425とは 入手先 フットプリント 使用するファームウェア 基板設計 動作確認・完成 使ってみた感想 まとめ 目標 Kailh PG1425を使った薄型レバーレスを作る 以前、自作の薄型レバーレス「Mille-feuille」をベースにしてRaspberry Pi Pico(以下Pico)を使ったレバーレスを作ってみましたが、今回はそれとは別の形でレバーレスを作ってみることにしてみました。 これまで使っていたボタン部分のスイッチはKailh Choc v1のロープロファイルと呼ばれる高さの低いものを使っていましたが、今回はさらに低いKailh PG1425を使って薄型のものを作ろうと思います。 Kail
自分が思っていた以上に反響があったRaspberry Pi Pico+GP2040のアケコン基板の記事。話題に出しておいて何もしないのもどうかと思ったので、レバーレスを作ってみました。左上のネジがないのは付け忘れです。 GP2040について 「Pico Fighting Board」のデータを活用 基板作成 USB Type-C OLEDの位置決め とりあえず完成 GP2040について 「Pico Fighting Board」のデータを活用 GP2040は、それをベースにカスタマイズされたファームウェアがいくつか公開されています。基本的なボタンやレバー操作だけであれば元々のGP2040を使えば事足りますが、今回はLEDやOLEDのボタンステータス表示設定がすでにされている「Pico Fighting Board」*1を使用することにしました。kicad用のデータも公開されているので、あり
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