[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPWO2018198943A1 - 撮像レンズ - Google Patents

撮像レンズ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018198943A1
JPWO2018198943A1 JP2019514448A JP2019514448A JPWO2018198943A1 JP WO2018198943 A1 JPWO2018198943 A1 JP WO2018198943A1 JP 2019514448 A JP2019514448 A JP 2019514448A JP 2019514448 A JP2019514448 A JP 2019514448A JP WO2018198943 A1 JPWO2018198943 A1 JP WO2018198943A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
refractive index
temperature coefficient
imaging
negative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019514448A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6707714B2 (ja
Inventor
政憲 小菅
政憲 小菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Publication of JPWO2018198943A1 publication Critical patent/JPWO2018198943A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6707714B2 publication Critical patent/JP6707714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/04Reversed telephoto objectives
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/001Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
    • G02B13/0015Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design
    • G02B13/002Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface
    • G02B13/0045Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras characterised by the lens design having at least one aspherical surface having five or more lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/028Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with means for compensating for changes in temperature or for controlling the temperature; thermal stabilisation
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/60Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having five components only

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

低コストかつ量産性に優れた車載カメラ等に好適な撮像レンズを提供する。撮像レンズ(10)は、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズL1と、負のパワーを有する第2レンズL2と、正のパワーを有する第3レンズL3と、負のパワーを有する第4レンズL4と、正のパワーを有する第5レンズL5と、を備え、第3レンズL3または第5レンズL5の少なくとも一方を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、かつ、全系の焦点距離をf、第3レンズL3または第5レンズL5のうち少なくとも一方の屈折率の温度係数をdn/dtとする場合に、dn/dt<−0.5 、及び、−2.90<f/(dn/dt)<−0.65を満たす。

Description

本発明は、5群5枚構成の撮像レンズに関する。
近年、監視カメラや車載カメラ等が普及している。監視カメラや車載カメラ(以下、車載カメラ等という)に搭載する撮像レンズとしては、例えば、5群5枚構成の撮像レンズが知られている(特許文献1〜4)。また、車載カメラ等は、温度変化が大きい等の過酷な環境で使用するので、例えば、温度変化があっても光学性能を維持すること(以下、温度補償という)ができるようにした撮像レンズも知られている(特許文献5〜6)。
この他、車載カメラ等以外に使用する5群5枚構成の撮像レンズとしては、例えば、特許文献7〜8に記載の撮像レンズが知られている。また、車載カメラ等以外に使用する温度補償をする撮像レンズとしては、特許文献9〜11に記載の撮像レンズが知られている。
特開2003−307674号公報 特許第3943988号 特許第5065159号 特開2016−057563号公報 特許第5272614号 特開2014−197130号公報 特開平05−045583号公報 特開平09−090213号公報 特開2016−114648号公報 特開2016−126133号公報 特開2016−142767号公報
前述の通り、車載カメラ等は過酷な環境で使用するので、環境温度の変化等に対する耐久性(以下、耐環境性という)を有することが求められる。例えば、自動車の死角を撮像する車載カメラの場合、車体の外部に設ける場合が多く、環境温度は、低温側ではマイナス温度になり、かつ、高温側では100度以上にもなる場合がある。このため、車載カメラ等を構成する撮像レンズは、非常に大きな範囲で温度補償することが求められる。
一方、車載カメラ等の普及にともなって、その撮像レンズは、より低コストで量産性に優れたシンプルな構成であることが求められている。撮像レンズを低コストで量産性に優れたシンプルな構成とするためには、具体的には、構成するレンズの枚数ができる限り少ないことが望ましい。また、温度変化等に起因した肉厚または傾き等の設計値に対する誤差(製造誤差を含む)が、撮像レンズの光学性能、すなわち収差等に影響を与えにくい(以下、「誤差感度が低い」という)ことが望ましい。
本発明は、低コストかつ量産性に優れた車載カメラ等に好適な撮像レンズを提供することを目的とする。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズと、第2レンズと、第3レンズと、第4レンズと、第5レンズと、絞りを備える。第1レンズは、負のパワーを有する。第2レンズは、負のパワーを有する。第3レンズは、正のパワーを有する。第4レンズは、負のパワーを有する。第5レンズは、正のパワーを有する。絞りは、第2レンズと第3レンズとの間に設けられる。第3レンズまたは第5レンズの少なくとも一方を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、かつ、全系の焦点距離をf、第3レンズまたは第5レンズのうち、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成したレンズの屈折率の温度係数をdn/dtとする場合に、
dn/dt<−0.5 、及び、
−2.90<f/(dn/dt)<−0.65
を満たす。
第3レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、全系の焦点距離をfとし、かつ、第3レンズの屈折率の温度係数をdn3/dtとする場合に、
−2.90<f/(dn3/dt)<−0.80
を満たすことが好ましい。
第3レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第3レンズの焦点距離をf3とし、かつ、第3レンズの屈折率の温度係数をdn3/dtとする場合に、
−6.50<f3/(dn3/dt)<−0.80
を満たすことが好ましい。
第3レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第3レンズの焦点距離をf3とし、かつ、第3レンズと第4レンズと第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とする場合に、
0.60<f3/f35<2.05
を満たすことが好ましい。
第5レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、全系の焦点距離をfとし、かつ、第5レンズの屈折率の温度係数をdn5/dtとする場合に、
−2.50<f/(dn5/dt)<−0.65
を満たすことが好ましい。
第5レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第5レンズの焦点距離をf5とし、かつ、第5レンズの屈折率の温度係数をdn5/dtとする場合に、
−8.50<f5/(dn5/dt)<−0.85
を満たすことが好ましい。
第5レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第5レンズの焦点距離をf5とし、かつ、第3レンズと第4レンズと第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とする場合に、
0.70<f5/f35<7.00
を満たすことが好ましい。
第3レンズと第4レンズと第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とし、かつ、第3レンズの物体側の面から第5レンズの像側の面までの距離をD35とする場合に、
0.90<D35/f35<1.40
を満たすことが好ましい。
第3レンズと第4レンズと第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とし、かつ、第1レンズの物体側の面から第5レンズの像側の面までの距離をTTとする場合に、
2.50<TT/f35<4.50
を満たすことが好ましい。
本発明は、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズと、負のパワーを有する第2レンズと、正のパワーを有する第3レンズと、負のパワーを有する第4レンズと、正のパワーを有する第5レンズと、を備え、第3レンズまたは第5レンズの少なくとも一方を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、かつ、全系の焦点距離をf、第3レンズまたは第5レンズのうち、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成したレンズの屈折率の温度係数をdn/dtとする場合に、−2.90<f/(dn/dt)<−0.65を満たすので、低コストかつ量産性に優れた車載カメラ等に好適な撮像レンズを提供することができる。
撮像レンズの側面外観図である。 実施例1の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例1の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 20℃における実施例1のMTFを示すグラフである。 110℃における実施例1のMTFを示すグラフである。 実施例2の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例2の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 20℃における実施例2のMTFを示すグラフである。 110℃における実施例2のMTFを示すグラフである。 実施例3の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例3の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例4の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例4の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例5の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例5の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例6の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例6の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例7の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例7の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例8の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例8の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例9の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例9の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例10の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例10の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例11の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例11の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 実施例12の撮像レンズの側面外観図である。 20℃における実施例12の(A)非点収差、及び、(B)ディストーションを示すグラフである。 20℃における実施例12のMTFを示すグラフである。 110℃における実施例12のMTFを示すグラフである。
図1に示すように、撮像レンズ10は、イメージセンサ11の撮像面S12に被写体の像を結像し、被写体を撮像するレンズである。撮像レンズ10は、光軸Z1に沿って、物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズL1と、負のパワーを有する第2レンズL2と、正のパワーを有する第3レンズL3と、負のパワーを有する第4レンズL4と、正のパワーを有する第5レンズL5と、を備える5群5枚構成である。また、撮像レンズ10は、例えば、第2レンズL2と第3レンズL3の間に絞りS5を備える。イメージセンサ11は、カバーガラスCGによって撮像面S14を保護しているので、撮像レンズ10は、カバーガラスCGを介して撮像面S14に被写体の像を結像する。
撮像レンズ10においては、第1レンズL1は、設置環境に露呈しても良いように、耐久性に優れた硝材で形成する。第2レンズL2は、他の第1レンズL1、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5と比較してパワーが抑えられているが、ディストーション及び色収差の補正に寄与する。第3レンズL3は、主として球面収差の補正に寄与する。第4レンズL4は、第5レンズL5との間に、空気で形成するいわゆる空気レンズを形成することにより、主として非点収差及び色収差の補正に寄与する。第5レンズL5は、主として非点収差及び像面湾曲の補正に寄与する。
本実施形態においては、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、及び、第5レンズL5はいずれもガラス製である。このため、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、及び、第5レンズL5は、これらを温度変化で膨張または収縮しやすい樹脂製にする場合よりも耐環境性を有する。なお、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、または、第5レンズL5のうちいずれか1または複数を樹脂製にすることができる。また、撮像レンズ10のレンズ鏡枠やスペーサ等(図示しない)の1または複数は樹脂製であるが、これらは、より耐環境性を有する材料(金属等)に変更することができる。
第1レンズL1、第2レンズL2、及び、第4レンズL4は、物体側及び像側の両面を球面で形成した球面レンズである。第1レンズL1は、物体側に凸のメニスカス形状である。第2レンズL2は像側に凸のメニスカス形状である。第4レンズL4は、物体側に凸のメニスカス形状である。そして、第1レンズL1、第2レンズL2、及び、第4レンズL4は、いずれも負のパワーを有するいわゆる凹レンズである。なお、第1レンズL1、第2レンズL2、及び、第4レンズL4の屈折率の温度係数はいずれも正である。また、第2レンズL2は、他の第1レンズL1、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズと比較して、パワーが抑えられたレンズとしている。
第3レンズL3及び第5レンズL5は、いずれも正のパワーを有するいわゆる凸レンズである。第3レンズL3及び第5レンズL5は、物体側もしくは像側に凸のメニスカス形状であるか、または、物体側及び像側に凸の両凸形状に形成することができる。また、第3レンズL3及び第5レンズL5はいずれも、物体側または像側の面のうち少なくとも一方を非球面で形成した非球面レンズである。
撮像レンズ10においては、第3レンズL3または第5レンズL5の少なくとも一方は、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成する。かつ、撮像レンズ10の全系の焦点距離(単位はmmである。以下同様。)をfとし、第3レンズL3または第5レンズL5のうち屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成したレンズの屈折率の温度係数をdn/dtとする場合(すなわち、第3レンズL3または第5レンズL5のうち少なくとも一方の屈折率の温度係数をdn/dtとする場合)に、下記式(1)及び式(2)を満たす。温度係数dn/dtは、第3レンズL3を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合には、第3レンズL3の屈折率n3の温度係数dn3/dtであり(式(3)参照)、第5レンズL5を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合には、第5レンズの屈折率n5の温度係数dn5/dtである(式(7)参照)。第3レンズL3及び第5レンズL5の両方を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合には、第3レンズL3の屈折率n3の温度係数dn3/dtと、第5レンズの屈折率n5の温度係数dn5/dtと、がともに下記式(1)及び式(2)を満たす。
dn/dt<−0.5 …(1)
−2.90<f/(dn/dt)<−0.65 …(2)
撮像レンズ10は、第3レンズL3または第5レンズL5を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成することで、撮像レンズ10がおかれた環境等の温度変化に起因した撮像レンズ10または撮像レンズ10を含むユニットの部分的または全体的な膨張に応じて撮像レンズ10のバックフォーカスBFを変化させる。その結果、撮像レンズ10は、低温(例えば0℃以下)から高温(例えば100℃以上)の広い温度範囲において、好適な結像性能を維持する。式(1)は、実質的にみて屈折率の温度係数が負であることを表す。
したがって、式(1)は、厳密には屈折率の温度係数が負であったとしても、dn/dtが−0.5以上であって上記バックフォーカスBFの調整にほとんど寄与しないものを除くための条件である。
式(2)は、撮像レンズ10がおかれた環境等の温度変化に起因した撮像レンズ10のバックフォーカスBFの変化を、低温から高温の広い温度範囲において、好適な結像性能を維持し得る範囲に収めるための条件である。f/(dn/dt)の値が式(2)の上限以上になると、高温時にバックフォーカスBFが短くなり過ぎて、好適な結像性能が得られにくくなる。逆に、f/(dn/dt)の値が式(2)の下限以下になると、高温時に、バックフォーカスBFが長くなりすぎて、好適な結像性能が得られにくくなる。また、f/(dn/dt)の値が式(2)の上限以上の場合、低温時にはバックフォーカスBFが短くなり過ぎて好適な結像性能が得られにくくなり、f/(dn/dt)の値が式(2)の下限以下の場合、低温時にはバックフォーカスが長くなりすぎて、好適な結像性能が得られにくくなる。
なお、上記のように、バックフォーカスBFの調整による温度補償は、正のパワーを有するレンズを屈折率の温度係数が負であるガラスで形成した方が、効果を得やすく、あるいは、精度が良い。すなわち、撮像レンズ10において、第3レンズL3または第5レンズL5を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成するのは、第3レンズL3及び第5レンズL5を正のパワーを有するからである。
撮像レンズ10のバックフォーカスBFは、第5レンズL5の像側の面から撮像面S14までの距離である。本明細書等において「好適な結像性能」とは、60本/mm(cycle/mm)のラインペアのMTF(Modulation Transfer Function)(以下、単にMTFという)が0.4以上(40%以上)であることをいう。人間の視覚上は、MTFが概ね0.2以下になると像があきらかにボケていることが分かり、MTFが概ね0.3以上あれば撮像レンズ10は実用に耐え、MTFが概ね0.4以上であれば撮像レンズ10を好適に使用し得るからである。
第3レンズL3を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、全系の焦点距離をfとし、かつ、第3レンズL3の屈折率n3の温度係数をdn3/dtとする場合には、撮像レンズ10は、少なくとも下記式(3)を満たし、より好ましくは下記式(4)を満たす。
−2.90<f/(dn3/dt)<−0.65 …(3)
−2.90<f/(dn3/dt)<−0.80 …(4)
また、第3レンズL3を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第3レンズL3の焦点距離をf3とし、かつ、第3レンズL3の屈折率n3の温度係数をdn3/dtとする場合に、撮像レンズ10は、下記式(5)を満たす。
−6.50<f3/(dn3/dt)<−0.80 …(5)
さらに、第3レンズL3を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第3レンズL3の焦点距離をf3とし、かつ、第3レンズL3と第4レンズL4と第5レンズL5とからなる後群の焦点距離をf35とする場合に、撮像レンズ10は、下記式(6)を満たす。
0.60<f3/f35<2.05 …(6)
なお、本明細書において、後群とは、第2レンズL2と第3レンズとの間に設けられる絞りS5よりも像面側に含まれるレンズ群のことをいう。
一方、第5レンズL5を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、全系の焦点距離をfとし、かつ、第5レンズL5の屈折率n5の温度係数をdn5/dtとする場合に、撮像レンズ10は、少なくとも下記式(7)を満たし、好ましくは、下記式(8)を満たす。
−2.90<f/(dn5/dt)<−0.65 …(7)
−2.50<f/(dn5/dt)<−0.65 …(8)
また、第5レンズL5を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第5レンズL5の焦点距離をf5とし、かつ、第5レンズL5の屈折率n5の温度係数をdn5/dtとする場合に、撮像レンズ10は下記式(9)を満たす。
−8.50<f5/(dn5/dt)<−0.85 …(9)
さらに、第5レンズL5を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、第5レンズL5の焦点距離をf5とし、かつ、第3レンズL3と第4レンズL4と第5レンズL5とからなる後群の焦点距離をf35とする場合に、撮像レンズ10は、下記式(10)を満たす。
0.70<f5/f35<7.00 …(10)
第3レンズL3及び第5レンズL5の両方を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合には、撮像レンズ10は、第3レンズL3を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合に満たす式(3)または式(4)の条件と、第5レンズL5を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合に満たす式(7)または式(8)の条件と、を両方とも満たす。そして、第3レンズL3及び第5レンズL5の両方を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成する場合、撮像レンズ10は、上記に加えて、式(5)、式(6)、式(9)、または、式(10)の条件を満たす。
また、撮像レンズ10は、第3レンズL3と第4レンズL4と第5レンズL5とからなる後群の焦点距離をf35とし、かつ、第3レンズL3の物体側の面から第5レンズL5の像側の面までの距離をD35とする場合に、下記式(11)を満たす。
0.90<D35/f35<1.40 …(11)
また、撮像レンズ10は、第3レンズL3と第4レンズL4と第5レンズL5とからなる後群の焦点距離をf35とし、かつ、第1レンズL1の物体側の面から第5レンズL5の像側の面までの距離をTTとする場合に、下記式(12)を満たす。式(12)は、撮像レンズ10をコンパクトに構成するための条件であり、TT/f35の値が式(12)の上限以上になると撮像レンズ10が大型化し、TT/f35の値が式(12)の下限以下になると、良好な結像性能が得られ難くなる。
2.50<TT/f35<4.50 …(12)
[実施例]
以下、撮像レンズ10の実施例を説明する。図2は、実施例1の撮像レンズ10の側面外観図である。面番号は第1レンズL1の物体側の面S1から順にSi(i=1〜14)で示す。S5は絞りであり、S12はカバーガラスCGの物体側の面であり、S13はカバーガラスCGの像側の面であり、S14はイメージセンサ11の撮像面である。面間隔Di(i=1〜13、単位mm)は、光軸Z1に沿った面Siから面Si+1の間隔である。第3レンズL3の物体側の面S6から第5レンズL5の像側の面S11までの距離D35は、D6からD10の合計である(D35=D6+D7+D8+D9+D10)。第1レンズL1の物体側の面S1から第5レンズL5の像側の面S11までの距離TTは、D1からD10の合計である(TT=D1+D2+D3+D4+D5+D6+D7+D8+D9+D10)。
実施例1のレンズデータを下記表1及び表2に示す。表1は、実施例1の撮像レンズ10の各面Siの面番号「i」、各面Siの曲率半径Ri(i=1〜12、単位mm)、面間隔Di、d線(波長587.6nm)に対する屈折率n、アッベ数νd(=(nd−1)/(nF−nC);nFはF線(波長486.1nm)に対する屈折率、nCはC線(波長656.3nm)に対する屈折率である)、屈折率nの温度係数dn/dtを示す。また、面番号「i」に付した「*」印は非球面であることを表す。面番号「i」に「*」印がない面は球面である。なお、屈折率の温度係数dn/dtは、温度が20℃以上40℃以下の範囲における値である(後述する他の実施例についても同じ)。
Figure 2018198943
非球面は、下記数1の非球面式を用いて表す。数1の非球面式において、「Z」は非球面の深さ(mm)、「h」は光軸からレンズ面までの距離(mm)、「C」は近軸曲率(すなわち近軸曲率半径をR(mm)とする場合にC=1/Rである)、「K」は円錐定数、「Ai」は非球面係数である。表2には、実施例1の各非球面(表1*印参照)の「K」及び「Ai」を示す。
Figure 2018198943
Figure 2018198943
上記の通り、実施例1の撮像レンズ10は、第3レンズL3を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成している。そして、下記表3に示す通り、実施例1の撮像レンズ10は、式(1)及び式(4)(式(2)〜式(4))、式(5)、式(6)、式(11)、及び、式(12)の条件を満たす。
Figure 2018198943
図3(A)は20℃における実施例1のサジタル(ラジアル)方向の非点収差Sと、タンジェンシャル(メリジオナル)方向の非点収差Tであり、図3(B)は20℃における実施例1のディストーションである。図4には、20℃における実施例1のMTFを示し、図5には、110℃における実施例1のMTFを示す。なお、図4及び図5において、符号F0は、理論限界(回折限界)におけるMTFであり、符号F1は、光軸Z1上におけるMTFである。符号F2Rは光軸Z1から10度の点におけるサジタル方向のMTFであり、かつ、符号F2Tは光軸Z1から10度の点におけるタンジェンシャル方向のMTFである。同様に、符号F3Rは光軸Z1から20度の点におけるサジタル方向のMTFであり、符号F3Tは光軸Z1から20度の点におけるタンジェンシャル方向のMTFであり、符号F4Rは光軸Z1から30度の点におけるサジタル方向のMTFであり、符号F4Tは光軸Z1から30度の点におけるタンジェンシャル方向のMTFであり、符号F5Rは光軸Z1から40度の点におけるサジタル方向のMTFであり、かつ、符号F5Tは光軸Z1から40度の点におけるタンジェンシャル方向のMTFである。ほぼ重なっているグラフについては括弧書きで示している。
図3〜図5から分かる通り、実施例1の撮像レンズ10は、5群5枚という低コストかつ量産性に優れた構成でありながら、幅広い温度環境下において安定して良好な光学性能を維持できる。したがって、実施例1の撮像レンズ10は、車載カメラ等がおかれる温度環境下において良好な温度補償機能を有する。
以下、上記実施例1と同様に、実施例2〜11の撮像レンズ10の側面外観図、各種レンズデータ、及び、各種収差を、図5〜図31及び表4〜表36に示す。実施例3、実施例4、実施例7、実施例8、及び実施例12は、実施例1と同様に、第3レンズL3を屈折率の温度係数が負であるガラスで形成した撮像レンズ10である。したがって、実施例3、実施例4、実施例7、及び、実施例8は、式(1)〜式(4)と、式(5)、式(6)、式(11)、及び、式(12)の条件を満たす。但し、実施例12は、式(1)、並びに、式(3)(式(2))と、式(5)、式(6)、式(11)、及び、式(12)の条件を満たすが、式(4)の条件を満たさない例である。
一方、実施例2、実施例5、実施例6、実施例9、及び、実施例10は、第5レンズL5を異常分散ガラスで形成した撮像レンズ10である。したがって、実施例2、実施例5、実施例6、実施例9、及び、実施例10は、式(1)並びに、式(2)、式(5)、及び式(8)と、式(9)、式(10)、式(11)、及び、式(12)の条件を満たす。
そして、実施例11は、第3レンズL3及び第5レンズL5の両方を異常分散ガラスで形成した撮像レンズ10である。このため、実施例11は、第3レンズL3について式(1)〜式(4)と、式(5)及び式(6)の条件を満たし、第5レンズL5について式(1)並びに、式(2)、式(7)、及び式(8)と、式(9)及び式(10)の条件を満たし、かつ、式(11)及び式(12)の条件を満たす。
これらの実施例において、非点収差及びディストーションはいずれも20℃におけるデータである。また、MTFについては、実施例2(図8及び図9参照)及び実施例12(図30及び図31参照)に示す通り実施例1のものとほぼ同様の傾向のものとなるため、実施例3〜11のMTFは省略する。
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
Figure 2018198943
なお、上記実施形態及び実施例は、種々の変更が可能である。例えば、上記実施例に挙げた撮像レンズ10以外にも、曲率半径や屈折率、その他レンズデータを変えて、形状や配置及び結像性能が撮像レンズ10と同等の撮像レンズを構成することができる。
10 撮像レンズ
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
S5 絞り
CG カバーガラス
S14 撮像面

Claims (9)

  1. 物体側から順に、負のパワーを有する第1レンズと、負のパワーを有する第2レンズと、正のパワーを有する第3レンズと、負のパワーを有する第4レンズと、正のパワーを有する第5レンズと、前記第2レンズと前記第3レンズとの間に設けられる絞りとを備え、
    前記第3レンズまたは前記第5レンズの少なくとも一方を、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、かつ、
    全系の焦点距離をfとし、前記第3レンズまたは前記第5レンズのうち、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成したレンズの屈折率の温度係数をdn/dtとする場合に、
    dn/dt<−0.5 、及び、
    −2.90<f/(dn/dt)<−0.65
    を満たす撮像レンズ。
  2. 前記第3レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、全系の焦点距離をfとし、かつ、前記第3レンズの屈折率の温度係数をdn3/dtとする場合に、
    −2.90<f/(dn3/dt)<−0.80
    を満たす請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第3レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、前記第3レンズの焦点距離をf3とし、かつ、前記第3レンズの屈折率の温度係数をdn3/dtとする場合に、
    −6.50<f3/(dn3/dt)<−0.80
    を満たす請求項1または2に記載の撮像レンズ。
  4. 前記第3レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、前記第3レンズの焦点距離をf3とし、かつ、前記第3レンズと前記第4レンズと前記第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とする場合に、
    0.60<f3/f35<2.05
    を満たす請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  5. 前記第5レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、全系の焦点距離をfとし、かつ、前記第5レンズの屈折率の温度係数をdn5/dtとする場合に、
    −2.50<f/(dn5/dt)<−0.65
    を満たす請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第5レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、前記第5レンズの焦点距離をf5とし、かつ、前記第5レンズの屈折率の温度係数をdn5/dtとする場合に、
    −8.50<f5/(dn5/dt)<−0.85
    を満たす請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第5レンズを、屈折率の温度係数が負であるガラスを用いて形成し、前記第5レンズの焦点距離をf5とし、かつ、前記第3レンズと前記第4レンズと前記第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とする場合に、
    0.70<f5/f35<7.00
    を満たす請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第3レンズと前記第4レンズと前記第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とし、かつ、前記第3レンズの物体側の面から前記第5レンズの像側の面までの距離をD35とする場合に、
    0.90<D35/f35<1.40
    を満たす請求項1〜7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  9. 前記第3レンズと前記第4レンズと前記第5レンズとからなる後群の焦点距離をf35とし、かつ、前記第1レンズの物体側の面から前記第5レンズの像側の面までの距離をTTとする場合に、
    2.50<TT/f35<4.50
    を満たす請求項1〜8のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
JP2019514448A 2017-04-26 2018-04-19 撮像レンズ Active JP6707714B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017087567 2017-04-26
JP2017087567 2017-04-26
PCT/JP2018/016188 WO2018198943A1 (ja) 2017-04-26 2018-04-19 撮像レンズ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020088415A Division JP7075441B2 (ja) 2017-04-26 2020-05-20 撮像レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018198943A1 true JPWO2018198943A1 (ja) 2019-12-26
JP6707714B2 JP6707714B2 (ja) 2020-06-10

Family

ID=63920416

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019514448A Active JP6707714B2 (ja) 2017-04-26 2018-04-19 撮像レンズ
JP2020088415A Active JP7075441B2 (ja) 2017-04-26 2020-05-20 撮像レンズ

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020088415A Active JP7075441B2 (ja) 2017-04-26 2020-05-20 撮像レンズ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11249285B2 (ja)
EP (1) EP3605180B1 (ja)
JP (2) JP6707714B2 (ja)
CN (1) CN110603471B (ja)
WO (1) WO2018198943A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6982276B2 (ja) * 2018-01-12 2021-12-17 コニカミノルタ株式会社 撮像光学系及び撮像装置
JPWO2020262553A1 (ja) * 2019-06-26 2020-12-30
US11360292B2 (en) * 2020-02-04 2022-06-14 United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Army Compact objective lens with enhanced distortion for near-infrared imaging
CN114660762A (zh) * 2020-12-23 2022-06-24 宁波舜宇车载光学技术有限公司 光学镜头及电子设备
TWI787082B (zh) * 2022-02-14 2022-12-11 紘立光電股份有限公司 光學成像透鏡組、成像裝置及電子裝置
CN114895432B (zh) * 2022-04-13 2024-05-28 舜宇光学(中山)有限公司 玻塑混合定焦光学系统
WO2024062563A1 (ja) * 2022-09-21 2024-03-28 株式会社日立ハイテク 照明光学装置、および検査装置

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297264A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Konica Corp レトロフォーカス型レンズ
JPH10260348A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡用対物レンズ
JP2003307674A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Kyocera Corp 超広角レンズ
JP2008158198A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Olympus Imaging Corp 結像光学系及びそれを用いた撮像装置
US20120069140A1 (en) * 2010-09-20 2012-03-22 Largan Precision Co., Ltd. Wide-angle imaging lens assembly
JP2013109052A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Nikon Corp 撮影レンズ及びこの撮影レンズを有する撮像装置
JP2013174740A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Hitachi Maxell Ltd 広角レンズおよび撮像装置
US20140063622A1 (en) * 2012-08-30 2014-03-06 Largan Precision Co., Ltd. Imaging lens assembly
US8699150B1 (en) * 2012-12-10 2014-04-15 Largan Precision Co., Ltd. Wide-angle image capturing lens assembly
JP2014209226A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 株式会社シグマ 防振機能を備えた変倍結像光学系
JP2014228570A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 富士フイルム株式会社 広角撮像レンズおよび撮像装置
WO2015072094A1 (ja) * 2013-11-12 2015-05-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 単焦点レンズ系、カメラ及び自動車
US20150185445A1 (en) * 2013-12-31 2015-07-02 Kolen Co., Ltd. Optical Lens System
WO2015107579A1 (ja) * 2014-01-20 2015-07-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 単焦点レンズ系、カメラ及び自動車
JP2015143796A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 Hoya株式会社 広角レンズ
US20160124183A1 (en) * 2014-10-30 2016-05-05 Largan Precision Co., Ltd. Photographing lens system, image capturing device and electronic terminal
JP2018109667A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社タムロン 光学系及び撮像装置

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545583A (ja) 1991-08-08 1993-02-23 Ricoh Co Ltd 原稿読取用レンズ
JPH0990213A (ja) 1995-09-20 1997-04-04 Casio Comput Co Ltd 撮影レンズ
JP3943988B2 (ja) 2002-05-15 2007-07-11 キヤノン株式会社 レンズ系及びそれを有する光学機器
KR100859608B1 (ko) * 2004-05-17 2008-09-22 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 투사렌즈 및 배면투사형 프로젝션장치
JP2008134494A (ja) * 2006-11-29 2008-06-12 Topcon Corp 超広角光学系、撮像レンズ装置
JP5065159B2 (ja) 2007-07-05 2012-10-31 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
US7684127B2 (en) 2007-07-05 2010-03-23 Fujinon Corporation Imaging lens and imaging device
JP5064154B2 (ja) * 2007-09-07 2012-10-31 日本電産ニッシン株式会社 超広角レンズ
JP5272614B2 (ja) 2008-09-26 2013-08-28 株式会社リコー 広角レンズ及びこの広角レンズを用いた撮像装置
JP5501022B2 (ja) * 2009-05-09 2014-05-21 キヤノン株式会社 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5283575B2 (ja) * 2009-06-25 2013-09-04 富士フイルム株式会社 画像読取レンズ及び画像読取装置
CN102483512B (zh) * 2009-09-02 2015-01-14 柯尼卡美能达株式会社 单焦点光学系统、摄像装置及数字设备
JP2012141464A (ja) * 2010-12-29 2012-07-26 Ricoh Co Ltd 画像読取レンズ、画像読取装置及び画像形成装置
JP6128673B2 (ja) * 2012-10-29 2017-05-17 株式会社オプトロジック 撮像レンズ
JP6125796B2 (ja) * 2012-10-30 2017-05-10 日本電産サンキョー株式会社 広角レンズおよび広角レンズユニット
JP6325772B2 (ja) 2013-03-29 2018-05-16 キヤノン株式会社 撮影レンズ及びそれを有する撮像装置
JP2015118152A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 富士フイルム株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
JP2015190999A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 株式会社タムロン 結像光学系
JP2016057563A (ja) 2014-09-12 2016-04-21 日本電産サンキョー株式会社 広角レンズ
JP2016114648A (ja) 2014-12-11 2016-06-23 株式会社タムロン 結像光学系
JP6367710B2 (ja) 2014-12-26 2018-08-01 日本電産コパル株式会社 撮影レンズ及び光学機器
JP6631770B2 (ja) 2015-01-29 2020-01-15 株式会社リコー 撮像光学系、ステレオカメラ装置、車載カメラ装置および各種装置
WO2017173213A1 (en) * 2016-03-31 2017-10-05 Zoll Medical Corporation Systems and methods of tracking patient movement

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09297264A (ja) * 1996-05-08 1997-11-18 Konica Corp レトロフォーカス型レンズ
JPH10260348A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡用対物レンズ
JP2003307674A (ja) * 2002-04-18 2003-10-31 Kyocera Corp 超広角レンズ
JP2008158198A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Olympus Imaging Corp 結像光学系及びそれを用いた撮像装置
US20120069140A1 (en) * 2010-09-20 2012-03-22 Largan Precision Co., Ltd. Wide-angle imaging lens assembly
JP2013109052A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Nikon Corp 撮影レンズ及びこの撮影レンズを有する撮像装置
JP2013174740A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Hitachi Maxell Ltd 広角レンズおよび撮像装置
US20140063622A1 (en) * 2012-08-30 2014-03-06 Largan Precision Co., Ltd. Imaging lens assembly
US8699150B1 (en) * 2012-12-10 2014-04-15 Largan Precision Co., Ltd. Wide-angle image capturing lens assembly
JP2014209226A (ja) * 2013-03-29 2014-11-06 株式会社シグマ 防振機能を備えた変倍結像光学系
JP2014228570A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 富士フイルム株式会社 広角撮像レンズおよび撮像装置
WO2015072094A1 (ja) * 2013-11-12 2015-05-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 単焦点レンズ系、カメラ及び自動車
US20150185445A1 (en) * 2013-12-31 2015-07-02 Kolen Co., Ltd. Optical Lens System
WO2015107579A1 (ja) * 2014-01-20 2015-07-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 単焦点レンズ系、カメラ及び自動車
JP2015143796A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 Hoya株式会社 広角レンズ
US20160124183A1 (en) * 2014-10-30 2016-05-05 Largan Precision Co., Ltd. Photographing lens system, image capturing device and electronic terminal
JP2018109667A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社タムロン 光学系及び撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020122992A (ja) 2020-08-13
JP6707714B2 (ja) 2020-06-10
JP7075441B2 (ja) 2022-05-25
US11249285B2 (en) 2022-02-15
WO2018198943A1 (ja) 2018-11-01
CN110603471A (zh) 2019-12-20
EP3605180A1 (en) 2020-02-05
CN110603471B (zh) 2022-05-31
US20200057280A1 (en) 2020-02-20
EP3605180A4 (en) 2020-04-15
EP3605180B1 (en) 2021-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6707714B2 (ja) 撮像レンズ
JP5736924B2 (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
JP5252842B2 (ja) 撮像レンズ
JP6827299B2 (ja) 撮像レンズ
CN108931844B (zh) 摄像镜头
JP2019032462A (ja) 撮像レンズ
JP6631770B2 (ja) 撮像光学系、ステレオカメラ装置、車載カメラ装置および各種装置
JP2015118152A (ja) 撮像レンズおよび撮像装置
CN111443458B (zh) 摄像镜头
KR101306550B1 (ko) 촬상 광학계
JP7149095B2 (ja) 撮像レンズ
JP5939726B1 (ja) 撮像レンズ
JP2019045665A (ja) 撮像レンズ
WO2017086052A1 (ja) 撮像レンズ
JP2019008271A (ja) 光学系及びそれを有する撮像装置
CN114051590A (zh) 摄像透镜以及摄像装置
JP6868424B2 (ja) 撮像レンズ
JP5723071B2 (ja) 広角レンズおよび撮像装置
CN106707470B (zh) 摄像镜头
CN107450155B (zh) 光学镜头
WO2024210128A1 (ja) 撮像レンズ
CN110716281A (zh) 镜头及其制造方法
JP2024128606A (ja) 撮像レンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191009

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20191009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191023

AA64 Notification of invalidation of claim of internal priority (with term)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764

Effective date: 20191023

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20191031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6707714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150