堀江メール問題(ほりえメールもんだい)とは、2006年の日本の第164回通常国会において、民主党所属の衆議院議員永田寿康が、ライブドア事件に絡んで堀江貴文と自民党幹事長・武部勤の間に不当な金銭の授受があったと追及した政治騒動。当時、粉飾決算事件の渦中にあった元ライブドア社長の堀江が、2005年の衆院選出馬に関連して武部にコンサルタントという名目で多額の金銭を送ったというものであったが、疑惑の証拠とされた堀江によるものとされた電子メールが捏造であったことが判明し、永田は議員辞職し、民主党執行部は総退陣に追い込まれた。 当初から証拠とされた電子メールの真偽が焦点となったため、メール疑惑、永田メール問題、永田メール事件、ガセメール問題、偽メール問題、ライブドア送金メール騒動など、様々な名称で呼ばれた。 2005年(平成17年)の郵政解散に伴う第44回衆議院議員総選挙において自民党が大勝し、高い支