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「男性学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 男性学とは

2024-11-20

よく、理想男性は早いうちに狩られるから市場にいる訳ないから女が育てろっていうけどさあ

そもそも人間スペックって生まれた時点である程度決まってるよね?子供の頃は不明でも成人したら伸び代はそんなにない。

例えば25歳で身長160cmの男性が30歳までに180cmになれるかって言ったらまず無理じゃん。

学歴収入にしたってそう。ストレートで入った大学新卒時に就職した企業で決まってるから、それを彼女奥さんがどうこうした所で伸びるものでもなくない?

学歴収入は申し分なく、身長や元々の顔の造作には問題ないけれどやや太っているとか髪形やファッションダサいとか、気が利かないとか家事能力には難がある程度っていうならば

そんな男性学生のうちにとっくに狩られてるだろ…って思うんだけど。実際、顔の造作が悪くなくて成績が良い男子小学生でも既にモテてるよ。

市場理想男性がいないっていうならば、女が後から「育てる」事でどうこうなるレベル男性だって、やっぱり市場はいないでしょ。

「育てる」が仮に学生時代の話だとして、顔立ちや身長は既に決まっているし、学歴にしても彼女応援したくらいで偏差値が劇的に上がるのはかなり難しくない?

こっちが彼氏に教えられるくらいだったら普通に自分が名門大学に行ってそこで彼氏探すわって話だし。

2024-11-09

anond:20241108161059

そもそもフェミニズム問題にするのは個人価値観ではなく社会価値観であり、社会制度だよ。社会の変革が求められていて、あくまでそのための一歩として個人レベルでの意識向上を説いている。言うまでもなく、それは闘争だよ。戦い続けなければいけない。戦いもしないで世間フェミニズム的な生き方をふんわり受け止めてくれたことなんてないし、たぶんこれから先もない。フェミニズム社会運動だ。

あと、育児に関わる保障は「えらさ」の問題ではなく福祉問題で、フェミニズム的には社会でより困難な立場にある人をカバーするような社会制度(要するに、強い者だけが救われるマッチョ社会とは違うあり方)が望まれていて、妊娠していたり育児をしていたりする人はサポートすべき対象なんだ。生まなきゃいけないとか生んだらえらいとかではないけれど、現に妊娠したり出産したりした人はケア必要としているからそれは与えられるべき、という発想だ。

個人ではなく社会が主眼であること、弱い立場な者が適切にケアされる社会を目指していることは、たぶんフェミニスト男性学の論者も一致している点じゃないかな。

あとさ、一人で意識を入れ替えようとするより、仲間を見つけた方がいいと思うよ。フェミニストたちは互いに連絡を取り合ったり、イベントを開いたり、フェミニストが集まるような本屋を作ったりしている。仲間がいないと心が挫けるからね。たぶん男性学で同様の集まりは少ないけど、まずは同じような意識を持つ男性を探してみたらどうだろう?お互いの考えを語り合うことで気付けることもあると思うよ。

2024-10-10

anond:20241009200216

同時に男性学賞も制定すると、いわゆるツイフェミ女性学賞はスルーして男性学賞に対してだけ怒るから

2024-10-06

anond:20240929122347

うん、だから、男社会別に辛いわけではないけど、容貌体臭バカにされることや価格設定差別されることは辛いって話でしょ? だから声を上げたんでしょ?

正確に言うと、それらの個々の件が単体で辛いというよりも、差別が許されない社会であるはずなのに男に対する差別が正当なものとして存置されていることが辛い。女子アナ焼き肉それ自体ではなく、その背後にある「男に対する差別は存置して構わない」という通念と男たちは闘っている。

まず、自分気持ち、辛さを真っ直ぐに語ること。フェニズムという形で女性が出来たんだから男性だって出来るはずって思ってたけど。

何か今の流れっておかしいよね…?

女が辛いだろうと思うポイントと、男が辛いと思ってるポイントがズレているだけという話では。多くの男は、別に社会で生きづらさを感じているわけではないので。

これも正確に言うと、男社会には生きづらい面もあるが生きやすい面もあるということだ。男は確かにケアされることが少ない。だがそもそも他人ケアすることは面倒なのであり、自分が面倒なことをしないか他人自分にしてくれないという、いわば公平な取引が成り立っている。女社会気遣い文化は、男からすると過干渉に映る。

男は転んだ男を(助けを求められない限りは)わざわざ助けない。だがそれは、「このくらいなら自力で立ち上がれるだろうし、助けを求められてもいないのに手を貸そうとするのは相手の誇りを傷つける行為だ」という気遣い産物であり、女社会とは違う論理気遣いが働いている。このような自立志向は、ときに男を自殺するまでに追い詰めるが、自由主義資本主義社会において解放成功をもたらすものになり得る。何事もコインの両面であり、多くの男はそのバーターに納得して生きづらさを受け入れているのだ。

だが、「女に対する差別絶対に許されないが、男に対する差別は存置して構わない」などというのはバーターでも何でもない。そのような不公平取引こそが男を憤らせるものであり、男が闘うべき対象なのだ。女に、男が真に辛いものが何かを決める権利はない。それは男が決める。フェミニズムの添え物としての男性学が何と言おうが知ったことか。女が男に従属するものではないように、男も女に従属するものではない。

2024-10-02

女性を憎んでない男性思想家がいない

アンチフェミ界隈ではなく、マスキュリズムガチ勢っていないのかな。

まともな女権論者(あまりいないけど……)と憎み合うのではなく、友好的な議論をしてみてほしい。

女性アンチじゃなく、自立的な男権思想家精神健全な人はいないのかな。

探せばいそうだけど、どこを探せばいいのかわからない。

Xは異性を憎み合ってる層以外は目立たないので探すの大変なのよ。

男性思想家女性を憎んでなくて、男性のことを顧みてる男性って……誰?

男性のことを考えてる男性、は沢山いるんだけど大体女性を憎んでるのよね。

ネットの目立つところにはこれしかいない。

あ、男性学やメンズリブの層は横に置いておいて。

今の主流派フェミニズムを支持してる人はもういいや。

女性を憎んでない男性ってどこにいるの……?

おーーーーい。

2024-09-29

男性も声を上げよう」ってこういうことだったの…?

ちょっと前に男性体臭言及した女子アナキャンセルされたり、

焼肉屋女性半額キャンペーンでが炎上したりして、

男性も声を上げるようになったんだ」

みたいな称賛?があったけど、

個人的には「男性も声を上げるってこんなんなの…?」

と思ってしまう。

もっとこうなんか、他にあるだろ、みたいな。

ジェンダー系のメディアで、声を上げる男性たち、男性学の記事を見たけど、全然こういうのじゃなかったな。

男性としての生きづらさを抱えた当事者が集まって自らの経験気持ちを語り、

自省を繰り返す中で男性の生きづらさは男性たち自身が生み出していることに気づき

よしじゃあその「有害男性性」を克服しょう!

みたいな流れになってるらしくて、良い傾向だなーって思ってた。

まず、自分気持ち、辛さを真っ直ぐに語ること。フェニズムという形で女性が出来たんだから男性だって出来るはずって思ってたけど。

何か今の流れっておかしいよね…?

2024-09-16

百合を好みながら、百合異性愛に”めざめる”ものでシコっていた

 どこかでシコることはよく言われるような鬱憤と発散ではないという文章を読んだ。そこでは、主に男性自慰が想定されていたが、それも当然で、たしかそれは男性学に関する文章だった。

 ともかく、シコることは私たち男根権力確認するために自らの意志でしていることなのだという感じの文章だった気がする。

 私もシコることで男根の力を確認している人だった。

 ところで、私は百合が好きだった。

 百合というのは女性同士の関係性を描いたものをさすジャンル名前だ。

 百合のことを好きになるのと同時期だろうか、いわゆる百合異性愛に”めざめる”系でもシコるようになった。

 百合異性愛に”めざめる”というのは男根の力の極北ひとつであるように思われる。同性愛を、それを単に一時的な気迷いであるとしてしまい、異性愛領域に引きずり込む。

 普通に考えて最悪の趣味だと思う。

 百合を好みながら、百合異性愛に”めざめる”作品でシコる。二重思考だった。

 シコったあとは罪悪感に苛まれたが、やがて慣れた。

 でも、最近、性行為を特徴づけるの男根であり、男根のないところに性行為はないとされた、といった感じの文章を本で読んで、自分がしてきたことの罪悪さが思い出されて、死にたくなった。

2024-09-08

非モテとぐんぴぃ

西井開著「『非モテからはじめる男性学」を最近読んだのだが、とても良かった。

同時に、これを読んで共感してくれる、互いに慰め合い高め合うコミュニティー形成するにはどうすべきか、考え込んでしまった。

自身プライド自覚して、それを脇において、弱さをさらけ出せる環境は容易には思いつかない。

そこでふと思い至ったのが「バキ童チャンネル」だ。

正直、あれに出てるメンバーたちは結構モテてるやつもいるし、なんなら経歴も顔も悪くない人が多い。

でも、「過去のヤバかった自分」をさらけ出して笑いあったり共感し合ったりしてるのを見て、うらやましくてちょっと泣いてしまった。

西井さんとぐんぴぃ(並びにバキ童スタッフ)のトークとかやってほしい。そこに救いがある気がしてる。

モテないし弱いし苦しい。

本当は女さんを攻撃しないで、好きになってもらいたいのに。

2024-08-25

anond:20240825140447

男女関係ないよ。

作品への敬意が感じられないレッテル貼り作品ファンが切れた、というよくある話でしかない。

今までも男性学者が銀英伝を同じように語った時にもファンは切れてただろ。

しろ女性学者だから叩かれたって認知して、男が叩かれた同様の事例が思い浮かばない自分の目を問い直した方がいい。

2024-08-10

SNSフェミニズムを語る女性たちが、男にも女にも嫌われる決定的理由

なぜ女性差別をめぐる論争はたびたび炎上するのか。性問題解決に取り組んでいるホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏は、「多くの問題は、原因をジェンダー還元するだけでは解けない。しかし『ツイフェミ』と呼ばれる動きは、すべてをジェンダー還元するため、『被害者加害者』という二元論に陥っている」

ここ最近、「ツイッターフェミニズム」(ツイフェミ)と呼ばれる動きが一部で広がっている。一見すると、ツイフェミミサンドリー男性嫌悪)によって突き動かされているように思える。だが、ツイフェミミサンドリストという理解は、決して正確ではない。

ツイフェミ言動過激化する背景には、「男が許せない」という怒りに加えて、もう一つの大きな怒りが存在する。

ツイフェミ攻撃するのは、女性嫌悪に満ちた男性だけではない。女性嫌悪に染まっておらず、フェミニズムに対して理解を示すリベラル男性たちもまた、彼女たちの攻撃対象になる。女性への性暴力に反対するデモイベントに来た男性に対して、主催者が「男性の方もこんなに来てくださった」「賛同してくださる素敵な男性もいらっしゃった」と感謝の意を述べると、「少しでもまともな男出会った時に感謝する癖は見直すべき」「被災者ボランティア接待をさせられているのと一緒だ」といった批判が飛び交う。

フェミニズムから派生した学問であり、男性に対して「男らしさの呪縛を解き、女性とお互いを尊重する対等な関係を築こう」という視点から啓発活動を行っている男性学も、一部のツイフェミからは「男性フェミニズムの言葉簒奪して自己弁護をしているだけ」と、親の仇かたきのごとく敵視されている。

なぜ彼女たちは、女性搾取するヤクザホストDV夫といった「明らかな敵」ではなく、「明らかな味方」=自分の身近にいる、フェミニズムに理解を示すリベラル男子たちを執拗に叩くのだろうか。

最大の理由は「自分たちの攻撃が最も通じる相手からである。「何でも斬れる刀」としてのフェミニズムは、基本的に近距離戦でしか使えない。フェミニズムの理論は独特の言い回し専門用語に満ちているので、使い道を間違えると、同じ文脈や言説空間を共有している人(=フェミニスト!)にしか届かなくなる。

そのため、フェミニズムに親和的リベラル男子は、ツイフェミ言葉理解・共有できてしまうがゆえに、最もツイフェミから被害に遭いやすい。

2020年4月22日馳浩文部科学大臣を含めた国会議員らが、一般社団法人Colaboが虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察した際、10代の少女に対するセクハラ行為があったとして、同法代表の仁藤夢乃(@colabo_yumeno)は、参加した議員ら全員に文書謝罪することを求めた。

この事件はツイフェミの間で大規模な炎上を巻き起こし、安倍晋三首相は同月29日の参院予算委員会で、馳元文部科学相厳重注意する意向を示した。

女性支援に取り組んでいる男性政治家社会起業家ジェンダー平等を目指した政策提言署名キャンペーンを行う男性社会活動家やジャーナリストは、ツイフェミにとって格好のターゲットだ。

彼らの言動事業の一部を恣意的に切り取って、「差別無自覚」「儲け主義」「自己顕示欲を満たすために、女性を利用している」といったレッテルを貼って炎上させる。

燃え盛るタイムラインを眺めながら、「コスト優先で人権感覚のない人たちの運動って、やはりこういうことだよね」「化けの皮が剥がれたよね」とうなずき合うことが、彼女たちにとって至福の時間になる。

実はフェミニズムそのものが最も許せない

しかし、ツイフェミが最も激しく攻撃するのは、女性差別無自覚男性でもなければ、リベラル男子でもない。フェミニズムそのものである

ツイフェミが抱く「フェミニズムが許せない」という怒りは、「男が許せない」という怒りと同様、あるいはそれ以上に激しく燃え上がる傾向がある。

著名なフェミニストによる記事ウェブ上でアップされると、待ってましたとばかりに、すぐに発言の一部を切り取ってSNS上で拡散させ、「この発言は、○○への明らかな差別だ!」「こんな人がフェミニストと名乗るなんて、絶対に許せない」と一気に怒りをヒートアップさせる。

普段は「女性はこうあるべき」という性規範否定的に捉えているにもかかわらず、「フェミニストはこうあるべき」という規範にがんじがらめになってしまい、その規範から1ミリでもはみ出した言動をする人が許せなくなる。

ポルノや性産業批判しない者は、フェミニストではない。女性の客体化を批判しない者は、フェミニストではない。男性性的まなざし迎合する者は、フェミニストではない。性暴力被害者の声に共感しない者は、フェミニストではない……などなど。

そして、「誰が本当のフェミニストか」という問い=「何でも斬れる刀」の正当な使用権相続権をめぐって、フェミニスト同士で壮絶な斬り合いを演じるようになる。

2024-08-09

男性女性を見習ってセルフケアとしてメイクを取り入れるべき

メイクにはセルフケア効能があるのだ、とこの素晴らしい慣習をなぜ旧弊な男どもは取り入れないのか?と不思議がってみせますけどね。傲慢すぎやしませんか

化粧の意味は一側面としてケア自己表現である以前にずっと社会のもので、ある種型にはまりにいく作業だってことは女性の皆さんの方がご存じじゃないですか。なんでそこを都合よく忘却するんですかね

そういう文化別に片務的に女性だけにあるものではなくて、男性に対しては筋トレしろとかがそうで、社会圧力自己実現の両義的な機能があるのも同じですね。両性に課されるものとしてはいい服を着ろとかね

現にメイクなどしなくてもマジョリティ男性男性自身の文化を通じて自律的に振る舞ってきたのであって、化粧を自己表現ではなく社会適応のための謂われなき苦役として捉えている女性いくらでも存在するように、男性セルフネグレクトというのはすでにそういう適応から漏れ人間問題なんすよ

男性女性文化ミソジニーで退けてるなんつってますがこれは逆で、男性は何を通じてケアをするのか?というところへの無関心からこういうセリフが吐けるわけです。ケア文脈においては女性的なコミュニケーションの仕方を「正解」としてるってだけの啓蒙しぐさですね

狭い層の男性に対して化粧は重量挙げオルタナとして機能するかもしれないから一概に跳ねのける必要はないですけど、すべての男性女性の慣習を見習ってハッピーでよかったですねって話では断じてないですよ

まあフェミニズムの従僕たる男性学の唱える男らしさの解体画餅であり、実質的な男らしさ2.0しかないことはずっと昔にバレてるんでいいですけどね

2024-05-29

スカートを履いた男達


203x年、インキンタムシの突然変異が起こった。特にペニスや陰嚢に関して、酷いかゆみを伴う菌株が大流行した。大流行から3年後、やっとそのインキンタムシ菌へ効く抗菌剤が開発されたものの、根治は難しかった。多くの男性は、通気性の高さを求めて、ノーパンスカートを履くようになった。

 男性達は、陰茎や亀頭をむずむずさせながら働いている。特に汗や皮脂の生成が活発な10代半ばから20代については、1日中むずむずとしている。多くの若い男性は、スカートのなかでペニス勃起させ、ヒマがあれば、陰茎をかきむしっている。中学高校の休憩時間に、スカートをめくって、半勃起した陰茎に、かゆみ止めクリームを塗り、手持ちファンの風をあてる男性教室のあちこちにいる。新型インキンタムシ菌出現前であれば考えられないような風景だが、現在では特に違和感のない風景になっている。

 男性と違い女性には、この新型インキンタムシ菌は大して流行らなかった。大流行しているのは男性ほとんどなのである女性の一部にも新型インキンタムシ菌感染はいるが、男性ほどのかゆみは伴わないようである

 ほぼ一日中勃起もしくは甘勃起していて、頭がぼーっとしている男性学業成績や社会的活躍は非常に低いレベルになった。たとえば東京大学への入学者のうち男性の占める割合は、新型インキンタムシ菌の流行後は、5%以下になった。多くの男性が、陰茎や金玉のかゆさに困惑して、強い薬の作用によりぼーっとしているか、かゆみを避けるために陰茎をいじっているうちにオナニーして射精し、その間だけかゆみを忘れるような状態である

 こんな社会状況において、社会全体の安定度が急速に悪化し、例えば、物価は前年度比15%以上上がった。男性が働けない分、結局、女性社会的活躍せざるを得なかった。また、あまりにも家族社会負担になる男性に関しては、コミュニティから放逐される例も出てきた。政府自治体管理能力資源も低下し、ホームレスとなり、下半身をかきむしりながらさまようゾンビのような男性も街のあちこちで見受けられた。そして男性達は学校職場で小さくなり、怯えながら生活していた。政府は、新型インキンタムシ菌の駆除薬の開発を強力に進めながらも、社会的な混乱を最小限にしようと務めるものの、有効な手が打てず、結局は廃棄男性問題無視されていた。

 そんな中、ある高校では、男性狩りと呼ばれる遊びが流行っていた。それは、街をノーパンで歩いている男性拉致して、路地公園に引きずり込み、強制的射精させ、その精子を顔になすりつけて、辱めを受けさせるというものだった。女性達も社会お荷物になり、一日中下半身をいじっている男性に対してイライラしているのだった。

第1章:K男の場合

 現在高校1年生のK男は、2年前に新型インキンタムシ菌に感染してから、もう2年間もひどいかゆみに悩んでいる。中学は有名私立中学に進学した。この近辺でもトップクラスだった。そして自分でも、自分のことを頭が良くて努力のできる人間だと思っていた。しかし、いまは、学力的には底辺に近い高校夜間主コースに通っている。そして周りは、新型インキンタムシ菌に悩む男性ばかりである特にK男は、かゆみの酷いタイプであった。今日はひさしぶりにかゆみのレベルが低く、高校に行った。現在男性教員ほとんどおらず、女性教員がてんてこ舞いの忙しさの中、男子学生指導をしている。かゆみでぼーっとした男性学生に対して指示をしてもそれがなかなかうまくいかず、女性教員ヒステリックに声を荒げている。K男の担当F先生は、男子学生達の物覚えや理解力の低下にイライラして、竹製のものさしで、男子学生をよく叩いていた。酷い場合には、千枚通しでチクリとやられることもある。そのことを抗議しても「ぼーっとしている男に言われたくない」とか「まともに考えられないようなやつに文句言われる筋合いはない、イヤなら高校を辞めなさい」と大声で脅されるのである。K男は何度も辞めようと思ったことがあるが、薬が開発され、新型インキンタムシ菌による障害が根治すれば、必ずもとに戻れるとがまんしたのだった。

 F先生による指導が終わり、夜の9時過ぎに、スカートの中に手を入れて、かゆみを押さえながら駅の近くの暗い路地を歩いていた。

「あれ、K男じゃん、ひさしぶり。」

 突然、横を歩いてた女性グループから声がかかった。K男が横の女性グループをよく観ると、小学校の時に同じ登校グループ所属していたS子がいた。

 S子に挨拶する間もなく、4,5人の女性に囲まれ、S子から、「こいつ小学生の頃頭が良くて、私立のB中学特待生で行ったんだよ。でも今はバカ高へ通っていて可愛そうなもんだよ。可愛い顔しているのに残念なおむつだね。おちんちんがかゆくてかゆくて弄りすぎてバカになったのかな。ハハハ」と茶化された。

 あまり図星で、反論もできないまま震えていると、スカートの中に突然手が入ってきた。S子の横にいる一見真面目そうな女の子だった。「ははは、こいつ、完全に勃起してるよ。おとこは惨めだね。一日中勃起させて、気がついたら射精しているのだからバカじゃないの。気持ち悪い。しごいてやるから、ほらほらいけよ。」

というと、K男の陰茎を雑にしごき始めた。一日中弄っているから、赤く腫れたようになっている亀頭へも指をまわし、強引にしごきあげられる。

「痛い、痛いからやめて、お願い、お願いします」とK男が懇願しても止めない。そしてK男はなさけない声をだして、痛みと快感の中であっというまに射精してしまった。その子はK男の精子を手の平に受けると、その精子をK男の顔や髪の毛にべったりとなすりつけた。そして、女性達は射精の後ぐったりとしているK男をひざまづかせると、何度もK男の腹や顔を蹴りあげてきた。

気持ち悪いんだよ。社会お荷物ごみのクセに。おめえ達のような男がいるから、治安も悪くなるんだ。死ねボケ

そういうとS子達は立ち去っていった。

 K男は悔し涙が出た。決して好きで新型インキンタムシ菌に感染して、かゆみに苦しんでいるわけではない。

第2章公園にて

 K男が近所の大きめの公園の中を歩いていると、突然中学生ぐらいの女子学生集団に囲まれた。そして、そのうちの一人の学生がのる自転車にむりやり乗せられると、公園の奥にある林の中につれこまれた。何をされるのかすこしだけ覚悟はしていたものの、実際にひとけのない林の中にくると、心細くなった。

「おい、脱げよ。裸になれ」そう命じられた。K男は、震えながら、スカートを脱ぎ、上にきていたTシャツも脱いだ。新型インキンタムシ菌に感染するまではバスケを熱心にやっており、自分の体型や筋肉量にも自信があった。しか感染してかゆみに悩むようになってから運動はしておらず、一日中ベッドで過ごすことが多く、痩せ細ってしまっている。貧弱な身体晒すと、

気持ち悪い身体だな。ガリガリじゃん。チンポばっかりデカくなってる。一日中いじっているからだろう。ちんぽ怪獣だなぁ。」と酷い言葉を投げられた。

 「おい、自分でしごいて、出せよ。精子、出して見せろよ。」 ギラついた目をした女子中学生にそう命じられて、K男は怯えながら、半勃起した陰茎を握りしめてしごき始めた。しばらくして、絶頂があり、少量だが精子が出た。「なんだたったこんだけか。さっきの小学生の方がたくさん出てたぞ。役立たずだな。罰に、お前のチンボにクズチンポと彫ってやる」といわれて、地面に押し倒されると、手、足、頭を押さえつけられて、一番身体デカ女子学生に腹に乗られると、身動きができなくなった。そして、ペニスを手に取られると、突然、鋭い痛みが走った。なんとコンパスの先で、ペニス文字が彫られ始めたのだ。あまりの痛さに大声を挙げると、お腹の上の女子学生が腹の上でダンピングをし「黙れ、静かにしないとペニスにハリを刺すぞ」と脅してきた。ペニスの痛みに堪えていると、「はい終わった、みんな見て、こいつのチンポに、クズチンポってコンパスで彫ってやった。ハハハ」と大笑いしてきた。そしてその後、鋭い突き刺さるような酷い痛みが走ったと思うと、その女子学生が、サインペンでそのクズチンポの文字の上に墨を入れていたのだった。

 あまりの痛さに気を失った。しばらくして気がつくと、すっかり夜になっており、真っ裸のままだった。服はなかった。夜の闇に紛れて自宅まで帰ると、父が心配そうに声をかけてくれた。「どうしたんだ」、「たぶん中学生だと思う子達に襲われて、公園の奥に裸で置き去りにされて帰るに帰れなかった。しかも僕のおちんちんにイタズラ書きまでされた」と報告すると父はおどろいて僕のペニスを見てきた。そしてクズチンポと書かれて、しかもその文字がまっくろに塗られていることに涙していた。さすがに障害事件だろうと、父に連れらて、近所の警察署に行くと、女性警官が出てきた。事情を話すと「最近、似たような事件が多発してます。正直、犯人は捕まらないと思います。これから公園や街を一人で歩かないようにしてください。男性は通気性を求めて、いまや下着もつけず、スカートはいているような状況ですので自業自得でしょう。襲ってくださいという感じですよ。いつも不衛生にしていて、トイレで手も洗わないような衛生観念から新型インキンタムシ菌に感染するんですよ。女性衛生観念や真面目さを見習ってください。これ以上、迷惑をかけない。」と説教されて追い出された。父も私も悔し涙を流しながら、自宅に帰ってきた。私が帰った時にはいなかった母が勤務先から帰ってきており、「どこに行ってたの。ご飯もお風呂も用意されてないじゃないの。だれが稼いでいると思っているの。やることやらないのだったら、家から出て行ってもらっても構わないのよ。そうでなくても男性邪魔なんだから(怒)。甲斐性なしクズが。」という様子だった。

第3章:電車にて

 K男は、新型インキンタムシ菌の治療実験に参加するために都心大学へ行くことになった。もしかするとこのかゆみともおさらばできると前向きな希望を持って、朝の電車にひさしぶりに乗っていた。男性が働かなくなり、女性社会労働を主に担うようになると、電車に乗る人の数も減った。それでもイスに座っている人より立っている人の数は多いし、男性も数は少ないが乗っていた。K男がドア付近に立っていると、数人の年上の女性が不自然にK男の周りを囲った。そして電車が発車すると、突然K男の身体に触れ始め、いきなりスカートをめくると、K男のペニスを何人もの女性達がいじくり始めた。K男は、朝の通勤電車の中で、男性痴漢にあうことをニュースでは知っていたが、こんなにも強引に行われているとは思ってもみなかった。K男は小さな声で「やめてください。止めてください」とつぶやいた。すると突然、みぞおちを傘の柄でどつかれた。「うるさいなぁ。声出すな。我慢しろよ。男は社会ゴミで、養ってもらっているのだから文句言うな」とドスの効いた声で、大柄な女性から言われたのだ。K男は急に惨めな気持ちになるとともに、下半身をいじられながら、そして自分意志とは無関係ペニスがギンギンに立っていく様に、困惑していた。するとさらに別の女性から可愛い声ぐらい出せよ。ほら、こっちなら声も出るだろう」と言われ、いきなり肛門に指を突っ込まれた。肛門の中をひっかくツメの痛さにびっくりして声を出すと、周りの女性達が一斉にニヤニヤしながら、K男を見つめるとともに、K男の身体性器をまさぐる手が増えた。そしてK男は絶望的な気持ちの中、射精しないと終わらないのだろうなと、足に力をいれて無理して、逝った。悲しいことに、精子が飛び、ある女性ズボンについた。すると「きたねぇなぁ、冗談じゃないぜ。馬鹿野郎」と言われると、いきなりみぞおちパンチが来て、痛みにうずくまると、周りの女性達に蹴り上げられた。

 電車が駅につくと、人も捌けて、K男は通路から這い出してホームに出た。女性駅員もいたが、「邪魔になるから端に行って。」とだけ告げられた。

第4章:治療

 大学に着くと、ある部屋に通された。いかにもリケ女然とした人から「これが新しい治療薬です。効果はそれほど強くありませんが、かゆみの程度はそれなりに下がると報告されております。どうですか、試してみるつもりはありますか。」と尋ねられた。K男は「ぜひお願いします。なんとかお願いします」と頭を下げた。すると「私としては、新型インキンタムシ菌が発生する前の社会に戻ることを希望してはいなのですよね。女性というだけで、理不尽なことも多かったですし、今、私はとても充実した日々がおくれております。」

「そんなことを言わずに、苦しんでいる男性のためにその薬を試させてください」

ハハハ。そうですよね。人が苦しんでいるのを助けないわけにはいかないので、」

飽きた。誰か続き書いて

2024-05-13

anond:20240513183637

「降りろ」という男性学は全部偽物だよ。女性女性性を降りるとは男性ジェンダーを演じることだが、男性にそんなもんはない。

2024-04-26

anond:20240426094339

そういう趣旨お題目でやっているのが「男性学」ですが

まあクソを寄せ集めている以外の効果はないです。

 

もともとジェンダー論・フェミニズムにはクソを寄せ集める効果がある

人権」で十分なものジェンダーに引き寄せようとする既得権益競争しかない。

学問としてのフェミニズム自体がそうとう眉唾社会活動としての歴史的意義はあったが)

2024-04-23

anond:20240423223739

アンチフェミニズムは隆盛だが男性学のようなものは充分には発展していない。社会への要求ほとんど議論されておらず、周知にはまだ時間がかかるだろう。長期的な視点で見ると不平不満のフェーズを超えて個人を巻き込んだ解決策を広めていくべきだ。

anond:20240423122710

○○学を勝手にブチ挙げてジャンル既得権を得てやろう、というムーブ

正義執行による社会的承認第一義であり、事実を突き止めることは目的でない、というムーブ

源流が理系科学不審を隠さなフェミニズムジェンダーであるため、客観性よりも主観第一とし、ソーカル事件反省とかは全く考えないムーブ

全てを兼ね備えた男性学は、基本的にクソである

 

そして、たぶん一番重要なことは、こんなクソな男性学を専門にしよう思うなんて奴は、アカデミズム世界の中でも基本的無能寄りだよ。

言ってることを真に受けない方がよい。

男性学踏み込みすぎでは?

男はこういうもの、女はこういうもの、という主張は、根拠のない偏見につながるからされなくなってきている。

女性学にしても、「女性社会構造的にこれこれこういう状況に置かれがちだから」という理由付けのもとに「一般的女性はこういう問題に直面することが多い」という言い方になってる。

男性学も同様の手法でやってるつもりのわりに、「よって男性はこのように邪悪性質を身につけてがちである」となっていて、ある人の性質男性性に求めて一般化する場面の躊躇が、女性学よりみられないというか、手つきが雑。

2024-02-17

anond:20240217173301

そもそも、男らしさから降りることを提唱している男性たちは

白岩玄さん(小説家

清田隆之さん(文筆業)

杉田俊介さん(批評家

田中俊之さん(男性学者)

西井 開さん(男性学者)

でほぼ全員既婚者だぞ

年収400万前後独身男性」みたいな一般的男性対象外だよ

そこから降りたら自分ひとりの生すら怪しくなってくる層は対象外だよ

2023-12-02

トランス思想全否定憲法学者さまやで

https://twitter.com/ishizakipampam/status/1730228991905137088

トランスジェンダー思想批判ですが、医師新生児性別を「決めている」のではなく生物学的・医学的知見に基づいて「見定めている」だけ、社会新生児性別を「割り振っている」のではなく「認識し、管理している」だけ。

社会性別を作り出すかのような妄想はもう終わりにしよう。

おいおい、ついに憲法学者ぶっちゃけちまった

ところがトランスアライの皆さん、女性相手なら叩きに群がってくるのに、男性学者だと静かなもんだ

やっぱトランスミソジニーが根っこにあるんやろうなー

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