JPS62228714A - ころ保持器 - Google Patents
ころ保持器Info
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- JPS62228714A JPS62228714A JP62054329A JP5432987A JPS62228714A JP S62228714 A JPS62228714 A JP S62228714A JP 62054329 A JP62054329 A JP 62054329A JP 5432987 A JP5432987 A JP 5432987A JP S62228714 A JPS62228714 A JP S62228714A
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- Japan
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- roller
- recess
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- protrusion
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 235000005078 Chaenomeles speciosa Nutrition 0.000 description 1
- 240000000425 Chaenomeles speciosa Species 0.000 description 1
- 206010067482 No adverse event Diseases 0.000 description 1
- WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N alstonine Natural products C1=CC2=C3C=CC=CC3=NC2=C2N1C[C@H]1[C@H](C)OC=C(C(=O)OC)[C@H]1C2 WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/04—Assembling rolling-contact bearings
- F16C43/06—Placing rolling bodies in cages or bearings
- F16C43/08—Placing rolling bodies in cages or bearings by deforming the cages or the races
- F16C43/083—Placing rolling bodies in cages or bearings by deforming the cages or the races by plastic deformation of the cage
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/467—Details of individual pockets, e.g. shape or roller retaining means
- F16C33/4682—Details of individual pockets, e.g. shape or roller retaining means of the end walls, e.g. interaction with the end faces of the rollers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/54—Cages for rollers or needles made from wire, strips, or sheet metal
- F16C33/542—Cages for rollers or needles made from wire, strips, or sheet metal made from sheet metal
- F16C33/543—Cages for rollers or needles made from wire, strips, or sheet metal made from sheet metal from a single part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/24—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
- F16C19/26—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with a single row of rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、端面に凹所が加工されているころを囲繞して
収容するポケットと、このポケットを境界づけ上記ころ
の端面に対向する縁をもつ側輪部分とを有し、該側輪部
分は上記凹所の中にまで突出して変形加工により成形さ
れた保持突起とを備えたほぼ円筒状の板金製ブツシュか
ら作られるころ保持器に関する。
収容するポケットと、このポケットを境界づけ上記ころ
の端面に対向する縁をもつ側輪部分とを有し、該側輪部
分は上記凹所の中にまで突出して変形加工により成形さ
れた保持突起とを備えたほぼ円筒状の板金製ブツシュか
ら作られるころ保持器に関する。
(従来の技術)
この種のころ保持器は既に米国特許第3028658号
明細書で知られている。このころ保持器は円筒ブツシュ
状に形成され、板金ないし管材で作られている。端面に
凹所を備えたころを収容するポケットは、まず直線的に
延びる接触面で矩形状に形成される。次に、このポケッ
ト内にころを入れた後、ポンチによって、側輪にはポケ
ットの範囲に対応する部分おいて、ころの凹所の中に入
り込み形状の突起が変形加工によって成形され、かくし
て、一つの軌道輪上にて保持器でころが保持されるよう
なころ軸受が得られる。
明細書で知られている。このころ保持器は円筒ブツシュ
状に形成され、板金ないし管材で作られている。端面に
凹所を備えたころを収容するポケットは、まず直線的に
延びる接触面で矩形状に形成される。次に、このポケッ
ト内にころを入れた後、ポンチによって、側輪にはポケ
ットの範囲に対応する部分おいて、ころの凹所の中に入
り込み形状の突起が変形加工によって成形され、かくし
て、一つの軌道輪上にて保持器でころが保持されるよう
なころ軸受が得られる。
上記保持突起は、ころと保合することによって保持器を
半径方向に案内する役目をも担っている。
半径方向に案内する役目をも担っている。
ころの円周方向および軸方向における案内は、ポケット
の接触面にてなされる。凹所の中に保持突起を押し込め
る変形加工をする際ないし側輪部分から成形する際に、
ころはその凹所の外側の残部の側面が多点支持部として
用いられる。その場合上記保持突起は、ポンチによって
上記凹所に合った寸法・形状として側輪に成形される。
の接触面にてなされる。凹所の中に保持突起を押し込め
る変形加工をする際ないし側輪部分から成形する際に、
ころはその凹所の外側の残部の側面が多点支持部として
用いられる。その場合上記保持突起は、ポンチによって
上記凹所に合った寸法・形状として側輪に成形される。
したがって凹所と保持突起との間には殆んど間隔が保た
れていない。その場合、上記ころの凹所の縁に対向して
位置する二箇所の部分にて、側輪には最大の変形が生じ
、その変形領域においては、塑性範囲での曲げ応力のほ
かに、特に凹所の中へ向う大きな伸びおよびさらには側
輪自体の周方向での伸張も生ずる。この側輪の伸張は、
側輪部分のこの領域における材料が凹所の縁とポンチと
の間において軸方向にすえ込むように加工されるので、
軟らかい部分が側輪全体を伸張することに起因している
のである。その結果、ポケットの内径が大きくなり、こ
れに伴い保持器の直径も大きくなり、ポケットの形状、
特にころ用の案内面が変化してしまう。
れていない。その場合、上記ころの凹所の縁に対向して
位置する二箇所の部分にて、側輪には最大の変形が生じ
、その変形領域においては、塑性範囲での曲げ応力のほ
かに、特に凹所の中へ向う大きな伸びおよびさらには側
輪自体の周方向での伸張も生ずる。この側輪の伸張は、
側輪部分のこの領域における材料が凹所の縁とポンチと
の間において軸方向にすえ込むように加工されるので、
軟らかい部分が側輪全体を伸張することに起因している
のである。その結果、ポケットの内径が大きくなり、こ
れに伴い保持器の直径も大きくなり、ポケットの形状、
特にころ用の案内面が変化してしまう。
この問題を解消するために、ポンチを凹所内径に比べて
小さく作ることが既に試みられている。
小さく作ることが既に試みられている。
しかし、その場合、凹所の縁に別の問題が生じる。
すなわら、側輪が凹所に対向する面においてひどく傷つ
き、特に曲げによって幾何学的形状が変化してしまう。
き、特に曲げによって幾何学的形状が変化してしまう。
さらに、その場合表面に亀裂が生ずる虞れさえある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の目的は、冒頭に述べた形式のころ保持器におい
て、保持突起の変形加工による成形工程によって保持器
の外径やポケットの形状あるいは寸法も変化しないよう
なものを提供することにある。
て、保持突起の変形加工による成形工程によって保持器
の外径やポケットの形状あるいは寸法も変化しないよう
なものを提供することにある。
本発明によればこの目的は、
側輪部分にはころ保持器の円周方向にて各保持突起の両
側に、ころの凹所の外側に位置する端面に対向する案内
突起が設けられ、保持突起と案内突起との間に位置しか
つ凹所ところの端面との移行範囲に対向して位置するこ
ろ保持器の部分が、ころに対して間隔をもって形成され
ている、ことによって達成される。
側に、ころの凹所の外側に位置する端面に対向する案内
突起が設けられ、保持突起と案内突起との間に位置しか
つ凹所ところの端面との移行範囲に対向して位置するこ
ろ保持器の部分が、ころに対して間隔をもって形成され
ている、ことによって達成される。
(作用及び効果)
保持突起並びに案内突起は、予め保持器のポケットを成
形する際、その目的に相応した形状を保持している。そ
の場合案内突起とそれらの間に位置する保持突起との間
に、ころの凹所の縁ないし該凹所と端面との移行範囲に
対向した位置に、軸方向の窪みを側輪部分に形成するこ
とが重要である。この窪みは、保持突起を凹所の中に押
し込み変形加工によって成形した後にあっても、さらに
上記位置に間隔ないしスリットが存在するような軸方向
深さに設定しなければならない。かくして、保持突起を
変形加工によって成形する際には、ころは案内突起だけ
で支持されるので、大きな応力特にすえ込み変形による
側輪部分の伸張の虞れは確実に防止される。案内突起と
保持突起との間にあって、案内にも保持にも寄与しない
側輪の部分は、保持器の側面から軸方向に作用するポン
チによって凹所の中に押し込み成形する際、単に曲げお
よび軸方向の伸びの荷重を受けるだけである。
形する際、その目的に相応した形状を保持している。そ
の場合案内突起とそれらの間に位置する保持突起との間
に、ころの凹所の縁ないし該凹所と端面との移行範囲に
対向した位置に、軸方向の窪みを側輪部分に形成するこ
とが重要である。この窪みは、保持突起を凹所の中に押
し込み変形加工によって成形した後にあっても、さらに
上記位置に間隔ないしスリットが存在するような軸方向
深さに設定しなければならない。かくして、保持突起を
変形加工によって成形する際には、ころは案内突起だけ
で支持されるので、大きな応力特にすえ込み変形による
側輪部分の伸張の虞れは確実に防止される。案内突起と
保持突起との間にあって、案内にも保持にも寄与しない
側輪の部分は、保持器の側面から軸方向に作用するポン
チによって凹所の中に押し込み成形する際、単に曲げお
よび軸方向の伸びの荷重を受けるだけである。
かかる本発明によればポンチの形状によって、この変形
加工工程中に案内突起に大きな円周方向力を生せず、し
たがって保持器の円周においての悪影響が全く生じない
ようにできる。その結果、保持器の直径は決して大きく
ならないし、またポケットの形状およびころ案内面の形
状も変化しない。
加工工程中に案内突起に大きな円周方向力を生せず、し
たがって保持器の円周においての悪影響が全く生じない
ようにできる。その結果、保持器の直径は決して大きく
ならないし、またポケットの形状およびころ案内面の形
状も変化しない。
本発明の別の特徴に基づ(ならば、側輪部分は、保持突
起の変形加工工程前に、すでに該側輪の外側面に軸方向
に没する窪みを有しているか、あるいは側輪の内側面に
突出している突起を有している。こうすることによって
、非常に幅広い側輪部分の場合には、ポンチの作用が必
要な部分範囲に集中されるし、また狭い側輪部分の場合
には、保持突起の変形加工工程の際に流動成形によって
突起が保持器の側面のレベルまで軸方向に移動されるの
で、脆弱箇所の発生が回避される。これによって側輪部
分はこの範囲でも完全な幅を維持できる。
起の変形加工工程前に、すでに該側輪の外側面に軸方向
に没する窪みを有しているか、あるいは側輪の内側面に
突出している突起を有している。こうすることによって
、非常に幅広い側輪部分の場合には、ポンチの作用が必
要な部分範囲に集中されるし、また狭い側輪部分の場合
には、保持突起の変形加工工程の際に流動成形によって
突起が保持器の側面のレベルまで軸方向に移動されるの
で、脆弱箇所の発生が回避される。これによって側輪部
分はこの範囲でも完全な幅を維持できる。
また、本発明に基づくさらに別の特徴に基づくならば、
側輪部分はころの範囲において、案内突起同士の間が、
保持突起の成形工程前、軸方向に同じ幅で蛇行して予め
成形された保持突起を有しており、その場合ポケットは
角部の範囲がアンダーカットされ、該アンダーカット部
から案内突起へ湾曲した軟らかい移行部を形成している
。この本発明に基づ〈実施形態は、突起間の軟らかい連
続した移行部が確保され、アンダーカット付の角部をも
っているため、これは側輪全体に好結果をもたらし、保
持突起を変形加工した後も、鋭い縁などが生せずころの
案内を妨げない、さらに成形された部分が広い範囲亘っ
て同じ形状をしており、変形作用が狭い範囲に集中する
ことが避けられるので、同じ横断面積が確保される。こ
れによって亀裂の危険や過剰の伸びなどが確実に避けら
れる。
側輪部分はころの範囲において、案内突起同士の間が、
保持突起の成形工程前、軸方向に同じ幅で蛇行して予め
成形された保持突起を有しており、その場合ポケットは
角部の範囲がアンダーカットされ、該アンダーカット部
から案内突起へ湾曲した軟らかい移行部を形成している
。この本発明に基づ〈実施形態は、突起間の軟らかい連
続した移行部が確保され、アンダーカット付の角部をも
っているため、これは側輪全体に好結果をもたらし、保
持突起を変形加工した後も、鋭い縁などが生せずころの
案内を妨げない、さらに成形された部分が広い範囲亘っ
て同じ形状をしており、変形作用が狭い範囲に集中する
ことが避けられるので、同じ横断面積が確保される。こ
れによって亀裂の危険や過剰の伸びなどが確実に避けら
れる。
(実施例)
以下図面に示した実施例を参照して本発明の詳細な説明
する。
する。
第1図および第2図には、ころ保持器のポケットの範囲
での断面図が示されている。ころ保持器はほぼ円筒ブツ
シュの形をしており、板金で作られている。ころ保持器
は両側の側輪lおよびこれらを互いに接続するウェブ2
から構成されていて、ころ3を収容する閉じた形状のポ
ケットが形成されている。特にころ3は、ウェブ2にお
ける案内面4で案内されながら軌道軸(図示せず)上を
回転走行し、円周方向で互いに一定間隔をもって保持さ
れている。ころ3が、他の支持リング等なしにころ保持
器から半径方向に脱落しないようにするために、上記こ
ろ3は端面に凹所5を備えかつこの凹所5の中に側輪の
保持突起6が突き出している。この保持突起6は側輪部
分7の一部として形成されている。
での断面図が示されている。ころ保持器はほぼ円筒ブツ
シュの形をしており、板金で作られている。ころ保持器
は両側の側輪lおよびこれらを互いに接続するウェブ2
から構成されていて、ころ3を収容する閉じた形状のポ
ケットが形成されている。特にころ3は、ウェブ2にお
ける案内面4で案内されながら軌道軸(図示せず)上を
回転走行し、円周方向で互いに一定間隔をもって保持さ
れている。ころ3が、他の支持リング等なしにころ保持
器から半径方向に脱落しないようにするために、上記こ
ろ3は端面に凹所5を備えかつこの凹所5の中に側輪の
保持突起6が突き出している。この保持突起6は側輪部
分7の一部として形成されている。
したがってころ保持器は、各ポケットの両側縁をなす側
輪部分7の範囲が、第1図に示されているような形をな
している。両側輪は同一の形状をなしているので、ここ
では一方の側輪について図示されている。ボケ・ノドの
内側面は、図において二箇所のアンダーカット角部8か
ら発してそ゛れぞれ1つの案内突起9および該案内突起
9,9間に位置する保持突起6を形成する蛇行線状の境
界面をなしている。案内突起9は、ころ3の凹所5の外
側に位置する環状の端面10に対する軌道面として作用
する。保持突起6は、第1図に示されるごとく、当初は
凹所5の底に対して間隔を隔てて形成されている。この
形状によって、凹所5の周縁12ないし凹所5の外側の
端面10へのほぼ円錐状移行範囲は、側輪7に対して間
隔を保っている。側輪1の外側端面13には保持突起6
に向は軸方向に僅かに丸く没した窪み14が加工されて
いる。側輪部分7はこの範囲では、上記窪み14と保持
突起6とによってほぼ同じ幅で形成されている。したが
って上記保持突起6は同じ幅の部分15によって側輪部
分7に連続されている。
輪部分7の範囲が、第1図に示されているような形をな
している。両側輪は同一の形状をなしているので、ここ
では一方の側輪について図示されている。ボケ・ノドの
内側面は、図において二箇所のアンダーカット角部8か
ら発してそ゛れぞれ1つの案内突起9および該案内突起
9,9間に位置する保持突起6を形成する蛇行線状の境
界面をなしている。案内突起9は、ころ3の凹所5の外
側に位置する環状の端面10に対する軌道面として作用
する。保持突起6は、第1図に示されるごとく、当初は
凹所5の底に対して間隔を隔てて形成されている。この
形状によって、凹所5の周縁12ないし凹所5の外側の
端面10へのほぼ円錐状移行範囲は、側輪7に対して間
隔を保っている。側輪1の外側端面13には保持突起6
に向は軸方向に僅かに丸く没した窪み14が加工されて
いる。側輪部分7はこの範囲では、上記窪み14と保持
突起6とによってほぼ同じ幅で形成されている。したが
って上記保持突起6は同じ幅の部分15によって側輪部
分7に連続されている。
次に適切な形状のポンチ(図示せず)を矢印の方向の軸
方向に窪み14の中に押し込むことによって、第2図に
示されるように保持突起6は変形加工されて凹所5の中
に入り込む。その場合上記同じ幅の部分15は一部では
曲げられ、一部では伸ばされる。その際ころ3は側輪部
分7における案内突起9によって接触支持されている。
方向に窪み14の中に押し込むことによって、第2図に
示されるように保持突起6は変形加工されて凹所5の中
に入り込む。その場合上記同じ幅の部分15は一部では
曲げられ、一部では伸ばされる。その際ころ3は側輪部
分7における案内突起9によって接触支持されている。
その場合凹所5の縁12には決して接触せず、この凹所
5の縁12は、最終状態においても第2図にも示したよ
うに側輪部分7に対して間隔が保たれている。そのため
に、保持突起6を成形する際にも、案内突起9の相対位
置も変化することはない。
5の縁12は、最終状態においても第2図にも示したよ
うに側輪部分7に対して間隔が保たれている。そのため
に、保持突起6を成形する際にも、案内突起9の相対位
置も変化することはない。
第1図および第2図はそれぞれ、ころ用保持突起を成形
する前および成形した後の本発明に基づ〈実施例として
のころ保持器のポケット範囲の断面図である。 3・・・・・・・・・ころ 5・・・・・・・・・凹所 6・・・・・・・・・保持突起 7・・・・・・・・・側輪部分 8・・・・・・・・・アンダーカット角部9・・・・・
・・・・案内突起 10・・・・・・・・・ころの端面 12・・・・・・・・・移行範囲 13・・・・・・・・・ころ保持器の外側面14・・・
・・・・・・窪み
する前および成形した後の本発明に基づ〈実施例として
のころ保持器のポケット範囲の断面図である。 3・・・・・・・・・ころ 5・・・・・・・・・凹所 6・・・・・・・・・保持突起 7・・・・・・・・・側輪部分 8・・・・・・・・・アンダーカット角部9・・・・・
・・・・案内突起 10・・・・・・・・・ころの端面 12・・・・・・・・・移行範囲 13・・・・・・・・・ころ保持器の外側面14・・・
・・・・・・窪み
Claims (5)
- (1)端面に凹所5が加工されているころ3を囲繞して
収容するポケットと、このポケットを境界づけ上記ころ
3の端面に対向する縁をもつ側輪部分7とを有し、該側
輪部分7は上記凹所5の中にまで突出して変形加工によ
り成形された保持突起6とを備えたほぼ円筒状の板金製
ブッシュから作られるころ保持器において、 側輪部分7には、ころ保持器の円周方向にて保持突起6
の両側に、ころ3の凹所5の外側に位置する端面10に
対向する案内突起9が設けられ、保持突起6と案内突起
9との間に位置しかつ凹所5ところ3の端面10との移
行範囲12に対向して位置するころ保持器の部分15が
、ころ3に対して間隔をもって形成されている、 ことを特徴とするころ保持器。 - (2)側輪部分7は、保持突起6の変形加工工程前にあ
っては、該側輪の外側面13に、軸方向に没する窪み1
4を有していることを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項記載のころ保持器。 - (3)側輪部分7は、保持突起6の変形加工工程前にあ
っては、該側輪の内側面13に、軸方向に突出した突起
を有していることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項または第(2)項記載のころ保持器。 - (4)側輪部分7は、ころ3の範囲において、案内突起
9、9同士の間が、保持突起6の変形加工工程前、軸方
向に同じ幅で蛇行して予め成形された保持突起6を有す
る形態をなしていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項ないし第(3)項のいずれか1つに記載のころ
保持器。 - (5)ポケットは、角部8の範囲がアンダーカットされ
、該アンダーカット部から案内突起9へ湾曲した軟らか
な移行部が形成されていることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項ないし第(4)項のいずれか1つに記載
のころ保持器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863608184 DE3608184A1 (de) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | Rollenkaefig |
DE3608184.1 | 1986-03-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62228714A true JPS62228714A (ja) | 1987-10-07 |
Family
ID=6296137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62054329A Pending JPS62228714A (ja) | 1986-03-12 | 1987-03-11 | ころ保持器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4710039A (ja) |
JP (1) | JPS62228714A (ja) |
DE (1) | DE3608184A1 (ja) |
FR (1) | FR2595773B1 (ja) |
GB (1) | GB2187804B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013538992A (ja) * | 2010-08-17 | 2013-10-17 | ジョンソン・コントロールズ・ゲー・エム・ベー・ハー | 台形コンポーネント、線形ガイド及びヘッドレスト |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE462443B (sv) * | 1988-11-14 | 1990-06-25 | Skf Ab | Rullhaallare foer rullar i ett rullager |
GB2242147B (en) * | 1990-03-22 | 1993-07-28 | Skf Gmbh | A device for forming pockets in cages |
DE4218609A1 (de) * | 1992-06-05 | 1993-12-09 | Skf Gmbh | Massivkäfig für Rollen |
US5352047A (en) * | 1992-07-13 | 1994-10-04 | Rexnord Corporation | Snap-tab roller bearing case |
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