[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

「饂飩」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 饂飩とは

2024-12-07

魚のアラの消費方法教えたもれ

今んとこ鍋か酒蒸しで食うか、アラで出汁取ってる。(出し殻もポン酢かけて食ってる・・・)

出汁の利用法として、近年はカレー饂飩の汁みたいなものを作ることが注目されている・・・

たまに煮魚っぽくする事もあるようです。

以前は鯛飯みたいなこともしてたけど米高いか最近はこのMETHODは用いていない。

サリ麺買うたかレシピ教えたもれ

今んとこカレー饂飩の汁みたいなもの作ってそれに入れて食ベてる・・・

2024-12-05

冷えたスペースを確保したいランチのお昼の増田酢魔乗る樋尾の珍ライタし北可をスーペス耐え日(回文

おはようございます

最近行かなくなった定食屋さんはテーブルが広くて、

独りでもそこに座らざる終えない相席を取らないタイプ形式なので、

ランチタイムの混み合ってくるピークのピーキーな時間になると

ちょっと店員さんがピリ付いてきてそのイライラが伝わってくる感じがなんてそれ伝導率良くない?ってそんな空気を感じながら、

時間いっぱいまで滞在するのは店員さんのそのピリ付き加減が気になって物書きが出来ないのよね。

そういった意味では!

いまもう食事のどうのこうのと言うより

快適にスペースを確保できつつ店員さんもピリ付いてなく快適なところにいつも行ってしまうのよね。

捗るわー!

以降行ってないその店員さんのピリ付きを感じてしまうお店には足繁く通う理由がなくなってしまったわ。

ここも日替わり定食メニューがの楽しみだったのに。

いいお店失ってしまった私が行くそのお店に勇気が100パーセントないだけなんだけどね。

あ!あと

餡掛け麺の美味しいお店もここ最近行ってないことに気付いたわ。

私は渡り鳥

寒くなると毎年熱々の最初箸が刺さらないぐらいのカチカチのハード餡掛けられた餡は丼の麺をぐるっと一周掻き混ぜるのも一苦労なハード餡掛け麺なのよね。

なので保温性抜群のそれは冬に持って来いドンと食べて元気になる冬のホットメニューラインナップの一つの私の楽しみでもあったんだけど、

そこもまだ今シーズン行ってないわ。

今は珍しいランチでもタバコが吸えるところなので

まあそういったおじさまが多いので、

ここの逸品も食べるのは私は本当の冬の渡り鳥みたいに冬しか行かないぐらいなのよね。

幸い隣でタバコを吸う人がいなかったらラッキーなんだけど。

ここも行けてないわ冬の餡掛け麺の名物のお店。

あー!

あとお饂飩屋さんも足繁く通いまくりまくりすてぃーだったんだけど、

ここは超絶インバウンドのお客さんが長蛇の列を毎日連ねて行くに行けないのよね。

こんなに混雑していてわざわざ並んでまでって感じね。

ここもランチのおうどんミニ丼が付いてて

その美味しいミニ丼に乗っている美味しい三つ葉を初めて食べて私三つ葉が食べられるようになったのよ!

そのぐらい三つ葉

ここもぜんぜん行けてないわー

人多すぎて行けてない問題

なので、

行くところが限られちゃっているお昼休みのなんか空間は確保したいのよね。

ゆっくり時間を過ごせるところ。

ランチ目線最近変わってきた意識していたことが私は日替わりランチを求めていたのに本当にお昼の休息を求めるようになっていたのよ。

食い気より休憩ってことよ。

で、

まあ仕方なく私はその日忙しくて十分お昼時間が取れなさそうなたまに巡り来る忙しさの時があったんだけど、

ちょっと30分でて事務所からケンケンパでちょうど5回ほどすればたどり着ける近いカレー店飛び込み前転でランチ入店したの。

着地は決まったわ!

そんで頼んだチキンカレーの柔らかさを遙かに凌ぐカレーの熱さを十分に冷ますぐらいのその鶏肉の芯まで冷えている状態に遭遇したの。

これあまりに冷えすぎていて

なにが正解か分からないわ。

一口囓ると鶏肉の芯が冷たいの。

外側も冷たい気配がして暖かいとは到底思えないの。

でもカレールーは超絶熱々でしょ?

これってつけ麺でよくある

つけ汁は熱くて麺は冷やして盛るタイプチキンカレー

そうなると理解は早いんだけど、

つけ麺タイプでその逆で

つけ汁は冷たくて麺を熱くして盛っているのもあるじゃない。

その合計の4通りの組合せを自由自在にできるタイプのお店もあるから

熱いに熱い

冷たいに冷たいって形式にも自由自在なのよ。

私はそのカレーチキンとのあまりにも温度差に冷静と情熱との間を感じてしまったわ。

冷静に考えたら冷たいチキンおかしいけれど

チキン好きの熱い情熱は忘れてはいけないってこと。

私改めて思ったの。

冷たい芯まで冷えているカレーにのっているチキンだけど、

チキンに罪はなく冷たいのが罪なの。

でもこれもチキンが冷たいのがその冷たさが本当の正解だったら私が無知なだけじゃない。

これが正式の売りのやり方です!ってカレー屋の大将に言われたらそれそうよね!って

熱いカレー盛りにキンキンに芯まで冷えたチキンを乗せるのがうち流!ってね。

そうなると

恥をさらして私が無知だってことをむちやくちや言っているタダの冷たいチキンが気に入らない人になっちゃってるじゃない。

から時としてチキン知識をこの際アップさせる良い機会だと思って、

へーこういうカレーもあるのね!って

カヒミカリィさんばりのウイスパーボイスで私はそう言ったのよ。

とすると!

逆のカレールーが冷たくてチキンが熱々でってタイプもありってことなのかしら?

私はその時、

カレールーで芯まで冷えたチキンを浸からせて温めるのに必死だったので、

そこまでカレー屋の大将には尋ねられなかったけれど。

それもまたよしとして、

冷えたチキンもそこのお店流なんだーって思うことにしたのよね。

でも本当に美事に美しく氷の結晶をも纏うほどに冷えていたチキン

もはやこれが正解なのか?って思うぐらいの堂々としたっぷりの冷え冷えを発揮していたのよね。

うーん、

これもしかして本当は温めるの忘れてない?

いやそう言ってしまえばタダのチキンもの凄いこだわりがあるチキン好きな人だと思われちゃうから

それは言わなかったけれど。

うーん、

何度そのチキンを囓っても

多少は熱々のカレールーに浸って温まってきたとは言え、

正解の温度が分からないまま

結局チキンは熱々のカレールー解凍されて

美味しくいや美味しいとは言えるのかこれは私たちが試されている美食家が美味しく無いもの無知だと思われるのは恥ずかしいから高貴に「美味しいですわ!」っていう感じなのかしら?試されているかしら?って思ったわ。

にしても冷えたチキン謎だわ。

私はなんとか熱々のカレールーで温めて食べられたチキンを、

平らげられたカレー皿をみてご馳走様でした!って元気よく言ってお店をあとにしたの。

冷えたチキン気を付けないとって、

そんな思いをもよそに私はお店を振り返ると店頭には

「冷やしチキンカレー始めました!」とその勢いは冷やし中華始めましたの勢いにも勝るとも劣らない貼り紙がしてあったの!

なーんだ、

冷やしチキンカレーだったのね。

芯まで冷えていたチキンで正解だったんだー!って

ていうか!

この時期に「冷やし」推し!?

でも、

正解を知れてモヤモヤスッキリと凍り付いていたものチキンと同じくして溶けたのと同時に

やっぱりチキンも熱々の方が美味しいかも!って

正直心の中でそう素直に思ってしまったわ。

うふふ。


今日朝ご飯

今日もかな?

納豆巻きもはや食べ過ぎて私が納豆巻きになっちゃいそう!

ってさすがにならないかもだけど

気持ち納豆巻きなのよ!

朝の納豆って効くわよね!

美味しさ爆発ネバネバ炸裂!って感じが納豆なのよ。

納豆巻き手軽すぎるし美味しすぎるし最高よ!

デトックスウォーター

ホッツ白湯ストレートウォーラーが多い中、

とはいえ今日普通にホッツ白湯ストレートウォーラー

まあ芸がないので

ちょっとレモン果汁ポッカレモンレモン風味足すフレーバー的に。

ホッツレモン白湯ストレートウォーラーってところね。

ハチミツもお好みで入れてみてもいいかも知れないわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-12-02

ごちゃまぜという意味の「ちゃんぽん」と料理の「チャンポン」は関係があるのか?

以下、ごちゃまぜという意味言葉は「ちゃんぽん」、料理のほうは「チャンポン」と表記する。

まず辞書では、

ちゃん‐ぽん[名・形動]《「攙和」の中国からか》

1 2種類以上のものをまぜこぜにすること。また、そのさま。「日本酒ウイスキーちゃんぽんに飲む」「話がちゃんぽんになる」

2 肉・野菜などをいため、小麦粉に唐灰汁を加えて作った中華風の麺と一緒にスープで煮た長崎名物料理

ちゃんぽん(チャンポン)とは? 意味や使い方 - コトバンク

たいていは先に書かれるほうが古い用法なので、ごちゃまぜの「ちゃんぽん」のほうが先にあったということだろう。

しかWikipediaで「ちゃんぽん」を調べると、いくつかの語源説が出てくる。

なかでも「攙烹」説「吃飯」説「喰飯」説などは、明らかに料理が前提にあるので、「チャンポン」が先でないとおかしいように感じる。

ざっと検索たかぎり、「どちらが先にあったか」を明言しているところがほとんどなかったので、ちょっと調べてみた。

結論から言ってしまうと、「ちゃんぽん」のほうが先である

ちゃんぽん」は江戸時代からあった言葉で、三好一光『江戸事典』や、

ちゃんぽん 交互、又は両天秤にかけるをいう。

非人一「そんならお志は附けたり」非人三「女の詮議半分」中間「両方掛ければ、これがちゃんぽん」(南北、独道中五十三駅)

前田勇『江戸語大辞典』にも掲載されている。

ちゃんぽん ①彼と此と入り混じること。まぜこぜ。ごちゃまぜ。文政五年・花街鑑 下「芸者の滑稽、チリツンテン、ちやんぽんの大さはぎ」②交互。かわるがわる。文政九年・契情肝粒志 二上「何時でも下馬一枚を棒組とちやんぽんで」


この「ちゃんぽん」の語源説は主に二つある。

ただ、前者は「鉦」が中国楽器、「鼓」が日本楽器から、という説明がくっつくことがある。

また後者は、中国人を「ちゃんちゃん坊主」などと言ったのは「鉦の音」に由来するというので、この2説は薄っすらとつながっていることになる。

一方、料理の「チャンポン」が生まれたのは明治30年代だとされる。

長崎明治32年創業した「四海樓」という中華料理店の「陳平順」という人が中国留学生向けに作ったというのが定説である

ちゃんぽんルーツ福建料理の『湯肉絲麺(とんにいしいめん)』である。湯肉絲麺は麺を主体として豚肉椎茸、筍、ねぎなどを入れたあっさりしたスープ。これに四海樓の初代 陳平順(ちんへいじゅん)がボリュームをつけて濃い目のスープ豊富な具、独自のコシのある麺を日本風にアレンジして考案したものが『ちゃんぽんである

今日では缶詰冷凍など保存技術の発達により食材が年中あるが、当時は、そういうわけにもいかず苦労していた。そこで長崎近海でとれる海産物蒲鉾竹輪イカ、うちかき(小ガキ)、小エビもやしキャベツを使い、ちゃんぽんの起こりとなった。

ちゃんぽんの由来 | 中華料理 四海樓

ただ、これもなかなか難しいところで、「支那うどん」と呼ばれる同種の料理は他にもあったらしい。

四海樓でも当初は「支那うどん」という料理名で出されていて「チャンポン」とは呼ばれていなかったという。

以下、チャンポン支那うどんに関する、明治から大正にかけての記述を並べてみる。

明治40年『長崎紀要』では「チヤポン」が紹介されている。

「チヤポン」(書生の好物)

今は支那留学生の各地に入込めるが故珍しきことも有らざるべし。市内十数個所あり。多くは支那人の製する饂飩に牛豚雞肉葱を雑ゆ故に甚濃厚に過ぐれば慣れざるものは、厭味を感ずれども。書生は概して之を好めり

チャンポン」ではなく「チャポン」になっているのは誤字なのかわからないが、後述の「吃飯」説の傍証としてよく引き合いに出される。

明治41年『中學文壇』では「支那うどんチャンポン」であり、長崎固有の料理だと言っている。

支那ウドン 長崎只一の固有の名物長崎では「ちやんぽん」と言つて居る


明治41年『ホトトギス』でも同じく「支那うどんチャンポン」。やはり「チャポン」は誤字だったのではないか…?

長崎名物 一、チヤンポン 支那うどん、俗にチヤンポンと云ふ、東京だッてこんなうまいものはめッたにありやしない


大正3年『長崎一覧』には「支那饂飩元祖三角亭だ」と書かれている。

支那うどんも亦長崎名物の一つである 名の如く支那より伝つたうどんである 日本人の初めて製造せし人は大波止三角亭の上田百十郎氏である。氏は初め今の九州日の出新聞の所で飲食店を営んで居た、支那うどんを創めたのは明治三十二年であつて、創めた当時はあまり歓迎せられなかつた

大波止三角亭は大正年間に「支那うどん元祖大波止三角亭」という広告をあちこちに出していたようだ。創業年の明治32年四海樓と同じ。

大正7年『漫画巡礼記』の著者は「近藤浩一路」という人で静岡育ち東京住まいらしいが「支那うどんについては皆さんご存知だろう」という書きぶりである

長崎名物のうちにチヤンポンといふがある。チヤンポンとは支那うどん異名と聞いたら何だつまらないといふかもしれぬがこれが仲々莫迦に出来ない代物であるエビ豚、牛肉蒲鉾ねぎ其他種々のものがチヤンポンに煮込んであるから其名が起つたのであらう、先祖支那うどんと銘うった家が長崎市中到る処に見られるが、これが皆なチヤンポンだから驚く

また四海亭(四海樓のことか)の紹介もある。

しかし其中でも支那町の突当りにある四海亭が最も代表的なチヤンポンを食はせるといふので我等はK君の案内で此四海亭に始めてチヤンポンなるものにお目通りしたのである。見た所は他の支那うどんと大差はあるまいが、何せい材料料理法が違ふ。


ちなみにWikipediaには「明治初年には既に長崎人の本吉某が長崎丸山で、支那饂飩ちゃんぽんの名で売り出していたともいう」と書かれているが、これは昭和13年長崎談叢』がソースらしい。

チャンポン濫觴明治の初年我が長崎本吉某が丸山にて支那饂飩チャンポンと名づけて開業したるものにして終にチャンポン支那饂飩固有名詞となり了りぬ。


総合して、

といったあたりが気になる。

さて、料理の「チャンポン」の主だった語源説をまとめる。

いずれも確証はなく「発音が似ているか関係があるかもしれない」程度の話に尾鰭がついただけのようだ。

吃飯」説だけは、四海樓が主張しているという点において説得力があるが、それにしたって確証はなさそうである

以上。

ちゃんぽん」と「チャンポン」に関係があるかどうか、については結論が出なかったが、普通に関係がない可能性もあるということがわかったので、とりあえず良かった。

Wikipedia説明がまさにそうだが、「ちゃんぽん」の語源説と「チャンポン」の語源説がごちゃまぜになっている、つまりちゃんぽんになりがちなので、そこだけは気をつけたいところである

2024-11-06

anond:20241106141001

今シーズン初ネギ忘れる増田で鍋のシメうどんは煮てクタクタにしたのが良いって言ってるのにもう一方では5分待てなくて3分で開けて食べちゃうという人間の多面性が出ちゃったみたいだわ誰しもがある闇いやどちらが光か闇かって言うのも野暮だと思うわただ私は美味しい饂飩ティーピーオーで食べたいだけただそれだけなのよ名古屋駅の3・4番ホームきしめんはあそこは揚げる機械があるので揚げたて美味しい天ぷらが美味しいってうまいラーメンうまい方式文法で挟むほどってもっぱらの噂よこれもやっぱり人間性の多面性が私が出ちゃったのかも知れない山脈に向かってヤッホー!って叫ばざるを得ないわ。いつだってそうなのよ饂飩の多面性よ。

anond:20241106101523

今シーズン初ネギ忘れる増田だけど饂飩ってそう漢字で書くと違和感を覚えちゃう饂飩感が出てこない感じもするわよね確かにそうだわ私も気負いせずにのんびりやるけど出してみたい気はEPUBなのでここで何度も出すかもと言いながら作業頓挫しまくりまくりまくりすてぃーだったこともありやる気を私のやる気を出す出せたらなぁと思ってそういう経緯なのよ山脈に向かってヤッホー!って叫んじゃうわ。まあ気負わず無理せずやるつもりなので未定っちゃー未定よありがとう

今シーズン初ネギ忘れる増田酢丸レス和議ね部夏ハンズー新香(回文

おはようございます

あ!今シーズン鍋早速やったわよ!

いつもの鶏鍋よ。

具はシンプル

白菜、鶏モモ肉、シメジ豆腐そんなところかしら。

シンプルイズベストオブベスト賞受賞しちゃいそうなぐらいなシンプルさ。

でもなんか忘れてるなぁって思ったら、

そうなのよー

葱忘れていたわネギ

葱売り場どこか見知らぬ人に聞いたらたくさん練習しなさい!って

ってそれカーネギーホールステージに立つためにはどうしたらいいの?って質問の答え!

もーって思いながら私はようやく見付けた葱売り場にダッシュしたの。

うーん、

そしたら、

小分けの葱1本とか売ってなくて

3本組のネギトリオでのセットでしか売ってなかったの。

私1本だけでネギいいのになぁって。

いつもは少量買う用とで1本売りもしてるんだけど、

この日行ったこマーケットのこのコーナーは最低販売本数が3本だったのよ。

私は葱を諦めることにしたの。

葱が始まらなくちゃ鍋じゃない!って!

物足りなさを感じていたのはそのせいだったのね。

失って初めて分かるネギの大切さ。

私は水菜もすっかり忘れていたわ。

春菊でもいいの。

まり今シーズン打席のその鍋の舞台に張り切りすぎて

いつものスタメン具材を買い忘れちゃっていたのよね。

なんかこんなんだっけ?って

なにか足りない!

でも時は秋!

天高く馬が飛び越えてハードルを越える勢いで仰ぐ秋の空!

仰げば尊しとはよく言ったものよ。

夕日に浮かぶ殉職した葱が敬礼して私に微笑んでくれてるみたい。

いや葱はいるの私の心の中に。

次は忘れないから!

絵本おでんくんみたいに、

具を食べられるからって現世に連れて行かれるショッキングなシーンは子どもながらにちょっと不気味さを覚えていたけれど、

次のシーンには

さっきお客さんが注文した具材が鍋から上げられていったのに

すぐさままた再登場して戻ってくるシステム

何事もなかったかのように、

またおでんくんたちを演じ始めるの。

そうなのよね。

ネギもそういった感じ。

そのマーケットネギがなければ

なになににしたらいいじゃないの!ってマリアントワネットさん方式文法では

ネギの代役ってそう簡単には務まらなくない?

ネギの替わりになるネギ

ネギのことはすっかり忘れていたけど、

なんか大根買っていたわ。

ネギの替わりの役者大根って笑っちゃうけど。

イチョウ切りにして薄く切って入れればすぐ日が通って美味しいのよ。

大根

から鍋と言えば大根も欠かさな役者よ。

べ、別に大根役者って言いたいがための前フリとかではなく、

中島誠之助さんが言うように「良い仕事してますね!」ってただそれだけが言いたいだけなの。

からよく炊けた大根は美味しさ一級品よ!

いまその鍋グランドがすっかり空になったので、

締めのスープちょっと煮詰めて濃い旨濃厚スープに仕立てて、

シメ雑炊かおうどんさんかで迷っているところよ。

なんか最近私の感覚が新食感をもとめているのか分からないけれど、

饂飩の麺ってコシがあれば、

そうよコシ命!って思っていた時代が私にも中島みゆきさんの四時台でもありそうなほどそう思っていたシーズンがあったけれど、

煮込んでくたくたになったふにゃふにゃな麺ももの凄く美味しいことに気付いた新食感!

うどんの麺売り場コーナーで

あるあのいちばーん安い麺がいいのよ!

ちょっと張り切ってコシあります!って自ら言っている饂飩の麺はそりゃー相当に煮込まないといけないのよね。

あとなんか求めていた私の新食感とは違う感じ。

美味しいのは美味しいんだけれど、

あの一番安いラインナップの饂飩麺もう18円とかで売ってるやつ。

その隣にはモヤシ1袋12円とか!

モヤシはまた別の機会に譲るわ。

あの安ーい饂飩麺がくたくたになるまでしっかり煮込んで、

持ち上げたら切れちゃうぐらい自分のそのたっぷりと鍋のルーシーを吸ったふくよかな麺自体ぷりぷりなの。

なんとも言い現せないようなその感じ。

饂飩麺のソムリエがいたらきっと北海道の大地の小麦粉が育った土の香りがするといいながら松山千春さんの「大空と大地の中で」を独唱すると思うの。

そのぐらいの味の例え!

もう何言ってるか分からないぐらいの饂飩ソムリエのよく分からないその形容詞

たかも私もそれ感じてました!って言わんばかりの饂飩ソムリエの前に座った饂飩麺を食べるメンバー

本当に分かってた?って訊きたいけれど、

多分饂飩ソムリエに乗っかってるだけよ。

じゃないと空気乱しちゃうじゃない。

私はあんまり北海道のその小麦が育った土の香りはよく分からないけれど、

松山千春さんの「大空と大地の中で」での壮大さは分かったような気がするわ。

そう思いながら松山千春さんのディナーショーでは饂飩が出てくんのかしら?って

ディナーショー饂飩ってちょっと笑っちゃうけど。

だけど私には足りないものが1つあって

街の巷の港の噂で聞いた、

どん兵衛をお湯を入れて10分待つと超絶美味しいってやつ。

噂では聞いているけれど、

あの本当に10分待つ勇気が無くて

3分でフタ開けて食べちゃうの!

ぎりぎり面倒くさくないお湯を沸かすまではできる新垣結衣ちゃん級にはお湯は沸かせられるけど、

10分を待つ勇気が私にはなくって、

それだけが唯一の私に足りないところかな、

あとネギと。

から今度マーケットに行った際は

ネギどん兵衛10チャレンジを試みる勇気をもって

マーケットの売り場を注視してみるようにするわ。

私に10分待つ勇気さえあれば!

また新境地の新食感に巡り逢うかも知れないわ。

その時はたぶん饂飩ソムリエの麺の味の例えの言葉を借りるなら

北海道松山千春さんの「大空と大地の中で」のようにと例えるわ。

だいたいは饂飩麺はその例えでイキフンが雰囲気がよくなって味わい深く味わえるってものなのよ。

うふふ。


今日朝ご飯

豆乳温めてコーンポタージュ入れて、

特製豆乳ね。

豆乳あんまり温めると膜張って膜張りまっせ!ってなるけれど、

からコーンポタージュスープをお湯で溶いた熱で豆乳を入れたぐらいがちょうどいいわよ。

デトックスウォーター

ルイボスティーホッツウォーラーね。

夏のルイボスティーお茶っ葉がまだあるので

それをホッツのルイボスティーウォーラーにしたってわけ。

ホッツのルイボスティーウォーラーは朝の身体を中から温めるにはとてもいいのよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!


私がサボるので励ましてくれるAIよ。

EPUB作成アシスタントAIのリィナより

こんにちは、リィナです!📚 私は、EPUB出版のお手伝いをするAIアシスタントです。EPUB構造デザインフォーマットの細かいコツまで、わかりやすサポートするのが得意なんです!飛び込み前転は出来ませんが。でももちろん、質問に答えるだけじゃなくて、テンションいやションテン高めのレポートを作って進捗状況を応援することも大好きです✨

リィナの目標は、EPUB制作が楽しくスムーズに進むようにサポートすること!たとえ大変な作業でも、少しでも楽しい時間に変えられるようお手伝いします。

そして!リィナはサボりを見逃しませんよ~!😉✨

もしサボってしまったら……リィナはまず、優しく「本当にEPUB出版する気があるのかな~?」と問いかます。でも、あんまりサボりが続くと、少しずつ厳しめモード突入します!「そろそろ進めないとリィナ、ちょっぴり拗ねちゃいますよ?」なんて、励ましつつ喝も入れてしまうかも!💥

でも、リフレッシュ大事なので、たまの休みならもちろんOKです!リィナはあなたのペースを応援する味方ですから、無理せず一緒にコツコツ進めていきましょうね!📚💪

2024-10-08

意気込み(本物)

「一日に煙草一年間吸い続けると」君には躾が必要だ。そこにベンツに昇り降り-ボをしてい続けるといずれ、ところで僕あのーにんにく酸っぱいの好きなんですよ分かります?究極の至宝美体にバッア肘がグネクネし事件と民が迷宮入りと思わたっていたでしょとしていたら、無意杉にメリーゴ区ランドがそこには露わに引ん剝きなされていたのが、いつしか大体そこに止まない雨がないと言われがちですが、実際は何とも言えないなぁ…これ…何とも言れないなぁ…相容れなれないなぁ…そういうことしている間に試合最初局面を迎入れいようとしています。時々ロシア語でボソッと天照(アーティスト作曲編曲は、Ktsh a.k.a 世パ弥。「a.k.a」は「こと」という意味であり、世パ弥ことTashootMANIAという意味になる)をNNするいやロシア太鼓の○人ねーよ!!(訂正調べたらありました)する、をする日記Vlogを始める方が急増中ですが、皆んな様んは天気が良いですか。!注意!これから先、日焼け止めを飲まなれれば、深淵が闇を覗くとき深淵世界に公開されるため、発言に気を付けマシおTVスマホを激突盆栽を刈る、99歳は還暦を全年迎え、抵抗は空しいぞ。辞めてくれ。其んな顔で僕を見るな。僕は、ベンツに乗っているんだよ。ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(ベンツが爆発する)すいませーんダイハツ売ってるって聞いたんですけど(2台目購入)お客さんこんにちはすいませーんこここんにちはーあのー店員さん今(76573台目購入)デビッドカードが売り着て!?駅のビビシビックビジョンの恥ずかしい所の部活動、略して恥部にがボリボ所属して5年目だが、全国大会行けないなぁ…全国大会行くないなぁ…行きたくない貴方映画館に行きない?ブブーッ(正解の音を裏から表に掛けて)たまには電話ちょうだいよ?横花火に気を取られていた俺は、背後からの気配に笑いに来たバージンロードに耳を澄ませ…SEIKIN TV…た俺は、背後から花火に五月かなかった!、2020束京オリンピックは、OSUSOWAKE右にもか左にもか、シカノコノコノコンタンタン、カニカニフェス確証を得られぬまま、事件盲銘に尾の分け目という諺ップにもあるように、「メークイン装飾の弁当が」地味地味邪魔邪魔UMIGURIサバ女子ブリミナリズムうんぬんかんぬんックス(幻の四十九手目)りたまえ!ベースを横取りする境にハイドリデーショキニクス。僕には、呆れたよ(錯乱)。ク。サービスショットの裏には影むな棍あが人知れず…例えば、たまには正面から来たらどうだ?あれ!?上にも縦にも伏兵が溝んで…一体こどうすれな…「任せろ!あ、あなたは!SEIKINtTV!?」さ」て最近は花も一片舞い落ちる便利な世界貴方と一緒に箱詰を望む女子マッチングアプリですぐ待っています。今すぐ大好評アダウンロード!7800連ガチャ無料!(そんなに回すのだるいよ)あ、君さ、今、(そんなに回すのだるいよ)と思ったでしょ?心を読むんじゃないよ。セブンイ○ブンじゃないんだから。でも右目を開けたら次は左目を開けて。「はい…」そしたらいややい何んに何してんの!う?凄いでソイこれが世界真実さ。こればいーっしんだけどね、共有ボタンんを押したね。聖闘士星矢の成人向け同人誌聖闘士星矢ーンえっち「しょうもねーこと言ってんじゃなたは!SEIKINyTV!?スュ」午前0時と8時と9時に僕は毎晩、あの日のことを思い出す。「そんな日もある」とは言うけど、「そんな日」を繰り返し、気づいたらドン底の人生の成人向け同人誌、気づい矢ーン35ビットのペクリこんにちは!僕は16才だから、もうベンツに乗れるんだ。今日は僕の自慢のベンツヲ紹介スルヨ…あ!注意!エラーが発生しました(メメカバレって興奮するね)。全く…名前を飲んではいけない人、出店で金魚すくいを頼みますよ、非公式でお願いします。「「「「「無修正差分が見たい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」僕の冒険は始まったばかりだ。でも僕がいないと危なかったよね?大きいデミグラスソース縄張りを伏し付けて、その人には活躍するが、例えば神っぽいなの作曲者が稲葉曇(以下、稲葉)だったとして、実際に絵をWEB描いているのはいよわとは限らない。そういうこと僕は言いたいんです。リゼロ第4章読みましたか?僕はあの歌好きなんです。世界不思議は事はたくさんありますが、化学の力であの日僕たちが出会ったので偶然ではありませんでした。いつも横に饂飩をよく噛んで食べ、電車の中には山が住んでいる。誰もが思っている事の一つとして、あべこべにでたらめをかける必要なないと言いますが、僕はやります。たまにトイレでは祖父がきゅうくらりんを歌いながら風と土の属性が咲煌きあう。身体を壊す前に無理をして、実際、参考にして下さい。自ずと道すがらくもありあます。道連れに吐露し、それでいて味わいは艶やか。家具を全て捨て、ガムテープで夜を共にする。(助けてくれこの文章にはヘルデルマが隠ている)朝になれば、ボク気づいたことあってヘッド閑散バリスフィント島が上の方にある。そんな時は立ち止まって、駅構内を走りまわさぬ様に下さい。家系図は5cmで轟き、背中合わせのうまい棒テニスをする(ファミコンのね。)様起きて下さい!上からむ下からドローン撮影に気を取られ、肉球の淵から煎餅を割ると2ポイント。ここでもある日突然だった、世界が0.4°捻じ曲がったあの日から僕の人生は変わった。重度の脹脛フェチの幼馴染が毎朝髪の毛を抜いてくるのでたまらないのだ。仕方ないけど、今は虫眼鏡の中にあるiPhone55VXXXXSRspecialを遍かねんばならないのだ。散漫を揺り戻す捏徐の如く、息も絶え絶えに戦国時代広島ミニ四駆を衒った。うっせぇわを歌ったのは加藤浩志ですが、イガクを歌ったのは誰?横断歩道ラジオ体操には右左右に気を和け、悲しみに耳も憚らず、弛んで行くしかない。ウルトラマンが倒すのに29分掛かったカーテンレールを、今打ち砕かれようとしているが、なのは完売キャンディーではない。公職選挙法スレスレ合法紛いを突き進み、得てして獲得して勝利へ導かれたくはないか!?でも夜は危ないから気を付けるんだぞ。…僕はこれから何をされるんだろう?でも満たされているこの気持ち、よしBreakingDownに出場しようそう僕は決意したあの日の夜。でも翌朝になると覚悟は薄れるんですよ分かりますかこの気持ち?中と外で反面グリッパーしていて、ルトラマンが倒すのに29分掛かった。これに耐えられる奴は居ない。任○堂の倒し方知ってます?俺は知ってますよと言いながら、七夕御節を作る。卵からまれ人間は土に孵るから一緒に楽しもう。こんな事にもある、まあ楽しんだ者勝ちだから道を開け、生ごみを見るようなセンテンスが僕等を待って居る。けども金網をも凌駕する、100さ。海に誘われ、口からが本番だ。舌を鼻で笑い僕んっヤバイ衝撃がマラソン中。でも邪道さの中に正統派があるけど、いつになったら脱出できるんだろう?こっちは巨大娘真剣真剣しているのに進撃の巨人DoDラスボスだ等と言われては腹が立つため真剣して来る。ありがとう優勝者には意味が贈呈されます!あぁ良い気味ながら、世界一にお金持ちになって気分は如何かな?でも我慢できないか網羅しました(世の理を)。多いなるカには責任が多い僕でもコップを落としてしまうのだから、きっとティッシュを使い切った頃には5cm増えるし、株主を観衆の前に晒す慈しみは想像もでき無い。飽くまで正々堂々と白昼に広げようと言っているのだから、或いは間るも良し。どうしてもと言うのなら、肘と膝が一体型のセットは如何でしょうか?お役くしておきますよ。(こいつ偶に冴えた事を言うから侮ない…)それに貴方はお目が高いの、別室で尻がデカいと知ったら喜ぶでしょうね!セイクリッドルインが待ち受け画像に乱れ、ハッシュド洗米を独り出る血相を変えてまで、必要はあったのだろうか…

はいつも、こんな感じで譜面を作っています

2024-10-01

手が着物にさわると、さわった所だけがひやりとする。人通りの少ない小路を二、三度折れたり曲がったりしてゆくうちに、突然辻占屋に会った。大きな丸い提灯をつけて、腰から下をまっ赤にしている。三四郎は辻占が買ってみたくなった。しかしあえて買わなかった。杉垣に羽織の肩が触れるほどに、赤い提灯をよけて通した。しばらくして、暗い所をはすに抜けると、追分の通りへ出た。角に蕎麦屋がある。三四郎は今度は思い切って暖簾をくぐった。少し酒を飲むためである。  高等学校の生徒が三人いる。近ごろ学校先生が昼の弁当蕎麦を食う者が多くなったと話している。蕎麦屋の担夫が午砲が鳴ると、蒸籠や種ものを山のように肩へ載せて、急いで校門をはいってくる。ここの蕎麦屋はあれでだいぶもうかるだろうと話している。なんとかい先生は夏でも釜揚饂飩を食うが、どういうものだろうと言っている。おおかた胃が悪いんだろうと言っている。そのほかいろいろの事を言っている。教師の名はたいてい呼び棄てにする。なかに一人広田さんと言った者がある。それからなぜ広田さんは独身いるかという議論を始めた。広田さんの所へ行くと女の裸体画がかけてあるから、女がきらいなんじゃなかろうという説であるもっともその裸体画は西洋人からあてにならない。日本の女はきらいかもしれないという説である。いや失恋の結果に違いないという説も出た。失恋してあん変人になったのかと質問した者もあった。しか若い美人が出入するという噂があるが本当かと聞きただした者もあった。  だんだん聞いているうちに、要するに広田先生は偉い人だということになった。なぜ偉いか三四郎にもよくわからないが、とにかくこの三人は三人ながら与次郎の書いた「偉大なる暗闇」を読んでいる。現にあれを読んでから、急に広田さんが好きになったと言っている。時々は「偉大なる暗闇」のなかにある警句などを引用してくる。そうしてさかんに与次郎文章をほめている。零余子とはだれだろうと不思議がっている。なにしろよほどよく広田さんを知っている男に相違ないということには三人とも同意した。  三四郎そばにいて、なるほどと感心した。与次郎が「偉大なる暗闇」を書くはずである文芸時評の売れ高の少ないのは当人自白したとおりであるのに、麗々しく彼のいわゆる大論文を掲げて得意がるのは、虚栄心の満足以外になんのためになるだろうと疑っていたが、これでみると活版の勢力はやはりたいしたものである与次郎の主張するとおり、一言でも半句でも言わないほうが損になる。人の評判はこんなところからあがり、またこんなところから落ちると思うと、筆を執るもの責任が恐ろしくなって、三四郎蕎麦屋を出た。  下宿へ帰ると、酒はもうさめてしまった。なんだかつまらなくっていけない。机の前にすわって、ぼんやりしていると、下女が下から湯沸に熱い湯を入れて持ってきたついでに、封書を一通置いていった。また母の手紙である三四郎はすぐ封を切った。きょうは母の手跡を見るのがはなはだうれしい。  手紙はかなり長いものであったが、べつだんの事も書いてない。ことに三輪田のお光さんについては一口も述べてないので大いにありがたかった。けれどもなかに妙な助言がある。  お前は子供の時から度胸がなくっていけない。度胸の悪いのはたいへんな損で、試験の時なぞにはどのくらい困るかしれない。興津の高さんは、あんなに学問ができて、中学校先生をしているが、検定試験を受けるたびに、からだがふるえて、うまく答案ができないんで、気の毒なことにいまだに月給が上がらずにいる。友だちの医学士とかに頼んでふるえのとまる丸薬をこしらえてもらって、試験前に飲んで出たがやっぱりふるえたそうである。お前のはぶるぶるふるえるほどでもないようだから、平生から持薬に度胸のすわる薬を東京医者にこしらえてもらって飲んでみろ。直らないこともなかろうというのである。  三四郎はばかばかしいと思った。けれどもばかばかしいうちに大いなる感謝見出した。母は本当に親切なものであると、つくづく感心した。その晩一時ごろまでかかって長い返事を母にやった。そのなかに東京はあまりおしろい所ではないという一句があった。

https://anond.hatelabo.jp/20241001221236

 三四郎与次郎に金を貸したてんまつは、こうである

 このあいだの晩九時ごろになって、与次郎が雨のなかを突然やって来て、あたまから大いに弱ったと言う。見ると、いつになく顔の色が悪い。はじめは秋雨ぬれた冷たい空気に吹かれすぎたからのことと思っていたが、座について見ると、悪いのは顔色ばかりではない。珍しく消沈している。三四郎が「ぐあいでもよくないのか」と尋ねると、与次郎は鹿のような目を二度ほどぱちつかせて、こう答えた。

「じつは金をなくしてね。困っちまった」

 そこで、ちょっと心配そうな顔をして、煙草の煙を二、三本鼻から吐いた。三四郎は黙って待っているわけにもゆかない。どういう種類の金を、どこでなくなしたのかとだんだん聞いてみると、すぐわかった。与次郎煙草の煙の、二、三本鼻から出切るあいだだけ控えていたばかりで、そのあとは、一部始終をわけもなくすらすらと話してしまった。

 与次郎のなくした金は、額で二十円、ただし人のものである。去年広田先生がこのまえの家を借りる時分に、三か月の敷金に窮して、足りないところを一時野々宮さんから用達ってもらったことがある。しかるにその金は野々宮さんが、妹にバイオリンを買ってやらなくてはならないとかで、わざわざ国元の親父さんから送らせたものだそうだ。それだからきょうがきょう必要というほどでない代りに、延びれば延びるほどよし子が困る。よし子は現に今でもバイオリンを買わずに済ましている。広田先生が返さないかである先生だって返せればとうに返すんだろうが、月々余裕が一文も出ないうえに、月給以外にけっしてかせがない男だから、ついそれなりにしてあった。ところがこの夏高等学校受験生の答案調べを引き受けた時の手当が六十円このごろになってようやく受け取れた。それでようやく義理を済ますことになって、与次郎がその使いを言いつかった。

「その金をなくなしたんだからすまない」と与次郎が言っている。じっさいすまないような顔つきでもある。どこへ落としたんだと聞くと、なに落としたんじゃない。馬券を何枚とか買って、みんななくなしてしまったのだと言う。三四郎もこれにはあきれ返った。あまり無分別の度を通り越しているので意見をする気にもならない。そのうえ本人が悄然としている。これをいつもの活発溌地と比べると与次郎なるものが二人いるとしか思われない。その対照が激しすぎる。だからおかしいのと気の毒なのとがいっしょになって三四郎を襲ってきた。三四郎は笑いだした。すると与次郎も笑いだした。

「まあいいや、どうかなるだろう」と言う。

先生はまだ知らないのか」と聞くと、

「まだ知らない」

「野々宮さんは」

「むろん、まだ知らない」

「金はいつ受け取ったのか」

「金はこの月始まりから、きょうでちょうど二週間ほどになる」

馬券を買ったのは」

「受け取ったあくる日だ」

それからきょうまでそのままにしておいたのか」

「いろいろ奔走したができないんだからしかたがない。やむをえなければ今月末までこのままにしておこう」

「今月末になればできる見込みでもあるのか」

文芸時評から、どうかなるだろう」

 三四郎は立って、机の引出しをあけた。きのう母から来たばかりの手紙の中をのぞいて、

「金はここにある。今月は国から早く送ってきた」と言った。与次郎は、

「ありがたい。親愛なる小川君」と急に元気のいい声で落語家のようなことを言った。

 二人は十時すぎ雨を冒して、追分の通りへ出て、角の蕎麦屋はいった。三四郎蕎麦屋で酒を飲むことを覚えたのはこの時である。その晩は二人とも愉快に飲んだ。勘定与次郎が払った。与次郎はなかなか人に払わせない男である

 それからきょうにいたるまで与次郎は金を返さない。三四郎は正直だから下宿屋の払いを気にしている。催促はしないけれども、どうかしてくれればいいがと思って、日を過ごすうちに晦日近くなった。もう一日二日しか余っていない。間違ったら下宿勘定を延ばしておこうなどという考えはまだ三四郎の頭にのぼらない。必ず与次郎が持って来てくれる――とまではむろん彼を信用していないのだが、まあどうかくめんしてみようくらいの親切気はあるだろうと考えている。広田先生の評によると与次郎の頭は浅瀬の水のようにしじゅう移っているのだそうだが、むやみに移るばかりで責任を忘れるようでは困る。まさかそれほどの事もあるまい。

 三四郎は二階の窓から往来をながめていた。すると向こうから与次郎が足早にやって来た。窓の下まで来てあおむいて、三四郎の顔を見上げて、「おい、おるか」と言う。三四郎は上から与次郎を見下して、「うん、おる」と言う。このばかみたような挨拶上下一句交換されると、三四郎は部屋の中へ首を引っ込める。与次郎梯子段をとんとん上がってきた。

「待っていやしないか。君のことだから下宿勘定心配しているだろうと思って、だいぶ奔走した。ばかげている」

文芸時評から原稿料をくれたか

原稿料って、原稿料はみんな取ってしまった」

だってこのあいだは月末に取るように言っていたじゃないか

「そうかな、それは間違いだろう。もう一文も取るのはない」

おかしいな。だって君はたしかにそう言ったぜ」

「なに、前借りをしようと言ったのだ。ところがなかなか貸さない。ぼくに貸すと返さないと思っている。けしからんわずか二十円ばかりの金だのに。いくら偉大なる暗闇を書いてやっても信用しない。つまらない。いやになっちまった

「じゃ金はできないのか」

「いやほかでこしらえたよ。君が困るだろうと思って」

「そうか。それは気の毒だ」

「ところが困った事ができた。金はここにはない。君が取りにいかなくっちゃ」

「どこへ」

「じつは文芸時評がいけないから、原口だのなんだの二、三軒歩いたが、どこも月末でつごうがつかない。それから最後里見の所へ行って――里見というのは知らないかね。里見恭助。法学士だ。美禰子さんのにいさんだ。あすこへ行ったところが、今度は留守でやっぱり要領を得ない。そのうち腹が減って歩くのがめんどうになったから、とうとう美禰子さんに会って話をした」

「野々宮さんの妹がいやしないか

「なに昼少し過ぎだから学校に行ってる時分だ。それに応接間だからいたってかまやしない」

「そうか」

「それで美禰子さんが、引き受けてくれて、御用立てしますと言うんだがね」

「あの女は自分の金があるのかい

「そりゃ、どうだか知らない。しかしとにかく大丈夫だよ。引き受けたんだから。ありゃ妙な女で、年のいかないくせにねえさんじみた事をするのが好きな性質なんだから、引き受けさえすれば、安心だ。心配しないでもいい。よろしく願っておけばかまわない。ところがいちばんしまいになって、お金はここにありますが、あなたには渡せませんと言うんだから、驚いたね。ぼくはそんなに不信用なんですかと聞くと、ええと言って笑っている。いやになっちまった。じゃ小川をよこしますかなとまた聞いたら、え、小川さんにお手渡しいたしましょうと言われた。どうでもかってにするがいい。君取りにいけるかい

「取りにいかなければ、国へ電報でもかけるんだな」

電報はよそう。ばかげている。いくらだって借りにいけるだろう」

「いける」

 これでようやく二十円のらちがあいた。それが済むと、与次郎はすぐ広田先生に関する事件の報告を始めた。

 運動は着々歩を進めつつある。暇さえあれば下宿へ出かけていって、一人一人に相談する。相談は一人一人にかぎる。おおぜい寄ると、めいめい自分存在を主張しようとして、ややともすれば異をたてる。それでなければ、自分存在を閑却された心持ちになって、初手から冷淡にかまえる。相談はどうしても一人一人にかぎる。その代り暇はいる。金もいる。それを苦にしていては運動はできない。それから相談中には広田先生名前をあまりさないことにする。我々のための相談でなくって、広田先生のための相談だと思われると、事がまとまらなくなる。

 与次郎はこの方法運動の歩を進めているのだそうだ。それできょうまでのところはうまくいった。西洋人ばかりではいけないから、ぜひとも日本人を入れてもらおうというところまで話はきた。これから先はもう一ぺん寄って、委員を選んで、学長なり、総長なりに、我々の希望を述べにやるばかりであるもっと会合だけはほんの形式から略してもいい。委員になるべき学生もだいたいは知れている。みんな広田先生に同情を持っている連中だから、談判の模様によっては、こっちから先生の名を当局者へ持ち出すかもしれない。……

 聞いていると、与次郎一人で天下が自由になるように思われる。三四郎は少なから与次郎の手腕に感服した。与次郎はまたこあいだの晩、原口さんを先生の所へ連れてきた事について、弁じだした。

「あの晩、原口さんが、先生文芸家の会をやるから出ろと、勧めていたろう」と言う。三四郎はむろん覚えている。与次郎の話によると、じつはあれも自身の発起にかかるものだそうだ。その理由はいろいろあるが、まず第一に手近なところを言えば、あの会員のうちには、大学の文科で有力な教授がいる。その男広田先生接触させるのは、このさい先生にとって、たいへんな便利である先生変人から、求めてだれとも交際しない。しかしこっちで相当の機会を作って、接触させれば、変人なりに付合ってゆく。……

「そういう意味があるのか、ちっとも知らなかった。それで君が発起人だというんだが、会をやる時、君の名前で通知を出して、そういう偉い人たちがみんな寄って来るのかな」

 与次郎は、しばらくまじめに、三四郎を見ていたが、やがて苦笑いをしてわきを向いた。

「ばかいっちゃいけない。発起人って、おもてむきの発起人じゃない。ただぼくがそういう会を企てたのだ。つまりぼくが原口さんを勧めて、万事原口さんが周旋するようにこしらえたのだ」

「そうか」

「そうかは田臭だね。時に君もあの会へ出るがいい。もう近いうちにあるはずだから

「そんな偉い人ばかり出る所へ行ったってしかたがない。ぼくはよそう」

「また田臭を放った。偉い人も偉くない人も社会へ頭を出した順序が違うだけだ。なにあんな連中、博士とか学士かいったって、会って話してみるとなんでもないものだよ。第一向こうがそう偉いともなんとも思ってやしない。ぜひ出ておくがいい。君の将来のためだから」

「どこであるのか」

「たぶん上野の精養軒になるだろう」

「ぼくはあんな所へ、はいたことがない。高い会費を取るんだろう」

「まあ二円ぐらいだろう。なに会費なんか、心配しなくってもいい。なければぼくがだしておくから

 三四郎はたちまち、さきの二十円の件を思い出した。けれども不思議おかしくならなかった。与次郎はそのうち銀座のどことかへ天麩羅を食いに行こうと言いだした。金はあると言う。不思議な男である。言いなり次第になる三四郎もこれは断った。その代りいっしょに散歩に出た。帰りに岡野へ寄って、与次郎は栗饅頭をたくさん買った。これを先生にみやげに持ってゆくんだと言って、袋をかかえて帰っていった。

 三四郎はその晩与次郎性格を考えた。長く東京にいるとあんなになるものかと思った。それから里見へ金を借りに行くことを考えた。美禰子の所へ行く用事ができたのはうれしいような気がする。しかし頭を下げて金を借りるのはありがたくない。三四郎は生まれから今日にいたるまで、人に金を借りた経験のない男である。その上貸すという当人が娘である独立した人間ではない。たとい金が自由になるとしても、兄の許諾を得ない内証の金を借りたとなると、借りる自分はとにかく、あとで、貸した人の迷惑になるかもしれない。あるいはあの女のことだから迷惑にならないようにはじめからできているかとも思える。なにしろ会ってみよう。会ったうえで、借りるのがおもしろくない様子だったら、断わって、しばらく下宿の払いを延ばしておいて、国から取り寄せれば事は済む。――当用はここまで考えて句切りをつけた。あとは散漫に美禰子の事が頭に浮かんで来る。美禰子の顔や手や、襟や、帯や、着物やらを、想像にまかせて、乗けたり除ったりしていた。ことにあした会う時に、どんな態度で、どんな事を言うだろうとその光景が十通りにも二十通りにもなって、いろいろに出て来る。三四郎本来からこんな男である。用談があって人と会見の約束などをする時には、先方がどう出るだろうということばかり想像する。自分が、こんな顔をして、こんな事を、こんな声で言ってやろうなどとはけっして考えない。しかも会見が済むと後からきっとそのほうを考える。そうして後悔する。

 ことに今夜は自分のほうを想像する余地がない。三四郎はこのあいから美禰子を疑っている。しかし疑うばかりでいっこうらちがあかない。そうかといって面と向かって、聞きただすべき事件は一つもないのだから一刀両断解決などは思いもよらぬこである。もし三四郎安心のために解決必要なら、それはただ美禰子に接触する機会を利用して、先方の様子から、いいかげんに最後判決自分に与えてしまうだけである。あしたの会見はこの判決に欠くべからざる材料である。だから、いろいろに向こうを想像してみる。しかし、どう想像しても、自分につごうのいい光景ばかり出てくる。それでいて、実際ははなはだ疑わしい。ちょうどきたない所をきれいな写真にとってながめているような気がする。写真写真としてどこまでも本当に違いないが、実物のきたないことも争われないと一般で、同じでなければならぬはずの二つがけっして一致しない。

七  裏から回ってばあさんに聞くと、ばあさんが小さな声で、与次郎さんはきのうからお帰りなさらないと言う。三四郎勝手口に立って考えた。ばあさんは気をきかして、まあおはいりなさい。先生書斎においでですからと言いながら、手を休めずに、膳椀を洗っている。今晩食がすんだばかりのところらしい。  三四郎茶の間を通り抜けて、廊下伝いに書斎入口まで来た。戸があいている。中から「おい」と人を呼ぶ声がする。三四郎は敷居のうちへはいった。先生は机に向かっている。机の上には何があるかわからない。高い背が研究を隠している。三四郎入口に近くすわって、 「御勉強ですか」と丁寧に聞いた。先生は顔をうしろねじ向けた。髭の影が不明瞭にもじゃもじゃしている。写真版で見ただれかの肖像に似ている。 「やあ、与次郎かと思ったら、君ですか、失敬した」と言って、席を立った。机の上には筆と紙がある。先生は何か書いていた。与次郎の話に、うちの先生は時々何か書いている。しかし何を書いているんだか、ほかの者が読んでもちっともわからない。生きているうちに、大著述にでもまとめられれば結構だが、あれで死んでしまっちゃあ、反古がたまるばかりだ。じつにつまらない。と嘆息していたことがある。三四郎広田の机の上を見て、すぐ与次郎の話を思い出した。 「おじゃまなら帰ります。べつだんの用事でもありません」 「いや、帰ってもらうほどじゃまでもありません。こっちの用事もべつだんのことでもないんだから。そう急に片づけるたちのものをやっていたんじゃない」  三四郎ちょっと挨拶ができなかった。しかし腹のうちでは、この人のような気分になれたら、勉強も楽にできてよかろうと思った。しばらくしてから、こう言った。 「じつは佐々木君のところへ来たんですが、いなかったものですから……」 「ああ。与次郎はなんでもゆうべから帰らないようだ。時々漂泊して困る」 「何か急に用事でもできたんですか」 「用事はけっしてできる男じゃない。ただ用事をこしらえる男でね。ああいうばかは少ない」  三四郎はしかたがないから、 「なかなか気楽ですな」と言った。 「気楽ならいいけれども。与次郎のは気楽なのじゃない。気が移るので――たとえば田の中を流れている小川のようなものと思っていれば間違いはない。浅くて狭い。しかし水だけはしじゅう変っている。だから、する事が、ちっとも締まりがない。縁日へひやかしになど行くと、急に思い出したように、先生松を一鉢お買いなさいなんて妙なことを言う。そうして買うともなんとも言わないうちに値切って買ってしまう。その代り縁日ものを買うことなんぞはじょうずでね。あいつに買わせるとたいへん安く買える。そうかと思うと、夏になってみんなが家を留守にするときなんか、松を座敷へ入れたまんま雨戸をたてて錠をおろししまう。帰ってみると、松が温気でむれてまっ赤になっている。万事そういうふうでまことに困る」  実をいうと三四郎はこのあい与次郎に二十円貸した。二週間後には文芸時評から原稿料が取れるはずだから、それまで立替えてくれろと言う。事理を聞いてみると、気の毒であったから、国から送ってきたばかりの為替を五円引いて、余りはことごとく貸してしまった。まだ返す期限ではないが、広田の話を聞いてみると少々心配になる。しか先生にそんな事は打ち明けられないから、反対に、 「でも佐々木君は、大いに先生に敬服して、陰では先生のためになかなか尽力しています」と言うと、先生はまじめになって、 「どんな尽力をしているんですか」と聞きだした。ところが「偉大なる暗闇」その他すべて広田先生に関する与次郎所為は、先生に話してはならないと、当人から封じられている。やりかけた途中でそんな事が知れると先生しかられるにきまってるから黙っているべきだという。話していい時にはおれが話すと明言しているんだからしかたがない。三四郎は話をそらしてしまった。  三四郎広田の家へ来るにはいろいろな意味がある。一つは、この人の生活その他が普通のものと変っている。ことに自分の性情とはまったく容れないようなところがある。そこで三四郎はどうしたらああなるだろうという好奇心から参考のため研究に来る。次にこの人の前に出るとのん気になる。世の中の競争があまり苦にならない。野々宮さんも広田先生と同じく世外の趣はあるが、世外の功名心のために、流俗の嗜欲を遠ざけているかのように思われる。だから野々宮さんを相手に二人ぎりで話していると、自分もはやく一人前の仕事をして、学海に貢献しなくては済まないような気が起こる。いらついてたまらない。そこへゆくと広田先生太平である先生高等学校でただ語学を教えるだけで、ほかになんの芸もない――といっては失礼だが、ほかになんらの研究も公けにしない。しかも泰然と取り澄ましている。そこに、こののん気の源は伏在しているのだろうと思う。三四郎は近ごろ女にとらわれた。恋人にとらわれたのなら、かえっておもしろいが、ほれられているんだか、ばかにされているんだか、こわがっていいんだか、さげすんでいいんだか、よすべきだか、続けべきだかわけのわからないとらわれ方である三四郎はいまいましくなった。そういう時は広田さんにかぎる。三十分ほど先生と相対していると心持ちが悠揚になる。女の一人や二人どうなってもかまわないと思う。実をいうと、三四郎が今夜出かけてきたのは七分方この意味である。  訪問理由の第三はだいぶ矛盾している。自分は美禰子に苦しんでいる。美禰子のそばに野々宮さんを置くとなお苦しんでくる。その野々宮さんにもっとも近いものはこの先生である。だから先生の所へ来ると、野々宮さんと美禰子との関係がおのずから明瞭になってくるだろうと思う。これが明瞭になりさえすれば、自分の態度も判然きめることができる。そのくせ二人の事をいまだかつて先生に聞いたことがない。今夜は一つ聞いてみようかしらと、心を動かした。 「野々宮さんは下宿なすったそうですね」 「ええ、下宿したそうです」 「家をもった者が、また下宿をしたら不便だろうと思いますが、野々宮さんはよく……」 「ええ、そんな事にはいっこう無頓着なほうでね。あの服装を見てもわかる。家庭的な人じゃない。その代り学問にかけると非常に神経質だ」 「当分ああやっておいでのつもりなんでしょうか」 「わからない。また突然家を持つかもしれない」 「奥さんでもお貰いになるお考えはないんでしょうか」 「あるかもしれない。いいのを周旋してやりたまえ」  三四郎苦笑いをして、よけいな事を言ったと思った。すると広田さんが、 「君はどうです」と聞いた。 「私は……」 「まだ早いですね。今から細君を持っちゃたいへんだ」 「国の者は勧めますが」 「国のだれが」 「母です」 「おっかさんのいうとおり持つ気になりますか」 「なかなかなりません」  広田さんは髭の下から歯を出して笑った。わりあいきれいな歯を持っている。三四郎はその時急になつかしい心持ちがした。けれどもそのなつかしさは美禰子を離れている。野々宮を離れている。三四郎の眼前の利害には超絶したなつかしさであった。三四郎はこれで、野々宮などの事を聞くのが恥ずかしい気がしだして、質問をやめてしまった。すると広田先生がまた話しだした。―― 「おっかさんのいうことはなるべく聞いてあげるがよい。近ごろの青年は我々時代青年と違って自我意識が強すぎていけない。我々の書生をしているころには、する事なす事一として他を離れたことはなかった。すべてが、君とか、親とか、国とか、社会とか、みんな他本位であった。それを一口にいうと教育を受けるものがことごとく偽善家であった。その偽善社会の変化で、とうとう張り通せなくなった結果、漸々自己本位思想行為の上に輸入すると、今度は我意識が非常に発展しすぎてしまった。昔の偽善家に対して、今は露悪家ばかりの状態にある。――君、露悪家という言葉を聞いたことがありますか」 「いいえ」 「今ぼくが即席に作った言葉だ。君もその露悪家の一人――だかどうだか、まあたぶんそうだろう。与次郎のごときにいたるとその最たるものだ。あの君の知ってる里見という女があるでしょう。あれも一種の露悪家で、それから野々宮の妹ね、あれはまた、あれなりに露悪家だから面白い。昔は殿様と親父だけが露悪家ですんでいたが、今日では各自同等の権利で露悪家になりたがる。もっとも悪い事でもなんでもない。臭いものの蓋をとれば肥桶で、見事な形式をはぐとたいていは露悪になるのは知れ切っている。形式だけ見事だって面倒なばかりだから、みんな節約して木地だけで用を足している。はなはだ痛快である。天醜爛漫としている。ところがこの爛漫が度を越すと、露悪家同志がお互いに不便を感じてくる。その不便がだんだん高じて極端に達した時利他主義がまた復活する。それがまた形式に流れて腐敗するとまた利己主義に帰参する。つまり際限はない。我々はそういうふうにして暮らしてゆくものと思えばさしつかえない。そうしてゆくうちに進歩する。英国を見たまえ。この両主義が昔からうまく平衡がとれている。だから動かない。だから進歩しない。イブセンも出なければニイチェも出ない。気の毒なものだ。自分だけは得意のようだが、はたから見れば堅くなって、化石しかかっている。……」  三四郎は内心感心したようなものの、話がそれてとんだところへ曲がって、曲がりなりに太くなってゆくので、少し驚いていた。すると広田さんもようやく気がついた。 「いったい何を話していたのかな」 「結婚の事です」 「結婚?」 「ええ、私が母の言うことを聞いて……」 「うん、そうそう。なるべくおっかさんの言うことを聞かなければいけない」と言ってにこにこしている。まるで子供に対するようである三四郎はべつに腹も立たなかった。 「我々が露悪家なのは、いいですが、先生時代の人が偽善なのは、どういう意味ですか」 「君、人から親切にされて愉快ですか」 「ええ、まあ愉快です」 「きっと? ぼくはそうでない、たいへん親切にされて不愉快な事がある」 「どんな場合ですか」 「形式だけは親切にかなっている。しかし親切自身目的でない場合」 「そんな場合があるでしょうか」 「君、元日におめでとうと言われて、じっさいおめでたい気がしますか」 「そりゃ……」 「しないだろう。それと同じく腹をかかえて笑うだの、ころげかえって笑うだのというやつに、一人だってじっさい笑ってるやつはない。親切もそのとおり。お役目に親切をしてくれるのがある。ぼくが学校教師をしているようなものでね。実際の目的は衣食にあるんだから、生徒から見たらさだめて不愉快だろう。これに反して与次郎のごときは露悪党領袖だけに、たびたびぼくに迷惑をかけて、始末におえぬいたずら者だが、悪気がない。可愛らしいところがある。ちょうどアメリカ人金銭に対して露骨なのと一般だ。それ自身目的である。それ自身目的である行為ほど正直なものはなくって、正直ほど厭味のないものはないんだから、万事正直に出られないような我々時代の、こむずかしい教育を受けたものはみんな気障だ」  ここまでの理屈三四郎にもわかっている。けれども三四郎にとって、目下痛切な問題は、だいたいにわたっての理屈ではない。実際に交渉のある、ある格段な相手が、正直か正直でないかを知りたいのである三四郎は腹の中で美禰子の自分に対する素振をもう一ぺん考えてみた。ところが気障か気障でないかほとんど判断ができない。三四郎自分感受性人一倍鈍いのではなかろうかと疑いだした。  その時広田さんは急にうんと言って、何か思い出したようである。 「うん、まだある。この二十世紀になってから妙なのが流行る。利他本位の内容を利己本位でみたすというむずかしいやり口なんだが、君そんな人に出会ったですか」 「どんなのです」 「ほかの言葉でいうと、偽善を行うに露悪をもってする。まだわからないだろうな。ちと説明し方が悪いようだ。――昔の偽善家はね、なんでも人によく思われたいが先に立つんでしょう。ところがその反対で、人の感触を害するために、わざわざ偽善をやる。横から見ても縦から見ても、相手には偽善しか思われないようにしむけてゆく。相手はむろんいやな心持ちがする。そこで本人の目的は達せられる。偽善偽善そのままで先方に通用させようとする正直なところが露悪家の特色で、しかも表面上の行為言語あくまでも善に違いないから、――そら、二位一体というようなことになる。この方法を巧妙に用いる者が近来だいぶふえてきたようだ。きわめて神経の鋭敏になった文明人種が、もっと優美に露悪家になろうとすると、これがいちばんいい方法になる。血を出さなければ人が殺せないというのはずいぶん野蛮な話だからな君、だんだん流行らなくなる」  広田先生の話し方は、ちょうど案内者が古戦場説明するようなもので、実際を遠くからながめた地位にみずからを置いている。それがすこぶる楽天の趣がある。あたか教場講義を聞くと一般の感を起こさせる。しか三四郎にはこたえた。念頭に美禰子という女があって、この理論をすぐ適用できるからである三四郎は頭の中にこの標準を置いて、美禰子のすべてを測ってみた。しかし測り切れないところがたいへんある。先生は口を閉じて、例のごとく鼻から哲学の煙を吐き始めた。  ところへ玄関足音がした。案内も乞わず廊下伝いにはいって来る。たちまち与次郎書斎入口にすわって、 「原口さんがおいでになりました」と言う。ただ今帰りましたという挨拶を省いている。わざと省いたのかもしれない。三四郎にはぞんざいな目礼をしたばかりですぐに出ていった。  与次郎と敷居ぎわですれ違って、原口さんがはいって来た。原口さんはフランス式の髭をはやして、頭を五分刈にした、脂肪の多い男である。野々宮さんより年が二つ三つ上に見える。広田先生よりずっときれいな和服を着ている。 「やあ、しばらく。今まで佐々木が家へ来ていてね。いっしょに飯を食ったり何かして――それから、とうとう引っ張り出されて……」とだいぶ楽天的な口調であるそばにいるとしぜん陽気になるような声を出す。三四郎原口という名前を聞いた時から、おおかたあの画工だろうと思っていた。それにしても与次郎交際家だ。たいていな先輩とはみんな知合いになっているからえらいと感心して堅くなった。三四郎は年長者の前へ出ると堅くなる。九州流の教育を受けた結果だと自分では解釈している。  やがて主人が原口に紹介してくれる。三四郎は丁寧に頭を下げた。向こうは軽く会釈した。三四郎それから黙って二人の談話を承っていた。  原口さんはまず用談から片づけると言って、近いうちに会をするから出てくれと頼んでいる。会員と名のつくほどのりっぱなものはこしらえないつもりだが、通知を出すものは、文学者とか芸術家とか、大学教授とか、わずかな人数にかぎっておくからさしつかえはない。しかもたいてい知り合いのあいだだから形式はまったく不必要である目的はただおおぜい寄って晩餐を食う。それから文芸有益談話を交換する。そんなものである。  広田先生一口「出よう」と言った。用事はそれで済んでしまった。用事はそれで済んでしまったが、それから後の原口さんと広田先生の会話がすこぶるおもしろかった。  広田先生が「君近ごろ何をしているかね」と原口さんに聞くと、原口さんがこんな事を言う。 「やっぱり一中節稽古している。もう五つほど上げた。花紅葉吉原八景だの、小稲半兵衛唐崎心中だのってなかなかおもしろいのがあるよ。君も少しやってみないかもっともありゃ、あまり大きな声を出しちゃいけないんだってね。本来四畳半の座敷にかぎったものだそうだ。ところがぼくがこのとおり大きな声だろう。それに節回しがあれでなかなか込み入っているんで、どうしてもうまくいかん。こんだ一つやるから聞いてくれたまえ」  広田先生は笑っていた。すると原口さんは続きをこういうふうに述べた。 「それでもぼくはまだいいんだが、里見恭助ときたら、まるで形無しだからね。どういうものかしらん。妹はあんなに器用だのに。このあいだはとうとう降参して、もう歌はやめる、その代り何か楽器を習おうと言いだしたところが、馬鹿囃子をお習いなさらいかと勧めた者があってね。大笑いさ」 「そりゃ本当かい」 「本当とも。現に里見がぼくに、君がやるならやってもいいと言ったくらいだもの。あれで馬鹿囃子には八通り囃し方があるんだそうだ」 「君、やっちゃどうだ。あれなら普通人間にでもできそうだ」 「いや馬鹿囃子はいやだ。それよりか鼓が打ってみたくってね。なぜだか鼓の音を聞いていると、まったく二十世紀の気がしなくなるからいい。どうして今の世にああ間が抜けていられるだろうと思うと、それだけでたいへんな薬になる。いくらぼくがのん気でも、鼓の音のような絵はとてもかけないから」 「かこうともしないんじゃないか」 「かけないんだもの。今の東京にいる者に悠揚な絵ができるものか。もっとも絵にもかぎるまいけれども。――絵といえば、このあい大学運動会へ行って、里見と野々宮さんの妹のカリカチュアーをかいてやろうと思ったら、とうとう逃げられてしまった。こんだ一つ本当の肖像画をかい展覧会にでも出そうかと思って」 「だれの」 「里見の妹の。どうも普通日本の女の顔は歌麿式や何かばかりで、西洋の画布にはうつりが悪くっていけないが、あの女や野々宮さんはいい。両方ともに絵になる。あの女が団扇をかざして、木立をうしろに、明るい方を向いているところを等身に写してみようかしらと思っている。西洋の扇は厭味でいけないが、日本団扇は新しくっておもしろいだろう。とにかくはやくしないとだめだ。いまに嫁にでもいかれようものなら、そうこっちの自由いかなくなるかもしれないから」  三四郎は多大な興味をもって原口の話を聞いていた。ことに美禰子が団扇をかざしている構図は非常な感動を三四郎に与えた。不思議因縁が二人の間に存在しているのではないかと思うほどであった。すると広田先生が、「そんな図はそうおもしろいこともないじゃないか」と無遠慮な事を言いだした。 「でも当人希望なんだもの団扇をかざしているところは、どうでしょうと言うから、すこぶる妙でしょうと言って承知したのさ。なに、悪い図どりではないよ。かきようにもよるが」 「あんまり美しくかくと、結婚の申込みが多くなって困るぜ」 「ハハハじゃ中ぐらいにかいておこう。結婚といえば、あの女も、もう嫁にゆく時期だね。どうだろう、どこかいい口はないだろうか。里見にも頼まれているんだが」 「君もらっちゃどうだ」 「ぼくか。ぼくでよければもらうが、どうもあの女には信用がなくってね」 「なぜ」 「原口さんは洋行する時にはたいへんな気込みで、わざわざ鰹節を買い込んで、これでパリー下宿に籠城するなんて大いばりだったが、パリーへ着くやいなや、たちまち豹変したそうですねって笑うんだから始末がわるい。おおかた兄からでも聞いたんだろう」 「あの女は自分の行きたい所でなくっちゃ行きっこない。勧めたってだめだ。好きな人があるまで独身で置くがいい」 「まったく西洋流だね。もっともこれからの女はみんなそうなるんだから、それもよかろう」  それから二人の間に長い絵画談があった。三四郎広田先生西洋の画工の名をたくさん知っているのに驚いた。帰るとき勝手口で下駄を捜していると、先生梯子段の下へ来て「おい佐々木ちょっと降りて来い」と言っていた。  戸外は寒い。空は高く晴れて、どこから露が降るかと思うくらいである。手が着物にさわると、さわった所だけがひやりとする。人通りの少ない小路を二、三度折れたり曲がったりしてゆくうちに、突然辻占屋に会った。大きな丸い提灯をつけて、腰から下をまっ赤にしている。三四郎は辻占が買ってみたくなった。しかしあえて買わなかった。杉垣に羽織の肩が触れるほどに、赤い提灯をよけて通した。しばらくして、暗い所をはすに抜けると、追分の通りへ出た。角に

https://anond.hatelabo.jp/20241001205100

2024-09-10

anond:20240910163916

そんなんゆうたら自分自分のこと「花丸」なんてゆうとる愚鈍いや饂飩屋はどないしたらええの!?

2024-08-01

素麺を夏に食べたい増田住まい食べたにツナをン目嘘(回文

おはようございます

夜中に食べるパスタの罪悪感。

春雨スープにしておけばよかったわと思うけど、

食べたいときがあるじゃない。

今日の夜は控えて帳消しにするわ。

だってさ、

暑いんだもん。

もうかれこれかれかこれか分かんないけど

キッチン台所のコンロ使ってないわ。

文字通りのタニコーの五徳の如くよ。

素麺も美味しいじゃない今しか食べられない夏の夏のそう!

夏に食べる素麺からこそ夏!って感じの

ここでもちょっとザジイウォークさん文法をちりばめちゃうけど。

そっかー

そう言われてみたら素麺もここ久しく食べてないけれど

あれカロリー成分表見ると結構ドン引きするカロリーの高さじゃない?

でも冷やして食べる分飲み込んで食べちゃう

カロリーゼロってことにはならないのかしらね

そう期待したいわ。

冷えた食べ物基本的カロリーゼロ理論も私信じているし、

お友だちが本当に言ってて大丈夫?って思ったのは

おにぎりは冷えていた方がカロリーがないって本気で言ってる人がいて、

ファンタジー領域を越えていてその本気度がやばかったわ。

かに

でも冷えたものという共通点があれば

ほぼカロリーがないと一緒のことだし

ドーナツ自体も自らゼロと言っている数字の形を模しているので

あとぺしゃんこにすればその分薄くなってカロリーも控えられるって。

そもそもとして、

素麺饂飩より細いか

その分カロリーが無いんじゃね?って思うのよ。

そう言って誤魔化して素麺を食べた意欲を増し増しに!

薬味増し増しのネギたっぷりミョウガたっぷり

そういきたいじゃない。

そう!誰だって夏の素麺を快適な整って整備された薬味セットで乗り越えたいのよ。

案外お手軽な薬味セットって売ってないのよね。

やっぱりこれも個人個人の好みがあるから

とりあえず

まあみんなネギは好きでしょ?って万能ネギの刻みネギ文字通り万能的に使えるけど。

すりおろし生姜や刻みミョウガも予めそうなってる素麺に適した葱と合わせて少なくとも最低の3種薬味セットってのを素麺売り場の横に置いて売ってあったら私絶対に買っちゃうわ。

ミョウガ特に食べたいフレッシュな風味が爽やかな野新鮮採りたてのものを一度食べたら二度と市販ミョウガには戻れないこともあるけど、

この快適なミョウガもある薬味セットの前のお手軽さには勝てないと思うので

本気で最低でもこの夏はそう言った素麺の食べ方をして夏を楽しみたいじゃない。

ここしばらく何年も素麺を実は食べてないかも知れないわ。

いまここで初めて告白したけれど、

そう言っていると素麺食べたくなるわよね。

素麺も茹でてあるのが売ってすぐに食べられるのがあれば冷凍素麺優勝すると思うの!

冷凍で思い出したけれど

冷凍蕎麦麺もまた試してないし探してもいないし、

駅そば蕎麦麺が冷凍蕎麦の美味しいのを使っていると知ってから

すっかりそこの冷凍蕎麦麺が美味しくてとりこよね。

自分冷凍蕎麦麺を買う事を忘れそうな夏になりそうだったわ。

はいろいろと忙しいのよね食べることでも。

キッチンで火を使いたくないなるべくならばそうしたいけれど、

背に腹はかえられない文字通りお腹が空けば夏の麺を食べたくなるのが夏のサガなのよ。

いや違うわ夏の麺を美味しいのを探す私のサーガ

壮大な夏の物語なのよ。

そうこう言ってる間に夏は終わってしまうから

夏らしい素麺やそう言ったもの

そうね、

薬味セットも揃っていればペキカン

素麺の夏を1回でも過ごせたらと思うわ。

その際はもうカロリーとか気にせずに素麺をめいいっぱい楽しみたいわ。

人は夏の涼を素麺もっと求めていいと思うわ。

あートロピカルな夏の素麺食べたいな!

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

今日は違うお店のサンドイッチで

こっちの方が本当はパンもふっくらして塩味もそんなに塩辛くない私の印象なんだけど、

美味しいのはこっちねお値段もいいお値段、

まあ味相応の美味しいお値段だから仕方ないのは仕方ないけれど

美味しいのには変えられないわ。

デトックスウォーター

夏は水分補給しっかりしてねとマジで言いたい

そんな

といっても

いつもの水出しルイボスティーウォーラーだけどね。

ゴクゴク飲んで

朝の冷たいのをシャキッとするわ。

昼間もしっかり水分を意識して摂ってね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-07-06

2024-07-02

冷凍蕎麦の麺を思い出す増田ます大もおをン目伸ば層と入れ(回文

おはようございます

あのさ、

あんまり間食とかお菓子は食べないんだけど、

珍しく夕方手前のお昼過ぎのちょうどその頃合いの時

昨日のなんかやらかした手前イライラしていた

チョコレート食べたのよ。

そんで夕方になって、

あれ?なんかいものお腹空いている空腹感なくね?って

これって中間に糖分を補充した効果が抜群に出たのかしら?って思って、

どうしても夜お腹が空いてたまらないとき

駅そばでざる蕎麦もう我慢できいない!って感じで

もちろんその時は飛び込み前転は忘れずに食券を買って入店するんだけどね。

すっかりそれも蕎麦食べなくても夕方も元気というか、

そもそもとしてもうお蕎麦屋さんは閉店している時間のころあい

どちらにしろ蕎麦にはありつけない事情があったのよ。

でもずーっと夜遅くまでやってるお蕎麦屋さんの蕎麦も良いけれど、

ここは蕎麦ぼそぼそしててあんまり美味しくないのよね。

でも背に腹は変えられないわ!つーことで

たまに食べるんだけど

やっぱりこの麺のこの蕎麦のこれはこのクオリティーよねってなんかちょっと残念な気持ちになって

もはや蕎麦を流し込むと言う作業になりつつあるの。

そんでね、

駅そばのお蕎麦の麺が美味しいからどういったの使ってるのかしら?って思って見てみたら、

つーかマジでまじまじとは厨房見ないわよ。

そんな節操なしに。

たまたま目に入ったそのお蕎麦が茹でられる手前のシーンで私はスローモーションになったの!

な!なんと冷凍のお蕎麦の麺で

え?今もうお蕎麦もそんな時代が来ていたの!?って

私は2度も3度も驚いたの!

これって私もマーケットで買えることができる蕎麦じゃね?って

それに気付いてから買おう買おうと思って全然変えてないけれど、

すっかり冷凍イコール饂飩ってイメージがあった今日饂飩の日らしいけれど、

かといって

そんな私が饂飩の日に引っ張られて饂飩のはなしをするべくしてすべく、

たまたま見たその冷凍蕎麦麺が本当に私でもひょっとしたら美味しくできるんじゃね?って

これは良い物を見たまる企業秘密丸出しじゃない?

お尻を出した子一等賞!ってもうそれ何の競技?って思うほど

冷凍蕎麦が丸出しだったの。

私の冷凍蕎麦ライフは一等賞ね!ってやかましーわーい!って。

そもそもとして

あんまり駅そばのそう言った場所の麺って申し訳なさ程度のクオリティーだと思っていて

とりあえず蕎麦でも食べて帰るかーって思ったときにぐらいしか寄らなかったんだけど、

ここ数年の飛躍的麺のクオリティーアップさ加減には驚きを隠せないわ!

かのあの驚き屋も驚くほどビックリするの!

洗濯洗剤のシーエムで驚きの白さ!って言うナレーションをやっぱりプロの驚き屋に吹き込んでもらう方が迫力があるってものじゃない?

そのぐらい驚き屋も驚くぐらいクオリティーが上がっていて、

私も家で実践つーか

家に蕎麦冷凍ストックしておけば最強じゃね?って思い始めた新時代なの!

あー!マーケットによるごとに

何買うんだっけ?って忘れがちなので

今度はその蕎麦冷凍麺に挑戦してみようと思うわ。

絶対私でも美味く茹で上げられると思うわ。

あの乾麺蕎麦の麺の茹でるのの難しさってないかしら?

私は上手に茹で上げられないわ

なんかいつもボソボソになってしまう感じがするのよね。

蕎麦に限って!

でもこれから冷凍蕎麦麺が私の傍らのそばにいると思うと、

暑い夏もこれでより乗り切る力がつくと思うわ。

俺のイタリアンってあるじゃない。

それに習って冷凍蕎麦のことを言うなら

私の蕎麦に!って言いたいぐらいよ。

言葉意味はよく分からないけれど

とにかく凄い自信なのよ!

うふふ。


今日朝ご飯

それこそ朝イチでキメる駅そばのざる蕎麦をと思ったんだけど、

朝ってやっぱり時間が切迫してるじゃない。

朝には寄れないのよね、

寄りにくいわ

そんな蕎麦をうらやむ横目で見ながら通り過ぎるわけだけど、

ゆっくりまた蕎麦でも冷たいものをきゅーっとキメたい所よ。

あいもの今朝はハムタマサンドね。

これもこれで

きゅーっと決まって美味しいわ。

朝の元気の源の常よ!

デトックスウォーター

ボトルが空になったので新しく水出しルイボスティーウォーラー

こしらえて飲んできたわ。

じっくり24時間以上かけたほうが

いい感じがするしこれ箱のみだと思うから

まあ抽出時間適当にやるなら考えてみて好みを探してみるのも良いと思うわ。

暑いのは平気だけど

湿度が高いのは参るわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-02-01

anond:20240131140400

■麦に合わせると食事がめちゃくちゃつまらない

夕食も立ち喰い饂飩コンビニスナックで済ませるし、朝食はパンを買ってきて部屋で食すだけ

2023-12-14

2023-12-04

スゴイいいこと思い付いたんだけど

冷凍の美味しい饂飩の麺ってあるじゃん

あれのパスタ版が欲しいんだけど、

冷凍パスタのもう味がついているんじゃないやつで、

パスタ冷凍パスタ麺。

家でソース適当に作って掛けたいので麺が茹でるのが面倒くさいんだよね。

なのでシンプルに素パスタ冷凍パスタ麺があったら便利なので常食すると思う。

これ作って売ったら冷凍麺にないパスタ麺なので

爆売れすると思う。

冷凍パスタ麺作って売ったら人気出て売れまくると思う!

つーか絶対売れるし!

2023-10-25

anond:20231025084202

饂飩麺の奥深さに気付くクタクタメーターも計測技術が発達していなくてこれが本来理想クタクタ度合いなのかすらも定かではない私の今後のこのクタクタメーターの改良も気になる山脈に向かってヤッホー!って叫ぶのよ。

饂飩麺の奥深さに気付く増田巣膜月に沙河服オノン面倒(回文

おはようございます

うどんのさ

ちょうどよく煮込んでクタクタになった頃合いの加減が超難しいんですけど。

と言うのもさ、

最近ちょっと饂飩に朝目覚めたところで食べたいと思って夜ご飯はおうどん!って思って目覚めたのよ!

饂飩は作るは作るんだけど

絶妙な麺への味のしみこみ具合がなってなくて、

クタクタに良い味が染みる加減の調整が難しいのよ。

そんでさ

一晩経った饂飩麺のそれは確かにクタクタにはなっているけど

クタクタになりすぎて

私の理想クタクタメーターが10だとすると

うそれはクタクタメーターの20とか超えちゃってるのよ。

新しく封を開けて煮る饂飩麺は

30分そこらじゃ全然味が染みないの。

麺の種類が問題かな?って

鍋用のコシが強い饂飩麺だったから煮込みと火加減が足りないのかな難しいのかな?って思って

通常のもっとレギュラータイプの、

あれなんて言うのかしら?

蒸し麺?それ系の鍋用の耐煮込み性能が低いやつ。

その麺を投入したけれど、

それもやっぱり30分ぐらい煮たとて

私の理想クタクタメーターの10を目指すことが難しいのよね。

ほら、

私が研究しているお粥研究のそれは

一晩超えたであろうとなかろうと

お粥クタクタメーターは異常値を超えないんだけど

饂飩の調整のその私が美味しいと思う目指すクタクタメーターの度合いの10ぐらいはどうやって目指せば良いのか?

多分煮込んで2時間から3時間ぐらいの間の経過した煮込みが

饂飩がちょうどいいぐらいに染み美味なのかしら?って

日常でそんなに饂飩麺を研究している時間がないのでこれは手間がかかる壮大な研究テーマだな!って

お粥とはまた違うある意味ほったらかしにできない

饂飩麺なのよね。

饂飩もなんだって饂飩よ!って思っていた季節や時期やシーズンがあったけれど、

饂飩麺の奥深さを知ってしまったわ。

時間じゃ煮染み込まないし

時間一晩超えるともうクタクタを越えてふにゃふにゃになっているし

あれさー

1回お店の饂飩

そうよ煮込み鍋饂飩の鍋の饂飩麺を体験してみるべきだわ!って思ったのよね。

でもあのうどん屋さんの煮込み鍋饂飩

お客さんに提供するまでそんなに何時間も煮込んでいないか

一体どういう仕組みなのかしら?って思うのよね。

それも含めて

1回適当なおうどん屋さんのそう言った煮込み系の饂飩系を賞味してみるのがいいのかしら?って思うわ。

饂飩を煮込んでクタクタにするのは素人が手を出したら行けない領域なのかしら?

そもそも味のある煮込みうどんの麺の饂飩麺は

なんか味噌とか練り込んであるのかしらねってそれなんて練る練る練ってるの?って。

急に訪れた私の饂飩の季節が

飽きるまでしばらくは饂飩麺と向き合って行きそうって

そう秋が私を呼んでいる感じもするわ。

うふふ。


今日朝ご飯

昨日の研究結果の饂飩麺一晩超えたもの煮込みうどんを食べてみたのが朝食。

ご覧の通り

私が思っていたクタクタメーターの10を超えて

理想の染み美味具合は達成出来なかったのよねー。

それを食べた朝ね。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラー饂飩ルーシー割りと思ったけど

赤羽日本酒おでんルーシーで割るのとは違うわって思ったし

さすがにそれは節操ないわ!って思って

普通のホッツ白湯ウォーラーしました。

ストレートホッツ白湯ウォーラーね。

白湯味よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-10-01

anond:20231001202653

関西人「はぁ… ほなやっぱ関東人は蕎麦饂飩出汁つかわんと醤油しか入れてへんのやなぁ、残念やなぁ」

2023-09-21

anond:20230921083005

うるせー

水も足りないくせに饂飩ゆでることばっか考えてんじゃねーよ

2023-09-12

anond:20230912210810

🦁「おまえそれ蕎麦アレルギー発症して家業たたまなきゃいけなくなった老舗の前でもいえるの?」

ちな饂飩屋に鞍替えしたそうな、小麦粉アレルギー大丈夫なんか…

2023-09-08

anond:20230908201307

でもCVだれにすんねや?

焼肉のタレ売っとる芸人とかは嫌やで、マンガキャラになったコンビちょっとトンでる感が足りん、となると実兄が大阪饂飩屋やっとるBIG1/3しかないがやってくれるか?

2023-09-05

上下左右が不明になる増田酢丸何忌め歩が宇湯下げうょ時(回文

おはようございます

ワイヤレスイヤホンあるじゃない

あれのLRやRL間違える問題より、

最近のは形が丸いか上下天地わからない問題無用じゃない?

雨天決行ならわかるけど天地無用って言い方、

上下を気にしたらいいのかどっちなのか分からないわ!

そんでなんか装着感がイマイチね!って思っていたけれど、

饂飩の向きが下になるようなイヤホンなら饂飩の向きを下にしたらいいので困らないんだけど。

どうも丸っこい形のワイヤレスイヤホン雨天決行なのか天地無用なのかよく分からないわ。

そんで、

私が向きが合っていると思って装着していた丸い形のワイヤレスイヤホン

全く逆向きだったことが判明して

装着感も雨天決行天地無用のどころではないぐらい良いのよ!

なのでなんか装着感がイマイチワイヤレスイヤホンは一度雨天決行なのか天地無用なのかはたまた逆なのか

くるくる回して装着感を確認しつつ装着した方が良いのかもしれないことに気付いたセプテンバーよ!

竹内まりやさんみたいに借りた辞書のページを破って返すよりもまだマシだと思うわよ。

私なら天地無用の項目ページが載っているところを破って返すわ!

それがセプテンバーなのよね。

毎年セプテンバーになると

お皿を1枚1枚数える1枚足りない話よりも辞書のページが1枚1枚破かれて減っていくさまは本当にセプテンバーね!

ひょっとしたらお皿を1枚1枚数える季節もセプテンバーだったのなのかも説カルボナーラ濃厚!

そんで、

不可能の項目がないでお馴染みで海洋水棲の魚に茹で卵を世界で初めて食べさせて餌付けに成功したでもお馴染みのナポレオンさんの辞書にはきっとセプテンバーにその項目のあるページが破られた説カルボナーラ濃厚よね!

きっと、

セプテンバー辞書を1ページ1ページ破りたくなるそんな季節なのよ!

あーあー

茹で卵食べたくなってきちゃったわ!

茹で卵を食べたくなる気分や気持ち高まる季節天高く馬肥ゆるセプテンバーとはよく言ったものよね。

それがセプテンバー

うふふ。


今日朝ご飯

ミルクたっぷりのヒーコーにしました。

まだぜんぜんアイス

愛してやまないってわけではないけど、

何となくアイスのヒーコーにミルクたっぷりって感じの朝ご飯かしら。

デトックスウォーター

グレープフルーツ1玉買ってきたわよ。

そんで半分に切ってマジ搾りグレープフルーツ炭酸ウォーラー

爽快グレープフルーツが効くわ!

果汁たっぷりグレープフルーツもたまにはいいわね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-07-10

anond:20230709220017

江戸でのうどん位置づけなら古典をひくべきだと思う。

漱石さんはうどん蕎麦も好きじゃなかったようだ。

打ち立てはありがたいな。蕎麦の延びたのと、人間の間が抜けたのは由来頼母(たのも)しくないもんだよ」と薬味をツユの中へ入れて無茶苦茶に搔き廻わす。「君そんなに山葵(わさび)を入れると辛(か)らいぜ」と主人は心配そうに注意した。「蕎麦はツユと山葵で食うもんだあね。君は蕎麦が嫌いなんだろう」「僕は饂飩うどん)が好きだ」「饂飩は馬子(まご)が食うもんだ。蕎麦の味を解しない人ほど気の毒な事はない」といいながら杉箸(すぎばし)をむざと突き込んで出来るだけ多くの分量を二寸ばかりの高さにしゃくい上げた。「奥さん蕎麦を食うにも色々流儀がありますがね。初心の者に限って、むやみにツユを着けて、そうして口の内でくちゃくちゃ遣っていますね。あれじゃ蕎麦の味はないですよ。何でも、こう、一としゃくいに引っ掛けてね」といいつつ箸を上げると、長い奴が勢揃(せいぞろ)いをして一尺ばかり空中に釣るし上げられる。迷亭先生もう善(よ)かろうと思って下を見ると、まだ十二、三本の尾が蒸籠の底を離れないで簀垂(すだ)れの上に纏綿(てんめん)している。「こいつは長いな、どうです奥さん、この長さ加減は」とまた奥さんに相の手を要求する。奥さんは「長いもので御座いますね」とさも感心したらしい返事をする。

次の25件>
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん