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JPS63166875A - チエニルエチルアミン類の製造方法 - Google Patents

チエニルエチルアミン類の製造方法

Info

Publication number
JPS63166875A
JPS63166875A JP62326633A JP32663387A JPS63166875A JP S63166875 A JPS63166875 A JP S63166875A JP 62326633 A JP62326633 A JP 62326633A JP 32663387 A JP32663387 A JP 32663387A JP S63166875 A JPS63166875 A JP S63166875A
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JP
Japan
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thienyl
ethylamine
catalyst
hydrogenation
yield
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Application number
JP62326633A
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JPH0832702B2 (ja
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ジョエル・ラディソン
エミル・ブレイ
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Sanofi SA
Original Assignee
Sanofi SA
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Publication date
Application filed by Sanofi SA filed Critical Sanofi SA
Publication of JPS63166875A publication Critical patent/JPS63166875A/ja
Publication of JPH0832702B2 publication Critical patent/JPH0832702B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D333/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
    • C07D333/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings
    • C07D333/04Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom
    • C07D333/06Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom not condensed with other rings not substituted on the ring sulphur atom with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to the ring carbon atoms
    • C07D333/14Radicals substituted by singly bound hetero atoms other than halogen
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  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明はチェニルエチルアミン類の製造方法に関する
〔発明の背景および開示〕
さらに詳しくは、この発明は式 %式% [式中、 Rは、 基を表し、 R′は、水素原子またはRと同じ基を表すコで示される
チェニルエチルアミン類の新規合成方法に関する。
この新規方法は下記−膜構造(If)で示されるニトリ
ルの接触水素化を含む。
(II) (先行技術) 式(■)(ただし、R′は水素である)で示される化合
物は文献においてよく知られており、製薬業界と同様に
化学業界でも誘導体製造における中間体として使用され
る(例えばPR−A−2397417および23581
50)。
式(■)(ただし、R′はR基と同じ)で示される化合
物は新規であり、この発明の別の態様を構成する。
式(■)(ただし、R′は水素である)で示される化合
物の製造方法は文献に記載されている。例えば下記のも
のがある。
リチウムおよびアルミニウムの二重水素化物[グロノピ
ッ゛ソおよびザンドベルり、「アルキブ・)十ル・ケム
J(ARKIV For Kem)、1970年、32
巻、217−227頁〕または電解方法(PR,−A−
2415671)による2−もしくは3−ベーターニト
ロビニルチオフェン類のiR元、 3−(3−チエニル)プロピオンアジドのタルティウス
減成「カンパイニュおよびマツカーティー、「ジャーナ
ル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエティー 
J(j、 Am、 Chem、 Soc、)、1954
年、76巻、4466−4467頁〕、 3−(2−チエニル)プロピオンアミドのホフマン減成
[バーガーおよびエラソウ、「ジャーナル・オブ・ザ・
ケミカル・ソサエティーj(J、 Chem、 S0c
、)、  I 938、 2100−2104  頁コ
、直接的[ブリックおよびプルツクハルター、「ジャー
ナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ4 
 JQ、 Am、 Chem、 Soc、)、1942
年、64巻、477−480頁]またはフタルイミド中
間体(FR−A−2299332)による2−ハロエチ
ルもしくは2−アリールスルホニルオキジエチルチオフ
ェン類のアミノ化。
クルティウスまたはホフマン減成におけるプロピオンア
ジド類もしくはアミド類の場合原材料の入手が困難であ
るか、またはリチウムおよびアルミニウムの水素化物の
場合試薬が高価および/または危険なため使用に適さな
いか、または収率が不充分であるため、これらの方法は
全部工業的規模での使用が困難である。
同様に、2−(2−チエニル)エチルアミンおよび2−
(3−チエニル)エチルアミンは、リチウムおよびアル
ミニウムの水素化物[コンパイニュおよびマツカーティ
ー、「ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・
ソサエティーJ(J、Aa+。
Chem、 Soc、)、1954年、76巻、446
6−4467頁]または還流下ブタノール中ナトリウム
[ブリックおよびプルツクハルター、「ジャーナル・オ
ブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエティーJ(J 
、 Am、 Chem、 Soc、)、1942年、6
4巻、477−480頁]によるチオフェンアセトニト
リルの還元により製造され得ることが知られているが、
これらの方法らまた上記問題点を呈している。
2−(2−ヂエニル)エチルアミンは2−チオフェンア
セトニトリルの電気化学的還元により得られたが、最大
収率は僅か25%であった[ヘルツおよびツァイ、「ジ
ャーナル・才ブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィーJ(J 、 Am、 Chem、 S。
c、)、1955年、77巻、3529−3531頁コ
チェニルアセトニトリルの接触水素化については報告さ
れなかったが、一般的には硫黄および特にチオフェンが
かなりの程度まですべての水素化触媒を不活化すること
が知られている。
例えばニッケル触媒は急速に不活化し[久保田等、[ジ
ャパニーズ・ジャーナル・オブ・ケミストリー(Jap
、 J、 Chem、)、2巻、45頁、1925年]
、不活化に対して最も抵抗性のあることが知られている
硫化触媒でも急速に不活化する。同様に、200℃およ
び200気圧下で二硫化モリブデンを用いた場合、チオ
フェンからチオランへの変換速度は低い[コーレイ等、
[ジエイ・ツク・ケム・インドj(J 、 Soc、 
Chem、 Ind、)、62巻、+16頁、1943
年]。
モジンゴ[ジャーナル・オプ・ジ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサエティー(J 、 Am、 Chelm、 S
oc、)67巻、2092頁(1945年)]は70%
の収率でチオフェンをチオランに変換することができた
が、基質に対して200%のパラジウムを使用したため
この方法を工業的規模で使用することはできなかった。
またラネーニッケルはエタノール中80℃でチオフェン
を硫化水素およびブタンに分解することも知られている
[ハウブトマン等、[ケミカル・レビューズJ(Che
m、 Rev、)、62巻、347頁(1962年)お
よびバータフ、[チオフェン・アンド・インタ・デリバ
ティブズJ(Thiophene  and  1ts
derivat 1ves)、167および168頁(
1952年)、インターサイエンス・パブリッシャーズ
、ニューヨーク、「ザ・ケミストリー・オブ・ヘテロサ
イクリック・コンパウンダ」シリーズ中]。
最後に、2−ベーターニトロビニルチオフェンの接触水
素化が痕跡量のみのチェニルエチルアミンをもたらすこ
とが知られている[フライドリンおよびリドビン、「ヒ
ミーア・ゲテロツィクリーチェスキー・サエディニエー
ニエJ(KHIMIYA G、 5OED、) 196
7年、3巻、22頁]。この反応はまたPR−A−25
08456に開示されている。
(発明の記載) ニッケルまたはコバルトベース触媒を用いることにより
、チオフェンアセトニトリルを水素化して非常に高収率
でチェニルエチルアミンを得ることが可能であることが
判った。
同様に、この型の水素化を行うことにより第1チェニル
エチルアミンおよび/または第2チエニルエチルアミン
が得られること、およびこの反応では2種のアミンのい
ずれか一方またはチェニルエチルアミンおよびジ(チェ
ニルエチル)アミンの容易に分離可能な混合物を得るこ
とを指向し得ることが判った。
すなわち、この発明は、下式(1) %式% [式中、 Rは、 基を表し、 R′は、水素原子またはRと同じ基を表す]で示される
チェニルエチルアミン類およびそれらの酸付加塩の製造
方法であって、式 で示されるチェニルアセトニトリルの溶液を大気圧ない
し100バール(10’ 〜107Pa)の圧力および
15℃〜80℃の温度でニッケルまたはコバルトベース
触媒の存在下に水素化することを特徴とする方法に関す
るものであり、こうして得られた生成物は所望によりそ
れらの酸付加塩に変換され得る。
圧力は好ましくは1〜6 M P aであり得る。
この水素化に適した触媒は特にラネーニッケル、ホウ化
ニッケル「パウル等、[インダストリアル・アンド・エ
ンジニアリング・ケミストリーJ(Ind。
Eng、 Chem、)、44(5)、1006頁(1
952年)]、不活性支持体(base)付ニッケル触
媒、漆原ニッケル「ハタ、「漆原触媒」、東大出版、東
京、1971年」]および同様なコバルト触媒である。
使用される触媒の量は基質に対して2〜30重量%のオ
ーダーである。
基質の濃度は広範囲に変化し得る。経済的理由により2
0〜40%(w/v)の濃度で行なわれる。
基質は一度で、または反応の進行に従い、反応媒質中に
導入され得る。
溶媒は完全に標準有機溶媒またはニトリルを溶解し得る
無水または水性溶媒の混合物であり、反応中水素添加せ
ず、この方法の経済面の妥協点に達するほど望ましくな
い副産物を生成することはないものである。
溶媒は好ましくはアルコール、特に低級アルコール、例
えばメタノールまたはエタノールまたはアルコキン−2
−エタノールもしくは−2−プロパツールなどであるか
、またはヒドロアルコール性媒質中で処理することもで
きる。同じくエーテル類、例えばテトラヒドロフラン、
ジオキサン、エチレングリコールまたは他のグリコール
類のエーテル類および脂肪族エーテル類も適している。
反応媒質は好適には溶媒により酸性にされ得る。
溶媒はカルボン酸単独または別の溶媒との混合物(ただ
し触媒を攻撃しないものとする)、特に酢酸およびC,
−C,を有する脂肪族アルコール、例えばエタノールを
75:25の割合で含む混合物であり得る。
計算量の水素が吸収された場合、低温で通過する第1チ
エニルエチルアミンを留出し、次に温度を高めてジ(チ
ェニルエチル)アミンを留出する。
また2種のアミンをそれらの塩の溶解度差に基づいて分
離することもできる。2−(2−チエニル)エチルアミ
ン塩酸塩の水に対する溶解度は非常に高いが、ジ(2−
チエニルエチル)アミン塩酸塩は不溶性である。
有利に第1チエニルエチルアミンを生成するためには、
使用されるチェニルアセトニトリルに対して0.1%〜
15%の範囲の量の塩基、例えばアルカリ金属水酸化物
、特にNaOH,LiOHまたはアルカリ土類金属水酸
化物、アンモニア、式I−10N (Rl)、(式中、
R3はC1C4アルキルを表す)で示される水酸化第四
アンモニウム、アルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリ
ウム、カリウムもしくはセシウムの存在下に水素化を行
う。こうして水素化により80%を越える収率で第1ア
ミンを得ることができる。場合により、適切な塩基を選
択することによって、第1アミンを殆ど全部得ることが
可能である。
こうして得られたチェニルエチルアミンは、アミンの溶
液を好ましくは同じ溶媒に溶かした酸で処理することに
よりそれらの酸付加塩に変換され得る。
したがってこの発明によると、従来の技術と比較して非
常に簡単で容易な手順による第1チエニルエチルアミン
、例えば2−(2−チエニル)エチルアミンの工業的規
模での製造が可能になるため、特に製薬業界において非
常に有用な合成中間体の利用が可能となる。
同様にこの発明により、これまで単離されたことがなか
った第2チエニルエチルアミン類、例えばジ(2−(2
−ヂエニル)エチル)アミンおよびジ(2−(3−チエ
ニル)エチル)アミン並びにそれらの塩類を得ることが
可能となる。
すなわち、この発明の別の態様は、式(I)(ただし、
R′はRと同じ基である)で示される化合物およびそれ
らの付加塩に関する。
またこれらの生成物は興味深い薬理特性を有する化合物
の製造における有用な中間体である。
例えば、アルキル化、次いで4級化合物化(quate
rnisation)することにより、抗菌活性を有す
る化合物が得られる。
以下、非限定的実施例によりこの発明を説明する。
〔実施例〕
実施例1 2−(2−チエニル)エチルアミン 50この2−チエニルアセトニトリル、200xQのエ
タノール、2 、5 y(lのION水酸化ナトリウム
および109のラネーニッケルを磁気撹拌器を備えた5
00m1の水素化装置中に導入する。水素化反応は30
バール(3MPa)の圧力下50℃で行なわれる。
次いで触媒を濾過し、アルコールを濃縮し、チェニルエ
チルアミンを90℃/15xxH9(2kPa)で蒸発
させる。
こうして38gの目的生成物が得られ(収率74%)、
その特性は文献の記載と一致している。
実施例2 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1g2載の方法に従い、■5〜22バール(1,
5〜2.2MPa)の圧力で109のラネーニッケル、
2 、5 yt(lI)水および3.59のに、COs
の存在下200M12のエタノール中509の2−チエ
ニルアセトニトリルを水素化することにより、44゜9
59の2−(2−チエニル)エチルアミンが得られる。
収率87%。
実施例3 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、26〜40バール(2,6
〜4MPa)の圧力下で509の2−チエニルアセトニ
トリル、200xf2のエタノール、5mQの水、12
.59の水酸化テトラメチルアンモニウム(メタノール
中20%溶液)および109のラネーニッケルを水素添
加装置に導入することにより、32.59の2−(2−
チエニル)エチルアミンが得られる。収率65%。
実施例4 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、26〜40バール(2,6
〜4MPa)の圧力下で509の2−チエニルアセトニ
トリル、200Raのエタノール、lO村の水、5gの
水酸化リチウムおよび10gのラネーニッケルを水素添
加器に導入することにより、35.99の2−(2−チ
エニル)エチルアミンが得られる。収率69,7%。
実施例5 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、28〜40バール(2,8
〜4MPa)の圧力下で509の2−チエニルアセトニ
トリル、200xQのイソプロパツール、5酎の水、4
9の炭酸カリウムおよび10gのラネーニッケルを水素
添加器に導入する。40.79の2−(2−チエニル)
エチルアミンが得られる。収率79%。
実施例6 2−(2−チエニル)エチルアミン 50gの2−チエニルアセトニトリル、200m1のメ
タノール、logのラネーニッケルおよび1gの水酸化
ナトリウムを500+(!の水素化オートクレーブ中に
導入する。実施例1記載の方法に従い、18〜40バー
ル(1,8〜4MPa)の圧力下50°Cで水素化後、
41.39の2−(2−チエニル)エチルアミンを蒸留
する。収率81%。
実施例7 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、26〜50バール(2,6
〜5 M P a)の圧力下、10gのラネーニッケル
および3gのに、Co3の存在下に1501の2−エト
キシエタノール中509の2−チエニルアセトニトリル
を水素化することにより、32゜19の2−(2−チエ
ニル)エチルアミンが得られる。収率62.5%。
実施例8 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、15〜40バール(1,5
〜4MPa)の圧力下、10gのラネーニッケルおよび
2 、511Qの水酸化カリウム40%溶液の存在下2
00好のエタノール中509の2−チエニルアセトニト
リルを水素化することにより、25.49の2−(2−
チエニル)エチルアミンが得られる。収率49%。
実施例9 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、23〜50バール(2,3
〜5MPa)の圧力下、lOgのラネーニッケルおよび
69のC5tCO*の存在下200x(7のエタノール
中509の2−チエニルアセトニトリルを水素化するこ
とにより、26.59の2−(2−チエニル)エチルア
ミンが得られる。収率51.5%。
実施例10 2−(2−チエニル)エチルアミン 80gの2−チエニルアセトニトリル、120igのエ
タノール、169のラネーニッケルおよび4mQのIO
N水酸化ナトリウム溶液を500m12のオートクレー
ブ中に導入する。20〜40バール(2〜4MPa)の
圧力下50℃で水素化後、触媒を濾過し、溶媒を濃縮す
る。2−(2−チエニル)エチルアミンを906C/ 
15 mmH9c 2 kP a)で蒸留する。46.
69の目的生成物が得られる。収率56゜5%。
実施例11 2−(2−チエニル)エチルアミン 50gの2−チエニルアセトニトリル、200mQのエ
タノール、109のラネーニッケル、LOmQの水およ
び5gのK a CO3を5001のオートクレーブ中
に導入する。水素吸収が終了するまで3バール(300
kPa)の一定圧力下50℃で混合物を水素化する。
反応媒質をクロマトグラフィーにより分析すると、2−
(2−チエニル)エチルアミンの収率は79%である。
実施例12 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、14〜40バール(1,4
〜4MPa)の圧力下、10gの漆原コバルトの存在下
に200村のエタノール中509の2−チエニルアセト
ニトリルを水素化することにより、319の2−(2−
チエニル)エチルアミンが得られる。収率60%。
実施例13 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、109のラネーニッケルの
存在下に100i(7のメタノールおよび10(JnQ
の液体アンモニア中509の2−チエニルアセトニトリ
ルを水素化する。理論量の水素が吸収されるまで、31
〜55バール(3,1〜5.5MPa)の圧力下50℃
で水素化が行なわれる。37゜89の2−(2−チエニ
ル)エチルアミンが得られる。収率74%。
実施例14 2−(2−チエニル)エチルアミン 509の2−チエニルアセトニトリル、200mgのエ
タノールおよび酢酸(1:3)混合物並びに109のラ
ネーニッケルを500村の水素化オートクレーブ中に導
入する。8〜32バール(0,8〜3.2MPa)の圧
力下50℃で水素化後、触媒を濾過し、溶媒を濃縮する
。残留物を水に溶解し、水酸化ナトリウムにより塩基性
化し、エーテルで抽出する。エーテルを濃縮し、2−(
2−チエニル)エチルアミンを蒸留する。26゜39の
目的生成物が得られる。収率51%。
実施例15 2−(2−チエニル)エチルアミン 実施例1記載の方法に従い、1.89のN r t B
の存在下酢酸(225mg)およびエタノール(75m
12)の混合物中で18.79の2−チエニルアセトニ
トリルを水素化する。この反応は24〜31バール(2
,4〜3.1MPa)の圧力下65℃で行なわれる。水
素吸収の終了後、クロマトグラフィーは収率75%を示
す。
実施例16 2−(3−チエニル)エチルアミン 50gの3−チエニルアセトニトリル、200mgのエ
タノール、2.53I(2のION水酸化ナトリウム溶
液および10gのラネーニッケルを5001のオートク
レーブ中に導入する。理論量の水素が吸収されるまで2
2〜40バール(242〜4MPa)の圧ツノ下50℃
で混合物を水素化する。次に、触媒を濾過し、アルコー
ルを濃縮し、95−100°C/ l 511RHWで
2−(3−チエニル)エチルアミンを蒸留する。こうし
て41.69の目的生成物が得られる。収率81%。
実施例17 2−(3〜チエニル)エチルアミン 509の3−チエニルアセトニトリル、2007gのエ
タノール、51112の水、+09のラネーニッケルお
よび39のKtCO,を500xρの水素化オートクレ
ーブ中に導入する。理論量の水素が吸収されるまで20
〜40バール(2〜4MPa)の圧力下50℃で混合物
を水素化する。触媒を濾過し、溶媒を濃縮し、95−1
00℃/ 15 JIJI89で2−(3−チエニル)
エチルアミンを蒸留する。こうして359の目的生成物
が得られる。収率68%。
実施例18 ジ((2−チエニル)エチル)アミン塩酸塩509の2
−チエニルアセトニトリル、200 mQのエタノール
および10gのラネーニッケルを500だσのオートク
レーブ中に導入する。理論量の水素が吸収されるまで1
7〜50バール(1,7〜5MPa)の圧力下50℃で
混合物を水素化する。
触媒を濾過し、溶媒を濃縮し、残留物を20011Qの
2N塩酸に溶かす。不溶性第2アミンの塩酸塩を濾過し
、アセトンでリンスし、50℃で乾燥して一定重量にす
る。43.29のジ((2−チエニル)エチル)アミン
塩酸塩が得られる。mp= 244℃(220℃から分
解)、元素分析値は正確。収率79%。
実施例I9 ジ(2−(3−チエニル)エチル)アミンおよび2−(
3−チエニル)エチルアミン 509の3−チエニルアセトニトリル、200mgのエ
タノールおよび109のラネーニッケルを500xρの
オートクレーブ中に導入する。理論量の水素が吸収され
るまで20〜40バール(2〜4MPa)の圧力下50
℃で混合物を水素化する。触媒を濾過し、溶媒を濃縮し
、残留物をウォータージェットポンプ、次いで風力ポン
プにより蒸留する。4.59の2−(3−チエニル)エ
チルアミンおよび37.059のジ(2−(3−チエニ
ル)エチル)アミンを得、前者を15肩111H9,9
5−100℃で蒸留しく収率9%)、後者を128−1
35℃/31xH9(400P a)で蒸留する(収率
78%)。NMRによるジ(2−(3−チエニル)エチ
ル)アミンの特徴は、プロトン(=2.8.6.8.7
 、1 ppm。
1 、1 ppmでN H,CD CL s中)および
炭素13(30、7ppmで−CHt−CH*−N、5
0.lppmで−OH!−CH,−N1121,125
および128ppmでチオフェンのメチン、140.4
ppmで3位において炭素置換、CDCL、中)である
実施例20 2−(3−チエニル)エチルアミンおよびジ(2−(3
−チエニル)エチル)アミン 実施例19記載の方法に従い、509の3−チエニルア
セトニトリルを理論量の水素が吸収されるまで21〜5
6バール(2,1〜5.6MPa)の圧力下50℃で1
09のラネーニッケルの存在下に200xρのジオキサ
ン中で水素化する。38゜3gのジ(2−(3−チエニ
ル)エチル)アミン(収率80.5%)および6.69
の2−(3−チエニル)エチルアミン(収率13%)が
得られる。
実施例21 ジ(2−(3−チエニル)エチル)アミンおよび2−(
3−チエニル)エチルアミン 実施例19記載の方法に従い、20〜40バール(2〜
4MPa)の圧力下、79のトリエチルアミンおよび1
0gのラネーニッケルの存在下に200x(lのテトラ
ヒドロフラン中509の3−チエニルアセトニトリルを
水素化すると、359のジ(2−(3−チエニル)エチ
ル)アミン(収率74%)および9.49の2−(3−
チエニル)エチルアミン(収率18%)が得られる。
実施例22 ジ(2−(2−チエニル)エチル)アミン実施例19記
載の方法に従い、20〜40バール(2〜4MPa)の
圧力下、ラネーニッケルの存在下に200+Cのエタノ
ール中509の2−チエニルアセトニトリルを水素化す
ることにより、38gのジ(2−(2−チエニル)エチ
ル)アミンが得られる。bp: l 25−130℃/
2zmH9゜収率80%。
実施例23 2−(2−チエニル)エチルアミンおよびジ(2−(2
−チエニル)エチル)アミン 実施例1記載の方法に従い、12バール(1,2MPa
)の一定圧力および25℃テ3947) K t CO
3および10gのラネーニッケルの存在下に200xρ
の95%エタノール水溶液中509の2−チエニルアセ
トニトリルを水素化すると、40.39の2−(2−チ
エニル)エチルアミンが得られる。収率78.0%。
実施例24 実施例!記載の方法に従い、20バール(2MPa)の
一定圧力および40℃で39のK ! CO3および5
gのラネーニッケルの存在下に200村の95%エタノ
ール水溶液中50gの2−チエニルアセトニトリルを水
素化すると、39.99の2−(2−チエニル)エチル
アミンが得られる。収率77%。
実施例25 0.6Qの95%エタノール水溶液を3.512水素添
加装置中に導入する。水素圧を20バール(2MPa)
および温度を50℃に固定する。投薬用ポンプを用いて
、200gの2−チエニルアセトニトリル溶液を8時間
に亙ってIQの95%エタノール水溶液中に導入する。
水素吸収が完全に終了後、触媒を濾過し、溶媒を濃縮し
、2−(2−チエニル)エチルアミンを蒸留する。14
6.79の目的生成物が得られる。収率71%。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 R−NH−R′ [式中、 Rは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 基を表し、 R′は、HまたはR基と同じ] で示されるチエニルエチルアミン類の製造方法であって
    、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるチエニルアセトニトリルの溶液を10^5〜
    10^7Paの圧力および15℃〜80℃の温度でニッ
    ケルまたはコバルトベース触媒の存在下に水素化するこ
    とを特徴とする方法。
  2. (2)反応が脂肪族アルコール中で行なわれることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)触媒がラネーニッケルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1または2項記載の方法。
  4. (4)反応媒質中のニトリル濃度が20〜40%(w/
    v)であり、基質に対する割合として、触媒濃度が2〜
    30重量%であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    3項記載の方法。
  5. (5)圧力が1〜6MPaであることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項記載の方法。
  6. (6)水素化が無機または有機塩基の存在下に行なわれ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第3〜5項のいず
    れか1項記載の方法。
  7. (7)塩基がNaOH、LiOHおよびK_2CO_3
    から選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲第6項
    記載の方法。
  8. (8)塩基がNH_3、KOH、Cs_2CO_3およ
    びHON(R_1)_4(式中、R_1はC_1〜C_
    4アルキルを表す)から選ばれることを特徴とする、特
    許請求の範囲第6項記載の方法。
  9. (9)使用される塩基の量が、使用されるチエニルアセ
    トニトリルの量に対して0.1〜15%の範囲の割合で
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第6〜8項のい
    ずれか1項記載の方法。
  10. (10)触媒が漆原コバルトであることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項記載の方法。
  11. (11)圧力が1〜6MPaであることを特徴とする、
    特許請求の範囲第10項記載の方法。
  12. (12)反応媒質が溶媒により酸性にされることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  13. (13)溶媒がC_1〜C_4を有する脂肪族アルコー
    ルおよび酢酸の混合物であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第12項記載の方法。
  14. (14)触媒がラネーニッケルおよびホウ化ニッケルか
    ら選ばれることを特徴とする、特許請求の範囲第13項
    記載の方法。
  15. (15)第1および第2アミン類を蒸留により分離する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1〜14項のいず
    れか1項記載の方法。
  16. (16)水性媒質中第2アミンの塩酸塩を沈澱させるこ
    とにより第1および第2アミンを分離することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1〜14項のいずれか1項記載
    の方法。
  17. (17)ジ(2−(2−チエニル))エチルアミンおよ
    びその塩酸塩。
  18. (18)ジ(2−(3−チエニル))エチルアミンおよ
    びその塩酸塩。
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