JPWO2022208655A5 - - Google Patents
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Claims (7)
- ターミナルビルに接続されたロタンダと、
基端が前記ロタンダに俯仰自在に接続されるとともに長手方向に伸縮自在に構成されたトンネル部と、
前記トンネル部の先端に設けられたキャブと、
前記キャブを移動させて航空機の乗降部に装着するための移動手段と、
前記キャブの内側に設けられ、前記移動手段によって前記キャブが前記乗降部に装着された後、前記乗降部のドアの幅が所定幅以上の場合に前記キャブに対する前記ドアの幅方向の縁部の位置を検出するドア位置検出部と、
前記ドア位置検出部により検出された前記ドアの幅方向の縁部の位置が所定の許容領域内であるか否かに基づいて、前記乗降部のドアを円滑に開放できるか否かを判定するドア開放判定部と、
前記ドア開放判定部が前記乗降部のドアを円滑に開放できないと判定したときに、異常である旨を報知する報知部と、
を備えた旅客搭乗橋。 - 前記移動手段は、自動制御によって、前記キャブを、移動の起点となる所定の待機位置から、前記乗降部から所定距離前方の位置となる一時停止位置へ移動させた後、前記乗降部に装着される位置へ移動させる動作が行われるよう構成されており、
前記キャブに取り付けられ、前記航空機の乗降部を撮影するカメラと、
前記キャブが前記一時停止位置において、前記カメラによって撮影される前記乗降部の画像に基づいて前記乗降部のドアの周囲に存在し互いに前記ドアの幅方向に離れた第1及び第2の特徴部を検出し、前記画像上での前記第1及び第2の特徴部の位置に基づいて前記ドアの幅を算出する装着前ドア幅算出部と、
前記装着前ドア幅算出部で算出される前記ドアの幅が前記所定幅以上であるか否かを判定するドア幅判定部と、をさらに備え、
前記ドア位置検出部は、
前記ドア幅判定部により前記装着前ドア幅算出部で算出される前記ドアの幅が前記所定幅以上であると判定された場合に、前記キャブに対する前記ドアの幅方向の縁部の位置を検出するよう構成された、
請求項1に記載の旅客搭乗橋。 - 前記キャブが前記待機位置において、前記カメラによって撮影される前記乗降部の画像に基づいて前記第1及び第2の特徴部を検出し、前記画像上での前記第1及び第2の特徴部の位置に基づいて前記ドアの幅を算出する移動前ドア幅算出部を、さらに備え、
前記移動前ドア幅算出部で算出された前記ドアの幅と、前記装着前ドア幅算出部で算出された前記ドアの幅との誤差が所定の許容範囲を超えると、前記移動手段の動作の自動制御を中止するよう構成された
請求項2に記載の旅客搭乗橋。 - 前記第1及び第2の特徴部は、前記ドアの左右方向及び上下方向において互いに異なる所定の位置関係を有しており、
前記画像上での前記第1及び第2の特徴部の位置関係が前記所定の位置関係であるか否かを判定する画像判定部を、さらに備え、
前記画像判定部により前記第1及び第2の特徴部の位置関係が前記所定の位置関係ではないと判定されたときに、前記移動手段の動作の自動制御を中止するよう構成された
請求項2または3に記載の旅客搭乗橋。 - 前記キャブの先端に設けられた前後方向に伸縮可能な蛇腹状のクロージャと、
前記キャブに取り付けられ、前記航空機と当接して前記キャブに対する前記航空機の上下動を検出するレベル検出装置と、をさらに備え、
前記移動手段の動作の自動制御に続いて前記クロージャ及び前記レベル検出装置の動作が自動制御によって行われるよう構成されており、
前記ドア開放判定部が前記乗降部のドアを円滑に開放できないと判定したときには、前記クロージャ及び前記レベル検出装置の動作の自動制御の実施を中止するよう構成された、
請求項2~4のいずれかに記載の旅客搭乗橋。 - 前記移動手段は、手動制御によって、前記キャブを、移動の起点となる所定の待機位置から、前記乗降部に装着される位置へ移動させる動作が行われるよう構成されており、
前記キャブの先端に設けられた前後方向に伸縮可能な蛇腹状のクロージャと、
前記キャブに取り付けられ、前記航空機と当接して前記キャブに対する前記航空機の上下動を検出するレベル検出装置と、
装着対象の前記航空機の機種情報が入力され、この入力された機種情報から前記航空機のドアの幅が前記所定幅以上であるか否かを識別するドア幅識別部と、をさらに備え、
前記ドア位置検出部は、
前記ドア幅識別部によって前記航空機のドアの幅が前記所定幅以上であると識別された場合に、前記キャブが前記乗降部に装着された後、手動制御による前記クロージャの伸長操作および手動制御による前記レベル検出装置の動作開始操作の少なくともいずれか一方の操作に基づいて、前記キャブに対する前記ドアの幅方向の縁部の位置を検出するよう構成された、
請求項1に記載の旅客搭乗橋。 - 前記ドア位置検出部は、前記ドアの幅方向の縁部と機体との間の溝を検出するレーザ変位計である、
請求項1~6のいずれかに記載の旅客搭乗橋。
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
PCT/JP2021/013522 WO2022208655A1 (ja) | 2021-03-30 | 2021-03-30 | 旅客搭乗橋 |
Publications (3)
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---|---|
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JPWO2022208655A5 true JPWO2022208655A5 (ja) | 2023-10-20 |
JP7457873B2 JP7457873B2 (ja) | 2024-03-28 |
Family
ID=83455784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023509960A Active JP7457873B2 (ja) | 2021-03-30 | 2021-03-30 | 旅客搭乗橋 |
Country Status (4)
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EP (1) | EP4316993A1 (ja) |
JP (1) | JP7457873B2 (ja) |
WO (1) | WO2022208655A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
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WO2020030735A1 (en) | 2018-08-09 | 2020-02-13 | Thyssenkrupp Elevator Innovation Center S.A. | Method for detecting a door status of an aircraft door |
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2021
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- 2021-03-30 JP JP2023509960A patent/JP7457873B2/ja active Active
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- 2021-03-30 EP EP21933495.0A patent/EP4316993A1/en active Pending
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