ど【×笯】
読み方:ど
「筌(うえ)」に同じ。
ど
ど
2 上の事柄を受け、それを条件として予想されることに反する事柄がいつも起こることを表す。…の場合でも、きまって。…ても。
「よき人の物語するは、人あまたあれ—、一人に向きて言ふを、おのづから人も聞くにこそあれ」〈徒然・五六〉
[補説] 「ども」と同じ意味・用法をもつが、中古から中世にかけて、漢文訓読文系統では「ども」が多用されているのに対し、仮名日記系統では「ど」が圧倒的に多かった。中世中ごろからは女性も「ども」を多く用い、「ど」は衰えた。現代語では文章語として、「といえど」「と思えど」「待てど暮せど」など慣用的表現に用いられる。
ど
ド【(イタリア)do】
と【▽人】
ど【努】
ど【土】
読み方:ど
[音]ド(慣) ト(漢) [訓]つち
〈ド〉
1 つち。「土塊・土管・土器・土偶・土砂(どしゃ)・土壌・土石・土葬・土台・土木/黄土・客土・出土・泥土・粘土・表土・糞土(ふんど)」
2 人の住みつくところ。領有する地域。土地。「異土・王土・郷土・国土・焦土・浄土・寸土・全土・風土・本土・冥土(めいど)・沃土(よくど)・楽土・領土」
〈ト〉
[難読]産土(うぶすな)・生土(うぶすな)・土器(かわらけ)・三和土(たたき)・土筆(つくし)・土耳古(トルコ)・土師(はじ・はにし)・土産(みやげ)・土竜(もぐら)・唐土(もろこし)
ど【土】
読み方:ど
「医師は…至急に—を換うるが第一ならんと」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
3 土曜日。
4 五行(ごぎょう)の第三位。方位では中央、季節では土用、五星では土星、十干では戊(つちのえ)・己(つちのと)に配する。
ど【奴】
ど【度】
読み方:ど
[音]ド(呉) ト(漢) タク(漢) [訓]たび はかる
〈ド〉
3 程合い。「過度・感度・強度・極度・軽度・限度・進度・精度・鮮度・程度・適度・頻度・民度」
4 目盛り。また、目盛りの数値。「緯度・温度・角度・経度・高度・湿度・震度・速度・濃度・密度」
5 たび。回数。「度数・度度/一度・今度・再度・都度・毎度」
〈ト〉の2に同じ。「法度(はっと)」
[名のり]ただ・なが・のぶ・のり・みち・もろ・わたる
ど【度】
読み方:ど
[名]
1 物事のほどあい。程度。また、限界。「—を過ごす」「親密の—を深める」「—を越す」
㋒角度の単位。円周を360等分し、その一単位の弧に対する中心角の角度を1度とする。
㋓めがねの強さを示す単位。焦点距離をメートルで表した数の逆数で示す。「近視の—が進む」
㋔音程の単位。全音階では、二つの音が同音のものを1度とし、各音が隔たるごとに2度、3度と数える。
ど【×弩】
ど【×弩】
ど【怒】
と【▽所/▽処】
ど
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
---|---|---|
ど | ぞ | 主に罵倒語での発音。優勝したど、いてもうたるど、しばくど、獲ったど、など。「ぞ」と「ど」の混合による中間音。和歌山ではこれに限らず、すべて「ぞ」が「ど」の発音になっている。 |
ど
都
姓 | 読み方 |
---|---|
都 | ど |
ど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/08 14:24 UTC 版)
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平仮名 | |
---|---|
文字 | ど |
字源 | とに濁点 |
JIS X 0213 | 1-4-41 |
Unicode | U+3069 |
片仮名 | |
文字 | ド |
字源 | トに濁点 |
JIS X 0213 | 1-5-41 |
Unicode | U+30C9 |
言語 | |
言語 | ja |
ローマ字 | |
ヘボン式 | DO |
訓令式 | DO |
JIS X 4063 | do |
アイヌ語 | DO |
発音 | |
IPA | do̜ |
種別 | |
音 | 濁音 |
かな | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
仮名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
五十音と撥音
濁点つき
半濁点つき
|
ど、ドは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。と、トに濁点をつけた文字である。
ど に関わる諸事項
- 「ど」を単語の前につけた場合は、後の単語の意味を強調する場合が多い。[1]
- 「ド」は、音階における、Cの音をさす。
- 「ど」は日本語の古語における接続詞の一つである。
- 「ど」は現代の日本語における接続詞の一つである。
脚注
関連項目
ど…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:48 UTC 版)
※この「ど…」の解説は、「美濃弁」の解説の一部です。
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ど
「ど」の例文・使い方・用例・文例
- 驚きかもしれないけど,彼女とは別れたんだ
- 彼女はそうした考えをひどく嫌う
- ひどい貧乏
- 子どもたちが公園のあたりを走り回っている
- きみのことはあまり知らないけど,うまくやっていけそうだ
- 私はそんな子どもっぽいことはしない
- お話にならないほど高価な
- パーティーでは食べきれないほど食べ物が出た
- 絶望のどん底
- 許容範囲内の放射能とはどのくらいか
- どうにか窓から家に入った
- 子どもたちは皆疲れていたので自発的に床に就いた
- 彼の意向どおりに
- あなたの指示どおりにやります
- 活発な子ども
- 彼は勉強していないように見えるかもしれないけど,実際はやっている
- この小説を子ども向きに書き改めるのは難しい
- この辞書は私にはちょうどいい
- この机は子どもに合わせて高さが調節できます
- 国政をつかさどる
どと同じ種類の言葉
品詞の分類
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