[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/



パスワードを忘れた? アカウント作成
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2016年3月7日の記事一覧(全9件)
12709985 story
サイエンス

脳に電気刺激を与えることで学習能力をアップさせられる? 26

ストーリー by hylom
真似する人が出そうだ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

HRL Laboratoriesの研究チームが、脳に電流で刺激を与える「経頭蓋直流電気刺激」(tDCS)を使った学習実験を行ったそうだ。この技術を使うことで、学習や技術の習得を高速化できるという(TechCrunchScienceAlertEurekAlert!)。

tDCSは、頭皮の上から頭に直流電流を流すことで脳に電気刺激を与えるというもの。実験では電極の付いたヘッドキャップを装着した状態で飛行機パイロットにフライトシミュレータによる学習をしてもらい、tDCSによる学習効率の違いを観察したそうだ。その結果、tDCSによって学習効率が向上することが分かったという。

「脳刺激は運転教習や学力テストの予備校、言語学習等のクラスにも適用が可能だ」と研究チームのMatthew Phillips博士は語っているとのこと。

12710024 story
テクノロジー

DisplayPort 1.4の仕様が発表。 圧縮伝送や60Hz/8Kディスプレイに対応 26

ストーリー by hylom
進化 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

「DisplayPort 1.4」規格が発表された(VESAの発表CNET JapanSlashdot)。

2014年9月にリリースされたDisplayPort 1.3以来のアップデートで、Display Stream Compression(DSC)と呼ばれるビデオ信号の圧縮技術や High Dynamic Range(HDR)および8Kビデオのサポートなどが行われている。

12710044 story
セキュリティ

EdgeブラウザのPDFビューア機能は攻撃に使われる可能性がある 32

ストーリー by hylom
サンドボックス化されていれば良いのだが 部門より
taraiok 曰く、

Windows 10で導入された新Webブラウザ「Edge」では、PDFファイルを表示する機能がある。これはWindowsの「Windows Runtime (WinRT) PDF」を利用しているのだが、この機能を利用して悪意のある攻撃者が攻撃を実行できる可能性があるという(IBMのSecurity IntelligenceSOFTPEDIASlashdot)。

指摘されているのは、Edgeブラウザが自動的にPDFファイルをWinRT PDFで表示する点。WinRT PDFでは過去に脆弱性が発見されているが、このような脆弱性に対して対処を行っていない場合、Webページを表示させるだけでPDFをロードさせて攻撃を行えるという。また、今後WinRT PDFに未修正の脆弱性が発見される可能性もあるが、そういった場合に攻撃者が容易に攻撃を行えてしまう可能性があるという。

12710077 story
交通

一部国産ディーゼル車の排ガス、実走行では基準を大幅に超えるNOxを排出していた 195

ストーリー by hylom
マツダがすごいという結果に 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受けて、国土交通省がディーゼルエンジン車に対する調査を行った結果が公表された(静岡新聞Car WatchNHK国交省の発表)。

現行の認証試験で行われている実験施設内で車体を固定して行う試験では問題はなかったため「国内6車種に問題なし」とNHKでは報じられているものの、一般道や高速道で実施したディーゼル車の走行調査においては、一部の国産ディーゼル車が環境基準を大幅に超える窒素酸化物(NOx)を排出していたことが分かったという。

国交省の発表資料1-2に試験結果がまとめられているが、対象となったマツダCX-5およびデミオ、日産エクストレイル、三菱デリカD:5、トヨタランドクルーザープラドおよびハイエースの6車種のうち、CX-5およびデミオ以外は路上走行試験時には台上試験時を大幅に上回るNOxが排出されていた。これは、外気が低温である場合などにエンジンを保護するためにNOxの排出を軽減するための装置の運転をやめていたことが原因だという。特に日産およびトヨタのディーゼル車については最大で環境基準の約10倍ものNOxを排出しており、実車の素行実態に合わせたテスト方法の検討が課題となっている。

12710122 story
セキュリティ

セキュリティソフト「SaAT Netizen」には中間者攻撃などとの組み合わせで任意のプログラムを送り込んで実行される可能性がある 20

ストーリー by hylom
IPAに届け出が必要になるレベルの案件でした 部門より

金融機関などでの導入実績があるというセキュリティソフト「SaAT Netizen」にて、中間者攻撃やDNSハイジャック攻撃などを行うことで任意のプログラムを外部から送り込んで実行できる脆弱性があるという話が出ている(多くの都市銀行で採用されている韓国製SaAT Netizenをハッキングできるか実験してみた日本の 都市・地方銀行で採用されている韓国製SaAT NetizenにSwiftKeyと同じ脆弱性韓国製SaAT Netizenの3年前からある脆弱性、導入済み全ユーザにもサイバーテロ可能な事が判明BlackWingCatの日記)。

SaAT Netizenではインストール時に定義ファイルなどをダウンロードする仕組みになっているが、ダウンロードしたファイルのCRCによる整合性チェックや署名チェックで使われている暗号の強度が低く、容易にCRCを偽造できるという。さらに同梱されているDLLファイルを利用することで、容易に任意のファイルのCRCを作成したり改ざんした定義ファイルを作成できるそうだ。

SaAT Netizenは定期的にSaATのサーバーにアクセスして更新ファイルや定義ファイルをダウンロードする仕組みになっているため、中間者攻撃やDNSハイジャック攻撃などを行って偽のデータをダウンロードさせることで、任意のプログラムを管理者権限で実行させることができるようだ。

12710143 story
セキュリティ

連邦取引委員会、「パスワードを定期的に変更する必要は無い」という内容のブログ記事を公開 53

ストーリー by hylom
定期的に出る定期的な変更の話 部門より

米連邦取引委員会(FTC)が3月2日、「Time to rethink mandatory password changes」(強制的なパスワード変更を再考するとき」というブログ記事を公開した。

最近では人々が管理するパスワードの数が増えており、沢山のパスワードを覚え、さらにそれらを頻繁に変更しなければならないことに苛立っている人も多いという。記事の著者であるChief TechnologistのLorrie Cranor氏は、そういった人々からどれくらいの頻度でパスワードを変更すべきか尋ねられることも多いようだが、それに対しては「そんなに頻繁に変更しなくても良い」と答えているそうだ。

記事では、実際にパスワードを変更する必要があるタイミングとして、パスワードが盗まれた可能性がある場合としている。また、その場合にはそのパスワードやそれに似たパスワードを使っているすべてのサービスについて、パスワードの変更を行うべきだとしている。

12710153 story
ニュース

ネット通販の普及で段ボールごみの増加が問題に 118

ストーリー by hylom
ビニールで包もう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ネット通販を多用している人なら誰でも抱える梱包ダンボール問題。こうした段ボール箱がそろそろ問題になり始めているらしい(日経新聞)。

記事によると、米国では新聞や大手メディアがゴミ収集施設内にあふれ返る段ボール箱の様子を伝えているそうだ。米国ではオンラインショッピングで日用品や消耗品を購入することが一般的になりつつあり、そのためゴミとして出される段ボールも増えているという。

また、過剰な包装も問題とされているとのこと。事務用ペンの5本セットを45個注文したら45個が別々の段ボール箱で配達されたり、詰め物として使われるプラスチックのバブルが、さらにクラフト紙でくるまれていたり、大きな箱で小さなものが届けられるといったケースなどが挙げられている。

この原因の一つとしては通販サイトがクレームがつかないように梱包を安全側に設定していることもあると思う。梱包ダンボールの処分はめんどくさいと感じることも多いが、買う側としては適当な梱包で中身が壊れても困るので致し方ないかなという気もする。何か良い対策はあるんだろうか。

12710392 story
ロボット

米調査、ドライバーの75%が自分の乗る車に自律走行させるのは不安 74

ストーリー by hylom
自分の運転をそんなに信じられるのか 部門より
headless 曰く、

アメリカ自動車協会(AAA)の調査によると、米国のドライバーの75%が自分の乗る車を自律走行させることに不安を感じるそうだ(ニュースリリースConsumerist)。

調査は米国のドライバー1,832人を対象に電話で行われたもの。自律走行に不安を感じる人は女性と年配者に多く、女性の81%に対して男性では67%、ベビーブーマーの82%に対してそれ以下の年代では69%だったという。また、自律走行を信頼できると答えた人は全体の20%にとどまる。

その一方で、自動的な運転支援機能については信頼する人の割合が高い。車線維持支援機能については52%、アダプティブクルーズコントロールは47%、自動緊急ブレーキは44%、自律駐車は36%が信頼できると答えたとのこと。これらの機能も男性の方が女性よりも信頼する傾向が強いほか、これらの機能を搭載した車の所有者では信頼すると答えた人の割合が所有していない人よりも20~30ポイント高かったとのこと。

12710443 story
教育

センター試験の後継となる試験では人工知能が採点を行う? 62

ストーリー by hylom
機械に支配される入試 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

2019年には大学入試センター試験が廃止され、2020年より新たな学力評価試験が開始されることが決まっているが、この新たな試験では記述式の試験が導入される予定だ。記述式試験はマークシート方式の試験とは異なり、人間による採点が必要となるが、人工知能を活用してこれを行うという話が出ているという(産経ニュース)。

記述式問題を人間が採点する場合、20~60日程度の期間が必要となるという。そのため、人工知能を使った再現が検討されているようだ。海外ではすでに導入例があるようだが、日本語の場合表記の揺れが大きいこともあって、実現には課題が多い段階という話もあり、実際に導入が行われるかどうかはまだ分からないようだ。

typodupeerror

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

読み込み中...