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「TSMC」を含む日記 RSS

はてなキーワード: TSMCとは

2024-12-19

anond:20241218103624

界隈にいないので知らないが、傍から見ると九州TSMCの件を含めてめちゃくちゃ優遇されている。

原発も長らく九州だけ動いていたので電気代が安くて製造業を誘致しやす環境だった。

NHKなんか会長熊本出身からなのか、九州を取り上げる番組ばかり制作しているイメージ

国家ぐるみ九州優遇から九州に不満を持つ人間が出てくると考えるとわかりやすい。

2024-12-18

製造業大企業で働いてるしがない派遣エンジニアだけど、なんだかんだ男が大黒柱で女が子育てをする古典的な家庭が多いよ。

というかそもそも正社員が男ばっかり。

正社員男は結婚率が高くて、子供が何人かいたりするね。

正社員女は独身か、同じ会社の男と結婚してる。で子なし、あるいは子供1人みたいな。

派遣エンジニアは男ばっかりで、独身ばっかり。

数少ない派遣エンジニア女はたまに正社員の男と結婚してる

(なんなら婚活イベント会社がやってて、社外の参加者は女だけ応募できる)。

正社員男はかなり古風な感じで、長時間労働サビ残もやってるらしい)、ゴルフ大会かに出て、喫煙率高くて、海外出張とき結構“遊んでる”らしい。昭和イメージ

派遣男はバリバリ働く人は少なくて、喫煙率低くて、ジム行ったり弁当自分で作ったりで時間に余裕があるからセルフケア意識の高い人が多い。割と今風。

で、子どもを残すのは前者の男なんだよな。

自分の周りの事実としてはこんな感じ。

でも、男に金を集めるとか、制度上の男女差別絶対反対。

遺伝子レベル性役割再生産されてるんだなぁという思いがあるだけ。

↓の記事を受けて。

台湾で生まれ赤ちゃんの50人に1人が「TSMC赤ちゃん」でありTSMC社員だけ出生率が異様に高くなっていることが明らかに少子化対策の答えじゃん…

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2482016

大企業の方が明らかに結婚率も子どもも多い件について

ワイ氏、中小の零細下請けから上流の大企業就活クラッキング咬まして潜り込んだんやけど

周りみんな既婚者で子どもいるのは驚いたわ。

組込ソフトウエアエンジニアリングという業界は一緒なのにここまで違うのかと。

こんな感じ

何が言いたいかというと、

https://togetter.com/li/2482016

TSMCがむっちゃ出生率が高いって話で、日本大手なら出生率高いんじゃない?って話があったんだけど、

ワイの感覚としてはその通りやでと言いたい。

ただ業務質的にはほとんど変わらないんで、何がこんなに違うんやと言う気はしている。

2024-12-08

イノベーション製造業必要だけど優秀な人はソフトに行っちゃうよね

TSMCNVIDIAでも、材料やら装置やらまで全部自社で用意出来るわけではなく・・・

でも他の会社は稼ぎがそんな大きなわけもなく、給料も大きくなく・・・

2024-11-11

TSMCが昼夜働ける研究職を募集してるらしい

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00678/100800001/

日本人は想定より働かないとか言われてる。

働き方改革もどこかのタイミングで揺り戻しが来て、また昔ながらの人を使い潰す感じに戻るのかな。

でも戻ろうにも物理的に人間いねからどうしようもないよなぁ。

2024-11-10

anond:20241110100235

まりそれ、アフガニスタン台湾って全然違うって話なんだよな

アフガニスタンアメリカにとって単なる対テロ戦争戦場だった。でも台湾は違う

1950年代からアメリカ台湾経済支援して、農業近代化して、工業化を進めて、結果として半導体産業まで育った。台湾GDP12%がアメリカ支援で、今のTSMCだってその結果なわけ

まり台湾アメリカって単なる支援国と被支援国じゃなくて、アメリカ戦略の中で一緒に成長してきたパートナーなんだよ

軍拡圧力はまあ既定路線だよな。でもそれは孤立主義トランプからってわけじゃなくて、台湾もっと自立的防衛力を持たせたいって考えからきてる

からアフガニスタンみたいに見捨てられることはないはず。70年以上の戦略パートナーシップはそう簡単には切れないって思うんだ

この当たりが推論。分かりづらい文章ですまんな

米国台湾建設支援した経緯」を見て思うこと

https://www.youtube.com/watch?v=pvAfm0VFK3s

アメリカ台湾支援歴史について勉強してたら色々と考えることがあった

まず、トランプが勝ったことで台湾への支援がどうなるかってのが気になる。孤立主義的な政策をとるって言ってるし、台湾防衛費負担増を求めてくるだろ

でも、歴史的に見ると単なる援助じゃないんだよな。1950年代からアメリカ共産主義の拡大を防ぐために台湾重要パートナーとして支援してきた

TSMCとか半導体産業も、農業から工業化への移行も、GDPの成長も、全部アメリカ経済軍事支援があってこそだった。当時の台湾GDP12%がアメリカからの援助だったんだぞ

トランプ台湾半導体産業を取られたって言ってるけど、そもそも台湾産業発展自体アメリカ支援の結果なんだよな。これって単なる援助する側・される側じゃなくて、戦略的共生関係だと思う

からアメリカ台湾を見捨てることはないはずだ。孤立主義的な政策をとっても、中国への対抗という意味での台湾重要性は変わらない

しろ台湾に求められるのは自立的防衛力の強化だろうな。アメリカ支援は続くと思うけど、その形は変わっていく可能性はある

まり、70年以上の歴史で築かれた台湾アメリカ関係は、そう簡単には変わらないってことだ

基本的関係性は維持されると思うんだよな。ただし、その在り方は変化していくだろう

これが俺の結論

2024-11-04

anond:20241104152134

とはいえお隣さんらを見てると国策企業サムスンTSMCがすさまじい業績を上げてるのを見ると国家にも責任の一端はあるんじゃないかなとは思うが

かといって韓国台湾社会環境労働環境にいい話はあんまり聞かんのよな…

2024-10-26

半導体設計はどうやって学習すればいいのか

アナログではRazavi本が有名らしい。

デジタルは、これといったのがない。

コンピュータアーキテクチャだとパタヘネになるが、概略に近く、設計できるようになるとは思えない。

Cadence、Synopsysのツールが有料のため、業界で使われているツールを使って学ぶということが出来ない。

TSMCセルライブラリも使えない

2024-10-24

日本従業員はやる気が低い」という言説の誤り

ここ数年、「日本従業員はやる気が低い」という話をよく聞く。今日もまさに、以下のような記事が出ていた。

日本は働き手の「やる気」で世界最低...石破首相、「無気力ジャパン」をどうしますか?

こういう時に大体引き合いに出されるのは、アメリカのギャラップ社の調査である。「日本従業員では仕事への熱意などを示す従業員エンゲージメント率が非常に低い」というものだ(今回の記事では6%)。

これは非常に問題のある引用で、調査結果から日本従業員はやる気が低い」という結論など到底引き出せないと思っているのだが、定期的にこの調査をもとに「日本従業員はやる気が低い」と指摘する記事が出てくるため、解説をしたい。

先に結論を言うと

の3点である

ギャラップはどのようにエンゲージメント調査しているのか

そもそも、ギャラップ社はエンゲージメントなるものをどのようにして調べているのか。調査では、エンゲージメントを測定する12質問項目が用いられている。

従業員がその質問に回答し、回答が一定基準を上回ると、その従業員は「エンゲージメント状態にある」と判断する。

ではその質問項目とはどのようなものか。最近日本語版も公開されるようになったので以下に引用する。できればどんな質問項目が含まれていそうか予め想像してから読んでほしい。

●引用元記事はこちらを参照


どうだろうか。「やる気が低い」と主張しているからには「仕事では楽をしたい」「残業はしたくない」といった項目が並んでいると思ったのではないだろうか。

見ての通り、調査にはそんな項目はまったく含まれていない。むしろ、周囲からしっかりと役割を与えられ、意見尊重され、評価されているかと言った項目がほとんどである。この項目に日本従業員肯定的に回答しないからといって「日本従業員はやる気が低い」という結論を導くことは妥当だろうか。もちろん不適切である

しろこうした項目に肯定的に回答しないということは、従業員が「役割を与えられ、意見尊重され、評価されていると感じていない」ということであり、エンゲージメントの低さは、従業員のやる気の問題なのではなく、それを引き出す会社側の問題である解釈する方が妥当であるように思われる(もちろん、従業員側のやる気が低すぎて、会社の用意した環境に乗ってこないのだ、という反論もありえはするが、少なくとも質問で直接訪ねているのは「従業員がやる気があるか」ではなく、「従業員職場をどう受け止めているかである)。

若干うがった見方かもしれないが、日本生産性の低さの原因を、経営者から労働者側に責任転嫁するための都合の良い言説として、しばしば悪用されているのではないかとさえ思える。

補足

誤解の無いよう補足しておくが、ここでの主張は「ギャラップ調査では日本従業員がやる気が低いことの当否を論じることはできない」というものであり、実際にやる気があるのかないのかはまた別の話である

最近も以下のような報道で「日本人は想定より働かない」と言われてしまった通り、体感として従業員が働かないという場面も、時にはあるのだろう。

TSMC、博士獲得へ全国行脚 「昼夜問わず仕事できる人材」

しかしながら、ギャラップ調査根拠に、労働者ばかりを責める言説は不適切であるという認識は、もっと広まってほしいと思う。

富裕層課税強化より、より稼げて人の為になる仕事を増やす方が良いのでは

  1. 富裕層に累進性で課税出来たとして、格差解消のために分配し始めると、大した救いにならないのではないか
  2. 皆が考えている富裕層だけでなく、東京共働き層にも課税対象となり、よくわからなくなる
  3. 税の徴収と分配のコストは、馬鹿にできないのでは(マイナンバー所得把握して、徴収・分配をコンピュータ自動化して・・・、は理想だが出来ないのでは)
  4. 下手なことをすると老老介護で親を看取った瞬間に税金払えず住む家がなくなるってことになる

政治で変えられると言うが、何か良くしようとして今の状態になっているのであって、どこかに影響を与えないパッチを当てるのは用意ではない。


国内仕事をどう作るかが重要であろう。

定年後で体力がなくなった状態で、肉体労働しか残ってないというのもオカシナ話だし、ソフト提案してくる解決策がタイミーみたいなマッチングというのもオカシナ話だと感じている。

また、メディアに関しても、GAFATSMCNVIDIAなど、年がら年中報道して株投資家の方の需要に答えているかもしれないが、結局のところ、国内仕事を作れていない。

投資NISAをしてないのが悪いのだという意見もあろうが、両手で数えられるような企業に左右されるのも変な話だし、対応した人がより豊かになるのは許容していいが、してない人も稼げる仕事がある方がベターだろう。

メディアネットも、もっと国内研究内容だとか、国内企業で何を研究しているかなど注目した方がいいだろう。


国内で作れてないものでも車輪の再開発無駄だとか、今更無駄だとか、そういうのも結局駄目だったのだ。

モダンCPUGPUを作れていなければ、AI向け半導体のチャンスが来ても作れやしなかった。

設計できる人も、人の育成方法も、伝えるべき教育内容も、なにもない。

ソフト時代だが、半導体設計するソフトも作れなかった。

野球観戦で応援するように、海外企業で勝った負けたなど一喜一憂するエンタメしかならなかった。


日本研究内容についてもメディアネットで関心向けれるべきだろう。

今の日本戦略は、海外で金になりそうな内容が出てきたときキャッチアップできるだけの人材が確保出来ていればいいというものだ。

研究なんて何が当たるのかわからいから広く金をばら撒かなければ、という意見があるが、

海外で金になりそうな研究が出てきたら金を注ぎ込めば、当たりくじを引く確率が上がるという戦略である

海外研究所・企業政府とどれだけ対等か、不利な契約を結ばされないようにするかということで文系重要視される。

だが、結局、国内に活かせる産業もなければエコシステムもないので定着しない。


最初海外に対して見劣りしようとも自分達でやらねばならない。

そして研究内容が国内産業につながっていることも重要だろう。

いくら世界通用するような凄い研究結果であっても、国内に活かせる企業がなければ、次の研究費は注ぎ込めないし、研究者の給料も上がらない、

単にライバルを有利に働きかけているだけになる。

アカデミアの人達には申し訳ないが、国内企業の興味関心から外れた内容ばかり研究できるほど、もう人も金もないのだ。

今の企業研究内容が当てはまらないのであれば、会社を起こして稼げるということを証明しなければ、研究者は有力なアウトプットを出せるのだから高給取りにならなければとはならない。

論文KPIになっているので仕方ないが、重要なのは論文以外のところなのだ

2024-10-17

TSMCNVIDIAがどれだけ儲かってようと日本は豊かにならんよな

TSMCNVIDIAニュースに対して、応援している野球球団が勝ったみたいな感じの反応ばかりだけどさ

2024-10-14

半導体業界に居ると、ソフト業界オープンソースツール学べるの、羨ましい

なんせツールBtoB大手しかライセンスされてないから学べないし、使い方も英語検索しても出てこない

TSMCライブラリもないから、なんも標準がわからん

2024-10-11

日本労働者ってわがままなのでは??

TSMC幹部ははっきり答えた。「日本人は想定より働かないが、博士号を取得できる学生なら違うはずだ。積極的に受け入れるルートを広く築きたい」

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00678/100800001/?n_cid=nbponb_twbn

 

それにも関わらず「賃金上げろ」の大合唱がそこかしこから聞こえてくる

たいして働かない無能労働者給与だけは寄越せと叫んでいる

それが日本人ってことですか?(笑)

TSMC日本人は働かない」

[新連載]TSMC博士獲得へ全国行脚 「昼夜問わず仕事できる人材

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00678/100800001/

「「昼夜を問わず研究開発に没頭できる人材はいいか

日本人は想定より働かないが、博士号を取得できる学生なら違うはずだ。積極的に受け入れるルートを広く築きたい」


こりゃ日本企業が負けちゃうわけだ

2024-09-17

半導体報道TSMCNVIDIAいくら調べても国力に繋がらないと思う

日本報道株主向けばかりにもうなってしまっているのか、

報道していれば雰囲気投資が増えると思って意図的だったのか

2024-09-11

anond:20240828211356

PS5 proのスペックと同じスペックPCを用意しようとした場合モニターOSこみで14万円かかる。

本体のみだと11万円となりPS5 Proと値段がほぼ変わらないことになる。

PS5 ProはASK税込みの1ドル180円で計算した場合108,000から126,000円ぐらいと思われる)

G.SKILL F4-3200C16D-16GIS (DDR4 PC4-25600 8GB 2枚組)

 4,820

XPG PYLON 550W PYLON550B-BKCJP

 6,667円

中古 Intel Core i7-12700 (2.5GHz/TB:4.8GHz) Bulk LGA1200/8C/16T/L3

 42,980円

中古 _MSI PRO B660M-E DDR4 (B660 1700 mATX DDR4)

 8,590円

Ultimate SU630 ASU630SS-480GQ-R

 4,980円

Define C FD-CA-DEF-C-BK

 13,262円

SPARKLE Intel Arc A750 ORC OC Edition SA750C-8GOC

 31,700円

フィリップス 221V8/11

 11,000円

Windows 11 Home 日本語版

 16,090円

合計 140,089円

Intel arc a770(16GB)はfp16だと39tflops程度で、中古だと3.2万円から4万円台で売られており、新品だと4万円から5万円台程度なので、運が良ければps5 proとメモリー以外全く同じやつが手に入ってしまうことになる。

以下、そうなる根拠

公式発表では、PS5におけるGPUの処理能力は「10.3TFLOPS」。この数字は、RTX2080に相当します。しかし「TFLOPS数字」と「実際のグラボの性能」は、百パーセント一致するものではなく、性能ほど実パフォーマンスは高くならないのが一般的です。

https://digitaldiy.jp/article/esportsgame/16914/

CPUCPU周波数最大4.4GHz、Zen4ベースアーキテクチャ、5nmプロセス製造台湾TSMC製造担当CPUクロック周波数10%増加させ、3.85GHzで動作させるモードが搭載される。

Apple M2と同じく、TSMC製4nmプロセスSoC搭載の可能性もあるとのこと)

CPUキャッシュ:コア毎に64kBのL1キャッシュ、512kBのL2キャッシュ、8MBのL3共有キャッシュ

性能:PS5標準モデルと比べ、通常時で2倍、レイトレーシングでは2.5倍の性能アップ

プロセッサ:30基のWGP(Work Group Processors)、60基のCU演算コア

ROP(Rasterize OPeration unit):96~128基

※現行PS5はROPが64基、CUが36基。

メモリ:18gbps GDDR6 256bitメモリメモリ容量16GB、バス幅576GB/s、18000MT/s(現行PS5のメモリは14000MT/s)

CPUアーキテクチャ:RDNA3(Radeon DNA3)

GPU:GFX1115。GPUコアが現行の18個から30個に増加。これは約1.66倍の増加

テラフロップス(浮動小数演算):33.5テラフロップス

GPU周波数:2.18GHz、ブーストで最大2.35GHz

GPUキャッシュ:L1キャッシュ128KBから256KBに倍増、L0キャッシュが16KBから32KBに倍増

グラフィック性能:PS5比で45%向上。可変レートシェーディングやハイブリッドMSAAのサポートなど、DirectX 12 Ultimateの新機能を搭載。GPUアーキテクチャがRDNA 2からRDNA 3に変更される可能性があり、これにより各GPUコアの演算機が2倍になる。

超解像技術ソニー独自超解像技術を搭載。高精細と高フレームレートを両立。AMD FSR2等の採用は無し。アップスケーリングアンチエイリアスソリューション

AMDFSR(FiedelityFX Super Resolution)を搭載との話も)

https://socius101.com/matome-of-ps5-pro/

Intel ARC A750のスペック

Theoretical Performance

Pixel Rate

268.8 GPixel/s

Texture Rate

537.6 GTexel/s

FP16 (half)

34.41 TFLOPS (2:1)

FP32 (float)

17.20 TFLOPS

https://www.techpowerup.com/gpu-specs/arc-a750.c3929

PS5 ProのGPUと同じ性能である

PSCPUはRayzen 7 7700X相当で、Intel Core i7-11700だと7割の性能で、Intel Core i7 12700で同じぐらいの性能となる。

2024-09-08

ここから斎藤知事評価が逆転する方法

兵庫TSMCの巨大工場を誘致成功する

兵庫激甚災害が発生してその対処ものすごく活躍する

子猫道路の真ん中にいてトラックに轢かれる寸前で助けてかわりに死ぬ

2024-08-08

今夜のSOX半導体指数正念場だけど下に行けばまた大暴落来そうだな

地震熊本TSMC工場大丈夫だったのかな

2024-08-06

anond:20240806181147

もっと長期的に見るなら、Apple2020年CPU供給で本格的にIntelを切り捨てた時点でArmとかTSMCとかApple重要視し始めたところに投資を切り替えるべきだったか

2024-08-01

GAFANVIDIATSMCについて議論しても、日本産業強くならんよね

特にすごい稼げてるとか、そういうのさ。

2024-07-17

ディズニークルーズ船で注目すべきポイント

※なお素人

 

世界的にでかいクルーズ船なんだけど

アイコン・オブ・ザ・シーズ 25万トン、乗客6000人、総工費約1200億円、旅費80万〜130万

 

とかで、他を見ても大体似たような相場や規模感なんだけど

ディズニーウィッシュ、14万トンで総工費が3000億円なんだよね

かなり豪華というか、上の部分に金をかけるんだなってのがわかる

 

あと旅費が10〜30万円だから結構リーズナブルなのも気になる

 

参考に、レイクタウンの総工費は800億円、新国立競技場が1600億円、スカイツリーが650億円

と考えていくとどれだけビッグプロジェクトかがわかる

なんていうか、回収できることがわかってるのっていいよね

TSMC8000億円らしい、たけー、ほとんど機器だろうねこれも

2024-06-18

プロジェクトX、出演NGなのでは。あるいは富士通半導体の敗北の歴史

富士通忖度してるとか言ってるけど、あれ、普通に取材NGだったんじゃないかな。

当時の経緯を知ってると「私の名前は出さないでください」ってなったとしても不思議じゃないと思う。そうなれば当然NHK富士通も触れないし、本人が拒否したんですなんて発表するわけもないし(例え親族が声を上げたとしても)

コンピュータって、富士通半導体最後打ち上げ花火だったんだよ。

当時の話

京の開発が進み、実際に生産されるころは、経営方針として富士通半導体撤退をするかどうかで揉めていたころだった。

コンピュータは、富士通自社工場で作った最後スパコンであると同時に、国のトップ開発のHPCにおいて、富士通が単体で作り上げた初めてのHPCでもあった。

これは、富士通が優れている、というよりも、逃げ遅れたと表現してもよいかもしれない。HPCプロジェクトからは、NEC東芝が次々と撤退していたのだ。

当時半導体の重い投資に堪えられなくなった電機各社とその銀行団は、自社から半導体部門、少なくとも工場を切り離したがっていた。まさに、それどころではなかったのだ。

しか富士通はまだ撤退決断せず、他社とは一線と画した対応をしていた。

ようにみえた。

富士通撤退戦を開始

コンピュータCPUは、45nmのプロセスで作ると言うことで言っていたためか、富士通はなんとか自社で開発した。けれど、京に乗せたプロセッサ最後になった。次のプロセスは開発されていない。

https://news.mynavi.jp/techplus/article/architecture-467/

さらに、当時、45nmのプロセスは安定して無い状況で無理矢理作ったと言う話もあったはずだ。これは京コンピュータ以降はTSMC委託することが決まっていたため、既に投資が絞られていたためでもある。

(後にTSMC版の進んだプロセス製造されたSPARCを使ったミニコンピュータが何個か作られたのだが、ノード辺りの性能が30%以上アップしたと言う。これはプロセスが細分化された以上の性能向上であった)


富士通が、自社の半導体部門富士通セミコンとして切り離したのが2008年。京コンピュータ用のプロセッサ生産したのが2010年三重工場であった。

その三重工場2013年さらに別会社として切り離され、現在は完全に売却されて富士通に残ってない。

また、同じく半導体工場としては福島県の會津富士通があったんだが、その時の工場撤退エピソードは、今でも大企業黒字でも簡単工場撤退させる事例として有名になった。かなり悲惨事態だったと言える。

そうして重荷になっていたとされる工場を切り離しファブレスに近い業態にしたのは、富士通半導体を残すためだったと思われる。

しかし、そうした建前などなかったかのように2014年にはシステムLSI/SoCの開発部隊分社化を決定。それが現在のソシオネクストであるPanasonicLSI部隊と合弁した会社で、分離した当時、富士通設立当初40%の株式を保持していたが、現在は完全に売却してしまった。

現在富士通半導体部門はFeRAMや光回路用の超特殊ものを除いて完全売却で撤退している。


なお、その後、ルネサステクノロジ(※富士通は合弁に参加していない)が組込向け半導体でほぼ世界首位と同率2位まで上り詰め、国内半導体必要性が新たに叫ばれTSMC国内半導体工場建設。Rapidusという日米政府が関わる半導体企業ができる流れになっている。もし将来、RapidusがプロジェクトXになるときには、大手電機産業からリストラされた技術者達の奮起という文脈が語られそうな気がする。閑話休題

2012年。京が世界一を取ってその後、富士通半導体の敗北が確定した年

件の方がご退任をされたと言う2012年は、半導体さらなる切り離し、売却などの決断と、次期スパコン(つまり富岳)がSPARCを捨ててARMになるという決断が行われた年であったと考えられる。(発表は後になる)

半導体を専門にされてずっとやってきた方には堪えられないもだったのではないかと拝察する。仮に、思い出したくもないし、宣伝にも使われたくないと判断されても仕方がないことでは無いかと思う。(もちろん 出演NGされたと言うのはワイの妄想なので注意)


その後、富士通SPARCを使ったUNIXサーバーを作り続けてはいたが、大きくアーキテクチャ改善する開発は行われないまま(保守設計は続けられていたが)メインフレームとともに撤退が発表された。これはやむを得ないことだろう。

また、ARM化された富岳は、確かに能面や利用面、汎用性では高い成果を出したが、富士通ビジネス的にはさっぱりだったと思われる。


アーキテクチャARMに切り替えた理由は、ビジネス面でもあった。高性能タイプARMを作ることによって、旺盛なクラウドDC需要などに対して食い込んでARMサーバを大きく拡販していくことだったと思われる。

が。富岳に乗せたARMプロセッサを利用した波及製品はみられなかった。

なぜか。それはAWSMS AzureGoogleなど膨大な需要を持つ企業は、需要が巨大すぎてARMが搭載されたコンピュータを買うのではなく、自社でARMIPを購入し独自開発することを選んだためである

彼ら相手には商売にならなかった。それ以外のクラウドベンダーは無きに等しい。ARMなどアーキテクチャが影響しないのはPaaS以上の象徴度を持つサービスだが、寡占状態にある大手以外まともに提供出来ていないため、市場が無いのだ。


ただし、この時富士通ARMの競業によってARMは成果をあげた。アウトオブオーダー実行など、ARMは高性能コンピュータ必要技術富士通から取り込んで現在に至る。

それ故、富士通商売は上手くいかなかったが、世の中的には良かったとは言えるのではあるのだ。そのIP大手クラウド各社は自社向け半導体を作って商売をしているのだから

エピローグ または今後について

今、富岳の次のHPC予算要求の山場を迎えている。

https://newswitch.jp/p/41595

から今のタイミングプロジェクトXに乗ったのだと思うが、綺麗事では語れない話がたくさんありすぎる。


受注はまず間違い無く富士通だと言われている。と言うのは、開発の一部は既に行われているから。

https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2310/12/news074.html

そして、国内にもう国産HPCを作ることの出来る会社NEC富士通ぐらいになってしまったためである

富士通は新しいHPCは1位を目指さないかもしれないという考えから計算効率の方に大きく振った開発を進めおり、国内トップHPC採用されたという実績を背景に売り出そうというつもりではあると思われる。富岳の夢再び、だ。

しかし、富士通は今年1月ハードウエア会社を分離した

https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/special/1560540.html

この新会社、分離時には綺麗事を書いてあるが、

https://www.fsastech.com/about/

ご覧の通り、富士通ブランドを一切使っていないのだ。既存商品から富士通マークを取り払っている。さらに、会社概要株主欄がなく、富士通名前が出てこない。(他の関連会社はそういった記載がある)

半導体がどうなったかの流れを知っていると、暗い予感しかしない。

そして、HPCレイヤーの低い、ハードウエアに近い部分、さらメカニカル設計や冷却など物理的な部分のノウハウが多く必要とされる。それを富士通分社化して製造能力を失っていく中で、果たしてまともにHPCが作れるのだろうか?

さらに、確かに2010年代半ばのころはワークロード不足に陥ってコンピュータは安売りに陥っていたが、現在AIと言う巨大な需要が生み出され、価格回復ハードウエアが再び重要と考えられ始めている。ハードウエアと同時に提案できる能力が強みになりつつある。

しかし、既に富士通はそれらに対応するための強みを、はした金と決算数字をよくするためだけに売り払った後である案の定、粉飾紛いの異様に高い目標に対して、結果が出ないと言う発表を繰り返している。

富士通アクセンチュアを真似ていると言われる。以下の記事にはこうある

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00848/00049/

目指す先はアクセンチュア富士通が主力工場を総務に移管する理由

時田社長2019年9月に開いた初の記者会見で「開発製造拠点をどう整理するのか」という質問に「既に方向は定まっている。後は状況判断と時期の問題富士通サービスに集中する企業になる」と応じていた。

時田社長方針は「アクセンチュアにないもの富士通もいらない」とみてよい。

そこまでやったのに、ここ3年ほど株価は伸び悩みが続いている。アクセンチュアの真似をしますと言ったときは撥ねたがが、その後は同業他社業界全体の株価上昇率に及ばない状況が続く。
それはそうだ。アクセンチュアの真似をしていてはアクセンチュアには勝てない。まして工場売却を通じ、元々の強みを捨て弱みまでアクセンチュアの真似をしているのだ。富士通この先生きのこるにはどうすればいいのか?


これがプロジェクトXの真のエピローグではないかとワイは思いました。

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